日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

流行語大賞2014 日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」が年間大賞に選ばれる。

2014年12月02日 | Weblog

2014年も12月に入り、今年も残すところ1ヶ月を切りました。12月1日は、今年話題となった言葉を表彰する「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が選ばれました。「ハーフハーフ」、「レリゴー」、「ありのまま」、「危険ドラッグ」、「ダメよ~ダメダメ」、「妖怪ウォッチ」、「昼顔」などの候補の中から、年間大賞に選ばれたのはどの言葉だったのでしょうか?



2014新語・流行語トップテンは次の通り。
①ダメよ~ダメダメ(日本エレキテル連合)=年間大賞
②集団的自衛権(受賞者辞退)=年間大賞
③ありのままで(ディズニー アナと雪の女王チーム・堀越隆行)
④カープ女子(石田敦子・大井智保子・古田ちさこ・天野恵)
⑤壁ドン(L・DK・山崎賢人)
⑥危険ドラッグ(古屋圭司)
⑦ごきげんよう(美輪明宏)
⑧マタハラ(杉浦浩美)
⑨妖怪ウォッチ(日野晃博)
⑩レジェンド(葛西紀明・川本謙・青木功・山本昌)


年間大賞に選ばれたのは、日本エレキテル連合のギャグ「ダメよ~ダメダメ」と、政府が行使容認の閣議決定をした「集団的自衛権」の2語が選ばれました。アナと雪の女王の「ありのままで」、「妖怪ウォッチ」、広島東洋カープの女性ファンを指す「カープ女子」、「花子とアン」のナレーター・美輪明宏さんの締めの一言「ごきげんよう」などがトップ10入りしました。


見事に大賞を受賞したエレキテル連合、表彰式で小平市の細貝さん役の中野聡子が「まだ信じられない。ライバルがいたので、どうなるかなあと思っていた。光栄至極でございます」、未亡人朱美ちゃん3号役の橋本小雪さんも「こんなの初めてです」と大喜びでした。長い芸人人生で初めて大きな賞をもらったので、喜びも一入だと思います。

今年元日の「ぐるぐるナインティナイン」の「おもしろ荘SP」で、未亡人朱美ちゃんのネタをテレビで披露。すると、「ダメよ~、ダメダメ」のフレーズと朱美ちゃんの白塗りメイクがネット上で話題になり、とんねるずの石橋さんが「男気ジャンケン」の中で「ダメよ~ダメダメ」を連呼するなど、徐々にお茶の間に浸透していきました。

「朱美ちゃん」で大ブレイクを果たし、流行語大賞まで獲得した日本エレキテル連合ですが、「流行語大賞を獲った芸人は、翌年消える」というジンクスがあり、エレキテルも「一発屋」になってしまわないか不安の声も、過去には「フォー」のレイザーラモンHGさん、「グゥ~」のエド・はるみさん、「ととのいました」のWコロン、「ラブ注入」の楽しんごさんなど、その年の流行語大賞に選ばれた次の年にテレビから消えてしまいました…。
中野さんが「他にもキャラクターがあるので大丈夫」とおっしゃるとおり、「朱美ちゃんと細貝さん」以外にも、「ケンとクミのナニワシンドローム」、「都美子と比呂美」などのネタもあります。そういや「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で「印刷工場の下請けのさらに下請け工場で行われている謎の作業」というのもありましたね。
流行語大賞受賞に満足せず、来年以降もバラエティ番組での活躍、さらには「朱美ちゃん」以外のネタで注目を集められることを願うばかりです。他の一発屋芸人みたいに消えちゃ、ダメよーダメダメ! お後がよろしいようで。


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