日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

球宴の夏、日本の夏。

2009年07月07日 | Sports

セリーグとパリーグの威信をかけたプロ野球の夏の伝統イベント「MAZDAオールスターゲーム」の監督推薦選手、JリーグとKリーグの日韓対抗戦「JOMO CUP2009」の出場メンバーが6日に発表されました。


プロ野球のオールスターの監督推薦選手は、セリーグからは中日・川井雄太投手とブランコ選手、ヤクルト・館山昌平投手と佐藤由規投手、巨人はゴンザレス投手、阪神は藤川球児投手、広島・ルイス投手などが選出。パリーグは楽天の田中将大投手、西武・涌井秀章&岸孝之投手、日本ハム・高橋信二&金子誠選手などが選ばれました。
これでオールスターの全てのメンバーが出揃い、両リーグ合わせて17人の選手が球宴初出場。福岡ソフトバンクホークスは両リーグ最多の8人、広島と日本ハムから7人、セリーグ首位の巨人は6人が選出されました。低迷中の阪神タイガースは、金本知憲選手と藤川投手の2人だけ。オールスターメンバーは次の通りです。

【セ・リーグ】
▽監督 原辰徳(巨人)
▽コーチ 真弓明信(阪神)、落合博満(中日)
▽投手 山口鉄也、ゴンザレス(巨人)、藤川球児(阪神)
     川井雄太、吉見一起(中日)、大竹寛、ルイス、永川勝浩(広島)、
     由規、館山昌平、林昌勇(ヤクルト)、三浦大輔(横浜)
▽捕手 石原慶幸(広島)、阿部慎之助(巨人)、相川亮二(ヤクルト)
▽内野手 小笠原道大、坂本勇人(巨人)、荒木雅博、ブランコ、井端弘和(中日)
      栗原健太、東出輝裕(広島)、宮本慎也(ヤクルト)
▽外野手 A・ラミレス(巨人)、金本知憲(阪神)、赤松真人(広島)
      青木宣親(ヤクルト)、内川聖一(横浜)

【パ・リーグ】
▽監督 渡辺久信(西武)
▽コーチ 大石大二郎(オリックス)、梨田昌孝(日本ハム)
▽投手 岸孝之、涌井秀章(西武)、金子千尋(オリックス)
     ダルビッシュ有、武田久(日本ハム)
     シコースキー(ロッテ)、田中将大、有銘兼久(楽天)
     ファルケンボーグ、杉内俊哉、摂津正(ソフトバンク)
▽捕手 里崎智也(ロッテ)、高橋信二(日本ハム)、田上秀則(ソフトバンク)
▽内野手 中島裕之、中村剛也(西武)、井口資仁(ロッテ)
      金子誠(日本ハム)、小久保裕紀、川崎宗則(ソフトバンク)
▽外野手 大村直之(オリックス)、稲葉篤紀、糸井嘉男(日本ハム)
      草野大輔(楽天)、サブロー(ロッテ)、長谷川勇也(ソフトバンク)
▽指名打者 二岡智宏(日本ハム)、松中信彦(ソフトバンク)

WBCの優勝メンバーも多数参加する今年のオールスター。ホークスの選手が8人も選ばれたのはファンとしては嬉しいことです。交流戦の連覇&パリーグで首位争いをしている事が評価されたんだと思います。選ばれた選手の皆さんにはオールスターで活躍する事を願っていますし、MVPを獲得してもらいたいです。
小久保選手は12度目の選出で、これは最多選出回数となります。田上選手は苦節8年で悲願の球宴初出場。中日から戦力外通告を受けた後にテスト入団、ホークス加入4年目の今年は正捕手に定着し、打撃面でも12本塁打と好守に渡ってチームの上位進出に貢献しています。第2戦の開催地・マツダスタジアムでは場外本塁打を放った思い出の場所だから、オールスターでも場外アーチを狙って欲しいですね。勝利の方程式「SBM」は馬原投手が落選しましたが、摂津投手とファルケンボーグが選ばれました。本番では日ハム・武田久投手との「SBT(あるいはTBS?)」リレーが見られるか?


この日は都内の日本サッカーミュージアムサッカーのオールスター戦に関する記者会見があり、JリーグVSKリーグの日韓対抗戦「JOMO CUP」の出場選手が明らかとなりました。2回目となる今回は、8月8日に韓国・仁川文鶴競技場で行われ、日本選抜の監督には鹿島アントラーズのオリヴェイラ監督、韓国選抜は水原三星のチャ・ボンクン監督が務める事になりました。
このオールスター戦はファン投票は一切無し、両リーグの選考委員会のもとで出場者が決まります。日本選抜はリーグ戦で首位独走中の鹿島から岩政大樹、内田篤人、小笠原満男、マルキーニョスなど6選手が選出。浦和レッズは田中マルクス闘莉王、阿部勇樹、山田直輝の3人。19歳の山田選手はメンバー最年少です。ポジション別では、GKに楢崎正剛、DFはアルビレックス新潟のジウトン、MFには遠藤保仁と中村憲剛、FWにはJリーグに復帰したばかりの大久保嘉人と川崎のエース・ジュニーニョが入りました。対する韓国選抜は、水原三星はFWのエドゥーとGKのイ・ウンジェ他4選手、FCソウルからはアジウソンとキ・ソンヨンがメンバー入り。ACLでベスト8入りした浦項スティーラーズは水原と同じく4人選出。(その他の出場選手はJリーグサイトでチェック)
今回の日韓戦では岡田JAPANのキャプテンである中澤佑二選手が落選。所属先の横浜Fマリノスがリーグ戦で不振ということが影響しているのでしょうか?それに名古屋のエース・ダヴィ、日本人得点王のFC東京・石川直宏、日本代表の新エース・岡崎慎司選手も選ばれませんでした。会見でオリヴェイラ監督が「リーグの威信をかけて戦う」と雪辱を誓っていました。昨年はホーム(国立競技場)で1-3の完敗を喫しましたが、アウェーでの戦いとなる今回は、韓国人サポーターのブーイングが静まるような華麗なゴールで昨年のリベンジを果たしてほしいものです。




にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする