日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

田んぼアートに広告は邪魔?

2008年07月05日 | Weblog

青森県田舎館村の「田んぼアート」で、スポンサー広告を入れたところ、地権者の抗議があったため、主催者の「田舎館村むらおこし推進協議会」が広告部分の稲を抜き取りました。

「田んぼアート」は1993年にスタートした田舎館村の町おこしイベントで、古代米と地元ブランド「つがるロマン」を使って巨大な絵を作り上げるものです。過去には葛飾北斎の「富嶽三十六系」、「風神・雷神」、レオナルド・ダヴィンチの「モナリザ」、棟方志功の作品が描かれ、今年は七福神の「恵比寿様」と「大黒様」が描かれていました。毎年多くの客が訪れることで青森の夏の観光名所となり、昨年は24万人が見物に訪れました。
今年からは「東奥日報社」と「JAL」がスポンサーに決定、恵比寿様の下の部分に「JAL」、「東奥日報120周年」と描かれていましたが、前村長である地権者が「聞いていないぞ」と激怒したため稲を抜き取ったのでした。抜き取り作業中に近隣の住民から「抜くな」の抗議もありましたが、抜き取り作業は進んで行き、抜き取られた部分は周囲の色に合わせて黒い古代米に植え替えられました。

これは町おこしに水を差し、せっかく田植えに参加してくれた人たちの努力が水の泡になってしまう出来事です。それに主催者が地権者に前もって連絡、地権者側が「OK」していればこのような騒動は起きなかったと思います。広告部分の緑色の稲が抜き取られるなんて本当にもったいないです。10kgの米袋にしたらだいたい何袋になるんでしょうか?鮮やかに描かれた「田んぼアート」を実際に見に行ったら感動するかもしれないけど、抜き取られた跡があったら感動が半減するかもしれません。この影響で観光客が減らなければいいのですが…。


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