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“皇帝ダリア”が生垣で植えられていました

 お天気のいい日が続いています                                                                                      初冬の晴れた日、車  を走らせていたら、道路横の生垣に紅葉に混じって “皇帝ダリア” が咲いているのを見つけました

通り過ぎかけたのですが、往来もないし・・・道路わきに車を寄せて、見事さをパチリ!! してきちゃいました   

   モミジの赤さと競って咲いている“皇帝ダリア”です

“皇帝ダリア”は半耐寒性の多年草で、メキシコが原産です                                                        ダリア界の王様と言われ、花色も赤、白、ピンクなど数種あるそうですが、ピンク色しかまだ見たことありません

背の高さも優に3~4mあり、見上げる高さで咲いています

私がデジカメ撮りをしていたら、持ち主の方が出てきて色々話しを聞かせてくれました                                            “皇帝ダリヤ”は他のダリヤと同じに球根で増やすのですが、「挿し穂」で育てる事ができるのだそうです

霜が降りる頃根元から刈り取って、来年用に土をかけて越冬させるのだそうですが、その時挿し穂を作っておけば、来年花が咲くよと教えてくれました                                                       でも我が家では育てる場所がないと、丁重に辞退したのですが、内心植えてみたいなと思えて残念仕切りでした

霜に弱いのですが、今年は暖かいせいか長く見られそうですから、又見に来てみよう・・・っと   

 

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“コスモス”に似た“ブラキカム”の花 → “姫コスモス”

 大分寒くなってきたのに、スーパーの花棚で、ポット苗の“コスモス”が咲いているのを見つけました                                                          いや正確にはちょっと“コスモス”に似た花で、“姫コスモス”といい「菊」の仲間です

“姫コスモス”の名は、葉が“コスモス”に似ている事が由来で、正式名は“ブラキコメ”と呼ぶそうです

“ ブラキコメ”はオーストラリアが原産の常緑多年草・一年草で、約60~70種が分布しています

花期は種類によって違っていますが、4~6月咲きのものと、4~11月咲く四季咲きのものがあり、スーパーで見つけたのはどうやら多年草タイプ・四季咲きのようです

 

多年草タイプの“ブラキカム”は半耐寒性ですが、露地植えすると、冬は地上部を枯らせて宿根して翌年も花を咲かせます

“ブラキカム”は、草丈15~40cm位あり根元から分枝し、茎頂に径2~3cm位の頭花を散房形につきます                                                                   花色は青、ピンク、白、藤色などがあるようで、その花姿は、とても優しい感じです

“ ブラキコメ(姫コスモス)”の 花言葉は、 「 優美 」 です

 

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“ビナンカズラ”(別名“サネカズラ”)の実が色付きました 

冬に入ったかなと思うけど、時折まだ20度近くの気温になり、穏やかな日が続いています                           この時期、気温が高めなのは過ごしやすいのですが、どことなく不安感が頭をよぎります                                 何が不安なんだろうというと、やはり自然に対する畏怖感でしょうか

温暖化の温々さが心地よく、ポッケラしている時間が多い最近ですが、今朝動画ネット紹介を見ていたら、アメリカ(?)で直径8cmの雹(ひょう)が降ったと報道されていました                                           どでかい氷の塊りが上から無数に降ってきたら・・・、よく無事に撮影が出来ているなと驚くばかりです

とにかく日々気持ちを引き締め、懸命に生きるしかできないのだからと、お茶を沸かして飲みながら思ったのですが、・・・これってあまりまじめに考えているとは思えない図ですね 

先日群馬・太田の「ジョイフル本田」の花木販売店で、 “ビナンカズラ” の盆栽 を見つけました

“ビナンカズラ”・別名“サネカズラ”は常緑のつる性低樹木で、日本古来から古歌として詠われるほどなじみ深い植物です                                                                                  山野などに生え、庭木、生垣に使用されるそうですが、自然の中ではまだ出会ったことがなく、一度みたいものです                                                                                          別名の“サネカズラ”の名は、「核葛」と書き、”実(さね)”が美しいつる植物(かずら)の意味だそうです             

 “ビナンカズラ”の花は雄花・雌花が別々で、雌花には粒々が集まった球状の実が付き、秋の深まりと共に紅色の鮮やかな集合果となって熟します                                                                   葉腋から柄が伸び、ブランと下がった姿は美味しい・・・なんか不思議な食べ物(?)に見えます

一個一個の実は1cmくらい、沢山寄り集まって5~6cmくらいの集合果が、風に揺れながら下がっているとそっと撫でてみたくなります                                                             この果実は採取して細かに崩し、干して漢方薬に利用できるそうです・・・南五味子と呼ぶそうです 

“サネカズラ”は万葉時代からよく詠われています

“サネカズラ”の枝は、幾つも分かれて先に行くとまた絡み合うのだそうです                                         そして秋の紅い実が下がったのを山で見つけ詠まれた歌は情恋の歌が多いようです

解説なしで、幾つか見つけた歌を載せますね

「玉くしげ  みむろの山の  さなかずら   さ寝ずはつひに  ありかつましじ」   万葉集  藤原鎌足      
 
「核葛  のちも逢ふやと  夢のみに  祈誓(うけひ)わたりて  年は経(へ)につつ」 
                                                        万葉集  柿本人麻呂   
 
「山高み  谷へに延(は)へる  玉かづら    絶ゆる時なく  見むよしもがも」  万葉集  作者不詳 

「名にし負はば 逢坂山のさねかずら 人に知られで くるよしもがな」    後撰集 藤原定方 

「木綿包み 白月山のさな葛 後もかならず 逢はむとぞ思ふ」        万葉集  作者不詳

「白妙の 雪に色づくさねかずら 冬はくれども おとろへなくに」        賀茂保憲女

最後に、虚子の一句を見つけました

 葉がくれに 現れし実の さねかづら 」                       高浜虚子 

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『ボタニックガーデン』で見た花達

昨日に続いて・・・

群馬・太田の“ジョイフル・本田”内にある『ボタニックガーデン』を散策してきました                                             すっかり寒さが増してきていますが、今年は暖かいせいかまだまだ足許で、元気に花開いているものがありました

「ジョイフルガーデン」の水辺付近で、花径2cmほどの青紫色をした綺麗な花がさいていました

“ルリマツリモドキ(=別名: ブータンルリマツリ)”といい、半常緑の灌木で、花期は9~11月です                          地際から分枝し、横に広がるように成長します                                                         花後寒さが増すと、紅葉をするそうで、グランドカバーやハンギング用の植物として人気があるそうです                                      そうそうブータンの名があるように、原産地はヒマラヤだそうです                                 

 

「カントリーガーデン」では朱色の“センニチコウ”が、晩秋の陽射しを浴びて輝いていました

“センニチコウ”は熱帯アメリカが原産で、夏から秋まで長い間咲きます                                            でも千日は咲きません                                                                        何故“センニチコウ”というかというと、千日くらい花の赤色が色あせない事から付けられたのだそうです           事実ドライフラワーとしてよく使われ、千日以上色変わりしないというのですが、・・・本当!?

ところで“センニチコウ”の花は球状に思いがちですが、沢山の頭花が寄り集まったものなのを知ってましたか!?

 

同じ「カントリーガーデン」で、地を這うようにびっしり咲く花がありました                                              花の名前を忘れました                                                                       矮小化した“センニチコウ”によく似ています                                                                                                                        葉は“ヒューケラ(ツボサンゴ)”の葉に似ていますが、どうみても花は違っています                                      名前はともかくピンク色のポンポン花がとても可愛く見えました

 

駄句一句

        晩秋に   ポンポン花が  耀けリ     ( ダッペ )

        秋の陽に  和む心で   咲きにけり    ( ダッペ )  

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群馬・太田の「ボタニック・ガーデン」に行ってきました

晩秋の先日、 群馬・太田にある 『アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン』 に思いつくように行って来ました 

『ボタニックガーデン』は、北関東道・太田薮塚ICを下りて、県道R2号大田市街方面に、 約10分ほどにあるジョイフル・本田内に作られたイングリッシュガーデンです

玄関両側のライオン座像を見た途端、数年前友人に教えてもらって訪ねた折、とても瀟洒な感じのガーデンだった事を思い出しました

入り口の花時計は、以前来た時と同じ時刻だったでしょうか・・・うぅ~ん・忘れました!!                                          多分時は止まったまま、訪れた時の静かさをきっと味合わせようとしているのかも

 

『ボタニックガーデン』の入り口はビィクトリア時代に人気のあった壮大な英国の公園入り口を模したものだそうです

『ボタニックガーデン』はここを訪ねるお客に、「季節の移り変わりを、訪れる度毎に異なった風景を提供する」をテーマにつくられているそうで、さまざまなガーデンスタイルを工夫しみせてくれました                                                                       この日は園内を歩いて、秋から冬への移ろう風景を味わってきました 

様々なテーマのガーデンが造られている中で、上 の画像は一番メインに造られた「ジョイフルガーデン」の噴水地です

長方形の川の様なイメージの池に、細い水流の噴水は晩秋の陽射しの中で、静かな・のどかな風景を演出してくれていました

向って左中央で池の両側の花壇整理をしている人がいましたが、辺りの秋景に溶け込んでいました

    「カントリーガーデン」からの、「ウィンザーティールーム」(=中央の建物) 

紅葉がまだまだ残る木々(手前の紅葉木は、“モミジバフウ”)ですが、葉数が減り迎える冬の準備は始まっていました

池と枝垂れ柳を配し、「ウッドランド」と名づけ、水辺植物でガーデニングされたところでは、“カモ”がゆっくり泳いでいました

葉を落とした木々も見られ、晩秋から冬へと季節が変わろうとしていました

花は少ないですが、静かさを主体に心休まる空間が、『ボタニックガーデン』にありました

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群馬・少林山達磨寺の菊花展を見てきました

 ちょっと情報が遅れちゃいましたが、先日、 「少林山・達磨寺」 の紅葉を見に行きました                                                                    少林山を訪ねたのは随分久しぶりでしたが、変わらず古刹のイメージが漂って気持ちを引き締める事ができました

境内の紅葉  は幾分盛りを過ぎ、枯葉が散らばり始め冬近しでしたが、まだまだ色の変化が楽しめました                                                           

 

   境内から観音堂に上がる石段周りの紅葉です 曇った日でしたので、色が煙ってしまいました

この日達磨寺では、少林山菊花大会が開かれており、近隣の菊愛好家が自慢の作品を色々飾って訪ねてきた人たちの眼を楽しませてくれました

  大会の作品は本堂境内を主会場にしておるため、本堂に上がる石段入り口に菊門が作られていました

   菊の花の着物を纏った大達磨(=人物大)です   

  

 本堂前に盆栽菊が並んでいます         観音堂の縁先に、菊達磨さんが勢ぞろい

厚物・管物・懸崖・衣装菊・盆栽菊等々、沢山の菊花が、飾られていましたが、あまり写真が上手でないので代わり映えなく、掲載は避けました

本菊花大会は11月22日で終わりました                                                              紅葉  は、まだしばらく楽しめそうです

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“イレシネ”→“マルバビユ(イレシネ・ヘルブスティー)”の紅さ

 晩秋いや初冬となり、紅葉が終わりかけてきました

先日スーパーの園芸棚で、真っ赤になった草紅葉にも負けない色の草苗を見かけました

略称・“イレシネ”といい、夏にマイ畑で、雑草として見かける “スベリヒユ” の仲間で、非耐寒性多年草の観葉植物だそうです

寒さに弱いというけれど、今の時期に花棚で売られているのですから、そんなに弱くないのでは・・・

とにかく葉の鮮やかな紅さはとてもきれいで、紅葉の少なくなった時期にはとても目立ちます

調べてみると、正式名称は“イレシネ・ヘルブスティー”といい、「ヒユ科マルバヒユ属」・原産地がブラジルで草丈20~60cmくらいになるそうです

とにかく全草が赤紫で、葉色も赤紫・葉脈も鮮紅色で実に鮮やか・・・                                                 分枝しながら地面を伝うように伸びるので、夏花壇にぴったりと人気あるそうですが、結構霜のおりる頃まで頑張ってくれるそうで、部屋の日当たりのよい窓辺であれば、楽々冬越しが可能なようです                                               なにせ2~3月頃が花期らしいのです・・・もっとも南半球の育ちだから季節感(?)は逆かも 

 紅葉に負けないこの紅さが冬に堪能できそうなのはびっくり  

“イレシネ・ヘルブスティー”の 花言葉は、「 密かな想い 」 です

鮮やかな葉色だから、花はどんな花が咲くのでしょう・・・見てみたいなぁ~

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“ヒメアオイ” → “アニソドンテア” → “サクラアオイ”

先日産直で見つけた“アオイ”の花に似たとても可愛い表情の花木です

鉢植えの名札を見たら、“ヒメアオイ”とありました

早速立ち姿をパチリ! して、帰って図鑑 やら、ネット をくって探したのですが、“ヒメアオイ”の名ではなかなかありません

“コチョウラン”の品種名で、“ヒメアオイ”があるのみで、見つからないのです

最近は根気がなくなり、見つからないとあきらめかけたら、一個だけネットの中で、別な名前を見つけました

正式名称は、“アンソドンティア・サンレモクィーン”・略称“アニソドンテア”だと分りました

そして別名は、“サクラアオイ”というそうです

“アニソドンテア”は南アフリカが原産の常緑低木で、花は5~12月と長く咲きます

“アンソドンティア・サンレモクィーン”の花は径が約3cm位の赤ピンク色をした5弁の花です

枝先に思い切り眼一杯の表情で開く様子はとても頑張っているように見え可愛さを倍加しています

木の高さは1~2mくらいに“タチアオイ”に似て姿勢よくすっと立つ様に咲きます 

寒くなってきたこの頃、この花を見たらあったかさを覚え、寒さを忘れる感じがしました

花の特徴はなんと言っても、「蕊(しべ)」でしょう                                                               アオイ科だというのが、この蕊をみるとすぐ察せられます                                                     葉には毛がざらついて生えているのも特徴です                                                         

 

“アニソドンテア”の花言葉は、「 優しい感受性 」 です

この花言葉には、“ヒメアオイ”の名が似合っているように思えます

 

 

 

 

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“ブータンノボタン”の花を見かけました→ ブータン国王夫妻来日 

先日埼玉・神川にある JAの産直「ひびきの」の花木棚で、とても優しい色の“ノボタン”を見かけました

よく見かける“ノボタン”は、“シコンノボタン”といい中南米原産の非耐寒性常緑低木で、その名前の様に綺麗な紫色の花が夏から秋にかけて咲きます                                                                                              見かけた“ノボタン”は“ブータンノボタン(=別名:ヒマラヤンオパール)”といい、ネパール・中国が原産の木です

“ブータンノボタン”の花は7~10月が花期ですが、今年は暖かいせいか11月現在も咲いていました                                   花は一日花・桜の花色に似た薄い紫ピンク色の5弁花は茎の先端に集散状に咲きとても優雅な感じです

草丈は35cm位で、葉は長披針形の淡緑色をし、5本の主脈が目立ちます

 “ブータンノボタン”の花言葉は、 「 自然 」、「 恥じらい 」、「 素朴 」  です

先日、「ブータン」の国王夫妻来日が話題になりました                                                               「ブータン」は、南アジアのインドと中国にはさまれた位置(=ヒマラヤ山脈の東端)にある、世界で唯一チベット仏教を国教とする立憲君主国家(→王制ではない)です                                                                                         

ブータン国王夫妻は新婚旅行に来日したらしいのですが、まずは3・11震災の被災地を慰安し、被災者に心からのお見舞いをしてくれた様子には感心しました

加えて国会でブータンの心の充実感を指標とする「国民総幸福量(GNH)」について演説がありましたのは「富める者のみが幸せ」とは限らない事を今の日本が向うべき方向を示してくれた思いがします
私は初めて知ったのですが、「国民総幸福量(GNH)」とは、ブータン独自で提唱した「仏教理念に基づき国民の総幸福」を目指す指標で、国民総生産(GNP)や国内総生産(GDP)を価値基準とする世界の大勢に対し一線を画しているといえます

 GNHの指標は経済発展と開発、伝統文化の継承・振興、自然環境の保全と持続可能な利用、良い統治が柱となっているのだそうです

即ち生活の利便性、安全性、環境への配慮等々を母体に日本にあった指標を設定して、幸福度を高めるのも政治の目的とも思えます

ブータンの人たちの生活感は、「ゆっくりとすごす。何か有っても自分も他人も追い詰めず、少し立ち止まってみて、すすむ」と考えているそうです                                                                因みにブータンの一人当たりの国民総所得は2000ドル弱・なのに国民の90%は幸福だと国勢調査ではこたえているそうです                                                                           
今回の3・11見舞金にブータンから数億の現金をいただいたと聞きましたが、この金額は凄いなぁ~

最近年とったせいか、わたしも、「ゆっくり、ゆったり、そしてあせらず」が、好きな言葉です                                          “ブータンノボタン”の花色が心を慰めてくれました

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“カラスウリ”の実が色付く頃です 

今年は暖冬と思しき年となりましたが、ここのところ日増しに冷え込みが強くなってきました

カレンダーを見ると、11月も下旬なのだから、当然でしょうね

群馬県北の山岳地方で雪が降りそうだと、今朝のお天気おねえさんが説明していました 

カレンダーの隅には、「11月は霜月といい、11月22日か23日頃は冬が進み雪が少々降る頃・この日を小雪という」と、書かれています   

庭の広葉樹・紅葉した“ハナミズキ”の葉が一枚一枚散り始めました                                                 周りの季節が変わろうとしています

二三日前近くの公園を散歩していたら、 “カラスウリ” の実が木の枝に一杯採られず、ぶら下がっているのを見つけました

今年は暖かい日が続いたせいか、今になって葉が枯れ始め、果実は急速に赤味を増してきたようです

 

“カラスウリ”の果実をみると、何故か楽しさを覚えます                                                               そして、季節の変わりも感じてます

 

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一杯の実を生らした“ウメモドキ”の古木盆栽がありました

先だって埼玉・神川R254沿いにある「道のオワシス神川」の前にあるJA産直・「ひびきの」に行った折、花木販売コーナーで“ウメモドキ”の古木作りされた盆栽を見つけました 

“ウメモドキ” は、日本の北海道以外の落葉広葉樹林内に分布しているモチノキ科の落葉低木です

花は5月から7月に葉腋に花を付け、雌雄異株の雌株は、秋に紅い綺麗な実を稔らせ楽しませてくれます

“ウメモドキ”は葉や枝振りが梅に似ていることから、「梅もどき」の名前になったといわれていますが、梅の盆栽と古木のイメージが重なります

 “ウメモドキ”は実物盆栽の女王と呼ばれる程に人気があるそうですが、実の美しさと樹勢が強く根張りしやすいので、盆栽として育てやすいとされる事に理由があるようです                                                             しかし大抵はその樹勢の強さから、幹の太い古木型に育てるのが難しく、文人型(=こんな型があるか分りませんが??)か小品盆栽に仕上げられたのを多く見られます

花木棚で見つけた“ウメモドキ”の盆栽は、とてもどっしりした巨木のイメージです                                            枝先に書かれた価格の札に「ウン万円」とありましたが、まわりの盆栽の中では一際目立ってました

枝振りの向うに碧空が広がり、付いている紅い実を眺めたとき、盆栽とは思えぬほどに自然を感じます

  “ウメモドキ”の花言葉は、「知恵」、 そして誕生花としては、11月1日だそうです                      

 前記しましたように花は初夏の頃咲きますが、花より実がとても目立つので、どうやら秋の誕生花とされたようです                                                                             花言葉の「知恵」とは、“ウメモドキ”の紅い実をとても小鳥達が好きなのですが、実には発芽抑制成分が含まれており、小鳥に食べられる事によって発芽しやすくなります                                                   この事は小鳥が種をより遠くに運び、子孫を広く残す事が出来る訳ですから、まことに頭のいい木ですよね  

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“ツワブキ”の花が今盛りです

寒さがぐっと近づいて、冬がいよいよ始まってきた感じさえするこの頃です

庭にある “ツワブキ” も、先だってから咲き始めました                                                       “ツワブキ”の開花時期は、10/15頃~12月はじめ頃ですから、今が盛りといえます

マイ庭の“ツワブキ”は、4~5年前産直の山野草販売で寄せ植えになっていたものを買い求め、中の小さな一株を分けて植えたものです                                                                                      何年も咲かずにいたのですが、昨年初めて花を付け、今年はぐっと大きく咲きました

“ツワブキ”は葉の間を抜けるように花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ、直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせます

“ツワブキ”の花姿は寒さ強まってくる中で、とても凛とした感じです

   

“ツワブキ”の花言葉

   「 謙遜 」、「 謙譲 」、「 愛よよみがえれ 」、「 先を見通す能力 」

  “ツワブキ”の利用について

冬から春にかけて、若葉をつみとって塩ゆでにするとおいしいらしい                                          更には葉柄の皮をむいて、しょうゆ、みりんで煮しめ、佃煮にするのが美味しいそうです・・・もっと大きくなったら食べてみようかな  

葉を火であぶったものは、腫れ物や湿疹に薬効があるそうです 

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“クリスタルグラス”は観葉植物の脇役だけど、主役です!(・・?

昨日に続いて・・・冬の観葉植物と思える草本の紹介です                                                           スーパーの花木棚に並んでいたのですが、線状の細い葉がとても綺麗な草で、“オリズルラン”にとても良く似ています 

名前は、“クリスタルグラス(別名:フィシニア)”といいます

“クリスタルグラス”は、カヤツリグサ科フィキニア属の常緑多年草で、南アフリカにほとんどが分布しています

深緑の細い葉の周縁は白色で、葉全体が白い毛の被膜に覆われています。
最近、出回り始めてきたそうで、人気の原因は寒さに強く、ハンギングバスケット、コンテナガーデンなどの寄せ植えに使うと、他の色々な植物との相性がとてもマッチする事にあるようです

“クリスタルグラス”は、地下部に塊茎状の球根を形成しているので、秋から春にかけて施肥するとぐんぐん生育します                                                                                                 “クリスタルグラス”は夏場に弱いので、逆に施肥を控えた方がいいくらいだそうです

花は9~11月に咲くらしいです                                                                         もともと花は小さくほとんど目立たないようですが、花棚におかれた“クリスタルグラス”はポット苗のせいもあって花を見る事は出来ませんでした                                                                      “オリズルラン”とは違うのでしょうね (・・?

部屋の片隅に置くと、“クリスタルグラス”の葉のきれいさは、心和ます感じがありますね

なんか人間関係のお手本みたいな植物です

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“カルーナ”は北欧平原の代表植物です

スーパーの花木コーナーで、“カルーナ”のポット苗がビッシリ並べて売られていました 

寒さが増してきた日々、“カルーナ”の黄緑色の丸みを帯びた葉がとてもやわらかさを感じさせてくれました 

“カルーナ”は、ツツジ科の植物で、本来種としては“ギョウリュウモドキ”一種だそうですが、カルーナ属として多数の変種があり、花も紅葉も楽しめる木として人気が出ているそうです

北ヨーロッパが原産で、酸性土壌を好み、耐寒性が強く氷点下20度ぐらいまで耐える低木で荒地でも育つ強い植物です                                                                                但し高温多湿には弱いそうです                                                                                              “カルーナ”は原産地の北ヨーロッパではごくありふれた植物で、あっちこっちで繁茂しているのがみられ、北欧の代表的な原野風景になっているそうです

 

“カルーナ”の葉は多肉質で三角形をしており、色は緑、黄、赤色など様々です                                                                        花は総状花序で、花色は白から深紅色で6~10月頃咲くとされていますが、ポット苗にいくつかツボミがついてこれから咲きそうなものがありました                                                                                                                    11~3月の冬期、紅葉します                                                               “カルーナ”は “エリカ” の近縁種で、“エリカ”の仲間としてよく売られているそうです

“エリカ”と“カルーナ”の見分け方は、葉を見比べると違いが分かると云います

“カルーナ”の花言葉は、 「 自立 」、 「  旅立ち 」、 「  誠実  」  です

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“東洋ラン・天草小蘭”を見つけました

今朝は大分冷え込みました                                                                    北日本各地で、雪  が降ったとの情報が舞い込み始めました・・・いよいよ冬が近づいてきたようです

先日、産直の山野草販売コーナーで、鉢植え“東洋ラン”が綺麗に花開いているのを見つけました                                           春の山でよく見る “ジジババ” の花とは大分変わって、なかなかおしゃれな花振りです                              名札に、“東洋ラン”・「天草小蘭」とありました     

“東洋ラン”の呼び名は、アジアに自生している“シンビジューム”の仲間の総称をいうようです                                           そして中国と日本で古来から珍重されたものを鑑賞基準にして、栽培鑑賞用の「シュンラン属」を指しているといいます

というのも、“東洋ラン”鑑賞世界では交配による品種の作り出しは邪道とされ、特に外国産の蘭との人工交配種は一般的に“東洋ラン”とは認めないんだそうです                                                                  即ち“東洋ラン”は原種・野生株の中から、個体変異を探し求め、その中から“東洋ラン”としての美意識鑑賞をマニュアック的に楽しむもののようです

その美は人工交配ではなく、自然の中からのみ見出すという事で、無為自然(=人為的な行為を排し、宇宙のあり方に従って自然のままであること) に通じるものがあるとされ、珍重がられる理由のようです

“ 天草小蘭”は、葉の巾が約7mmくらいで、長さは30cmくらいある細葉種で、艶があり、緩やかに垂れる姿はなかなか繊細優美で玄人好みの感じです                                                            自生地は長崎・天草地方との事ですが、現在は乱獲されほとんど見られなくなり、各地で鉢植え栽培され種を保っているそうです

“天草小蘭”は、8月中旬~11月初めに20~30cmほどの花茎を伸ばし、2~5個の花を咲かせます                                         花は径4cmほどで、花弁は細めの淡橙黄色(=緑色も入っているかな)地に桃紫色の筋が入り、唇弁は紅い点が散らばっています

花はほのかですが、オレンジに似た爽やかな香りがします

“東洋ラン”の花言葉は、「 ひめやかな愛  」 です

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