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“八つ手”の花は冬の花です

昨日は立冬・今朝は格別に冷えた感じがしました

冬  が始まってきたのでしょうね 

先日、公園を散策  中 “八つ手” の花が咲き始めているのを見つけました

“八つ手”は、ウコギ科の常緑低木で、20cm以上もある大きな手状のをつけます                                              この葉はやや厚手でつやがあり、通常7つまたは9つ(奇数)に裂けています                                 なぜか8つに裂けることは無いというのですが、なのに名前は八つ手とは??

“八つ手”は昔から魔除けとして、玄関付近によく植えられてきました                                              大きな葉っぱが天狗が魔物を追い払う団扇に似ていると考えられた為のようです

見かけた“八つ手”の花はほんの咲き始めで、これから寒さが増すにつれよく咲きます

球状の散形花序がもりもり形に集まって、円錐花序を作って咲きますが、寒さで他の花が咲かない真冬時期に咲く“八つ手”は虫たちにとって貴重な食料源の花のようです

まだ咲き始めたばかりの花に、なにやら小さな虫がいるのでパチリ!  したら、「蟻(アリ)」君でした                             大分寒くなってきているのに、まだ働いているのかな    

“八つ手”の 花言葉は、「 分別 」、「 親しみ 」、「 固い絆 」、「 頼もしい味方 」 です

厳しい冬に虫たちにとって、「頼もしい味方」なんですね 

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