日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
センダンノキの花は万葉の頃から咲いていました・・・アフチと云います
公園にセンダンの花が咲いているのを見つけました
センダン(栴檀)は、センダン科センダン属の落葉高木です
別名はオウチ(→漢字では「楝」と書きます)、又はアミノキといいます
センダンの名は果実が丸く数が多いことに由来する「センダマ(千珠)」からで、落葉後に枝に残る実が数珠(じゅず)を重ねたように見えることからと云われています
オウチとかアフチの呼び名は万葉の頃からの古名で、「アハフジ(淡藤)」の変化と言われ、花色に由来しているそうです・・・ちょっとまゆつばぽい感じです
漢字の「楝」は「練」に通じ、絹を練る(柔らかくする)ために、この樹木が用いられたことから付けられたといわれます
このことからセンダンは「千段」で、一時に千段(=反・布の大きさの単位)の布を練ることができるから付けられたとするうがった説もあると『大言海』にありました
センダンの樹高は普通5~15m(高くは30mほどになる)、成長は早く、花は、新緑とともに樹の梢にもやがかかったように紫色の花が咲きます
見上げると青空の中で、センダンの花が開いていました
センダンは若葉が繁ったあと淡紫色の小さな花を房状に咲かせ、遠くから仰ぎ見ても美しい花です
若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができます
葉は奇数2~3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50cm以上ある
小葉は卵形で草質で薄く、縁には浅い鋸歯があります
開花期は5~6月頃、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につけます
花にはアゲハチョウ類がよく訪れるようで、見上げた花には、アオスジアゲハが2~3匹舞って居ました
パチリ!!したのですが、うまく撮れず失敗でした ・・・ アオスジアゲハが撮れたはずなのですが、ダメでした
センダンの花 ・・・ 花序は集散花序、長さ1cm弱の淡紫色の花弁を広げた花がまとまって咲いています
枝の付け根の葉腋から集散花序をだし白紫色の竹とんぼの回転してるように小花が多数咲きます
花はがく片5枚、花弁5枚、雄しべ10本、花糸は筒状についています
秋になると淡黄色の楕円形の実が枝一面につきます
センダンの名は紛らわしいと、古名のアフチがいいのではと云われてきています
万葉集には4首アフチ(「棟」)の歌があるそうです
その中の一首
妹(いも)が見し / 楝(あふち)の花は / 散りぬべし / 我が泣く涙 / いまだ干ひなくに (山上憶良) (万葉798)
これは憶良が筑前国守(つくしのみちのくちのくにつかみ)で赴任したときに、奈良の都でなくなった妻をしのんで詠んだ歌です
『妻が好んでみた楝の花も散ってしまったに違いない。私の泣いた涙も乾いてないのに・・・』 という意味のようです
センダンの葉柄基部をアップで見上げる ・・・ 基部が膨らんだ葉柄の腋から花序が伸び、星状毛が密生しています
万葉集に詠まれたアフチの花言葉は、「 意見の相違 」 です
センダン(栴檀)の名が、白壇と紛らわしく間違えられることからつけられたのでしょうか!?
青空の下で咲く薄紫の花が映えて見えました
こんな句を見つけました
栴檀の / 花そよぎつつ / 水の空 ( 長谷川櫂 )
日の前の / 雲すわりけり / 花樗(ちょ) ( 鳳郎 ) ・・・ 「樗(ちょ)」とは悪い木の意味で、アフチが古来では忌み木だったようです
ナナフシを漢字では、「七節」と書きます
近くの公園を散策していたら、木の上から小いちゃな虫が落ちてきました
何だろうと目を凝らしたら、小さいナナフシです ・・・ 生まれたてのナナフシモドキの幼虫のようです
落ち葉のクッションに落ちて来て、私の姿をみたら大慌て・・・
擬態昆虫として有名なナナフシは、世界で約2500種が確認されているそうですが、そんなに種類がいるなんてびっくり!!
最もコノハムシもナナフシの仲間らしいけど
ナナフシは節足動物門昆虫綱ナナフシ目に属する昆虫の総称です
草食性の昆虫で、木の枝に擬態した姿に特徴があります
ナナフシを漢字では「七節」と書きますが、体節が7つある訳ではなく、「七」は単に「たくさん」という程度の意味のようです
木に上り始めたナナフシモドキの幼虫
落ちてきたナナフシモドキの大きさは、体長2~3cm(→手足も入れると倍くらいになるかな)ほど、体の太さは2~3mmかな
とても細長くいかにも折れそうです
ゆっくり手足を伸ばしながら上っていきます
成虫の体長は、 ♂ : 約6~7cm、♀ : 8~10cm ぐらいだとか
広葉樹の葉を食べてこんなに大きくなるのだそうです
ナナフシは不完全変態の昆虫で、「卵→若虫→成虫」とサナギ(蛹)にはならず、成虫になります
不完全変態の昆虫の幼虫は、正確には「若虫(nymph、ニンフ)」と呼ばれ幼虫がすでに親と似た姿をしています
成虫には脱皮を繰り返してなりますが、その回数は種や性別によって異なり、大体4~9回脱皮して成虫になるようです
ナナフシの行動は夜行性の種が多く、昼間はじっとしていることが多いようです・・・食事は夜のようです
昼間に見かけるのは擬態した状態ですから、なかなか見つけるのに苦労ですね
ナナフシの敵に襲われた際の防御手段は脚を自ら切り離す自切を行う種が多いそうです
自切が若齡の幼虫時に行われたものであれば、なくなった脚は脱皮とともに再生しますが、成長段階の終わりに近い時期の自切ほど再生され難く、終齡幼虫・成虫での自切は再生されないようです
ナナフシモドキの幼虫アップです ・・・ 上っているようなのですが、前の画像とほとんど動きが感じられません
ナナフシモドキの幼虫の脚には、縞模様が見られ、これが特徴のようです
シルソイデス!?・・・オーニソガラムの方が分かりやすい
産直の花棚に並んでいた鉢物ですが、清楚でちょっとユリの花形に似た感じの花を紹介します
鉢に挿された名札には、シルソイデスと書かれていました
この名をネット検索して調べてみたのですが、あまり情報が得られませんでした
少ない情報で分かったのは、別名をオーニソガラム(➝和名:大甘菜(おおあまな))と云うようです
オーニソガラムは、ユリ科(➝ユリに似てるわけだ~)オーニソガラム属で、耐寒性のある品種とそうでない品種、2つのグループに大きく分けられ、耐寒性のない品種は球根で9月に植えられます
耐寒性のない仲間には、オーニソガラム・アラビカム (草丈/80cm)、オーニソガラム・ソンデルシー(草丈/100cm) やオーニソガラム・シルソイデス(草丈/35cm)などがあります
オーニソガラム・アラビカムやオーニソガラム・ソンデルシーは散形花序でクリーム色の花序をしています
オーニソガラム・シルソイデスは花がピラミッド形に集まってつきます
オーニソガラム・シルソイデスの咲き振り
オーニソガラムとは、ギリシア語の鳥=オルニスとガラ=乳からきた名前です
すらりとした茎に花房がつき下から段々花が開いていきます
南アフリカケープ地方原産の多年草で、丈は20~50cmくらいまでになります ・・・ 画像は30cmほどの丈でした
花期は5~7月、花穂が10cmほどある白い総状花序をつけています
花色は白の他、黄色やオレンジ、朱色などさまざまな園芸種があり、よくアレンジフラワーとして使われているようです
シルソイデスの花アップ
オーニソガラムの 花言葉は、「 潔白 」、「 純粋 」、「 無垢 」、「 才能 」 です
山野草の小盆栽展を見てきました・・・姫ウラシマソウ、ニオイハンゲ、ヒメケマンソウ
今月初め上信越道藤岡ICにある道の駅・ラランの「花の交流館」で、盆栽展を見ましたが、その後展示内容が変わったと知って再び見に行って来ました
今回は山野草主体の小盆栽でした
山野草展では変わった花を見る事ができるので、とても興味があります
知っている山野草が多くありましたが、小品盆栽として仕上がっているのを見ると別な山野草のように新鮮に見えました
山野草であるのには違いないのでしょうけど、人の手が加わって園芸種に変化したのではないのかと思えるほどです
ところで山野草(または山草)とは、国内外の平地から高山に至る野外に自生する鑑賞価値のある草本、低木の一部を含む幅広い意味を持って使われると考えていました
即ち一般的には野生植物種のみを指す言葉と思っていましたが、近年では品種改良されたものが「山野草」として流通していることも多いようです
となれば、日本国内における近代的な山野草栽培の歴史は100年程度と浅いこともあり、園芸植物の内訳に入るのかもしれませんが、自然を優先した和風園芸植物と云えるかもしれません
未だ明確な「山野草」の定義はないと云えそうです
幾つかパチリした山野草小品盆栽を紹介します ・・・ 技術がなく、加えて腕もカメラも悪くよく撮れませんでした
山野草小品盆栽 (向かって右 : ヒメウラシマソウ 左 : ニオイハンゲ
ヒメウラシマの花
ニオイハンゲ
ヒメウラシマソウはサトイモ科 テンナンショウ属・草丈30~50cmの多年草で、球茎はほぼ球茎で、子球がつきます
葉は1個で、鳥足状に7~13個の小葉からなり、形は狭卵形~卵形で、頂小葉は10~20cm、幅2~5cm
花は葉の基部から短い花柄を出し、葉よりも下につき、仏炎苞は濃紫色で白条があり、内面にはT字形の白紋があります
付属体は糸状に長く、15~20cmで、仏炎苞の外に飛び出ます
ニオイハンゲは始めて見ました
ニオイハンゲはサトイモ科 ハンゲ属・茎先に筒状で上部が開いた緑色の苞(仏炎苞)をつける
葉には長い柄があって根元から立ち上がり、3枚の小葉が1組の葉を2~3枚つけ、小葉の形は長い楕円形で、先は尖っています
葉には半夏生(ハンゲショウ)のような白い斑が葉脈にそって入っています
グリーンカラーの特徴的な苞を持ち、仏炎苞に包まれるようにして棒状の肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)が出て、花からは甘い香りが漂います
開花時期は6~7月だそうで、この小鉢はこれから花が咲くのでしょうか!?
隣の方には、ヒメケマンソウの小品盆栽がありました 下画像
ヒメケマンソウはケシ科 コマクサ属で、原産地は北アメリカの東部です
別名をアメリカコマクサともいい、 日本では野生化はしておらず、栽培されているものだそうです ・・・ となれば、山野草とは言えないかも
いやいや北アメリカでは山野草なのかも
根際から束になって生える葉は羽状に細かく切れ込んで、ちょっぴりコマクサなんだなと実感します
ヒメケマンソウの花アップしました
駒草(コマクサ)より大きめの赤紫色の花が集まってぶら下がっています
花弁は4枚あり、外側の2枚は反り返り、内側の2枚は細くて真っ直ぐ突き出します
雄しべは6本です
ハクウンボクとは、「白雲木」と書きます
白い花が連なって咲くようすを、「白雲」に見立て、ハクウンボク(白雲木)という名のついた樹木があります
この名を聴くと、いつも心がゆったりします
青空に浮かぶ白い雲は、悠々のイメージにピッタリだなと思っているせいかもしれません
古来から「白雲」は 「立つ」から 「発つ」のイメージがあり、歌でよく詠われています
古今和歌集の中で、紀貫之の詠ったものをネットで見かけました
『 春くれば 雁かへるなり 白雲の 道ゆきぶりに ことやつてまし 』 紀貫之 (古今和歌集)
歌の意:「春が来れば、雁が帰ってゆく、その白雲の道中のついでに旅立つ人に言伝をしたいものだ」
『 桜花 さきにけらしな あしひきの 山のかひより 見ゆる白雲 』 紀貫之 (古今和歌集)
歌の意:「桜花が咲いたようだな、山の間から見える白雲は・・・」
そんなイメージ湧く名を持ったハクウンボクを、群馬・高崎の植物園で見かけました
ハクウンボク(白雲木)はエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木です・・・樹高は6~15mです
植物園内で見つけたハクウンボク ・・・ 花が咲き出していました
ハクウンボクの新枝は緑色で細かい星状毛が生え、2年枝になると表皮が縦に割れ、はがれ落ちると暗紫褐色になります
樹皮は灰黒色で、はじめは滑らかであるが古くなると縦に浅く裂け目が入っています
葉は互生し、葉形は長さ10~20cm、幅6~20cmの倒卵形・先端は短く尾状にとがり、基部は円形または広いくさび形になっています
縁には先端がとがった微細な歯牙状の鋸歯があります
葉の裏面には星状毛が密生し、灰白色になります
ハクウンボクの特徴は、円形の葉とその1~2cmある葉柄にあります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_down.gif)
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ハクウンボクは5~6月が花期です
枝先に垂れ下がった、長さ8~17cmになる総状花序をだし、白色の花を20個ほど下向きにつけて咲きます
小花柄は長さ7~10mm、ガクはコップ状になり、縁に5歯があり、星状毛が密生しています
花冠は長さ17~19mmで、5深裂し、花冠裂片は花冠筒部より長くみえます
雄しべは10個あり、花冠筒部に着生し、花糸は無毛です
花柱・雌しべは1個、雄しべより長く、花冠よりは短い
ハクウンボクの花アップ です
ハクウンボク(白雲木)の 花言葉は、「 壮大 」、「 愛の旅 」、「 朗らかな人 」 です
これらの花言葉は、新緑の葉の中で枝先に一斉に咲いて、甘く香る白い清楚な花を下から見上げた印象からつけられたものと察しられました
ミツマタの緑が一杯 ・・・ 果実
昨日に続いて・・・
(群馬・高崎にある)植物園内の散策路に、「植物繊維の小径」があります
小径沿いには、ミツマタの木が一杯植えられ、花の終わった今沢山の実が生っていました
ミツマタの名は枝が次々と3本に分岐するので付きました
花はまだ新芽が展開していない前年枝の先端に、下向きに咲く可愛い半球状の花序を付けます
繊維植物の小径(こみち) ・・・ 向かって左:ミツマタの植え込み
花が終わり、緑が一杯になってきています・・・(花期は3~4月、葉に先立って球形の頭状花序を、前年枝の上方の葉腋に付けます)
葉は互生し、葉身は披針形で薄く、縁は全縁、表面は有毛です
裏面は有毛で粉白色をしています
落葉低木で、中国~ヒマラヤが原産のミツマタ(三又)は、もともとは製紙用の原料として日本に渡来し、丈夫な樹皮は紙幣や和紙の原料として使用されています
林内に野生化したものも多く、高さ2mほどになります
ミツマタの花は両性で、花弁にみえるのはガク片です(花弁はない)
ガク筒は厚紙質で絹毛があり、ガク裂片は瓦重ね状になっています
ミツマタの果実 ・・・ 花弁のないガク筒のみが残存しています
ミツマタの果実は核果で、6~7月に熟し、緑色で有毛です
毛の残ったガク筒が宿存して周りを包んでいます
種子のように見えるのは堅い内果皮に包まれた核で、核は紡錘形で長さ4~5mm、中に種子が1個あります
果実のアップです ・・・ 葉の緑の中で、ちょっとそぐわない形の果実です
ミツマタは和紙に使うため大量に栽培する要があります
実生から育てるのには4月下旬~5月上旬に策条したうねに筋蒔きして、翌春畑に定植して育てます
ミツマタの繊維は柔軟で細くて光沢があり、印刷適性に優れているので、世界一の品質を誇る日本銀行券の原料として使用されるので、山間部の農家では換金作物として栽培しています
ミツマタの万葉名は、「さきくさ」(三枝)と呼び、古来から詠われ親しまれてきました
意味 : 春になるとまず咲くさきくさ / その言葉のように幸く無事であったら必ずまた会えるでしょう /
鎮守の森の主ともいえるタブノキの花が咲きました
先日群馬・高崎の植物園をカメラ片手に散策してきました
随分来ていなかったせいでしょうか、緑がとても新鮮に見えました
園内でタブノキが花開いているのを見つけました
タブノキはクスノキ科の常緑高木で、シイ・カシとともに、照葉樹林の代表樹です
巨木になり、高さは20m以上に、太さも1mに達するほどに成長します
国内では東北地方~九州・沖縄の森林に分布し、各地の神社の「鎮守の森」によく大木として育っています
「鎮守の森」というのは、かつては神社を囲むようにして必ず存在した森林のことで、その地域本来の植生を残しています
巨木になるタブノキは鎮守の森にあってはまるで主の様になります
積層雲のように葉の層が重なりあって樹冠をつくる様子はなかなかみごとです
まだまだ巨木までには先が永そうなタブノキ ・・・ 花が咲き出し青春一杯と云うところでしょうか!?
若い枝は緑色で、赤みを帯びています
春の若葉は赤みを帯び美しいようですが、今は柔らかみを帯びながらもすっかり緑に変身してきています
葉は互生で枝先に集まり、葉身は倒卵状長楕円形で先端が尖っています ・・・ 葉は長さ8~15cmあります
厚い革質で表面は光沢があり、縁は全縁です
葉の裏面は白っぽく、毛はありません
頂芽が開くと、枝先から新葉といっしょにのびた円錐花序に、黄緑色の小さな花を多数つけます
花が咲き始めたタブノキ
タブノキの花期は5~6月、展葉に先だって丸い頂芽から枝分かれした花序が伸びて、直径1cmほどの黄緑色の花が咲きます
花被は深く6裂し、花被片は長さ5~7mmの長楕円形で、内側の3個がやや大きく、内面に細毛が生えています
花被片は花のあとも残っています
しべの数はちょっと見分かりませんでしたが、調べてみたら、雄しべ9個と仮雄しべ3個があり、もっとも内側の雄しべの基部の両側には、柄のある黄色の腺体があると分かりました
葯は長楕円形で4室、雌しべは1個で、花柱は細く、柱頭は肥大します
タブノキの花アップです
タブノキの花言葉は分かりませんでした
あまり目立たないので、誰も言葉にしなかったのかもしれません
「鎮守の森」の主のタブノキなのだから、さしずめつけるとしたら、「鎮魂」、「鎮守」でいいのかも
タブノキの樹皮はタンニンを多く含み、伊豆諸島ではその煎汁で織物を染めるのに用いられています
樹皮には粘質物を含有しており、昔はこの樹皮を利用し、スギの葉を粉末にして固め線香を作っていたそうです
カラーリーフ・キンギョソウがありました・・・「アールグレイ」と云います
先だって上信越道藤岡ICにある道の駅・ららんにある「花の交流館」に寄った折、玄関口で大きな鉢に植えられた変わったキンギョソウの花を見かけました
鉢の縁に名札が挿さっており、そこには カラーリーフ・キンギョソウ と書かれていました
キンギョソウは、地中海沿岸(南ヨーロッパ・北アフリカ)に分布するゴマノハグサ科の植物です
本来は毎年花を咲かせる宿根多年草ですが、園芸では花後に枯れてしまう一年草として扱うのが一般的です
キンギョソウの仲間(アンティリヌム属)は北半球におよそを40種が知られますが、その中でも現在栽培されている大半はマユス種で、一般的にこの種を指してキンギョソウと呼ぶようです
マユスとは「5月の」の意でおそらく開花時期に因んだのかもしれません
主に秋にタネをまいて春~初夏に花を楽しみます ・・・ 品種を選べば促成栽培で真冬に花を咲かせるものもあるようです
通常は花茎をまっすぐ上に向かって伸ばし、穂状にたくさんの花を咲かせます
鉢に咲いていたのはグランドカバーのように匍匐して咲いていました
匍匐して咲くキンギョソウ ・・・ 「アールグレイ」と呼びます
多数あるキンギョソウの中で、カラーリーフは珍しいと云えそうです
カラーリーフ・キンギョソウ・「アールグレイ」はゴマノハグサ科アンティリヌム属と分類され、南ヨーロッパや北アフリカの地中海沿岸地方生まれです
匍匐性の宿根草で、花は白い小さな花で春から秋まで咲きます
ちょっと白みがかったシルバーリーフに白いフリルのかかったちょっとべル形のふんわりした花でした
耐寒性が強いので、寄せ植えのアクセントを持たせたグランドカバーに最適なキンギョソウです
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デルフィニューム和名では、ヒエンソウと云います
近くのスーパーの花木コーナーで見つけたデルフィニュームです
路上に並べて、花壇にお勧めとばかりにポット植して売られていました
デルフィニュームはキンポウゲ科の2年生観賞用植物で、ヨーロッパ、北米が原産です
原産地の山地に250種程度が分布し、元来多年草らしいのですが、日本の夏の暑さに耐えられないため、園芸店などでは1~2年草として扱われているらしいです
草丈は80cm~1.2mほどになり、長い茎先に白、淡紅、青紫色の花を総状に咲かせます
穂状の花の長さは、20~80cmほどもあります
開花期は4~9月です
花は一重と八重があります
別名は花が鳥(=ツバメ)の飛ぶように見えるところから、ヒエンソウ(飛燕草)と呼ばれます
花径は大ぶりで4~5㎝あり、その様子は優雅で、とくに澄んだ空をイメージさせる青花の美しさはとても綺麗です
ポット苗で売られていたデルフィニューム
デルフィニュームは、10月蒔きで、4月頃から咲き出し9月頃まで咲いています
大きくなっては移植を嫌うので、早めにビニールポット等に植えて育苗するのがお勧めだそうですが、売られていた苗はすでに花咲き結構大きな苗でした
発芽温度は10~15度で、耐寒性は割にあるので霜よけしながら育て、春に花壇へ植え込むと云いようです
花苗は温室で育てたので、早めに花が咲き出したのでしょう
デルフィニウムは長い花穂が華やかなエラータム系と、きゃしゃな草姿に花をちらちらと咲かせるシネンセ系、さらに両者の中間的なタイプであるベラドンナ系が代表的です
見かけたのは、エラータム系のデルフィニュームと思われます
デルフィニュームはさわやかな水色、ブルー、紫を中心とした花色や雄大な長い花穂がとても魅力的であり、切り花としても人気があります
何本かまとめて植えると、引き立つこと請け合いだとか!!
色のテーマを考え(ブルー系とかピンク系など)カラーリーフ(白い葉とかブラウン系など)を使ったりと工夫しだいで個性ある花壇作りができます
デルフィニュームの花をアップしました ・・・
デルフィニューム(ヒエンソウ)の 花言葉は、「 高貴 」、「 尊大 」、「 慈悲 」、「 清明 」、「 あなたは幸福をふりまく 」 です
「花の交流館」で開かれていた盆栽展を覗いてきました
先だって上信越道藤岡ICにある道の駅・ラランの「花の交流館」を覗いてきました
ラランの名の通り「花の交流館」は、いつもたくさんのランの花がかざられています ・・・ 3月には群馬洋ラン展が開かれました
盆栽展は松柏が主体でした
見事な枝ぶりの松盆栽 ・・・ 傍らに置かれた山野草小盆栽が味わい深く感じます
松柏に混じって、マユミの盆栽がありました
マユミは実物盆栽で、秋の果実を楽しむのが主と思っていましたが、花も楽しめるのだと知りました
根張りの見事さが十分見ごたえあります
マユミの花
吊り花マユミ の花
吊り花マユミの 盆栽 ・・・ 根張りは楽しめますが、ちょっと物足りない感じでした
山野草がいくつか小盆栽として展示されていました
とりあわせから山野をイメージできました
ミヤコワスレの小盆栽
オダマキの小盆栽です (左下画像; 小盆栽 、 右下画像; オダマキの花アップ)
このオダマキは、西洋オダマキです
特徴ある距のないタイプで、珍しいものですが、小盆栽にすると野性味を感じさせてくれました
小盆栽展ですが、久しぶりに盆栽展をみて、心がゆったりしました
このところ忙しかったので、自分を見つめなおせました
西洋オダマキの花が盛りです・・・八重咲にびっくり!!
昨日に続いて・・・
スーパーの花木コーナーでできた花ポットの花壇には、オダマキの花も咲いていました
オダマキは北半球の温帯地方原産の多年草で、日本にも原産するキンポウゲ科の植物です・・・日本では本州中部から北海道の高山などに生えています
オダマキは漢字では「苧環」と書きますが、花の形が中心を空洞にして巻いた麻の糸玉「苧環」に似ているところから付けられたといわれています ・・・ ツボミの形の方が「苧環」に近いかも
別名を糸繰草(いとくりそう)とも呼びますが、やはり糸がらみの名前です
花屋さんに出廻るものの大部分は西洋オダマキで、赤や紫・ピンク・黄・白・橙・複色とカラフルな花色をもち、茎の下方に3出3回羽状に分裂した複葉(=クローバーにちょっと見、にている)がつきます
西洋オダマキはキンポウゲ目キンポウゲ科オダマキ属の多年草です
花期は5~6月頃の初夏が最盛期のようです
路上で沢山並んでいたオダマキは西洋オダマキだと思います
西洋オダマキの花は5枚の萼(がく)と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ています
花後、花茎の先に細長い莢が5つ集まった果実を付け、熟すと先端が開いて中から光沢のある黒いタネが出て来ます
西洋オダマキの花 ・・・ オダマキと云えば定番(?)の紫色です
西洋オダマキと呼ばれているものは、ヨーロッパ原産の「アクイレギア・ブルガリス(Aquilegia valgaris)」と北米産の大輪の花を咲かせる数種との交配種をさすようになっています
「アクイレギア・ブルガリス」は高さ30~50cm、オダマキに似て、茎がまっすぐに伸びて10輪前後の青紫色の花がうつむいて咲きます
白花や桃色、赤紫、黒紫色など花色の変異が豊富で、更に花形も八重咲の変種も出て来ています
「アクイレギア・クリサンタ」という西洋オダマキは、花色が黄色だそうです
解説によると、花径が4cmくらい、長さ6cmくらいの距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)があります
花弁は5枚、萼片も5枚、雄しべはたくさんあり、いずれも黄色い
解説通りのオダマキが咲いていました ・・・ 黄色が透き通るように見え咲いていました
オダマキの仲間はもともと雑種をつくりやすいこともあって、きわめて多数の園芸品種があり、個々の品種名を明記せずに色別や混合種子の形で流通されているようです
変種としては八重咲きのものがあり、更には同じ八重咲きでも距(花の後ろに突き出した部分)のないタイプで、八重咲きクレマチスのような形の花もあります
八重咲西洋オダマキ です ・・・ アップしました
西洋オダマキの花言葉は、「 必ず手に入れる 」、「 勝利 」、「 心配して震えている 」、「 素直 」、「 愚か者 」、「 偽善 」、・・・等々
一杯ありすぎの花言葉ですが、どういうふうにとればいいのかな!?
それにしても八重咲はとてもオダマキの花には見えません
これこそ勝利なのか、偽善なのか!?です
レウィシアの花が目立ってました・・・和名は岩花火ともいいます
連休前ですが、スーパーの花木コーナーを覗いたら、路上にビッシリまるで花壇を造ったかのように花苗を並べて売られていました
色とりどりの鮮やかな花で、花形はちょっと見芝桜に似ています
売り出されたレウィシアの花ポット ・・・ 色とりどりに咲き置かれた様子がちょっと花壇のように見えます
レウィシアは、スベリヒユ科の多年草で、北アメリカのロッキー山脈に沿って分布し、乾いた岩場に生えている植物です
日本には昭和初期に渡来してきたそうです
レウィシアという名の由来は、18世紀のアメリカ人探検家のメリウェザー・ルイスの名前にちなんで付けられたといわれておりますが、余程なまった呼び名のようですね
ちなみに、ルイスはアメリカ人として最初に北アメリカ大陸横断を成し遂げた人物だそうです
レウィシアの花はとても鮮やかでまるで夜空に咲いた花火のようです
そんなイメージから和名はイワハナビ(岩花火)と呼ばれます
一見多肉植物のように見える草姿で、ロゼット状の肉厚の葉の付け根から、次々と花茎をのばし、輝くような花をつけます
草丈は10~15cm、花期は4~6月です
北アメリカに16種類ほど自生し山野草として扱われているそうで、耐寒性の強い高山植物と云えそうです
こんな風には色とりどりに咲いていないとは思うけど、高山の岩場に群生していたら綺麗だろうな~
レウィシアの各種 ・・・ 花色は実にバリエーション豊かです ( オレンジ、白、ピンク、等々、紫もあるのかな )
レウィシアは常緑性のものと、夏に葉が落ちる夏眠性のものがあります
最も一般的なのは、常緑のコチレドン種の園芸品種で、並んでいるのは区別はつかないのですが、コチレドンと思われます
レウィシアは細い茎を伸ばして花径2~3cmほど、花弁は7~10枚の花を、数輪つけます
近年では園芸化が進み、さまざまな配色の花色をもつものや、重弁のものなども見られ、最近人気のある鉢花になっているそうです
香りもあり、人気の一つになっているそうですが、あまり感じませんでした
レウィシアの花 ・・・ 重弁のものはありませんが、へら型の花弁も見られ豪華な感じです
レウィシアの 花言葉は、「 熱い思い 」、「 熱い思慕 」、「 ほのかな思い 」 です
レモンの花が咲きました
ちょっと遅れての紹介です
連休前、苗木を買いたく露天に開かれた花木売り店を覗いたら、レモンの鉢植えが売られていました
マイ庭には柑橘として実生のオレンジが庭にあるのですが、酸味が強く、とても食べられる実ではないのでもっぱら花と橙色になった実の色を観賞しています
種子をまいて10年以上たってから実が付き始め、以降毎年なります
ただただ食べられないのが残念で、最近は食べられる柑橘に植え替えようと思っていますが、幹径15cmほどに育った木は切るのに惜しくなっています
代って鉢で育て収穫できる柑橘はないかと、探していました
レモンも候補の一つです
見かけたレモンの鉢には、沢山花が咲き結構大きな果実がついていました
レモンはインド北東部のアッサム地方原産のミカン科ミカン属の常緑低木で、果実の酸味や香りを楽しむ香酸柑橘類です
レモンの歴史は、10世紀にアラビアへ持ち込まれ、十字軍の遠征によって11~12世紀にヨーロッパへ持ち込まれました
当初は、暖かい南欧(地中海沿岸)を中心として、薬用として栽培されましたが、15世紀中頃には果物としての栽培が盛んになり、コロンブス2回目の航海(1493年)の時に船に積み込まれ、ハイチ島で無事根付いて後、現在は温暖なカリフォルニアなどを中心に栽培されています
日本には明治時代の渡来だそうです
売られていたレモンの鉢植え (後方では、こいのぼりが沢山泳いでいます)
レモンは樹高は3m程で、枝には棘があります
葉は長い楕円形ないし披針形で互生し、葉縁は鋸歯状です
新梢の先に紫色のつぼみをつけ白~ピンク色の5弁の花を咲かせ、実を生らします
果実は紡錘形(ラグビーボール形)で、先端に乳頭と呼ばれる突起があります
種苗店などで売られている苗木は、ほとんど接ぎ木ですから、早く果実を生らすことができます
尚切り戻し剪定をすると、花や実は当然少なくなるので不要枝を間引いて育てるのがコツのようです
柑橘類のほとんどは、単為結果性(➝受精しなくても果実が結実し、生長肥大する性質)があり、授粉の必要はありません
レモンの花は四季咲き性が強く、露地の場合5月の花の他に7~8月の夏季と9~10月の秋季の3回開花します
このため、次々に結実する果実により葉果比は小さくなり、より樹への負担は大きくなっていくため育たなくなりますから、摘蕾、摘花が必要のようです
果期は10~12月です
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、香りのよい白い5弁花を咲かせていました
レモンのつぼみ、 花、 果実
レモンは柑橘類の中でも耐寒性がきわめて弱いもので、適地条件として、年平均15~16℃以上、冬の最低極温が-3~-4℃以下に下がらない事などが必要と言われています
マイ庭ではちょっと向いていないかな!?
レモンは花が咲いて受粉すると、雌しべだけを残して落ちてしまいます
なんとも不格好な感じですが、時間が経つと雌しべも落ちて、レモンの実の部分だけが残って大きくなっていきます
実は葉が30枚にレモン1果程度にして、あとは摘果するのが基準だと云いますが、一枝にと云う事なのでしょうか!?
レモンの花アップ ( 向かって右に、雌しべだけになった花があります )
レモンの 花言葉は、「 心からの思慕 」、「 誠実な愛 」、「 熱情 」、「 香気 」 です
レモンには、果実言葉があります
果実言葉は、「 熱意 」、「 分別 」、「 陽気な考え 」
マイ庭には植え付けませんが、インテリアにはいいかななんてふと思いました
ゲッケイジュ(月桂樹)の花
先週群馬・太田にあるボタン寺に行った折、境内の一角で、ゲッケイジュ(月桂樹)と思える木があり花開いているのを見つけました
ゲッケイジュは小アジア、ギリシア、イタリア、フランスなど地中海沿岸に広く分布するクスノキ科の常緑小高木です
日本には明治9年頃に入ってきたのが最初で、日露戦争(明治37年~38年)の戦勝記念で東郷平八郎により日比谷公園に植樹されたのが広まったきっかけとされています
葉は5~15cmのやや先のとがった長楕円形で、色濃い緑色の皮質で縁が波打っています
このゲッケイジュの葉には香り成分であるシネオールが含まれ、もむとよい香りがし、葉を乾燥させたものはローリエ、ローレル、またはベイリーフと呼ばれ、シチューやカレーなどの料理の香りづけに用いられています
樹形も刈り込んできれいな形に仕立てることができるので、庭木や垣根として広く普及しているようですが、境内で見かけたゲッケイジュはあまり刈り込まれておらず、ワサワサ茂っていました
花が咲き出していたゲッケイジュ
枝や葉は傷つけると樟脳を薄くしたような弱い香りがし、葉は乾燥させると甘い風味が出て、香りも強くなります
葉はカレーやシチューなど煮込み料理に入れる葉っぱ(香辛料)としてよく知られています
花は4月~5月、枝にくっつくような感じで、少し緑色がかった黄白色の小さな花を咲かせます
花芽自体は前年の秋のうちにできて、肉眼で確認できます
雌雄異株で、雌木には花後に卵形の果実ができ、秋になると熟して黒に近い紫色になります・・・果実からは絞ると「ローレルオイル」が採れるそうです
日本には雌木は少なくさし木で増やします
開花の様子
ゲッケイジュは、古代ギリシアでは「太陽神アポロンの木」と尊ばれ、競技の勝者や詩人、音楽家にゲッケイジュの枝で作った冠(月桂冠)を授けて讃える習慣があります
現在でも平和、勝利と栄光のシンボルとして扱われています
イギリスでは中世以降、王家に任命された詩人に対し「桂冠詩人(Poet Laureate)」という称号が与えられます
「桂冠詩人」とは国家行事などで詩を朗唱する仕事で、わかりやすく言えば「王室付き詩人(公務員)…1名」ということです
ゲッケイジュがギリシア神話の中でどんなふうに登場したか調べてみました
『ある日、太陽神アポロンは、愛の神エロースの持つ小さな弓をからかいました。
怒ったエロースはその仕返しに、相手に恋をする黄金の矢をアポロンに撃ち、逆に相手の愛情を拒絶する鉛の矢を河の神の娘ダフネに放ちました。
このため、アポロンはダフネに求愛を続けますが、ダフネは頑なに拒絶します。
そして、ダフネはアポロンの求愛から逃れるために、自分の姿を変えるよう父に願いました。
娘の望みを聞き入れた父は、ダフネを月桂樹に変えたといいます。
ダフネの姿を見てひどく悲しんだアポロンは「せめて私の聖樹になって欲しい」と頼むと、ダフネは枝を揺らしてうなずき、月桂樹の葉をアポロンの頭に落としました。
アポロンは、永遠の愛の証として月桂冠をつくり、永遠に身に着けたといいます』
ゲッケイジュの花アップです
月桂樹(ゲッケイジュ) の 花言葉は、「 名誉 」、「 栄光 」、「 勝利 」、「 輝ける将来 」 です
花言葉の由来は前記したギリシア神話のアポロンとダフネの物語から、アポロンの聖樹として神聖視され、古代ギリシアではその葉で「月桂冠」をつくり、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせたたえた事でつけられたようです
群馬・藤岡で、「ふじ祭り」が始まってます
群馬・藤岡の「ふじの咲く丘」 では、毎年藤の咲き始めから咲き終わりまでの時期の4月下旬~5月中旬に、「藤岡ふじまつり」が開催されます
その年の気候にもよりますが、一番の見ごろはちょうどゴールデンウィーク頃で、ちょっと見たいなと立ち寄ってきました
今年は第17回藤岡ふじまつりです ・・・開催期間 2015年4月25日(土)~5月10日(日)
「ふじの咲く丘」は昭和54年に藤岡市の花に認定された「藤」をテーマにした公園として造られました
園内には45種類の藤が植えられた見本園があり、花形の異なる紫、白、ピンクなどの色とりどり花を楽しめます
見本園の藤達 ・・・ 緑の葉が大分茂って花が隠れています
園内には、全長250mの藤棚があり、棚の下を歩けば、藤のやさしい香りに包まれながら、上から降り注ぐシャワーのような藤の花を堪能することができます
圧巻です!!
各藤棚を巡って、パチリ!! してきました
堪能してください
カリオン
祭り中園内では、藤岡の物産市や藤の即売会、野外コンサートなどのイベントも開催され、藤の花とともに楽しむことができます
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