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‘真珠の木’というなんとも可愛い名の木がありました

上信越道・藤岡ICにある「道の駅ららん」をちょっと覗いてみたら、花木の鉢植え販売の中で、とっても可愛い果実木を見つけました 
名札名前は‘真珠の木’というのだそうです
‘真珠の木’は晩春の頃に、吊り鐘型の白い花を咲かせ、果実は秋今頃になると、色付いて磨かれた真珠のような玉がつきます
果実の色は白、紫、赤、淡桃など多彩らしいですが、赤色、白色の二種類が可愛げになっていました  
    ツツジ科     ペルネッティア属     常緑低木    原産地はマゼラン地方(チリ)




寒さには割りに強いので、屋外に飾ってもよいが、日のよく差し込む窓辺に飾り置きすれば冬を楽に越せるようです
但しこの木は水の乾湿に敏感で、水を切らすと株は弱り葉がしおれて、容易に回復しないで、ひどい場合には落葉してしまうそうです
また過度な水やりを続けていると、根腐りをおこすので、私みたいな横着者にはちょっと難しいかな~ 


真丸い艶やかな紅(あか)白の実が、愛らしく見えます    
‘真珠の木’の 花言葉 ; 「 実る努力 」 だそうですが、味わい深い感じですね
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‘キチジョウソウ’の花見っけ! (^^♪

朝晩冷え込みがきつくなってきました・でも今年は暖冬らしいです 
植物はどうやって季節を知るのでしょうか!?
それはともかく、先日公園を歩いていて、‘キチジョウソウ’の花が咲いているのを見つけました
‘キチジョウソウ’の花は吉事の前ぶれとして咲く花という言い伝えがあり、花の名前はここからついたと云われています・・・ハッピーな花 なんですね 

    百合科  キチジョウソウ属   耐寒性常緑多年草   原産地は日本(本州・以南)、中国
地下茎が長くのびて広がり、細長い葉が根元から出ます
11月頃、ヤブランにやや似た穂状花序の花が葉の下から咲き出してきます
別名は‘観音草’と言われ、やや湿り気のあるところに植えられ、庭木の下などのグランドカバーとして愛されています



花は白い花被が基部で合生し、赤紫色の筒状となっています
‘キチジョウソウ’の花をよく見ますと、花序の上部の花は雄花で、一方花序の下部には、長く伸びた紅紫色のめしべが顔をだして両性花になっています
花後には赤紫の果実ができるそうですが、今度さがしてみます 



    花言葉 ; 「 吉事 」 、「 祝福 」 
 一杯咲いているのを見つけたから、いい事あるかな  
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珍しい紅葉 : ダンコウバイ&サルスベリ(百日紅)

初冬といえる時期になってきました
紅葉もそろそろ終わりに近づいているのではと思いますが、今年は暖冬のようで綺麗な里の紅葉がまだ楽しめています
例年だと葉が早めに枯れ落ちてしまい、紅葉と呼べる姿があまり見られない木々の紅葉姿を見かけました
‘ダンコウバイ(クスノキ科)’の紅葉(黄葉)です
公園の日当たりのいい所に植えられていました
大きめの葉の黄葉には、やや葉縁に枯れが入ってちょっと残念ですが、結構目立っていました
春先3~4月には黄色い花がたくさん咲きます
良く見ると、もう来年の蕾がついて気のせいか結構大きくなっているように見えましたが、早過ぎないかなぁ~



その近くで、百日咲くという‘サルスベリ(ミソハギ科)’が、葉を落さずに、陽射し一杯の中赤く紅葉していました
‘百日紅(サルスベリ)’といえば、夏の季語で、花は"8月の花"と呼ばれるくらい夏を代表しています
秋風立つ頃花が終わると、あまり目立つことなく葉を散らして、冬を迎えると思っていましたが、今年の秋は赤く紅葉しとても目立っていました


こんな駄句が浮かびました
           “ 花散りて 葉が代わりて咲く 百日紅 ”
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‘タコノキ’の知恵

日本は島国だけど、実に広い国並に寒帯域から亜熱帯域に渡る植物群が生育しているのだな思います  
先日「マングローブ」の仲間‘オヒルギ’を紹介しましたが、今日は‘タコノキ’を紹介します
‘タコノキ’は「タコノキ科」として、アジア・アフリカの旧熱帯とポリネシアに3~4属数百種が分布し、日本では小笠原諸島と南西諸島に自生種があるといわれています
「タコノキ科」は、単子葉植物で高さ6~10m位になり、幹茎の節から気根が分岐して、タコの足のように放射状に広がって成長します
この様子から総称して、‘タコノキ’の名前がつけられたようです 
最近はあっちこっちの植物園の温室で、よく見かけられます


                 群馬・フラワーパーク熱帯園で 10月末撮影
この気根は支持根とも呼ばれ、大きく成長していく過程で、自分自身を支えるための支柱の役目をしており、暴風ともいえる潮風などの強風 に非常に強いのが特徴です
台風の多い小笠原諸島で、生き抜く植物の知恵みたいですね


                群馬・高崎植物園で 10月中旬撮影
夏に開花し、サッカーボール 状の実がなり、熟すと食べられるそうです・・・味の程は?? 
果実は数十個ほどの小さい石果からなる集合果で、垂れ下がるように生り、最初緑色後に黄赤色となり、完熟するとバラバラになって落ちるようです
行った先の温室では、まだ花も果実も見た事ないので、楽しみ に注目です
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‘サイカチ’の木を見つけちゃいました (^^♪

晩秋を味わいながら、先日「群馬県立・群馬の森」を歩いて きました
透き通るような日差しの中で、頭上高くに真っ黒い大型の豆柄が一杯ぶら下がっているの見つけました  
見た目には‘アカシヤ’の木の葉に似ていますが、巨木の装いで、幹や枝に大きな棘が茨状に出ており、どこか‘アカシア’とは違います
パチリ!  して帰り、早速調べてみたら、‘サイカチ’という樹だと分りました
   ジャケツイバラ科   サイカチ属   落葉高木
別名を‘カワラフジノキ’とも云い、日本の固有種で本州、四国、九州の山野や川原に自生しているのだそうです・・・知らなかった~
樹齢数百年というような巨木もあって、なんと群馬県中之条には「市城のサイカチ」と呼ばれ、県の天然記念物に指定されている木があると分りました・・・今度見てみたい~



花は雌雄別で、初夏・5~6月に長さ10~20cmほどの総状花序になり、咲きます
花弁は4枚、黄緑色で楕円形をしているようです
今まで園内を何度もウォーキング していても気がつかなかったけど、来夏にはぜひみたいものです



 秋には長さ20cmもある曲がりくねった灰色の豆果ができ、10月頃熟して、鞘の中には数個の種子ができます
実は写真は殻ばかりで、木の下を探したのですが、種子は見つかりませんでした
種子の大きさは1cmほどはあるようですから、見つかるはずなのに1個もないとは何かの動物が食べたのでしょうか
豆状なので食べられるのかな
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「マングローブ」・‘オヒルギ’ → ‘雄蛭木’&‘雄漂木’ と書きます

植物園で、珍しい樹木を見つけました 
名札が掛けられ、ヒルギ科オヒルギ属の「マングローブ」樹種のひとつで‘オヒルギ’というのだと知りました
「マングローブ」は海水と淡水の入り混じる汽水域の森林を呼び、熱帯・亜熱帯地域の沿岸や河口に生育しています
日本では沖縄県の他に鹿児島県・奄美大島などで見ることができる事が知られています
この木も水の中に鉢を沈めた形で植えられていました
樹高は最高で30mほどになる常緑高木で、幹は直立し、樹皮には皮目ができます
花期は晩春から夏らしいのですが、温室では今が盛りです


花は葉腋に単生し、直径3cm程度の薄紅色の花が咲いていました 
花の目立つ部分は萼(萼筒)で、形は筒状で厚く、真っ直ぐに突き出しています
花びらの先端は8~12枚程度に裂け、櫛の歯状に開いて、やや内向きになにかを抱えこむように見えます
花には甘みの強い蜜があるらしく、小型の鳥類が多く吸蜜に近寄ってくるのだそうですが、この花形が吸蜜しやすいのかな?? 


受粉して出来た種子は、典型的な胎生種子で、親木に付いたままで発芽して、鉛筆の様に下に伸び、長さは20cmくらいになるといいます
やがて「ペンシルロケット」よろしく若木として地上に  発射され、泥土に突き刺さり、親木に成長します
これって海流に流されずに着床する工夫をしている、「マングローブ」の知恵なのですね 
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晩秋・・・枯葉舞い散る ・ ヘボ句を一句読みました

最近は温暖化のせいもあり、季節感が大分変わって来たように思います
今頃の季節を呼ぶのに「晩秋」というのでしょうか・それとも「初冬」というべきなのでしょうか!
昔人(?)いわく・・・「晩秋」とは 陰暦9月・新暦10月を指します・・・という事は今は「初冬」なのかな
でも私の中では、この気候は「晩秋」という余韻が似合っているように思えます
二三日前、「県立群馬の森公園」を歩いてきました  
枯葉舞い散るちょっと暖かな日でした 


     “ 晩秋や   青空の深さに   心沁む ”


     “ どんぐりの   散らばる彼方に   児等の声 ”  
  
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バンダ属・セルレア ・ 蘭の仲間です

熱帯植物園で、空中に浮かぶように咲く蘭の花を見つけました  
この蘭・学名パンダ属の‘セルレア’です
パンダ属はヒスイラン属ともいい、熱帯アジア原産のラン科の種属です
熱帯アジアを中心に自生し、約60種が知られており、多くの種は樹木に着生する着生植物です



蘭の花色は色々ありますが、ヒスイ色ともいうべき青紫色は珍しいのではないでしょうか!?  
まるで妖精のようです   
熱帯の密林の中、頭上で‘セルレア’が咲いているのを見つけたら、きっと大感激するだろうなと思います
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‘ハナミズキ’の実の色に感激 ; 果実酒レシピ

日増しに秋が深まり、木々の紅葉もすっかり色づき、枝先になっている果実も思い思いの色に熟し始めています
公園をウォーキング  中に見つけたのですが、‘ハナミズキ(別名:アメリカヤマボウシ)’の果実が青空のもとで、真っ赤に熟し、光沢のある宝石のような色合いで輝いて見えます



‘ハナミズキ’の花期は4月~5月頃で、9月~10月頃には楕円形の果実が深紅色に熟し、枝先に数個が、寄り集まるようにつきます
‘ヤマボウシ’のような集合果にはなりません
「春の新緑・愛らしい5弁の花」、「秋の紅葉・深紅ともいえる果実」と年中楽しむ事ができます
熟した果実の横には、来秋の為の擬宝珠(ぎぼし)状のつぼみが枝に頂生しています


         「群馬の森」で見つけた‘ハナミズキ’の紅葉です : 背景は‘ケヤキ’の紅葉
この綺麗な実を収穫して、果実酒が出来るというから、ちょっとネットで調べてみました
  ヤマボウシ酒(ハナミズキ)の造り方
◇準備 ; ヤマボウシ(ハナミズキ)の実 500g~1kg 、氷砂糖 無し~200g、 ホワイトリカー 1.8リットル
◇作り方 :
・赤く熟した実を収穫(割れたり虫に食べられてなければ、落果した実でも大丈夫・但し落果した実は柔らかいので、潰さないように気をつける)し、果柄を切り取りながら、丁寧に水洗いします
・ザル等で水気を切り、盆等に広げて水気を飛ばしたら、広口瓶に氷砂糖と一緒に入れて、焼酎を注ぎ漬け込みます
・後は時々揺すってやり、3ヶ月~1年冷暗所保存で出来上がりです
・出来上がり状態は淡い黄色から黄褐色のお酒が出来るそうで、中身は取り出すか、入れたままでもいいようです
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食用菊のレシピ

先日埼玉の産直で、食用菊と思える菊花の鉢が売られていました 
マイ菜園には小菊を植えてあります
ちょっと飽きも有るし、食用菊もめずらしいなと食指が伸びたのですが、今まで菊花はあまり上手に育てられない上、今の時期に畑に植え替えできるのかなと逡巡してしまいました 
この日はとりあえず花の写真  だけを撮ってきました
ところで食用菊はどうやって食べるのか、もう作ったつもりで調べてみました
菊はもともと奈良時代に薬草として、中国から伝搬されたもので、ほとんどの菊は食べられます 
小菊の花は香りも苦味も強いものが多いですが、食用に改良された専用の食用菊は苦味がなく歯ざわりがよく、とてもおいしいといいます

 

食べ方は 満開になった菊花を摘み取り、花弁をバラバラにほぐしながら、鍋一杯の水に食酢を小さじ1杯入れて湯がきます
すぐにザルにあげ、さっと水をかけてさましてやれば、色鮮やかに、歯切れよくゆであがります
そして、レシピ!!
  酢の物 ; ゆがいた菊の花弁だけを三杯酢にかけるほか、キュウリもみや、大根なますと和えてもおいしい
  吸い物・みそしる ; ふつうの吸い物・味噌汁に、ゆがいた花弁を浮かべたて色や香りを楽しむ
  天ぷら ; 花を1輪ずつごく薄く衣をつけて揚げる・葉も同様に揚げるとおいしい
  菊みそ豆腐 ; ゆがいた花弁をみそに混ぜて、すり鉢ですった菊みそをつくり、湯通しした豆腐にのせるとこれいけますって!!

たくさんとれた時は、かるくゆがいて冷凍しておけば、一年中おいしく食べられるそうなので来春早速植えてみようかな 
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‘カリン’の実の利用法

晩秋というより、初冬という季節語(?)が似合うような寒さが、この所続くようになりました
たまに見えた青空が、冷気のせいかとっても高~く見えます
公園の中に植えられた‘カリン’の木 に、今年も沢山実がつきました
黄色くなった‘カリン’の実の姿が、美味しそうに青空に映えて見えます

‘カリン’は1000年以上前に中国から日本に渡来したといわれるバラ科の落葉高木です
4~5月頃ピンク色の可愛い花を咲かせ、秋は紅葉をするので、庭園樹として良く植えられています
‘カリン’といえば、花や紅葉よりもその実の効用が良く知られるところで、果実に含まれる成分は咳や痰など喉の炎症を収めると云われ、のど飴等に配合されて売られているのはご存知のとおりです
でも生食するには、ジャリとした粒々の石細胞が多い上堅いし、食味も渋いため意外に食べ方を知られていないようです



私のしている‘カリン’簡単利用法を今日はお教えしま~す・『そんな事は良く分っているよ』といわれそうですが・・・
まずは講釈を兼ねて・・・
‘カリン’の果実はトリテルペン化合物によるとてもいい香りがします
車の中や、玄関先に一個おいて置くととても気分が和らぎますよ 
果実には果糖、ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、タンニン、アミグダリンなどが含まれています
これ等のエキスを逃さず超簡単に利用するのは砂糖漬けや果実酒に加工をするのがおすすめです
まず表面についた埃を良く洗い取り、縦に十文字に切り割り、スプーンで種を掻き取ります
そして扇形に薄く皮ごと切り、ほぼ同量の砂糖をビンに入れて、しっかり蓋をして涼しい所に保存すれば完了です
ビンは広口の大き目のものが混ぜやすいですよ
砂糖は上側に多く被せてください
そして2~3ヶ月位置くと、甘~いシロップが出来上がり!
このシロップは3~5倍量に水でもお湯でも薄めて飲めば、喉には最高ですよ
残ったカリンの実はそのまま棄てないで、ジャム作りに利用できます
砂糖を足してコトコト煮てやりながら、スリコギで押しつぶしてやれば出来上がります・・・甘さ味の具合は好みですが、梨の甘くシャリとした変わった食感のジャムです
渋みは加熱すると消えます
果実酒の一例です
ホワイトリカー1.8リットルに対し、果実5~6個
芯や種を取り除く必要は無く、皮は剥かないで、実を縦横6~8個割りにして、ホワイトリカーに漬け込みます
砂糖は300~400gを入れて保存です
漬けてから2ヶ月程度で淡黄色になり、半年程度の熟成を経てからが飲み頃です
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囲碁的発想で、政策に望んで欲しい~

昨日「囲碁」の強くなるヒントを見つけたような話をしましたが、更に関連の心強い記事を見つけました
古新聞を整理していたら、私と同じような気持ちが書かれていました

どんな記事かというと・・・
「将棋」と「囲碁」は発想法という点で、違いがあるようです

どんな違いかというと、「将棋」は相手の王を詰めるという目標への一点突破力が求められ、「囲碁」は最終的に陣地の多い方が勝ちになる為、常に盤全体に目を配るバランス力が大事だといいます
勿論「囲碁」も「将棋」も両方の能力が必要でどちらが欠けても、とてもプロとして通用するものでは無いでしょう
こんな視点で、現在行われている鳩山政権の経済政策にライトを浴びせてみると、現政策は「将棋的発想」に偏りすぎているとの印象があり、マクロ政策の方向性が見えにくいので、盤面即ち経済全般を見渡して、最適政策の組み合わせを探る「囲碁的発想」を活用してもらいたいと断じていました

ところでマニュフェスト至上主義で個々の政策実現をなんとしてもやるという姿はいかにも勇ましく、頼もしい感じですが、完璧なマニュフェストとは皆が思って投票したのでは決してありません
部分的突破のみを試みず、ぐっと盤面を睨み、足元の人気とりのみならず行く末も加味し、本当の国力を挙げる為の構想を練り直して、頑張ってもらいたいものです

平成維新がなされたところです
難局面ですが、布石し直しもできるところです
新構想を今一度練り直す柔軟さを望みたい感じがしませんか
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囲碁とは・・・無限を自由に発想するゲームと見つけたり!!

この所囲碁界では、井山裕太プロの名人位獲得が最大級のニュースですね 
20歳4ヶ月の史上最年少で、張栩(ちょう・う)5冠(十段、天元、王座、棋聖、名人)を破っての快挙ですから、これからの日本囲碁界を背負ってくれると期待大です

あっちこっちの報道インタビューで井山新名人が語っている記事を読み、碁人としての人となりを、ちょこっと知った感じです
インタビュー記事から・・・

「囲碁」の魅力は「自由な発想でどこに打ってもよく、感じたままに打て、その感覚的なところを楽しむ」ところだといいます
そして趣味としての「囲碁」については、「囲碁は、無限に打つ手がある答えの出ないゲームで、一局として同じ内容の碁は無いはずで、芸術に近い」
更に、「絵を描くのも、自由な発想による答えの無い世界だが、それに似ている」と語っていました

勝負にこだわらず、芸にこだわり楽しむ・自己を研鑽するのが、「囲碁」の趣味としての真髄かもしれませんね
弱いと、すぐそう云って負け惜しみを言って、ごまかすと云われそうですね  
とは言え、勝負はやはり勝ちたいから、日頃の訓練・勉強が必要なんですね
どんな勉強が必要なんでしょう・・・う~ん!!強くなりたい 

 最近は韓国・中国の若手棋士がとても強くなり、日本の棋士は置かれていっている感じがしています
世界の「囲碁」はどんな訓練をしているかというと、対局の持ち時間が減っている事からして、より早く正確に打つ事が必要となり、その為の方法を工夫しているそうです
そうそう井山新名人は本来右利きのようですが、左手で石を打っています
これは「囲碁」を覚えたての頃、父上が左手で打つ事により、右脳をも使うようにさせたといわれています
要は、「囲碁」は脳全体ですばやく考える「バランスのゲーム」なんでしょうか
この秘密 を知ったから、心掛けてみよう・・・きっと強くなれますね  
でも具体的にどうするかな~・ライバルさん教えて~
一緒に強くなりましょう
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‘ウキツリボク’の花って、「夢」やら「疑問」やらを感じます

垂れ下がって、次々に、ベルのような花を咲かせる‘アブチロン’の仲間・‘ウキツリボク(浮き釣り木)’ を最近良く見かけます   
‘ウキツリボク’という名の由来は、「魚を釣る際のウキに似ているところから」とか、「花が空中に浮かんで吊り下がっている」ことからの2説が、一般的になっているそうです 


黄色の花弁がスカートの様でなんとも色合いが可愛い表情をしています
別名の‘チロリアンランプ’とも呼ばれるこの花・ペンダント型ランプのようでもあり、提灯のようでもあり・・・といったところですね 

    アオイ科   アブティロン属  
原産地はブラジルですが、結構耐寒性あり、日当たりが良く水はけのよい所であれば丈夫に育てられるそうです
実は‘ウキツリボク’は赤・ピンク・橙・黄・白色といった幾種類かの花色がある様ですが、花形から夢膨らむイメージがして、いろんな色の花をいつか見てみたいと思っています

花を観察すると、花弁は5個でスカート状に苞から広がるように開きます
雄しべは、多数が雌しべの周りに集まり、雄ずい筒を形成し、葯は雄ずい筒の先に集まっています
その形はまるで逆さ‘ツクシンボ’のようです

花言葉 ; 「 憶測 」 、「 尊敬 」 、「 恋しくて 」 だそうです
これらの花言葉は私流には、チンプンカンプン・なんでこんなイメージが湧くのかな~   
  ところで、「憶測」と「推測」の違いご存知ですか?
「推測」が客観的な事実を基にして行われるのに対して、「憶測」は主観的な感覚を基にしている、と言う点が特徴的な違いかも知れません
でも、この使い分けは難しいですね
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‘ハンカチの木’に実が生りました

なんとなく‘ハンカチの木’を見たくなりました
私の家から車 で小一時間位の公園にあるのですが、見たいとなると矢も盾もたまらず、パチリ しに行ってきました・・・我ながら駄々っ子と同じだなぁ~と思いながら 

‘ハンカチの木’は、中国南西部(四川省、雲南省など)の山地に生育しており、初めて発見(?)したのが、19世紀フランス人神父・ダビッドさんだそうです
このダビッドさん「ジャイアントパンダ」の発見者でもあるそうです
中国の奥地には変わった生物がまだまだいるのでしょうか!?


公園の一隅に、たった一本秋空の中で、‘スズカケ’にちょっと似た実を生らして立っていました
‘ハンカチの木’は1科1属1種の珍しい植物だそうで、しかも花の咲くまで10~15年位かかるといいます
という事は、花をつけた‘ハンカチの木’はなかなか見られない訳で、従って実を付けた‘ハンカチの木’も余計に珍しいのだと思うのですが・・・


ゴルフボール大の実がブラブラと揺れるのを、一人見上げながら、ふと自然に感傷を持ちました
来年こそは花を見て見た~い 
花言葉は、「増すばかりの愛」
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