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‘熱帯シャクナゲ(ビレア)’の花を見つけました

今日で1月も終わり、時の経つのが早く感じます
今年は1月20日が大寒でしたので、寒いとは言え次第に暖かくなっているのでしょうか!?
先日、車  を走らせていて、山野草展示販売店を見かけ覗いたところ、この寒い時期、色鮮やかに咲いている‘ビレア’の花を見つけました

‘ビレア’は熱帯アジア、オーストラリアなどに自生するツツジ(シャクナゲ)の仲間で、‘マレーシアシャクナゲ’と呼ばれている花だそうです
普通‘シャクナゲ’と呼ばれる種類は、温帯の冷涼な気候に自生していますが、‘ビレア’は熱帯の高山に自生し、木や岩の上に根をおろして着生する性質を持った、少し変わった種類群なのだそうです
また‘ビレア’と呼ばれる中にも、沢山の種類があり、それぞれ花色・形で品種分けされているようです
開花は主に春と秋の二季咲きらしいのですが、今咲くように不定期に開花を繰り返す種類もあるのだそうです
展示されていた‘ビレア’を、  パチリしましたので見てください



‘ビレア’の花色は主に赤やオレンジ~黄色の色鮮やかな花を咲かせるものが多いようです
上の画像は、‘シンブ・サンセット’と呼ばれる‘ビレア・マレーシアシャクナゲ’です


花の咲き方は‘ツツジ’によく似ています
花の色も白やごく淡いピンクもあり、さらにエリカなどのように細長い花や、ベル状の花を咲かせるものもあるようです
上の画像は‘プリンセス・アレキサンドラ’という品種に良く似ています


上の画像の品種名は分りません
花形はちょっと‘プリンセス’に似ているのですが、色がややクリームがかり、花びらの裂け方も違うように見えます
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‘見ざる・聞かざる・言わざる’ → “三猿(さんえん)”

この前、群馬・玉村に在る『玉村八幡宮』に行った折、宮の入り口で見た“三猿(さんざる、さんえん)”の石像です
“三猿”は世界的にも"Three wise monkeys"として知られ、「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3つの秘密を示しているといわれます
「三猿の叡智」とは、それぞれの国文化によって意味する所が微妙に違っているようです
そんな中で、インドではインド独立の父・「マハトマ・ガンディー」が常に3匹の猿の像を身につけ「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と民衆に説き、教えたとされ、教科書などに「ガンディーの3猿」が掲載されていると聞きました



 ガンディーのいう「悪」とは何でしょう
先日来、民主党の小澤幹事長の出処進退が問題になっています
自浄努力を党内で論ずる事が、まさに“三猿”をどのように考えているのか見所です

 「見た想いに把われず、聞いた想いにとらわれず、いった言葉に把われず、すべてのものにとらわれないのがいい」
人の道・宗教は「すべての想いにとらわれない」を基本にしています
「想い」を「悪」と見るか「善」に見るか人それぞれなんでしょうね
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‘紫モクレン’と‘蜂の巣’

我が家の隅にある‘紫モクレン’ の蕾が、大分大きくなってきました
こんな「長谷川素逝」の一句を見つけました・・・(長谷川素逝は昭和初期代・ホホトギス同人です)

    “  木蓮の   つぼみのひかり   立ちそろふ  ”  

冬日差しの中、‘紫モクレン’の枝と電線が交錯し、幾何模様に見えます
‘紫モクレン’の枝に、蝋細工の様になっている「蜂の巣」がぶら下がっているのを見つけましたが、分りますか!?



多くの「蜂の巣」の形は、正六角形または正六角柱をスキマなく並べた構造をしており、この構造を「ハニカム構造(Honeycomb)」といいます・・・「ハニカム」は英語で、「蜂の巣」の意味です
蜂が「ハニカム構造」に同一の形を隙間なく敷き詰めることで、丈夫な巣ができ、しかも、最も少ない材料で巣が作れる事を、自然の能力として備えている事にびっくりです
日本語で、「はにかむ=シャイ」という言葉があリますが、「蜂の巣」は「シャイ構造」のイメージですかね 
 
 薀蓄 でーす  
自然界では、ハチの巣、昆虫の複眼、亀の甲羅、玄武岩の柱状節などが「ハニカム構造」になっていますが、この構造は自然の理にかなっているといえそうですね



こんな「シャイ構造」の巣を、触覚のみで定規や分度器も使わずに見事に作り上げる蜂の能力はどのように身につけたのでしょうか
自然の不思議さを感じます
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「政治家」 ≠ 「政治屋」 : 国会中継をみて

国会が始まり論戦が始まっています
論戦を聞いていても何か上げ足論戦で、聞かれたことはまともに答えない、言い回しばかりのやり取りなんです
これが「政治家」の論戦なんですね~

「政治家」とは、一体どういう職種いや人種なんでしょう
調べてみたら、「古代の君主、領主、閣僚、議員の他、古代におけるあらゆる政体、地位、勢力、信任或いは戦争による勝利に基づき、権力を掌握した人々、または執政にあたった人々」を指すのだそうです
要するにえらい人なんですね

「政治家」の本領は、『党派性』と『闘争』であるらしいのです
そのうえで、「政治家」に求められる資質として、3つあって
 1.未来を構想しながら、現実を変革していこうとする情熱
 2.現状をいまそこにあるままに、しかも一定の距離感覚をもって理解できる洞察力
 3.政治がときには、暴力を手段として選ばざるを得ないことを踏まえた、結果責任への自覚
なんだそうですが、難しい定義です
こんな高邁な考えを持って論戦が繰り広げられているとは、なんかとても思えないのですが・・・ 

政治よりもお金や権力など利権を得ることに熱心と思われる「政治家」を、蔑称して「政治屋」と呼びますが、国会が「政治屋論戦」にならないで欲しいものです

最近、『ツイッター(Twitter)』という「What are you doing?(今、何をしてる?)」をひたすら更新していくという、とてもシンプルな Webサービスがはやっているそうです
『ツイッター(Twitter)』は、(2009年 6月)現在、全世界で 3700万人ものユーザーが利用しているのだそうです
「ツイート (Tweets)」 は「つぶやき」のことで、「つぶやき」のコミュニケーションといえます
「つぶやき」が、全世界に広がるなんて凄いし、こわい感じです 

この『Twitter』を使う国会議員が増えてきており、「国会にパソコンを持ち込み、リアルタイムにつぶやく」と宣言する議員も登場しているそうです
「情報源が増え、画期的!」と歓迎する声がある一方で、「議員は議論に集中すべきだ!」という批判も起きているそうです
『Twitter議員』の“国会中継”をどう思いますか? 
因みに賛成派は「情報源が増えるのは大歓迎」、「政治に関心のある若者が増える」、「居眠りよりずっといい」、「ヤジの代りに反論をツイートすると素敵」等といった意見だそうです
反対派からは「議論に集中してほしい」、「議員はリポーターではない」等、という意見が挙がっているそうです
私には国会の場で、つぶやきながらパソコンいじりしている「政治家」が、本当の「政治家」なのだとは、どうも思えないのですがねぇ~・・・これもつぶやきか 
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「長寿の秘訣」 が分りましたよ  \(^o^)/

先日テレビ で、『百歳万歳』なる番組を見ていたら、とても『百歳』とは思えぬほど元気なご老人を見ました  
人の一生は様々です
云える事は精一杯生きる事ができるかどうかです
そして『百歳』以上まで、元気に明るく生きられたら、それこそ最高の「天寿」を全うできたといえますね  

『百歳』以上にまで生きるには、どうすればいいのかな  と見ていたら、勿論健康管理もありますが、生活行動の原点を、「何にでも興味を持つ」・「不思議がる」・・・このようにすればいいようです
これが『長生きの秘訣と見つけたり!!』ですね 

「興味を持つ事」は、どうして「長寿」に結びつくのでしょう
私の勝手な解釈では、興味を持つものがあれば、「ワクワクする」 → 「やってみよう・考えてみよう」 → 「全知全能を動かして実践」 これ等によって細胞が活性化されるのだと思います

   薀蓄(うんちく)~です  
「長寿の祝い歳」は昔からキリのいいところや語呂のいいところで、次のように決められ(?)祝われています

   80歳 傘寿(さんじゅ)   88歳 米寿(べいじゅ)   90歳 卒寿(そつじゅ)   99歳 白寿(はくじゅ)
   100歳 百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ)、紀寿(きじゅ)     108歳 茶寿(ちゃじゅ)、不枠(ふわく)
   110歳 皇寿(こうじゅ)、川寿(せんじゅ)     120歳 大還暦(だいかんれき)、昔寿(せきじゅ)

「人生わずか五十年、下天のうちにくらぶれば、夢まぼろしのごとくなり、 ...」と、織田信長で有名な「敦盛能」に謡われるように、四十歳で初老、五十歳で寿命を終えてしまうような時代・いやもっと以前からかも知れませんが 、120歳までの祝歳をきめてあるというのはなんともびっくりです
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‘ヒポエステス’ → 別名 ‘ソバカスソウ’

温室の片隅に、小さな卵形の葉にピンクや白の細かい斑のはいった植物が植えられていました
この植物は‘ヒポエステス’というのだそうですが、その姿から‘ソバカスソウ’の愛称があり、草丈もそれほど高くならないので、窓際などに置いて楽しめる小さな鉢植えミニ観葉植物としても、最近人気があるとネットで知りました

   ゴマノハグサ科   原産地はアフリカ南部・マダガスカル  非耐寒性



‘ソバカスソウ’は5~6月頃に花が咲くらしいのですが、一体花はどんな花がさくのでしょう 
でも人気の理由は、葉の班が白だけでなく、赤、ピンクもあるそうで、形も可愛く鮮やかなので、花よりも観葉植物として楽しめるところにあるようです

花言葉 : 「 全ての人への優しさ 」 なのですが、観葉植物ですから、さしずめ『葉言葉』が合う感じです
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‘ストロマンテ’の葉が綺麗です ; 観葉植物

毎日寒い日になり、裏日本では毎日雪情報が報じられています
群馬は山国の割りに暖かく、雪が降りません
そんな気候の地であるせいか、植物園にある温室などでは、夏に花咲くいろいろな観葉植物が育って、夏近しの感じです  
緑とクリーム色の混用葉模様をした‘ストロマンテ’が、今勢い良く育っていました
‘ストロマンテ’の葉色彩はとても綺麗です
葉の裏は紅紫色をしていて、別名‘ウラベニショウ’とも呼ばれています

   クズウコン科   ストロマンテ属   原産地はブラジルです
種類は何種類かあるようで、あっちこっちにある植物園では春から初夏頃に赤い花が咲いているのを見かける事があります



葉は細長く、どこか竹の葉に似た感じがします
良く料理屋さんで熊笹を下敷きにしているのを見かけますが、そんな風にこんなカラフル葉を使ったら面白いかも・・・   



葉先に蕾が出ていました
もうすぐ咲きだすかもしれません・・・次ぎ来た時見られるでしょうか 

花言葉 ; 「 あたたかい心 」 、「 強い思い 」  だそうです
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‘ガマ(蒲)’の穂綿

群馬・高崎の植物園には、小さな小さな水辺があり、今の時期、まだ‘ガマ’穂が種を飛ばそうと残っていました  
‘ガマ’は「風媒花」です
水辺に生え、夏に花が咲きます
花はフランクフルトソーセージみたいな感じの穂状になり、穂の茶色い部分は雌花で,雄花はその先についています
受粉すると、綿クズのような冠毛を持つ微小な果実が、締まった感じになってきます
秋がどんどん深まるにつれ穂穂が熟し、綿をほぐした様にほころび、風に吹かれると綿毛のついた種が空中に飛び出します  


           穂綿がほころび、綿毛が顔を出しています

  穂綿は果実が熟してくると、雌しべの子房の下の柄が伸び、雌花穂の直径が幾分膨らむように大きくなり、ついには何かの衝撃で破裂するようにほぐれます 
ほぐれた冠毛のついた果実は、風によって飛散し水面に落ちると、種子が冠毛から放れ水底に沈み、そこで発芽をします


           ちょっと指を添え軽く揉んだら、穂綿がモクモク…湧き上がるようになりました

見つけた‘ガマ’穂は、私の記憶よりは小さいように思え、‘コガマ’かもしれません
‘ガマ(蒲)’の穂の長さは10~20cmあり、‘コガマ’は6~10cmと小さいので区別しているようです
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福寿草が咲き始めましたよ (^^♪

今年も‘福寿草’が咲き始めた と新聞紹介があり、早速いつも行く私の‘福寿草’観覧地に行って来ました
二・三日前の事です
まだ大分早めです
日当たりがよく風も当たらないところでは大分咲き出していましたが、木立・根元に植えられた福寿草は蕾が顔を出したばかりです


‘水仙’の花がいい香りで匂い、その向うに負けじと‘福寿草’が咲き出しています (奥は‘さつき’の生垣です)


斜面に一杯植えられているのですが、ちょっと出始めでよく分かりませんね
丁度良く咲くのは、来月初め~でしょうか!?

ところで‘福寿草’は連作障害があり、露地植えにしておくと、次第に消えるらしいので、株分け植え替えが必要らしいのですが、群生地があるのは一体どうなっているのでしょう
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‘タニウツギ’の冬姿

昨日に続いて・・・すっかり冬姿の植物園内を散歩していて、‘ウツギ(空木)’の仲間・‘タニウツギ’の果実を見つけました
‘タニウツギ’は日当たりの良い山地の斜面に自生する落葉低木で、名前の由来になっています
幹は、下部から良く枝分かれして、高さ2~5mの株立ち状に林立します
見つけた‘タニウツギ’は斜面天辺に植えられていましたので、対面の木々が山並みの様に見え、冬景の情緒を感じさせました 



花は5~7月初め頃、新枝の先端・葉腋から、淡紅色~紅色の花を散房花序に多数つけます
花冠の長さは2~3cmの漏斗状で、花弁は5裂し、中には雄しべ5本、雌しべ1本があります
花後、球形の朔果ができ、秋過ぎ熟すと共に3~4裂して、約2mmの種子を突き出すように多数出します
熟した朔果は、この状態で冬を越します・・・まるで、「冬の華」のように見えます 



以前から撮り貯めているマイ花写真集から、‘タニウツギ’の花を紹介します   


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‘ゼブリナ・ペンデュラ (縞紫露草)’ の花

久しぶりに群馬・高崎の植物園をウォーキング  兼ねて覗いてきました 
花のすくないこの時期ですので、何か咲いてないかと温室内も歩き回ってきました
この時期、外気温は10度以下でしたが、温室内の温度は25~26度位になっており、とても暖かく、中の植物は緑多い南国の世界です

足許一杯に、‘ゼブリナ・ペンデュラ’が咲いていました
‘ゼブリナ・ペンデュラ’の和名は「シマムラサキツユクサ(縞紫露草)」といい、多湿で日陰の環境を好む‘ツユクサ’の仲間です
メキシコが原産で、常緑匍匐性の多年草なのですが、学名を 「Zebrina pendula 」といい、葉に縞がある事から「ゼブリナ」、垂れ下がっているという意味から「ペンデュラ」と名づけられたようです


‘ゼブリナペンデュラ’の葉は淡い緑色の地に、くすんだ紫緑色の縞模様がはいり、裏面は暗紫色をしています
普通は夏に、淡い紫色の小さな3弁花を咲かせます
真冬に見る‘ツユクサ’はとても幻想的に見えました


 育て方を調べてみたら、生育適温は20~25℃程度で、思った以上に耐寒性は強く、5℃以上あれば十分に越冬できるようです
これだと冬は普通の室内で問題なく育てられますね
挿し木で殖やせ、発根は極めて容易のようですから、今度ためして見ようかな 

 挿し穂の仕方は葉を3枚程度つけた穂を、仕上げ鉢に直接5~10本程度挿し、水挿しをしてやればOK!のようですから、横着者の私にもできそうです
注意は茎や葉を傷つけたときに出る汁液は、被れの原因になるそうです
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冬立ち木 ; ‘サイカチの果実’ 見っけ!!

昨日に続いて・・・「群馬の森」を歩きました   
園内の冬木立が、冬陽射しの差し込む中、すっきりと綺麗です
‘サイカチの木’ がすっかり葉を落とし、真っ青な空に腕を広げていました
頭上高くに、辛うじて残った果実がぶら下がっています


‘サイカチ’は日本古来の植物で、本州の中南部以南の暖地の河原や山野に自生します
‘サイカチ’の名前の由来は、古名の「西海子(さいかいし)」からきたもので、別名は「莢(かはらふぢ)」ともいいます
こんな万葉集歌を見つけました

   “  莢(かはらふぢ)に /  延(は)ひおほどれる /  屎葛(くそかづら)/  絶ゆることなく /  宮仕せむ ”  (万葉集)

今も昔も仕事は大変ですね
それにしても、仕事(宮仕え)を‘サイカチ’に見立てたのは、なんか意味深です


足許を探したら、幾つか凸凹と捩れたような姿の果実が落ちていました
割って中の種子を探したら、やや楕円状の種子が出てきました

‘サイカチ’の果実には「サポニン」が含まれていますので、昔から「せっけん」の代用にしたり、漢方薬として利用されています
果実(鞘ごと)を水に浸しておいて、その浸液を古文書や骨董品を洗うときの洗剤として使用していたのだそうです
‘ムクロジ’ と同様、科学物質をいっさい含まない地球にやさしい洗剤なんですが、昔の人はこれ等の働きをどうやって見つけたのでしょうか!?
その知恵にびっくりです  
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冬景 ・ ‘県立公園 「群馬の森」’

先日、ちょっとウォーキングしたくなり、群馬県立公園・「群馬の森」に、車  を走らせてきました

「群馬の森」入り口に植えられた‘トチノキ’の並木は、すっかり葉が落ち、冬木立です

    “ ウォーキング   陽射し温めり   栃木立  ”  (ダッペ)



公園内の雑木林はすっかり葉を落とし、頭上を見上げると、青空が染み入るように見えます

     “  初冬や   陽射し耀く   雑木林  ”  (ダッペ)   



公園内の奥に湧水をポンプアップし、流し込んでいる池があります
寒い日でも凍る事なく、まるで春が来たかのように温まった池水の中を、鯉たちが悠々と泳いでいました

      “  鯉泳ぐ   水温む間や   森の冬  ”  (ダッペ)


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冬の公園での話題 ; ‘キノコ’と‘カラス’

自然公園で、いつか見つけたでっかい‘マンネンタケ’ は、『どうなっているのかな!?」  と、見に行ってきました
寒さが増して、葉はすっかり枯れ落ち、樹皮が大きく剥けている‘ケヤキ’の大木に、しっかりとついています
まるで「寒さなんかなんだ!!」と云わんばかりです 


見る度に思うけど、あんな高い所に、どうやって‘キノコ’が生えるのでしょう
春になって‘ケヤキ’の樹肌が新しい樹皮に変る頃、またまた大きく育つのでしょうか!?

そんな事を思い眺めていたら、突然頭上からパラパラと何かが振ってきました
‘胡桃(くるみ)’です 
私の立っていた位置から1m位のコンクリートの上を、バウンドして転がっていきました  
口をあけて‘キノコ’を眺めていましたので、びっくりです
なんで、‘胡桃’が降ってくるんだ・・・と思ったら、いきなり、『かぁ~』と声がして‘カラス’が飛び降りてきました 
以前‘カラス’が貝を岩に落として割ったりして食べているのを、テレビ で見た事あったけど、‘胡桃’もこうして割って食べるんだと知りました


   落ちてきた胡桃                 足で踏んだらすぐ割れました

普通なかなか割れない‘胡桃’ですが、何度も落として割っていたのでしょうか 
感心して写真撮ったりと、私があまりに立ち去らないので、カラス君あきらめて、気がついたらいなくなっていました
割ったまま残してきたのですが、カラス君食べれたかなぁ~ 
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ワカサギ釣りの名所になった「鳴沢湖」

先日、群馬・高崎の箕郷にある「鳴沢湖」に行ってきました  
静かな山間にある「鳴沢湖」は、群馬県中西部榛名山の南東約10kmに位置する人造湖(ダム湖)です
  湖面の標高199m  竣工 1950(昭和25)年  面積 約18ha  最大水深 17m 
基本的には農業用の水源として造られ、かつては高崎市の補助用水としても利用されてきました
現在は高崎・箕郷の観光事業として利用され、冬季はワカサギの釣り場として賑わうようになっています

「鳴沢湖」辺は群馬がいかに寒いといっても、伊香保温泉の山上にある「榛名湖」や、赤城山の「赤城大沼」などの山上湖とは違い、真冬でも結氷するほどの寒さにはなりません
この為湖上にず~っと張り出して浮き桟橋が組まれ、更にはボートで思い思いの場所で釣りが楽しめるのが売りになって、最近は釣りファンに広く知られてきたのだそうです


      桟橋上から、ワカサギ釣りを楽しむ人達 ・左手手すり:ダム周囲の遊歩道


      「鳴沢湖」の北西地域は箕郷(蟹沢)梅林として有名 ・最奥:榛名富士が見えます


       中央右奥に、雪を被った赤城連山が見えます 
「ワカサギ釣り」の解禁は10月1日~翌年3月1日までです
そばにあった案内看板を紹介します
    営業時間 午前6時30分から午後4時まで
    遊魚料金 500円
    ボート・浮桟橋使用料(1日)大人:ボート2,000円、桟橋1,500円
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