日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
マーガレットの花って、なんか『ほっ!!』とします
昨日に続いて・・・
昨日ローダンセマムの花を紹介しましたが、隣にちょっとよく似た花が置かれていました
名札には、マーガレットとありました・和名では木春菊と云います
キク科の半耐寒性多年草のマーガレットの花期は3~7月ですが、観賞用の園芸植物(花卉)として、主に温室やビニールハウスで栽培されているので、こんなに寒いのに綺麗に咲き出していました
カナリア諸島が原産地で、17世紀末に欧州で拡がり、日本には明治時代末期に伝わり幅広く栽培されるようになりました
通常白色の一重咲きが普通ですが、黄色やピンクのもの、八重咲き、丁字咲きのものもあります…白の一重咲きがローダンセマムに似ています
マーガレットは本来は宿根草ですが、日本では温暖地でないと越冬できません
しかし何年も越冬できて大株になってくると茎が木質化し、低木のようになります
マーガレットの名前は、ギリシャ語の「マルガリーテ(真珠)」に由来しています
花を見ていると、明るさから心が輝いてきます
マーガレットの花言葉は、「 恋を占う 」、「 心に秘めた愛 」、「 貞節 」、「 誠実 」 です
ローダンセマムはホワイトデーに似合った花です
昨日に続いて・・・産直花棚情報です
春の花だとばかりに、プリムラなどの明るい花に混じって、ローダンセマムの清楚な花がポット苗で売られていました
ローダンセマムの花の名(属名)は、ギリシャ語のrhodon(バラ)とanthemon(花)で、バラのようにきれいな花またはバラ色の花からつけられたようです
ローダンセマムは春~初夏まで咲いてくれる植物で、しかも冬の寒さにもある程度抵抗があり露地植でも結構強い性質を持っています
特に冬の早出しの開花株は寒さに強く、花粉が出終わった花茎を切り取るとわきからつぼみが上がり、次々と初夏まで咲き続け、更に無事に夏越しした株は再び早春に花茎を伸ばして、春に鉢いっぱいに咲くそうです
以前は、花の色が白だけだったんですが、少しずつ園芸品種が増えて、最近はピンクや黄色も登場し、ガーデニングにも寄せ植えに利用されてきているそうです
ローダンセマムはマーガレットを小ぶりにしたような花で、ちょっと見間違えられ安いですが、シルバーリーフが特徴で、細かい切れ込みが入り、うぶ毛も生えています
また、花の茎がひょろっと伸び、宙に浮いたように咲くのも特徴の一つです
ポットで売られていたローダンセマムの花(➝「アフリカン・アイズ」?の名があるようです)・花の中心が濃い茶色で、花びらの白を際立たせています
シルバーリーフの形も優しさもを引き立たせていました
尚ピンクの花色のローダンセマムは「プチ・マカロン」という種類があり、この花は蕾がピンクで徐々に花の色が白くなっていくようで最近注目されているようです
もうすぐホワイトデー・『バレンタインのお返しにこんなお花はいかがでしょう?』 と、花屋さんの売り場で、ローダンセマムが紹介されていました
ローダンセマムの 花言葉は、「 永遠の愛 」、「 気丈に 」 です
ネットで見かけた花言葉紹介に次のコメントが載っていました
花言葉「 気丈に 」は、長い花茎をまっすぐ伸ばして宙に浮いたように上向きに咲くいじらしい花の印象からつけられたのでしょうか!?
花言葉「 永遠の愛 」は、長く咲き続けるやさしい花色の可憐な花につけられたのでしょう
リナリア➝ 別名姫金魚草・・・告白やプロポーズの代表花です
産直の花棚に、沢山のリナリアが咲いていました
外は銀世界です
リナリアの別名は、姫金魚草(ひめきんぎょそう)といい、ゴマノハグサ科です
”リナリア(Linaria)の名は、 ギリシャ語の「linon(亜麻(あま))」が語源で、亜麻という植物に似ていることからついたと思われます
尚、亜麻から採る繊維を「リネン」と呼びます
リナリアは主に一年草ですが、宿根性のものもあるようです
一年草の種類には矮性種と高性種があり、宿根性のものよりも花つきがよく華やかです
一年草の種類は秋にタネをまけば春に開花しますが、市販のポット苗は秋にも流通するので、それを植えつければ12月ごろに開花し、冬を越した春に最盛期を迎えます
花棚は室内にあり、まるでリナリアの群落のように見えました
リナリアはちょっと頼りない花姿に見えますが、パステルカラーの花色とすらりとした花穂はとても風雅な印象です
茎は倒れやすいそうですが、倒れてもその茎からわき芽が伸びて、花がたくさん咲きますから、ガーデニングでは数株を群植するとボリューム感があり、ほかの植物との相性もよく寄せ植えに適していると人気だそうです
宿根性のリナリアは短命な多年草ですが、3年くらいでタネをまいて更新すればよく、こぼれダネでも自然によくふえ、2年目には立派に花を咲かせますから、結構楽しめそうです
リナリアをアップして見ました
花色はピンクや白、青紫色、黄色と色々咲いていました
唇状の花で、かたまって咲いてるととてもきれいです
丈の長いものは、切り花としても利用されるようです
告白やプロポーズに欠かせないリナリアの 花言葉は、「 私の恋を知ってください 」、「 幻想 」 です
雪の中の「道祖神」
120年振りだという大雪が降りました
雪が降ってから5日目の朝、ウォーキングしながら周りの積雪状況を見に行ってきました
ちょっと離れたところのお寺さんの鳥居横に、「道祖神」が祀られているのを思いだし覗いてみました
境内は一面の雪景色です
でもどうにかお天気が続き、やっと少し土が顔を出しているのが見えました
双胎道祖神もお参りの人が雪をかいてくれたのか綺麗に全身を表していました
向かって左から、鳥居、桜の樹、沈丁花、道祖神、椿、旗挿し柱、椿後ろは山門
道祖神・お二人の暖かさで、足元から雪解けです
贈り物におすすめ"オンシジューム" の花
ご近所の花屋さんでは贈り物用に包まれたオンシジュームの鉢花が幾つも並んで売られていました
寒いこの時期オンシジュームの黄色い色がとても暖かさを醸してくれています
オンシジュームは中南米を中心に分布する、約400種を含むラン科の大属で、大部分が樹上で着生生活を営み、洋ランとして広く親しまれています
オンシジューム(Oncidium)は、ギリシャ語の「ogkos(とげ、こぶ)」が語源で、花の基部にこぶ状の隆起があることからつけられたものだそうです
自生する環境は、低地~標高3500mの高地と種によって様々で、姿形も大変変化に富んでいます
別名雀ランとも呼ばれるように小型の花が多く、屋内の花色は黄色が最も多いように思えます
花の基部はバルブ(偽球茎)と呼ばれ、ここから長い花茎が斜め上に伸びます
花は総状、円錐状につき、花は唇弁が大きく広がり、花の大部分を占めています
萼と側花弁はほぼ同型で、唇弁より幅狭くて小さい形をしています
葉はバルブの先端から2枚程度つき、普通は革質ですが、剣状や円筒形などになる例もあります
またバルブの基部の節からも葉が出ます
オンシジュームの花言葉は、「 清楚 」、「 一緒に踊って 」、「 印象的な瞳 」、「 遊び心 」 です
それぞれの花がまるで踊っているように見えます
元気の出る贈り物ですね
冬アジサイがきれいです
このところ雪がよく降っています
雨水が過ぎ、春の兆しが雪の積もった中ですが、降り注ぐ陽射しに感じます
花屋さんの花棚で、大きく開いた「冬アジサイ」が、売られていました
以前「冬アジサイ」を見たことがあったので、格別驚きはしなかったのですが、それにしてもこんなに寒い時期に、「アジサイ」の花が見れるのは、初めて見る人には信じられないのではないでしょうか!?
この時期店頭に並ぶアジサイは『冬咲きアジサイ』と呼ばれ、群馬県が胚珠培養により育成し、数品種が選抜流通しているものだそうです
胚珠培養とはある程度まで肥大した受精卵(胚珠)を取り出し、寒天培地で培養して雑種個体を得るもので、群馬県では片親にアジサイ(Hydrangea macrophylla)を使い、ツルアジサイ(H. petiolaris )などと交雑し、雑種個体を育成し最終的に残したのがカラコンテリギ(H. chinensis)と交雑し「冬アジサイ」を作り出したのだそうです
カラコンテリギはタイワントキワアジサイやトキワアジサイとも呼ばれ、沖縄南部から台湾、少し離れた雲南に分布し、常緑性で開花は1月だそうですから、性状的には交雑種「冬アジサイ」はトキワアジサイの血を濃く引き継いでいるようです
しかし装飾花が大輪で沢山つくこと、地植えにすれば冬越しできず鉢植えで室内に置いて冬越しする必要があるなど、アジサイの血も残っており特別なアジサイと云えるようです
売られていた「冬アジサイ」は、名札に「スプリングエンジェル・フリルエレガンス」とありました
フリルエレがンスは冬アジサイのスプリングエンジェルシリーズの中で、ひときわ目立つ大きさの装飾花で、花弁にフリルのような切れ込みが特徴的で、白色から次第に淡いピンク色に変わる優雅な花として人気が高いそうです
外では真っ白な銀世界です
「冬アジサイ」がそんな冬の寒さの中で咲く様子は、なんとも幻想的な想いを感じさせました
小鳥(「ヒヨドリ」、「ホオジロ」、「メジロ」等)達が雪のテーブルで食事です
大雪が降って、我が家のジャングルガーデンは、すっかり雪国景になってます
屋根から落ちた雪も重なって、積雪量は1mを超していつも来る小鳥たちも餌がないので、ウロウロです
あまり気の毒なので、できた雪山の上を平らにしてテーブルを作ってやりました
そして、蜜柑や、キュゥーイ、熟し柿を餌に出しました
一体どこで見ているのでしょう!?
テーブルに並べると同時に数種類の小鳥がやってきました
私の気持ちはなかなか餌の取れないだろうと思える「メジロ」にできるだけ来てもらいたいのですが…
小鳥の社会も餌争奪も大変なようで、特に「ヒヨドリ」は強く、他の鳥が来ると追い払う始末です
ガラス越しにやってきた小鳥たちをパチリ!! しました
「ヒヨドリ」がマイガーデンにはもっとも頻繁にやってきます
そのせいもあってか、他の小鳥たちがやってくると、「ヒヨドリ」の縄張り意識なのか激しく攻撃をし追い払ってしまいます
普段そばにいる「スズメ」でさえ餌が出てると、激しく攻撃し、先日は「スズメ」の頭を突っつき頭の毛を抜きちぎるほどの激しいものでした
珍しく「ホオジロ」がやってきました
熟柿を餌にしたので、食べ散らかして、素敵な白いテーブルもすっかり汚れちゃって・・・
気取って現れたのですが、もう少しきれいに食べてほしいな
初め餌場に出したとき、「キュゥイ」は酸味が強いせいか、それとも食べなれないのかあまり食べてもらえなかったのですが、柿を食べた後、「メジロ」君は食べ始めてくれました
蜜柑は「メジロ」の好物のようです
柿を探したけど残っているところがなく 茫然の態に見えます
仲良く一緒に、ディナーを囲んでもらいたいけど、小鳥社会も大変だなぁ~
最もこの大雪で、スーパーに買い物行っても、物流の混乱でパンや、ラーメンなどの食べ物不足です
まさか買占めではないだろうけど、落ち着いた人間社会でありますように
今朝梅の花が咲き出しました
記録的な大雪が降って、今日は五日めです
やっと雪の片づけが半分ほど済んで、気持ちにゆとりが出てきました
昨日からウォーキングを始めましたが、昨日は足元がガチガチで恐る恐る・・・今朝は幾分余裕が出て少し遠くに行ってみようと歩いてきました
陽が昇るのを見て気持ちが随分ほっとしました
今日は二十四節気の一つ「雨水」です
「雨水」とは旧暦正月の中気で、立春から数えて15日目頃・新暦2月19日ごろをいい、雪が雨に変わり雪解けが始まるという日だそうです
「雨水」という意味は、「空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる」という事で、忍び寄る春の気配で草木がよみがえりはじめので、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきたのだそうです
今朝は畑の様子を見に行ってきました
畑はまだ雪が全面に残って、まるで雪原です
畑の隅に植えておいた梅の木が、覗き込んだらつぼみが大分膨らんできていました
こんな大雪が降ったけど、春は忍び寄っているのですね
畑がまるで雪原です (向かって左の若木は、畑で芽生えた桜です 右は、鉢で育てた赤松が大きくなりました)
大分蕾が膨らんできている様子に、目を凝らして梅の枝を探したら、一輪だけ花開いているのを見つけました
嬉しくなってパチリ!!です
これから春がおとずれるのでしょうか!?
「 霜雪も いまだ過ぎねば 思はぬに 春日の里に 梅の花見つ 」 (万葉集)
霜雪が残ってまだ寒いのに、 思いがけず梅の花を見つけた喜びは格別です・春の予感がします
有名な句がありました
「 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 」 (嵐雪)
昨日買い物に出た時花屋さんの花棚には梅の鉢植えが咲いていました
優雅な八重の花でした
間もなく梅林の花の咲くのが楽しみです
雪国暮らしを体感・・・ずっとお休みしちゃってました
大雪がまたしても降りました
120年ぶりの大雪だそうで、このところ毎日雪かきしています
それにしても群馬前橋で75cmの積雪とは信じられぬ量です
体の節々が痛いのは、歳のせいでしょうか!?
玄関前にできた雪山は降って3日経ちますが、道路優先で片づけているためまだかたづきません
今日あたり何とか目鼻をつけたいのですが…、はてさて・・・どうなるでしょう!?
そんな事で、随分朝のウォーキングもできないし、パソコンに向かってのブログづくりもせずに日々ひたすら雪かきでした
先週の金曜日降りだし、その夜は深々と積もりはじめました・・・まさか記録を作るほどの積雪になるとは・・・
みんなこんな豪雪になるとはと、ただただため息でした
土曜の朝の庭に降りしきる雪の景色です ( 朝4時半撮影 )
そっとカーテンを開けて、あまりの積雪にびっくり
二階のベランダにもビッシリです
明るくなってきて、雪も少し小ぶりになってきたかなと思われましたが、この後まだ数時間降っていました ( 午前10時頃の庭景 )
翌日の日曜の朝・庭の積雪状況です
土曜日は玄関側の雪かきとベランダの雪下ろしで終わっちゃいました
そして日曜は更に周りの雪の整理です
小鳥たちも餌がなくなり庭に様子見にやって来ますが、なんともため息交じりの訪問のように見えます
ホウジロの様子をパチリしました
この後雪の片づけはしばらくできないので、雪上にテーブルを作り餌播きをしてやりました
小鳥の様子はまたお知らせします
群馬県立公園・群馬の森に、雪見に行ってきました
先だっての大雪の二日後、群馬県立自然公園・群馬の森に行ってきました
物好きに思われるかもしれませんが、随分積もったので、雪景色をパチリ!! したかったのです
降った後、お天気になり、丸一日経っているのですが、まだまだ雪は消えるどころか残っていました
「群馬の森」の入り口にあるトチノキの並木です
雪の降った情景を印象付けるため、セピア調に色替えして載せてみました
こんなことができるのですね
初めてしてみたのですが、我ながらうまくいってびっくりです
セピアというのは、イカ墨のことで、イカ墨由来の黒褐色の意味にもなっており、かつてモノクロ写真などにこの色のインクが用いられました
その為、古い写真を見て昔を懐かしむことを、現在では懐古趣味をあらわす代名詞としても「セピア調」という言葉で表現されています
園内入口から、芝生公園を一望したものです
この日は来園者がポツリポツリと雪を楽しんでいるのが見られました
あの大雪の後なのに歩行道路は雪かきが綺麗にされ、ところどころは土が現れ、雪の白さが新鮮な感じです
溶け始めた雪で、ぐしゃぐしゃの散策路のため、中の方には踏み込んでみませんでしたが、革靴を履いたまま少し歩いてみました
散策路からみた「県立近代美術館」(向かって左)と「群馬歴史博物館」(向かって右)です
梢の雪はすっかり溶け落ちて、小鳥たちが餌を求めて飛び回っていました
シジュウカラでしょうか!? 一枚だけパチリ!!できました
今日2月14日またまた雪が降っています
明日にかけて大雪注意報がでていますが、先だっての雪に重なってどんなに積もるのでしょう
小鳥たちはこの雪でまたまた餌さがしが大変でしょう
降りやんだら、マイ庭には蜜柑を切ってあげましょう
マネッチアの灯り
数十年振りといわれるほどの大雪が降って、まだ雪の大塊があっちこっちに残っています
ハンドル握ってスーパーに買い物めぐりしながら、店内の花棚で、可愛い花を咲かせた鉢花を見つけました
ついていた名札には、マネッチアと書かれていました
マネッチアはアカネ科の常緑半つる性の草本状の低木で、原産地は南アメリカだそうです
枝はびっしり出て、葉柄は短く長いハート形・対生している葉は平滑で光沢があります
花は、葉腋に1個ずつ長い漏斗型に咲きます
花の筒状部は赤色で先端部に向かって少し膨らみ、先端は黄色で浅く4裂しています
こんな花の形がロウソクの炎を連想されることから、別名で「カエンソウ」の名前があります
尚、「マネッチア、マネッティア(Manettia)」という名は、イタリアのフィレンツェ植物園の園長「マネティ(マネッティ)」の名前にちなんだものだそうです
マネッチアは英名では「firecracker vine(ファイアークラッカー バイン)」と呼ばれ、この名は、つるのあちこちで咲く鮮やかな赤い花がパチパチと炸裂する爆竹を連想させることからつけられたのだそうです
花をアップして見ました 下画像
晩秋にクリスマスツリー仕立てしたマネッチアが、室内でつるをのばし、クリスマスの頃にはすっかり咲き乱れた姿にさせるのが楽しむコツのようですが、寒くなっての今の時期でも、イルミネーションのようにともる感じでなかなか可愛いです
かまくらの中で、咲くロウソクのイメージを想い出しました
マネッチアの花言葉は、「 楽しい語らい 」 です
花筒の先が反り返り、口をパクパクさせて楽しく話しているように見えることからつけられたのでしょうか!?
記録的大雪が降りました・・・片づけに大わらわでした
今年は立春(2月4日)を過ぎた途端に、寒波襲来です・・・
発達した低気圧の影響で、関東甲信地方で記録的な大雪となり、9日・日曜の朝の積雪は30cmを超しました・・・
9日の朝一体どのくらい降ったのだろうと、窓のカーテン越しに外を覗いたら、マイジャングルガーデンは様相一変、真っ白な銀世界でした
ジャングル庭は雪化粧です・・・(向かって右側はオレンジの実です。味はとても酸っぱくて、残念ながら浴用にしか使えません)
雪の降り積もった朝の玄関口は、屋根からの雪が落ちて雪山ができ、出ていけない状態でした
屋根から落ちた雪が重なり、1m以上の雪山いや土手ができました
雪国で、玄関から出られないほどに降って雪かきが大変とよく聞きますが、納得です
玄関横の松の樹も、雪帽子をすっぽりかぶっています
200~300m程離れたところに立つ高圧鉄塔が、松の枝向こうで随分近くに見えました ( )
離れた処の駐車場も、雪ですっぽりです
屋根のない駐車場ですので、もろに雪をかぶっています
この後私の車が出せるようにするため、雪の片づけに一日かかりました
玄関側庭に植わっている実生の枇杷の樹に今年もツボミがつきました
雪をかぶってびっくりしたかもしれませんが、花開いているものもありました
今年も美味しい枇杷が生るのが待たれます
枇杷の花の花言葉は、「 温和 」、「 治癒 」、「 あなたに打ち明ける 」 です
雪の中で咲き出した枇杷の花の、寒さに負けない様子が印象的でした
群馬・高崎にある「箕輪城跡」に行ってきました
先日思い立って、群馬・高崎にある「箕輪城跡」に行ってきました
昭和62年(1987年)12月、「箕輪城跡」は国指定史跡になりました
「箕輪城」は西暦1500年頃高崎・浜川地域を拠点にしていた長野氏が築城した城です
箕輪城は、榛名白川によって削られた河岸段丘に梯郭式に曲輪が配された平山城です
城の西には榛名白川、南には榛名沼があり、両者が天然の堀を形成していました
城地は東西約500メートル、南北約1,100メートル、面積約47ヘクタールにおよぶ広大なもので、現在のこる遺構として、石垣・土塁・空堀の跡が認められます
城主・長野氏は平安時代の代表的歌人・在原業平の子孫とされているそうですが、本当でしょうか!?
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くゝるとは — これは『小倉百人一首』在原業平の歌ですが、私の取り札の一つでした
国道18号から榛名方面にハンドルを切って15分ほど走ると箕郷町に入ります
旗などが立てられ、箕輪城跡の案内のある駐車場に車を停め、城祉跡と思える岡の方に足を運びました
搦め手口から城へ上る ・・・ ロウバイが咲いていました (向こうの岡には、お休み処が見えます)
この辺りは戦国時代、関東管領上杉氏、甲斐の武田氏、相模の北条氏が侵攻を繰り返した地で、長野氏は上杉氏の後ろ盾を得て地元箕輪衆と呼ばれる在郷武士団を束ね侵略を退け長野氏全盛を築いていました
榛名白川に作られた城は、1566年武田氏の調略を含む攻撃により近隣の落城により、頼みの上杉氏の援軍を待たずに総攻撃により落城しました
この後武田氏の上野経営拠点と位置付けられ、1575年武田氏が織田氏に長篠で敗れ、北条氏の侵攻で北条氏に従うなど変遷を繰り返します
徳川時代箕輪城は12万石で井伊直政に治められました
直政は箕輪城を近代城郭に改造したようですが」、1598年直政が高崎城に移封されると共に城は廃城となり80余年に終止符を打ちました
搦め手口を上がったところは、二の丸に当たり、本丸に向かうところに箕輪城跡の碑が建っていました
二の丸から本丸側は搦め手への馬出し土塁がありました
本丸跡
箕輪城は日本百名城の一つです
箕輪城の最大の特徴は大規模な堀跡で、本丸周辺は最大幅30m、深さ10mの空堀が巡っている事です
城の中央部を南北に分断している大堀切は全国的にも規模を誇っていたと思え、国指定の史跡に選ばれた理由になっていたようです
本丸周りの空堀です … 堀下は遊歩道になっています
御前曲輪(ごぜんくるわ)
井戸 … 曲輪にあります
曲輪(くるわ)とは、防御陣地・建造物を建てる敷地・兵の駐屯施設として、城郭の最重要施設です
二の丸には展望台があり、箕郷の街並みを眺められます ( 桜の枝間の正面向こうの山並みは赤城山山系です )
戦国時代の風景とは違うけど、赤城の山並みは変わっていないでしょう
400年前戦いに明け暮れた強者たちの思いはどんな感じで眺めたのでしょう
生花展を見て、春近しを実感しました
地域では公民館活動で、色々な習いものをしている人たちがいます
高齢化社会となり、私同様第二の人生を歩みだした人達が増えてきているのです
毎年年明けの今頃、昨年一年間の習い覚え楽しんだ成果の発表会があっちこっちの地域催し場で開かれますが、先週上信越道藤岡ICにある道の駅ラランを覗いた時そこでこの近くの公民館発表会にぶつかりました
一画に生け花の発表展示があり、春の展示がなされていたのでパチリ!! して来ました
立春が過ぎたというのに雪が降ったり、ここ数年なかった記録的極寒の日になっていますが、先週の藤岡では早い春を感じてきました
艶やか、華やかは感じませんでしたが、暖かさはととても感じました
ここにはほんの一画ですが、早春がありました
ネコヤナギの花芽が膨らみ、サンシュウの花が咲き、コデマリも咲いています
水仙も開き、ボケの花も咲き、チュウリップまでも見られます
まさか露地咲きとは思いませんが、忍び寄る春です
クロネコヤナギ、カスミソウ、チューリップ、春近しです
サンシュウの花が咲き出しました
マイガーデンにあるサンシュウはまだまだ硬いツボミですが、待てばなんとか・・・春近いですよね
外は今雪が降っています
春近いでよね!!
ホオジロがやってきた
我が家の庭のフェンスに、ホオジロがやってきました
ホオジロ(頬白)は、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種で、日本では種子島、屋久島から北海道まで分布している身近な野鳥です
長距離の渡りはしない留鳥ですが、北海道などの寒冷地では夏鳥として渡来繁殖し、冬季は暖地や南方へ移動します
成鳥は全長17 cmほどでスズメとほぼ同じ大きさだそうですが、尾羽が長い分だけ大きくみえます
全体は赤味のある褐色で、背には黒色の縦斑があります
成鳥の顔は喉・頬・眉斑が白く目立っており、「頬白」の和名はここに由来します
部屋のガラス越しにやってきたホオジロをパチリ!! しました
この後南天の赤い実をついばんで飛んでいきましたが、雑食性なのですね
ホオジロのオスの顔は、白と黒の模様で眉斑と頬線は白色で、襟は灰色をしていると図鑑にあり、フェンスの小鳥は雄のホオジロだなと断定しました
尚メスは顔には黒い部分はなく褐色だそうですから、間違いなさそうです
普段は平地や丘陵地の森林周辺、農耕地、草原、荒地、果樹園、河原など明るく開けた場所に生息し、主に地上や低い樹上が活動の場のようです
さえずりは木の頂とか電線とかフェンス上とか、高い場所で胸を張った姿勢で行うのが普通だそうですが、高木へはあまり行かないようです
始めてきたせいか、ちょっと間フェンスの上で、マイ庭のジャングルぶりを観察していました
おかげでわりにゆっくり鑑賞できました
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