goo

ウメモドキ(梅擬) が、真っ赤な実を付けています

群馬県立公園・「群馬の森」で見つけた多分“ウメモドキ”の果実です  
公園の片隅にある和庭園に植えられていました
枯れ庭園風に造られた池の横で、真っ赤な実をビッシリつけていました
 “ウメモドキ” は本州・四国・九州の山野に分布自生する、高さ2~3mの落葉の低木です
“ウメモドキ”の「モドキ(擬き)」とは「似て非なるもの」、「匹敵するもの」という意味で、葉や枝ぶり、実の付き方が梅に似ている事から名付けられたそうです  
でも梅の実はこんなに赤くはならないし、実の大きさも大分違っていますよね 



“ウメモドキ”の葉の表面には表面に僅かに毛があり、裏側には葉脈上に短毛が多く生えています
葉の縁には小さな鋸歯があるのが特徴になっています
果実は秋の初めから落葉後の真冬まで、直径5mm位の赤い球形の実をつけ、長期間鑑賞できます
“ウメモドキ”は、主に実を鑑賞する庭木として、玄関脇や池の傍、和庭園の灯籠周りを添える木(灯障〔ひざわり〕の木)に良く使われ植えられています
“ウメモドキ”の赤い実は小鳥が好んでついばむ果実でもあり、そういう点では野鳥を呼ぶ庭木ともいえます


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« “カルーナ・ガ... 今日はお休み... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。