日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
ヒナ草は名前も含めて、今の時期の花です
温かくなって、スーパーの花木コーナーは色々なガーデニング用の草花苗が沢山売られ始めています
花棚の端の方で、可愛い小さな花が咲いたポット鉢が並んで売られていました
挿してあった名札には、ヒナ草とありました
ヒナ草は北米大陸東部の砂質の土地にある、森林の開けた場所や湿った草原、岩の傾斜地に生えていた アカネ科の常緑多年草です
日本へは昭和時代の後期に園芸植物として渡来し、現在は逸脱し野生化しているそうです
花の名・ヒナ草は、花が小さくかわいらしいので、小さい、かわいいなどの意味の雛鳥の「ヒナ」を連想して名づけられたそうです
早春~6月頃まで、愛らしい花をたくさん咲かせます
花棚にびっしり並んで咲くヒナ草のポット苗
ポットの中でのヒナ草は、細い茎が密集して、全体が小さな塊のように見えます
地下茎のように地面を横に走る枝で広がり、クッション状に茂っていくのだそうです
草丈は15cm前後になり、葉は小さく、茎から1対ずつ出ています ・・・ 対生です
葉は1cmほどのへら状をしています
ヒナ草の咲いている様子をアップして見ました
ヒナ草の葉は冬でも緑なので、常磐薺(トキワナズナ)の別名があるそうです
花は花径1cm前後・こんもりした小さなへら状の葉の間から伸ばした花柄の先に、1個づつ上向きに株を覆うように咲きます
花色は白から青紫色で中央が黄色く、十字の形をしています
一見、花形はナズナの花に似ていますが、花弁がつながっており、細い筒状の花筒が下に続いています
ヒナ草の花の アップ !!です
まだ先ですが、空色の花弁と中心部の濃い黄色のコントラストが美しいヒナ草は、3月27日の誕生花です
名前からお雛様のイメージが重なってきます
ヒナ草の 花言葉は、「 寛大な愛 」 、「 会える幸せ 」 、「 甘い思い出 」 です
花弁は基部がつながって、細い筒状の花筒が4つに分かれたものです
「寛大な愛」は、十字架のように4枚の花弁に見えることからキリストの愛を連想したのでしょうか!?
小さな株はひ弱そうに見えても、雪も平気で冬を越し、暖かくなると、急速に分枝してどんどん花を咲かせます
花言葉・「会える幸せ」は春にまた咲きそろう花への喜びを感じさせてくれる花だと云うのでしょうか!?
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