日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ナンキンハゼ”の花は“ハナアブ”の集会所
昨日に続いて・・・高崎の植物園を散策していて、“ナンキンハゼ”が花開いているのを見つけました “ナンキンハゼ”はトウダイグサ科の落葉高木で、中国、台湾が原産地です
樹高は6m位になり、乾燥に強く剪定にも耐えるので公園や街路樹などに植栽されています 6~7月一杯黄色の花が咲き、秋に生ると、紅に紫と黄色の加わったようなあざやか色に紅葉します
よく似た名前で、“ハゼノキ(略名ハゼ)”がありますが、“ハゼノキ”はウルシ科ウルシ属の落葉小高木で、樹高は7~10mくらいになり、雌雄別株です ・・・“ナンキンハゼ”は雌雄同株です 葉の形で見分けるのがいいようです・・・“ハゼノキ”の葉形は“うるし”の葉に似ています
“ナンキンハゼ”の花は、枝先から穂のような長い花序が出て咲き、顔を近づけるとちょっと香りがします 花序の根元付近に雌花が数個付き、残りはびっしりと雄花が咲きます
“ハナアブ”何匹も集まって、懸命に雄花の花粉を漁っていました・・・ぶんぶん・・忙しなく夢中で舐めています
秋になると、3個の種が入った変わった形の果実が出来ます この種から“ハゼノキ”と同様に蝋を採取し、「ろうそく」がつくれるそうです
最近では「蝋燭(ろうそく)」はあまり使う事がなかったのですが、節電対策に需要が伸びているそうです 「ろうそく」の灯って、心をなんか和ませてくれる灯りですよね
“ナンキンハゼ”の花言葉は、 「 心が通じる 」、 「 真心 」 です
“トンボ”と“クワガタ” 見っけ!!
本格に夏到来したんだなぁ~と感じながら、群馬・高崎の植物園を散策 してきました
園内の片隅にある小さな湿原で、 “麦わらトンボ” を見つけました
“ トンボ”を見ると、子供時代の夏休みを思い出します
“トンボ”の呼び名の由来とは、「飛ぶ穂」からきたという説が一般的ですが、定かではないようです
“トンボ”は日本では蚊や水田の小さな害虫を飛びながら捕食する益虫として可愛がられています “トンボ”のホバリングしながら、バックする事なくすばやく飛び回る姿は、「不退転」の精神表すとして、「勝ち虫」と呼んで戦国武将は見かけると喜んだそうです
園内で散策しながら、 “クワガタ” を見つけました ブナの大木になんと一杯集まっていました 今までこんなにいるのは見たことなかったのですが、急に暑くなって出てきたのでしょうか!?
この後、夏休みで園内に遊びに来ていた子供に、「“クワガタ”がいるよ」と教えてあげたら、感謝されました・・・虫捕りに夢中した子供時代が思い出されます
「県立・群馬の森」公園にある馬達
先日、群馬県立「群馬の森」で、 「巨きな馬」 のお化粧しているのを見かけました
迷走台風 が過ぎ去った後の「群馬の森」は、乾期後だったこともあり、緑がやけに色濃く見えました
「巨きな馬」も、洗い流された馬体の手入れなのかもしれません
「巨きな馬」はブロンズ像ながら、いつもはあたりを睥睨するかのような威圧感がありますが、今日はなんともおとなしくお化粧してもらっているかのようです
画像:奥の白亜の建物は県立近代美術館です
「群馬の森」エリア・芝生公園を見渡すと、緑一杯の景が広がっていました 芝生中央で、 二頭の駿馬 が戯れていました・・・(ブロンズ像のことです)
芝生向うの森の中から、今年遅れていた“みんみん蝉”の声が聴こえてきました
夏来たかぁ~
“プルメリア”の花は面白い形をしています
スーパーの花木コーナーで、鉢植えされた面白い花を見つけました 名札には“プルメリア”と書いてありました
“プルメリア”はメキシコなどの熱帯アメリカ地方原産で、キョウチクトウ科の3~8mくらいに生る落葉高木です 熱帯育ちですから温度さえ高ければ花は四季咲きしているようですが、日本では5~10月に咲きます
“プルメリア”の花は、5弁の厚いパッチリした花びらをしています 面白いといったのは、花びらがまるで船の「スクリュウ」の羽の様に捩れて見えます それに中央に普通見える花芯や、蕊(しべ)が見えません 甘いエキゾチックな香りがするのですが、何処からにおっているのでしょうか !?
“プルメリア”の花は南国の花として人気が有り、ハワイでは「レイ」や「コサージュ」等によく使われると聴きました
花色は、白、白で中心部が黄色のもの、黄色、オレンジ、ピンクがあるそうですが、パチリ した画像が一番好きです・・・自分本位過ぎるかな
“プルメリア”の花言葉は、
「 恵まれた人 」、「 内気な乙女 」、「 情熱 」、「 熱心 」、「 気品 」 です
“ルドベキア”の花の明るい表情に、“ほっ”と、しています
“ルドベギア”は学名ルドベギア属・ルドベギアから名づけられた総呼称と思え、一般的に“オオハンゴンソウ(大反魂草) ”が和名で代表的に知られています・・・“大判言草”とも書くようですが、どっちがホントなのかな!?
人を裁くに公平でなければならない判事のバッチは“ハンゴンソウ”の花が形どられているそうですが、「判事の言葉」即ち「判言」が正しいのかな??
それはともかく、戦前観賞用に導入された“オオハンゴンソウ”は、日本に野山に自生している“ハンゴンソウ”より背丈が大きいことから命名されたようです
“ルドベキア”はキク科・オオハンゴンソウ属の宿根草で、春蒔きの1・2年草だという人もいます
これ等の分類区別は専門家に任せて、“ルドベキア”として紹介します
画像は、産直の花木コーナーで売られていたものです 割に矮小種のものなので、“オオハンゴンソウ”ではなく、改良された品種だろうと思われます
“ルドベキア”は、茎の頂部に頭状花を咲かせ、外周の舌状花は橙黄色、中央管状花は褐色で球形になっています
明治時代、北アメリカから渡ってきたそうですが、繁殖力が旺盛なので、各地で野生化し、最近では河川敷などでよくみかけられるようになっています
切花や鉢植えだけでなく、花壇などで群植したり寄せ植えのアクセント付けしたりと人気があるそうです マイ菜園の一画に花を植えていますが、今度種まきしてみようかな
“ルドベキア”の花言葉は、 「 公平 」、「 正しい選択 」、「 正義 」、「 立派な 」 です
暑かったり涼しかったりの “アガバンサス”と “百日草”
一週間前までは猛暑日が連日続いていたのが、先だって迷走台風が発生した後は気圧の配置が変わったのか今週はちょっと涼しい日が続いています
今年の梅雨明けは6月の内に明けましたから、とても早い夏到来だと思ったのですが、その後の気温の変化は色々・・・、体調管理は要注意ですね
自然界の様々な生き物もそんな気候にいろいろの変化を見せて対応しているように思います 二、三日前に、自然園で今年初めて“蝉”の鳴き声を聞きました・・・例年に比べ10日ぐらいおそ鳴きの様な気がします
二週間ほど前、猛暑の中で咲きだした “アガバンサス” と “百日草” の花々・・・通りすがりの畑の中で見つけ、車 を停めて、パチリ
しました
“アガバンサス”の涼しげな色と、“百日草”の濃い夏色のマッチが今の気候変化に似合っています
“アガバンサス”の呼び名は、「愛の花」の意味です そしてその花言葉は、「知的装い」、「恋の訪れ」 “百日草”の花言葉は、「友への思い」 です どちらも、生きる喜びの糧になる花言葉です
自然の変化がめまぐるしい時ほど、今を一生懸命生きねばと、命の大切さを感じます
いつもの駄句を詠みました
“ アガバンサス 色濃い暑さを 避けて往く ” (ダッペ)
“ 猛暑下に アガバンサス 盛りなり ” (ダッペ)
“ 百日草 じりりじりりの 中に咲く ” (ダッペ)
“ 百日草 色々有るさと 咲きにけり ” (ダッペ)
“トケイソウ(時計草)” → 別名 “パッションフラワー(受難の花)”
暑い陽射しの中で、“トケイソウ(時計草)”の花が咲いているのを見つけました
今まで花は見た事なかったので、なるほどこれが“トケイソウ”なんだと、しげしげ見てしまいました
壁掛けの「時計盤」のような咲き方、更には「キリストの受難」を象徴している花形だという事で名前が付けられたそうですが、どちらにしてもとてもユニークな形の花ですね
名前の発想は発見者の権利みたいな物ですが、つけてもなるほどと思えないと誰も認めてくれませんよね
時計のイメージはなるほどですが、「受難の花」のイメージは仏教徒の私には分りません
「受難の花」の名づけの理由説明は、16世紀南米で宣教師が布教に利用した由来に寄るそうです
彼らによると、花の子房柱は磔されたキリストの十字架、3つに分裂した雌しべは打ち付けた釘、巻きひげはムチ、副冠はキリストが被った茨の冠、5枚の花弁とガク(・・画像では分りにくいけど)をあわせて10枚を10人の使徒、そして葉は槍を喩えたといわれています
“トケイソウ(時計草)”の花言葉は、
「 聖なる愛 」、「 信じる心 」、「 隠し持った情熱 」、「 聖なる力 」、「 奇抜 」 等です
“トケイソウ”の仲間で、“パッションフルーツ”といい、果実を生らせる種類があり、以前食べた事はあるのですが、その時は気づかず写真撮りを忘れました
味もどうだったかな??
“ハイビスカス”の花顔は明るさ一杯です
真夏の花といえば、“ハイビスカス”が思い出されます “ハイビスカス”の花の魅力は、南国らしい大きく魅開くいや見開くように咲く綺麗さにあります
今あっちこっちの花屋さんの店頭で、必ずと云える程“ハイビスカス”の花が見られます あまりにポピュラーになり過ぎ、すっかり分っているような気分になってましたが、よくよく眺めるとその花顔はとっても魅力的で神秘さを漂わしていました
“ハイビスカス”はアオイ科の熱帯性常緑低木で、原産地は太平洋、インド洋の島々で、花期は6~9月です・・・まさに南国・真夏の花というイメージがぴったり ♪ です
“ハイビスカス”はハワイ州の州花になるほど、ハワイに持ち込まれて有名になったそうです・・・レイ(花の首飾り)に使われたり、髪飾りにさしているのをよく見られますよね こんなとこから“ハイビスカス”の名は、ハワイアン系のものをいうのだといわれています
花色も随分あるようです くっきりした赤色が印象的・いかにも南国情熱的な花です
黄色やピンク、だいだい色の花もあります
ピンク色の花を覗いてみました 花柱の先が分かれて5個の雌しべが空に向って伸びています 黄色い花粉一杯の雄しべは雌しべを支えるようすです
“ハイビスカス”の種類は交配を重ねる事で、非常に沢山の品種が生まれており、花色、咲き方などはじめてみるものがありました
下の画像の八重咲きのような“ハイビスカス”が咲いていましたが、こんな花形があったとは知りませんでした
“ハイビスカス”の花言葉は、
「 上品な美しさ 」、「 信頼 」、「 繊細な美 」、「 あなたを信じます 」 です
南国の花・“ハイビスカス”は、花言葉が象徴しているように開放的な明るい花ですね
似ている花には “紅葉葵”、 “トロロアオイ”、“芙蓉”、 “アメリカ芙蓉” 、“木槿” 等があります
“ハグロトンボ”が飛ぶ暑い日
先日・暑~いその日、自然公園を緑の涼を求めながら、散策路を歩いていたら、目の前に黒い羽根をひらひらさせて飛び交う“トンボ”を見つけました
スゥ~いスゥ~いと飛ぶ“トンボ”と違って、まるで蝶々の様に羽ばたく“トンボ”は優雅さと妖しさがない交ぜにあり、暑さを忘れてさせてくれました
あっちにヒラヒラ、こっちにヒラヒラ・・・ちっとも落ち着いて留ってくれません 私の撮影技術では到底飛んでる姿は撮れませんので、ひたすら近くで留る姿を撮ろうとしましたが、ピンボケしか撮れませんでした
この“トンボ”は「カワトンボ」と呼ばれる仲間の“トンボ”で、図鑑で調べてみたのですが、“ハグロトンボ”のメスじゃないかと思います
“ハグロトンボ”は体長6cm位、黒色の翅(はね)とメタリックな緑色の胴体をしています・・・メスの胸部や腹部は地味めな黒です
平地や丘陵地を流れるゆるい河川の岸辺によく見られますが、住宅地周辺でも発生しているそうです 成虫の飛ぶ時期は6~9月だそうです
よく似ている“アオハダトンボ”に比べて、翅が細みで、成熟した個体は白い粉をふいているそうですが、観察は出来ませんでした
駄句むりやり一句
“ ひらひらと 黒味の妖しさに 涼を知る ” ( ダッペ )
“ 何食べて 夏場を乗り切ろう ハグロとんぼ ” ( ダッペ )
最近の様子で、何が気になる・・・節電しながら、蝉の鳴き声待ってます
今日は迷走(?)台風一過の天気です 昨晩はとっても涼しく、内のかみさん(・・これ先日なくなったコロンボ調の積もり)はさむかったぁ~と云ってます 毎晩暑くて眠れず、部屋ごとのクーラーをタイマーかけて、気にしながら寝ている小国民(・・これNHK朝ドラのヒマワリの言葉です)も昨晩はそっと薄掛けを一枚増やしました
今年の夏は節電で始まりましたね そして猛暑が続いて・・・熱中症で亡くなる人たちが出てきて、節電の仕方は今少し考えようといわれ始めました なんかみんな「思いつき」めいている感じがします
昨晩のような日が続けば、節電効果は抜群ですね これで一挙に消費電力改善になりますとは、誰も思いません・・・まさかずっとこの温度が続くと思えないからです
自然のちょっとした気まぐれに一喜一憂は出来ません 小国民としては、つかの間の涼しさにちょこっと息抜きして、又明日からの節電工夫に知恵絞りです
『毒は毒を持って制す』 「毒もしっかり知って利用すれば最強の薬」になりますから、原発を拒むだけでなく、しっかり制御するのが人類の知恵でしょう
極言ですが、COガス多量発生が自然を一番こわしている要因だと思えるのですが・・・
ところで今年・例年とは違った事象が起こっているなと小国民は思っています 第一に千年に一度ともいわれる大震災・・・これはどうして起こったのかというと、点事象なる地球の変化です
地球の変化ですから、止めるすべはありません これに対応する知恵を出すしかないのです
話を戻して、違った事象と思えるのは、今回の迷走台風は今の時期何で起こったのでしょう!? 今までこんな台風は、あまりお目にかからなかったなと思っています どうも気圧だけの関係で迷走というより、海水気温が3度くらい日本近海では上がっているため、日本近くで台風発生しやすくなっておりこれがモンスーンによって迷走させられているようです
まだまだ一杯有るのですが、最後にひとつ小国民の発見事象は・・・内のかみさんの一言です
今年は庭のせみがまだ鳴かないねえ~ ・・・今日は7月22日です・・・うぅ~ん去年はアブラゼミがうるさかったな。。。 地中で何か起こったのかな・・・東北地方では蝉は鳴いたかな!?
“ツキヌキニンドウ” → “突抜忍冬”と書きます
“ツキヌキニンドウ”は北米原産の常緑ツル植物です
花形が“スイカズラ”によく似ています・・・それもそのはず、 “スイカズラ(別名:ニンドウ)” の仲間です
“ツキヌキニンドウ”の葉は対生しています しかし花序のすぐ下の葉だけは、其部が合生して二枚の葉が一体化したようになっており、この葉から突き抜けるように花序がでている事から、「突き抜き」の名づけになったようです
“ツキヌキニンドウ”の花は、6月から9月にかけて、紅色のラッパのような花が円心状に咲きます
和風の“スイカズラ”は野山に似合っていますが、“ツキヌキニンドウ”は観賞用に庭園などに植栽され、洋風が合うようです・・・下の画像は、群馬フラワーパーク・イングリシュガーデンで撮ったものです
“ツキヌキニンドウ”の花は細身の花が踊るようにまとまって咲く様子はなかなか綺麗です 開花直後、外側は紅オレンジ色で、内側は白く咲き、段々とオレンジがかった黄色になり、やがて内側も外側と同じ紅色になっていきます 花の色が開花後次第に色濃くなる現象は多くの植物でみられますが、本家(?)の“スイカズラ”の花色が白から黄色へと変化するのも同じです
近づいて嗅ぐと、甘い香りがしました
“ツキヌキニンドウ” の花言葉は、 「 愛の絆 」 、 「 献身的な愛 」 です
“キンカン(金柑)”の花が咲いていました・実も生ってます
昨日に続いて・・・産直話です “キンカン”の鉢植えされ、白い花がビッシリ咲いていました 通常の柑橘類は、5月上旬に花が咲き、5月末には青い実が生り始めますが、“キンカン”は7月に入って花が咲き始めるんですね
以前この花だなで、 “キンズ” を見たけど、あれはどうなっているのかな!?・・・花を見たかったのですが・・
よく見ると、もう実のなっている枝がありました ツボミと、花と、実が一遍に楽しめてます
“キンカン(金柑)”は、中国が原産で、1826年中国の商船が、遠州灘(静岡県沖)で遭難し、漂着して清水港に寄航した際に 船員が、助けてくれた地元の人に砂糖漬けの 金柑果実をプレゼントしその種が育って日本で広まったとされています でもこの話本当でもあり、本当とは思えなくもありです・・・だって砂糖漬けされた種でも芽が出るなんて思えないのです
“金柑”の花は夏から秋にかけて咲く5弁の花です
“金柑”は常緑性の低木で丈は約3mくらいになり、柑橘特有の棘はなく、葉は広皮針形で先端はやや丸みを帯びています
果実は11月~翌年4月がシーズンで、鮮やかな橙黄色をしたやや楕円形です・・・でもミカンの実はシズーン過ぎても、枝先によく残っているのをみかけます
“金柑”の実はよく知っているように、皮のまま食べられます・・・よく洗ってからですよ
栄養価としてはビタミン豊富で喉には抜群だって
“金柑”の花言葉は 「 思い出 」 です
この暑さを忘れさせてくれる “トルコキキョウ”
先だって、埼玉本庄方面に一週間分の生活用品買い物目的で、車 を走らせました 暑いので涼を求めながら、かといって山手の方に向っては用が足りず、周囲キョロキョロの運転でした
目的を決めないと、ガソリンも勿体無いし、危ないですよね・・・最近どうも気持ちが落ち着きませんが、これは猛暑のせいなのか歳のせいなのか
猛暑のせいでマイ菜園は、陽が入ってしまい、野菜たちも丸で育たなくなりました
産直に寄って、我が家の不作品を買い求めましたが、今年のスローライフはちょっと曲がり角イメージです
産直の花木コーナーで、バラみたいなあでやかな花を見つけました
名札を見ると、“トルコキキョウ”とありました
“トルコキキョウ”の原産地はアメリカ・テキサスだそうで、トルコではないのだそうです
何故「トルコ」というかというと、花の形がトルコ人の(頭に巻く)ターバンに似ているからだそうです
リンドウ科の1~2年草で、花期は5~9月、紫・白・赤・ピンク・クリーム色の花が咲きます
草丈は0.6~1.2mになり、夏場に花束として使われるといいます
“トルコキキョウ”は大正~昭和の頃日本に入ってきたのですが、入った当時はあまり出まわらなかったそうです
大正・昭和にかけては、二度に渡る世界大戦があり、さまざまな生き物が失われた絶えてしまったものも多かったそうです “トルコキキョウ”は原産地ではあまり広まわらなかったのですが、日本では細々ながら生き残り品種改良され、今では品種のほとんどが日本産になっているそうです
“トルコキキョウ”の花は花形が杯状に一重、二重、八重と多様に、茎頂や葉腋に咲かせます
“トルコキキョウ”は昨日7月18日の誕生花でした
花言葉は 「 清々しい美しさ 」、 「 深い思いやり 」、 「 よい語らい 」 です
日本女子サッカーが世界一になりました:勝負は最後まで分らない
今朝は早朝3時からドイツで行われている世界女子サッカーで日本の優勝シーンを見ることが出来ました
世界女子サッカーNo1のアメリカに何度も何度も、シュートされ、ついに後半24分1点もぎとられた時は、今までの対アメリカ戦からみてこれまでと思わせるものがありましたが、その後36分攻められ続けた隙間を縫って同点に追いついた時は・・・うぅ~んやれそうと思わせました
ここまで闘えば満足だなと思えましたし、反面もしかしたら勝負に希望が出たかなとも思いました
しかし延長に入って、監督の檄でもあったのでしょうか!?・アメリカの攻撃は更に勢いを増し、耐えに耐えてきた日本の守備もちょっとの隙で破られ、前半終了間際14分ついに1点を入れられた時は勝負もここまでの感でした
でもドラマは続いていました
延長後半12分、キャプテン澤の職人芸的コーナーからの合わせシュートで再度同点に追いついた時はスタジオの観客は一瞬静まった感じがしました 相手方のアメリカ選手も、「又追いつかれた」・更には「信じられない!」の気持ちが、彼女達の表情に見られました
そして入ったペナルティ合戦 合戦前の日本側選手の笑顔、アメリカ側選手の緊張感と自失の表情がそのままに結果に現れました PK3対1で、日本の勝利です
圧倒的に勝負は勝っていたアメリカは、日本のネバリに屈しました このような勝ち方になるとは予想した人は少なかったでしょう
勝因は幾つも有るかも知れませんが、私はただ一つ「勝負はあきらめず、最後まで全力をつくす」、そして「心に楽しむ精神を常に持つ」だなと思いました
アメリカ選手達は勝負は勝っていましたが、試合に負けました 彼女たちは勝ちをあせったのでしょう 後半延長前半で入れた1点で、今度こそ勝ったと思ったでしょう そして延長後半で追いつかれた瞬間、「そんなはずはない」、「負けてはいけない」の思いが体全体にのしかかって来たように思えます
勝負は先に勝ちを見てはいけないのですね 最後まで全力を尽くすですね・・・負けたとしても、反省はあっても悔いを残さないですね
昨日私は県の囲碁大会に参加しました・・・大会前秘かに気合を入れていました
結果は残念ながら負けこみました
対局しながら、冷静に冷静にと思いながら打っていたのですが、中盤までのあまりのよさに、欲張りミスがでて、それを取り戻そうとして、局面を悪くし、さらにあせりになって負けました
昨夜は反省反省でしたが、ちょっとしばらく打ってもかてないだろうなと思うくらいショックでした
でもこの「ナデシコジャパン」の快挙は、又やる気に成らしてくれました
「不動山古墳」;群馬の古墳
群馬県は歴史的に古い史跡が県内各地に沢山残っています そんな古代ロマンをたまに訪ねてみると、暑さを忘れられるかも知れません
あまり知られていませんが、歴史観光推進の為か、群馬県南部を縦横に走る国道R17、R122、R353、R354、その旧道等を、「東国文化歴史街道」とネーミングして往古を楽しむ街道があります
先日暑くてじっとしていても汗が出てくる日、国道R354沿いにある「不動山古墳」に行って来ました この古墳は、井野川下流右岸にある4つの大型前方後円墳群の一つです・・・4つとは、「岩鼻二子山古墳」、「普賢寺裏古墳」、「観音山古墳」と「不動山古墳」です
「不動山古墳」は、平成4(1992)年に高崎市の史跡指定になった全長94mの前方後円墳です
車行き交う道横に、ちょっと森閑さを感じさせるように小さな社が祀られていました
「不動山古墳」の名は後円墳の後部に「不動尊」が祭られていることから、この名がついたようです・・・ふと古墳の方がもちろん古いのですから、なぜここに「不動尊」が祭られたのかななんて思ったら返って暑さが感じちゃうかな
この古墳の築造は5世紀中葉から後半と見られ、隣接する県立近代博物館調査によって、特別な埴輪の配列と土師器(はじき:素焼きの土器)の存在が確認されているそうです
現存は後円墳部が造られた当時よりは大分削平されたようですが、こんもりとした小山の頂部に建つ不動尊堂の裏には、凝灰岩で造られた舟形石棺の身の部分が残されています どのように掘り出されたのか分りませんが、蓋はなく後円墳部に遺骸を納めたものだったのでしょう
R354は例幣使街道の一部ですが、道横に祭られた「不動山古墳」でのロマン偲びはひと時暑さを忘れさせてくれました
余談ですが、暑さがとても厳しくなっているのですが、私の身近では今年まだ蝉の声が聞こえてません まだ暑さが足りないのかな・・・ちょっと不思議に感じています
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