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‘ヤブミョウガ’の群落を見つけ!!

今月初め自然公園の樹林下で、 ‘ヤブミョウガ’が咲き始めた とお知らせしました
数日前暑さを避けて、群馬・「県立群馬の森」に行った折、うんと奥のここまでは人も滅多に来ないと思われるところで、‘ヤブミョウガ’の群落を見つけました 



ずぅ~と暗い緑陰が広がる中、奥の方まで、真っ白に浮き上がるように、びっしり咲いている花はとても神秘感があります 



‘ヤブミョウガ’はツユクサ科の多年草で、半日陰の場所を好み,7月上旬頃から純白の花を咲かせます
花期は長く、花の少ない夏の間も咲き続け、記録的な猛暑の続く中、疲れ気味の気持ちを癒し、引き締めてくれました
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菜園の‘トマト’

久しぶりに菜園情報なんですが・・・
今年は種まき頃の寒さと、急激な暑さのせいで、どうもマイ菜園ではどの野菜も上手くできませんでした
という具合に、天候のせいにしているのですが、実際はスコップ自然農法を標榜していながら、年のせいか草取りなどの手抜きによって、草に負けたといえるかもしれません
そんな中で、トマトだけがまあまあの生りを見せてくれました



猛暑の続く毎日・両手一杯の収穫がありましたが、ここへ来て、水遣りも何にもしてないせいか、元気がなくなってきました
腰ほどまでに伸びた周囲の草達は大分引き抜いているのですが、なかなか抜ききれません(言い訳ですが、全て手作業で、まさに汗だらの戦闘作業なんです  )
この草取りが虫の住みかになっているようで、トマトにも葉から実から実に色々な害虫がついています



一切無消毒なので、虫君達の天下なんでしょうね!!
多少は虫の食べたのも気にしないで避けて食べますが、そろそろ終わりになってきましたかね
上の画像のトマト表面の割れ筋は何でつくのでしょう・・・もう終わりなので、肥料不足なんでしょうか?・それとも病気発生でしょうか
構わず食していますが、今のところ味には変化なく、熱射の中の私の草取り時の水分補給に役立ってくれてます
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サイカチの実とシャボン玉

久しぶりに暑い日差しを避けて、群馬・「県立公園群馬の森」を歩いてきました  
青々と茂った樹林の下を歩くと、35度をこす猛暑が嘘のようで、襟元にかいていた汗も引くほどの涼しさです
森の中の開けた処に何本かの、サイカチの木が植えられています
見上げると、10~25cmほどの羽状複葉が空を隠すほどに茂っている中、長さ20cm以上はある刀形の実が、よれた形でぶら下がっています
花は3~4mmくらいの小さい花で、10cmくらいの花穂になって、5~6月に咲きます
そして秋に向けて鞘つきの実が出来ます
鞘の中には1cmほどの数個の種子ができます
又このサヤの中にはサポニンがたくさん含まれ、石けんの役割をします


シャボン玉液の作り方
サイカチからシャボン液を作るときは,サイカチの実を,さやごと細かくきざんで鍋に入れ,10分ぐらい煮ます
サイカチを洗剤として使う場合は,サイカチの実の重さの300倍ぐらいのお湯で煮出します




シャボン玉はなぜ,できるのか?
サポニンには「界面活性作用」という作用によって,水の膜をつくります
せっけんの成分とサポニンは,分子レベルではかなり違うものなのですが、特性が良く似ているので,サポニンがせっけんの代わりに使われています
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黄色いコスモスが咲いてます

暑さが続いて、真夏日が毎日史上最長が更新されていると報道されています
八月も後数日で終りだと言うのに、・・・暑い暑い今年の夏です
群馬・藤岡「道の駅ららん」の花展示棚で、黄色い‘コスモス’が咲いていました
その名は‘キバナコスモス’といいます
‘コスモス’よりも背丈は低く枝が広がって生育します
花は‘コスモス’に似ていますが、‘コスモス’には黄色はなく、同属の別種です
コスモスと同じ原産地はメキシコで、日本には大正時代入って来たそうです
6~10月頃開花し花色は黄色かオレンジ色で、特に画像の黄色はとても優美です

‘コスモス’の葉っぱは線状ですが、‘キバナコスモス’は太くギザギザしています





花言葉  野生美
自然の神秘と力強さを感じさせてくれる、とても生命力のある花
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‘ヤブラン’の「花心」を感じてます

毎日々猛暑の日が続いていますね
あっちこっちの公園などの緑陰を歩いていて、 ‘ヤブラン’ の花が咲き出しているのを見かけます
ヤブランはランの仲間ではなく、百合科なんだそうです
すべてネット調査の受け売りですが、学名で、「Liriope platyphylla」(発音もできませんが・・・)といいます
「Liriope」の意味は、「ヤブラン属 」、「platyphylla」の意味は、「 幅広の葉をもつ」 です
尚「 Liriope(リリオーペ)」は、ギリシャ神話の女神の名前に由来しているそうです
和名の‘ヤブラン’は‘薮蘭’と書き、薄暗い薮のようなところが好きで、群生しているのが良く見られます
花言葉は【忍耐】です
その言葉の様に薄暗い藪の中で強くしっかりと生え、薄紫色の花穂を咲かせる‘ヤブラン’は日本人の心に響くものを感じさせます



ヤブランの開花時期は7月末ごろから10月末までです
真夏の暑さを避け、木々の根元に、楚々と花を咲かせます
でも常緑の葉は寒~い冬でも、しっかり茂らせる程に強く生きています



アツ~い夏の陽射しの中で咲く花姿・花色が涼を与えてくれました
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‘フジバカマ’の花には、白色もあるんですね

先日山野草店で見つけた、白い‘フジバカマ’です
‘フジバカマ’ で白花があるなんて、初めて見ました
‘フジバカマ’は秋の七草の1つです
熱暑の続く今日この頃ですが、自然は秋の気配を発散させはじめているようです
‘フジバカマ’は古くに中国からもたらされたキク科の帰化植物であると考えられています
自然状態における自生地は、湿った低山地や河原等に多く見られ、淡い紅紫色の花は秋にとても似合っています



‘フジバカマ’の開花時期は、8月~10月頃・ちいっちゃな薄藤色の花がたくさん集まって咲き、花弁の形が袴のようであることから、この呼び名になったそうだけど、なんとも味わい深い名前です
‘フジバカマ’の咲き始めの花はほの白く見えます
こんな俳句を見つけました
   “  藤袴(ふじばかま)白したそがれ野を出づる  ”   三橋鷹女
白い‘フジバカマ’の群落が見て見たいな



‘フジバカマ’は生のままでは然程に匂わないけど、半がわきにすると、全体に桜餅の葉に似た香りがします
平安時代の女性は、干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗い、香りを楽しんだそうですが、生活が野趣一杯ですね
唐代の中国では香料として重用されていたそうです

白い‘フジバカマ’の花を嗅いでみたけど、香りはしなかった
襟首から風が流れた時、自分の汗のにおいがした
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‘サマーブーケ’という花知ってましたか!?

本来ブーケとはフランス語で、「花束」と言う意味なのだそうです
日常語でブーケと言うと、すぐに花嫁さんの持つ「ブライダルブーケ」の事を思い出します  
先日埼玉のR254の道路沿いにある産直によった時、レモンイエローの花が爽やか色で咲いているのを見つけました  
その名は‘サマーブーケ’・即ち直訳すると「夏の花束」と呼ばれるつる性植物です
今年の夏は例年以上に高温多湿で、どんな植物もつらい季節を迎えているのではないかと思うのですが、そんな猛暑・炎天下で元気そうな花を生き生きと咲かせていました  



  キョウチクトウ科    オドンタデニア属    原産地:熱帯アメリカ    常緑蔓性低木
‘サマーブーケ’は夏の鉢物として良く見かけるつる性の植物で、開花時期は結構永く、初夏から秋(降霜)の頃まで、次々と漏斗型の美しい花を咲かせてくれます
それゆえ庭の空間を立体的に演出できるので、フェンスやトレリス、アーチなどにからませて、好きな形に楽しめると言います
耐寒性はないので、寒くなったら数節を残すくらいに短く切って取り込みます



最近この品種は増え、さわやかな黄色の‘サマーブーケ’の他に、白花の‘サマードレス’、目の覚めるような鮮やかな紅色の‘ルビースター’、ピンクで八重の‘ピンクパフェ’などいろいろが売り出されてきているそうです
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“花火”が見えます

毎日猛暑  続きです
あっちこっちでこの暑さを振り切るように、夏の夜空を華麗に彩る花火  の実況がされています
数日前、1kmほど離れたところの河川敷で、花火大会がありました
8時過ぎ、ド~ンドォ~ンという音と共に打ち上げられた花火
これを狙って、我が家の二階から、隣家の隙間で見えた花火をパチリ  しました
何にも考えず、黙って上がる花火を見るって、いいよなぁ~



花火は、人間の作る最高芸術品の一つではないかと思います
金属の炎色反応を利用して、火薬と金属の色々な粉末を混ぜて包み、夜空に火を付け打ち上げます
花火は燃焼・破裂時の音や火花の色、形状などを鑑賞するのですが、これ等は混ぜ合わせの配合と火花を発するタイミングの妙で作られた「瞬間の芸需品」と言えそうです



たまたま撮れた菊花花火ですが、我ながら玄妙感を感じさせる画像になりました
一瞬暑さを忘れさせてもらいました
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ちょっと一言 ; 民主党小沢前幹事長出馬気配(?)に思う

『今政治はどうなっているのだろう!』
何にも分らない庶民だから、えらそうな事を云う訳じゃないけど、こんな言葉を思わず言ってしまう
今朝のテレビ  報道で、民主党前小沢幹事長の再選の動きがあるという
大物だからと本人は表立っては何も言わず、取り巻き連が、『小沢先生で無くば、この急場は乗り切れない』と持ち上げていう
この急場とは一体なんだろう
自分達の権威欲維持としか思えない
今そんな事でなく、やる事一杯あるだろう
『国民の幸せをつくる内閣は、小沢先生だ』なんて、本当におもっているのだろうか!?
第一「愛ある政治で、幸せにする」というけど、どういう風に何をしてくれるのかな
次の選挙で勝つには、小沢先生しかいないという
これって策を弄してでも、選挙に勝てば、後は何でも出来ると云っているように聞こえる訳だが、先だっての参議院選挙の結果をどう見ているのだろう
消費税を上げると言ったため負けたという
そうじゃないだろう
軽はずみとも思える耳障りのいいマニュフェストなるものを並べ立てたからだと、みんな感じたからだと思わないのかな
今政治では、国の本来の姿を考え、大所高所にたっての議論をしてもらいたいが、ただただ次の衆議院選挙に勝つ為の秘策(?)を考えるというのはいかなるもんだろう

新秋刀魚が出始めた
一匹500円の値が付いたってよ!
忍び寄る地球規模の異常に秘策を練ってもらいたいけどなぁ~ 
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‘ミソハギ’の花は、今が旬!? ; 蝶も一杯集まってます

‘ミソハギ’の花 が今満開です  
‘ミソハギ’は日本各地の山野や田畑の畦などで自生しよく見かけます
先日高崎の「シンフォニーガーデン」で咲いていた‘ミソハギ’ですが、野畑でよく見る‘ミソハギ’でも場所変わると、とてもおしゃれな高級花に見えるとは・・・私も花を見る眼がないのかなぁ~ 
でもでも本来生物は「そういう一面もある」という事かもしれません
周囲の緑濃い芝生と、穂状に咲いた紅紫色の花の対比がとても美しいです



マイ菜園の片隅に咲く‘ミソハギ’はガーデニングされた‘ミソハギ’と違って、とっても野生的に咲いています
‘ミソハギ’は盆花として仏前に供えたり、「千屈菜」と呼ばれる下痢止め漢方薬に使われたりと、古来からとても身近な花でした



そんな‘ミソハギ’の周りには、夏の蝶たちが一杯集まって、争うように吸蜜しています


     ルリシジミ


    ベニシジミ                        ヒメアカタテハ (?)


    モンシロチョウ                      イチモンジセセリ
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‘ムラサキゴテン(紫御殿 )’ → ‘パープルハート’ といいます

先日行った群馬高崎シンフォニーガーデンでは、ハーブが結構沢山植えられており、いつも楽しんでいますが、脇役的に色鮮やかな葉色の草本も多く見られます  
そんな脇役さん(こう云ったらこちらが主役だとおこられるかな)が、今輝いて咲いているのを見つけました
その草本はツユクサ科の園芸植物の‘ムラサキゴテン’です  
‘ムラサキゴテン’は花から葉まで全身紫づくめ・メキシコ生まれのおしゃれな感じの花です
この姿色・日光に当ると、より鮮やかな色になります
‘ムラサキゴテン’の紅紫色の花は7~8月の暑くなる時期に元気よく咲き、多肉質の葉は乾燥に強いので、炎暑の中でも萎れる様子もありません
這性の半耐寒性常緑性多年草の‘ムラサキゴテン’は丈夫でそだてやすい観葉植物です 



別名を‘パープルハート’と呼ばれるほど、葉をはじめ茎やガク、そして花まで全身紫色に染まった草本はとても神秘的で、ほかには見られないと思いますがどうでしょうか 
花弁は3枚で中央からシベが立ち上がっています
雄シベの先端の葯(ヤク)は黄色で、ちょっとリボンに似た可愛げな形をしています
花は朝に咲いて、その日の昼までにしぼんでしまう短命な花ですが、最盛期には毎日、次々と咲かせてくれます
そんな様子もたくましくもあり、神秘さを感じさせてくれます



‘ムラサキゴテン’いや‘パープルハート’の 
花言葉は、「 辛抱強い愛情 」、「 変わらぬ熱愛 」、「 世話好き 」 です
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‘チコリ’の花が実に涼やかです

今日もまたまたハーブ紹介です
何故なら、今の季節丁度ハーブが花盛りなんです  
先日行った高崎・シンフォニーガーデンで、 ‘チコリ’の花 が一杯に開いていました
毎日猛暑ですが、そんな強い日差しの中で、薄青色の‘チコリ’花がちょっと暑さを避ける仕草で咲いているのが微笑ましく、パチリ  してきました



ちょっとタンポポに似た・でも淡いブルー色のチコリの花にはエピソードがあるそうです
エピソードとは・・・
ヨーロッパでは、漁にでていつまでも帰ってこない恋人を想い待ち続けた少女が海を眺め流した涙が海の色と一緒になって青く澄んだ「チコリ」に姿を変えたと言われているそうです



チコリの花は、朝はブルー色が濃く、昼にはだんだん色が薄くなっていきます
そして、夕方にはしぼんでしまう一日花です
この事からヨーロッパでは花時計に使われているそうですが、花時計ってなぁ~んだ!?
チコリの別名はキクニガナ(菊苦菜)です
食べた事ないけど、どうやら食味は苦いのでしょう
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‘ムスクマロウ’ → 別名 : ‘ジャコウアオイ’

昨日に続いて、高崎シンフォニーガーデンで見つけた‘ムスクマロウ’の花です 
‘ムスクマロウ’は夏になると、ちょっとハート型をした薄赤紫色の5弁花を咲かせるアオイ科の宿根草です
‘ムスクマロウ’の「ムスク」とは動物性香料の一つで、「麝香鹿(ジャコウジカ)」から取れる香料をいうそうです
「ジャコウジカ」は中国のヒマラヤ山脈、チベット高原などの山岳地帯に主に生息している鹿で、「ジャコウジカ」のオスの生殖腺分泌物を香料にしたものです
これから‘ムスクマロウ’の別名は‘ジャコウアオイ’と呼ばれますが、納得です
尚‘ムスクマロウ’の葉は鹿の角のような切れ込みがあり、また葉が麝香の香りがするそうです・・・嗅いで見たけど、これが麝香の香りなのかな 



‘ムスクマロウ’の花は茎頂や葉腋から花柄が伸び、約4cm程の白~淡赤紫色の花を数個つけて咲きます
浅く先割れした5枚の花弁は、ハートが寄り添うように見え、とても優しく見える事から、若者に人気だそうです 
花は、1日花だそうですが、ドライにして保存できるというのも人気の秘密かも…



‘ムスクマロウ’の 花言葉は、「 柔和 」、 「 温厚 」 です
花の表情を眺めれば、納得ですかね 

 ちょっと薀蓄(うんちく)~です  
【ムスクマロウ(ジャコウアオイ)の効果・効能】
   胃炎の緩和作用 / 咳止め / 膀胱炎緩和
【ムスクマロウ(ジャコウアオイ)の料理方法】
   花は、フレッシュのままハーブティーやサラダに
   ビタミンが多いとされる若い葉は、ゆでたり、炒めたりしてハーブの野菜として楽しめるそうです
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‘ロシアンセージ’の花が今盛り

群馬・高崎の「シンフォニィーガーデン」で‘ロシアンセージ’が咲いていました
‘ロシアンセージ’は草丈が1mを超す大型の草本で、毎年花を咲かせる宿根草です
セージと言う名ですが、ハーブとして扱われるセージとは、科が同じだけで仲間ではないそうです
草姿や茎葉に芳香があるところなどから、セージを連想して名付けたのかもしれません
ただ‘ロシアンセージ’の仲間は南西アジア~チベットにかけて分布し、ロシアには分布していないそうですが、なのにロシア・・・なんてどうして名つけたのかな
‘ロシアンセージ’は細長くて丈夫な茎を株元からたくさん茂らせ、夏から秋にかけて青紫色の綺麗な花がたくさん咲きます



ハーブの‘ロシアンセージ’は、白っぽいギザギザのノコギリ葉をしています
‘ラベンダー’かと思う事が多いようですが、ラベンダーよりずっと大型で、涼しげな葉と花の色のコントラストがとても綺麗なので、人気急上昇のハーブです
しかし通常のハーブのセージの仲間と違い、ハーブティーにしたり、食べたりすることができるものが多い中で、この‘ロシアンセージ’は、食用にできず、観賞用のハーブとして楽しんでください


花言葉は、「 家庭の徳 」 です
「家庭の徳」という言葉はどう云う意味なのでしょう
だって食いしん坊の私にとって、食べられないセージなんですよ
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‘シラヤマギク’が夏の草原を彩っています

‘シラヤマギク’ は山地や丘陵などに見られる多年草で、8月から10月に咲く夏の代表的草原花です
先日出かけた群馬・榛名湖畔の「ゆうすげの道」の周りの草原に多く生えていました
赤っぽい茎の先が枝分れして、散房状の花序を形成し、白い花をたくさんつけます
真夏の草原の中で、直立して草丈1~1.5mに生長して咲く姿はなんとも涼やかです



花は舌状花と中心部の筒状花からなっています
舌状花の数は少なめで、間が透けて見える花が多いです



  ちょっと薀蓄(うんちく)~ 
シラヤマギクの若菜はムコナと呼び、食用とされています  
韓国の地方によっては「チィナムル」、「チュイナムル」と呼ばれ、若菜をゆでてナムルにして美味しい山菜として喜ばれています
味はほのかな甘みがあり、くせがないので食べやすいそうです
薬草としても効能があり、自律神経失調症、女性の更年期障害にはおすすめだそうで、西洋ハーブでいえば、さしずめ「カモミールティー」の薬効に似ているそうです
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