日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ヒガンバナ”が咲きました・・・本格秋が来たのかな!!
今日は9月も末日です
毎朝ウォーキングを続けていますが、季節の変わり目だなと、眼に見えて日々変わってきているのがよく分かります
まだ明けやらぬ時に歩き出し、次第に明るくなった田んぼの畦や川辺の道は、真っ赤な “ヒガンバナ” が咲き始めました
今年は酷暑が続き、やっと例年の気候になったと思えるのはつい先頃のような気がします
そのためかどうかは分りませんが、決まってお彼岸時期になると一斉に咲き出していた“ヒガンバナ”がここえ来て咲き始めてきました
5時頃歩きだすのですが、日の出が5時半頃ですから、幾分暗めです
田んぼ道の傍らで咲き出した“ヒガンバナ”をアップしました
赤く咲く“ヒガンバナ”が、夜空の花火のように見えました
朝日が輝き、川面に朝が訪れました
川辺の土手に一斉に咲き始めました
奥の高架は上越新幹線です 建物はJAの穀物タワーです
利根川の支流・温井川(一級河川)土手に咲く“ヒガンバナ”です
あと一週間もすると、土手は真っ赤に“ヒガンバナ”で彩られるでしょう
日中関係に思う・いや尖閣って誰のもの
領土問題というのは考えただけでも難しい
古来から一体領土というのは何だろう
単純に私の理解では、国家の所有する土地という事か
個に直すと、要するに自分の持ち物だと云う事になる
持ち物って一体なんだ
物は自分で造るか、生み出すか、しからずんば誰か所有のものを対価をもって買うかである
そもそも自然に、自然が生み出したものは誰のものなんだろう
歴史をさかのぼって、領土を決めようとするのは、知恵の一つかもしれない
何処まで一体さかのぼるのだろう
始めてその地を発見した人ではあるまい
登山と同様に始めて登った人の権利なのか
国境はいかに定めるのか
力ではなく知恵で国境を定め、領土が決められないのか
欲を出さず、仲良く出来ないものかな
ともあれ暴力は良くない
もちろん言葉の暴力も良くない
お互い知恵を出そう
応えは必ずあるし、拙速に求める必要はないだろう
秋の陽は「つるべ落とし」です
昨日は急にお休みしちゃいました 家族が急に怪我をし、お医者さんに行ったりして、ブログ作りをする間もなく日が暮れました
ここに来て陽の落ちるのはとても早く感じます
秋陽は「つるべ落とし」といいますが、まさにそのとおりですね
「つるべ落とし」とは、釣瓶が井戸にストンと落ちていくように、あっという間に日が沈むことの形容でよく使われます 秋は日照時間が短く、西日が一気に沈み、あっという間に日没となりますから、秋の日の入りの速さをとてもうまく言い表していますよね
ところで「釣瓶落とし(つるべおとし)」または「釣瓶下ろし(つるべおろし)」というのは、京都府、滋賀県、岐阜県、愛知県、和歌山県などに伝わる「木の上から落ちて来て、人間を襲い、人間を食べる」などといわれる妖怪の名前だそうで知ってました!?
伝わる内容は地方で若干異なるようですが、日の暮れるのがあまりに早いので、昔の人は余ほど怪異に思った故なのかもしれません
「つるべ落とし」の妖怪は大木の枝からぶらさがる青白い火の玉姿だといわれ、年経て気が満ちた大木の精だといわれています
「水木しげる」の妖怪漫画では、「ゲゲゲの鬼太郎」の中で描かれ、禿頭、ギョロ目、太い眉毛に髭面をもつ巨大な頭部に、足だけが生えた姿だとされているそうです
鬼太郎の仲間で、西洋妖怪と戦った、いい妖怪といわれているけど、何かこの評価はよく分からない話しです
とにかく「つるべ落とし」なんていう名の妖怪がいるなんて、知らなかったけど、それが秋の代名詞なんて面白いな
自然事象の不思議さが、色々考えさせたのでしょうか!?
“オオイヌタデ”の群落がありました
毎朝5時過ぎウォーキング開始です
家をでる時はまだ明けきらぬ為、やや暗いのですが、歩くほどに周囲が明るくなり、気分も明るくなってきます
メタボはなかなか改善しませんが、まあこの気分の良さが分っただけでもウォーキングの効果かも知れません
最近遊休地が増えているのでしょうか 雑草が茂った空き地が結構多く見られます
不思議な事に空き地の雑草は、全部同じでなく空き地ごとに雑草が群化しています
この空き地は、“オオイヌタデ”の群落 になっており、ビッシリ生えていました まるで“オオイヌタデ”の収穫をしようとしているようです・・・まさかねぇ~
“オオイヌタデ”の向うに見えるのは、上越新幹線の高架です
“オオイヌタデ”は道端や荒れ地に生え、草丈は1~2mになります
茎はよく枝をわけ、節はふくれて赤味を帯び、濃い紫色の細かな斑点があるようですが、画像では斑点は確認できませんでした
葉は大きく披針形で、先端は長くとがっています 托葉は筒状で、ふちに毛はありません
花期は6~10月で、花穂は長さ3~10cmに伸び、先端は頭を垂れているように見えます 萼は長さ2~3mmで深く4裂し、淡紅色又は白色で花弁は見られません
“イヌタデ”の花言葉は、 ≪ あなたのお役に立ちたい ≫ ですが、遊休地一杯に生えてそんな声が聴こえるようです
“蓮”の花托 → 果托
先日、前日の雨が上がったので秋を探索したくなって、群馬・榛名山麓の渋川公園を散策しに行ってきました
園内を歩き回りながら、蓮池を覗いてみました 蓮池の“蓮”はすっかり花ビラを落とし、一面に(“蓮”の)花托が水面を覆っていました
“蓮”の花の寿命は4日間だそうです
開花1日目の花弁は「とっくり型」、2日目は「おわん型」に、3日目は「さら型」に開き、満開状態になっていきます
そして、花弁は次第に色あせし、一片・二片と散りはじめ、4日間が過ぎていきます
花びらが散って残った花柄の先の部分が「花托」で、「花床」ともいうようです
“蓮”の「花托」は、形状が蜂の巣に似ているので、「蜂巣」と呼ばれ、ここから「蓮(ハス)」と呼ばれだしたそうです
成長した「花托」は緑色になり、次第に茶褐色の「果托」に変化していきます
そして蜂の巣状の穴の中にある実は、緑色から熟して固い果皮の黒色に変色します
ハスの「果托」 は、「種子散布」に関係していると思います
茶褐色に成熟したハスの「果托」は、ちょうど首のところで、茎が折れ、生えている池に落ちます
種(=実)を抱いた穴を下に向けて落ちた「果托」は、そのまま、流れに任せて浮いて自然に種を落とし育ちます
挿し木で育てる“朝顔”があるんです
気づくといつの間にかお彼岸になっていました
ぐんと気温が下がってきて、早朝ウォーキングも余ほど歩かないと、汗が噴出すほどにはならなくなり、朝の冷気がとても気持ちよく感じられます
ウォーキングの最中、見上げるように高く生垣に絡まって咲いている “朝顔”の花 を見つけました
“朝顔”は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物で、日本で最も発達した古典園芸植物のひとつです
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされ、漢名で「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良、平安時代には、下剤や利尿用薬用植物として扱われていたそうです
江戸時代品種改良がブームとなり、色々沢山の“朝顔”が生まれました
ウォーキングで見かけた“朝顔”は“琉球朝顔”といい、沖縄原産の野性種・“ノアサガオ ”の園芸種だと思われます
“ノアサガオ”は沖縄では低地の森林や藪にごく普通に生えており、草勢はきわめて強健で、多年生・宿根性なので、関東以南では越冬・成長して古い茎は木質化するほどだそうです
蔓は数mの高さにまで伸び、垣根や家の壁面などをカーテン状に覆い尽くすそうですから、本当にそうですね
早朝の冷気の中で、澄んだ青紫色の花が多数房咲きし、実に壮観です
開花期間は6月下旬ごろから11月過ぎまでと永く、特に10月上旬ごろが盛りのようです 花の色は時刻と気温によって変化するそうですから、ちょっと不思議でもあり今度見てみようかな!
“ノアサガオ(宿根アサガオ)”は結実しにくいので、挿し木で繁殖させる事ができ、夏から秋に古い蔓を30cmほどに切って浅く植えると簡単に根付くそうです
何か“アサガオ”のイメージが変わちゃいますね!!
小学生の夏休みの宿題は、“アサガオ”の種からの成長日記が定番だったのが、挿し木で育てるなんてね
“チョウセンアサガオ”が幻想的に咲きました
ここ数日めっきり暑さが遠のいた感じになってきました
日の出も随分遅くなっているようです
早朝ウォーキングで歩き出す時間はほぼ同じですが、変化に気がつかなかったのですが、先日雨上がりの曇った日の朝のあまりの暗さに、時間を間違えたのかなと思ったほどでした
ウォーキングコースの一つにある病院側を通ったら、病院の玄関前庭に “チョウセンアサガオ” が沢山花開いていました
夜が明けてきて、まだ幾分暗さの残る中で、“チョウセンアサガオ”の真っ白い花が咲いている様子はちょっと幻想的なイメージです
“チョウセンアサガオ”は、ナス科の植物で、原産地で幾つか種類があるようです
日本には江戸時代(1680年頃)薬用植物としてもたらされ、一般的には画像の“チョウセンアサガオ”が“マンダラゲ(曼陀羅華)”、“キチガイナスビ”の異名で、広く分布しているようです
“チョウセンアサガオ”は一年草です
草丈は1mほどで、茎は枝分かれし、葉は大型の卵型(長さ10~20cm、幅7~15cm)、夏から秋にかけて花冠の長さ10~15cmほどの白い漏斗状に花を咲かせます
顎(がく)は筒状で、長さ5cm程あり、先が5裂しています
花冠中央には5 本の雄しべと 1 本の雌しべがあります
朝早くまだ暗いのに、もう飛び回って吸蜜している虫がいました
どうやら“ハナバチ”のようです
夏の終わりを惜しんでか懸命に蜜集めなんでしょうか!?
“チョウセンアサガオ”は「スコポラミン」や「アトロピン」などのアルカロイドを含み、鎮痛、鎮痙(ちんけい)、咳止め薬の製造原料として栽培されていると聞きますが、毒性が強いので使用は注意が必要とされています
江戸時代・紀州(和歌山県)の外科医として知られる「華岡青洲」なる人物が、世界で始めて全身麻酔薬を創製して、乳がん手術に成功したそうですが、使用した薬は“チョウセンアサガオ(=マンダラゲ)”の葉を乾燥したものだったそうです
彼はこの効果を知るのに、鳥や動物で薬効を確認、更に実母と妻に協力してもらい人体実験を数回にわたって行った末、実母の死・妻の失明という大きな犠牲を払って麻酔薬を完成させたそうです
命がけの人体実験は鬼気迫る思いですが、犠牲の中から生まれた生命の大切さは凄く重みが感じさせられます
忘れていました・吸蜜した“ハナバチ”君には毒性は大丈夫なのでしょうか!?
“友禅菊”の色は秋の色みたいです
随分秋めいてきた感じがします
先日出かけた花屋さんで、見頃になった紫色の“菊”の鉢花が売られていました
もう“菊”が咲き始めたのかと眺めながら、この花色を見ると『秋が来たなぁ~』と、しみじみ思ちゃいました
今年は暑かったせいか、秋がやっと来たなと納得気分になりました
ところで、この“菊”は“友禅菊”といって、9~10月に咲くキク科シオン属の多年草です
北アメリカの東部が原産のアスターの仲間で、わが国へは明治時代の中頃に渡来し、今では北海道から四国にかけて広く分布しているそうです
花は枝先に散房花序をだし、淡青紫色の頭花を咲かせ、一見日本に自生している“野菊”のように見えます 性状も道ばたや荒れ地などに生え、高さは30~70cmになります
葉は長卵形で互生し、ほとんど全縁で、葉の基部はなかば茎を抱くようになっています
品種は多く、花色は紫青、紫紅、紅、ピンク、白など多彩で、それぞれ友禅染のように鮮やかな事から、“友禅菊”の名がついたようです
園芸品種も数多く作り出され、小菊のような花も多く見られるようになっているようです
花色で、咲く時期が少し違うようです 8月下旬は紅、ピンク、白色が多く咲き、9月過ぎになると、紫青色の花が咲き出すようです
この花色は、私に、とっても秋を感じさせてくれます
“友禅菊”の花言葉は、「 恋の思い出 」、「 老いても元気で 」、「 深い愛 」 です
“パンパスグラス”の穂が優しげに咲きだしていました
早朝ウォーキングを始めて4ヶ月半ほど経ちました
毎日同じような時間に歩き出すので、同じコースを歩くのは何故かつまらないと、歩くコースをかえ季節感を味合うようにしています
数日前、今までと違ったところを歩いてみたら、コース路側のお宅の庭に “パンパスグラス” を植えてあるところがあり、あまりの見事さにパチリ!!してきました
“パンパスグラス”は、イネ科 コルタデリア属の多年草の植物で、南米大陸の草原(=パンパス)が原産地です
日本には明治の頃入ってきたようで、和名は“シロガネヨシ”と呼ばれます
下 の画像 奥の樹は、“桜”です・・・桜下にパンパスが咲いている図はどうでしょう!!
“パンパスグラス”は、高さ2~3m程度と大きく、細長い葉が根元から密生して伸びます
花穂は8月末頃から10月にかけて、垂直に立ち上がった茎に長さ50~70cmの羽毛のような形になります
花は柔らかい毛のようなのもが集まって花穂を作っており、色はややピンクがかった白銀色で風にそよぐ様はとてもやさしく優雅に見えます
“パンパスグラス”の花言葉は、「 光輝 」、 「 雄大な愛 」 です
“パンパスグラス”は、11月25日 が誕生花です
“パッションフルーツ”の果実が生っていました
産直の花木苗コーナーを覗くと、花は勿論ですが、珍しい果実を見つける事があります
先日R254沿いの埼玉・神川JAの果樹苗を覗いたら、鉢植えされた“パッションフルーツ”に実が生っているのを見つけました
“パッションフルーツ”は和名で“クダモノトケイソウ(果物時計草)”といい、アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の果物だそうです
“パッションフラワー”は和名で“トケイソウ(時計草)” と呼ばれ、原種だけでも500種以上もあるそうです
どれも果実をつけますが、大概の果実は毒性が強く食用となるのは僅か数品種だそうです
“パッションフラワー”の果実はどれも“パッションフルーツ”と呼べるのかもしれませんが、実際は食用となるものを“パッションフルーツ”と呼んでいるというのですが、本当でしょうか!? だとすれば、これって品種名というより商品名と云ったほうがいいのかも・・・
見かけてパチリ!!した果実は、名札に“パッションフルーツ”と書かれていましたから、食べられると思っていますが、ちょっと不安な感じがありますね
“パッションフルーツ”の果実の形は球状又は卵形で、熟すと堅い表皮は滑らかになり、黄色か濃紫色、赤色などになります
内部には黄色いゼリー状の果肉と果汁を持ち、小さくて堅い種が多くあります この果汁及び果肉は、強い香気をもつものが多いそうです
パチリ!!してきた実が熟した時、どうなっているのか又見に行ってみようかな
群馬・高崎にある綿貫・「観音山古墳」に行ってきました
埼玉~群馬には、とても沢山の古墳が残っています
先日、群馬・高崎市にある綿貫・「観音山古墳」に、友人に教えてもらって行ってきました
「観音山古墳」は、高崎・市街地の東方綿貫町、井野川西岸の平野に立地し、群馬県の古墳時代後期(=今から約1,400年以上前の6世紀後半)の代表的な前方後円墳として知られています
「観音山古墳」の墳丘は、前方部を北北西に向け全長97m、前方部・幅64m、高さ9.4m、後円部・直径61m、高さ9.6mの規模で、二段に土盛り築成され、二重の馬蹄形の周堀を持った形で、きわめて整然とした形態に造られています
古墳入り口には、「観音山古墳」の発掘された折、分った諸事情報を記載した看板が各所にあり、とても勉強になりました
看板等で知ったのですが、私が調べたつもりで以下話を進めます
当古墳の中段部と墳頂部の平坦な部分には、埴輪の配列がされていたようですが、現在はありません
その種類はとても多様で、家・ニワトリ・盾・巫女・三人童女・武人・飾り馬・鷹匠・円筒形埴輪などが出土したそうです
周堀は二重にめぐり、内堀と外堀は中堤で区分されています (=全長178m、幅143mほど)
埋葬施設は後円部中段に両袖型横穴式石室があり、石室は、後円部に築かれた巨大な横穴式石室で南西に開口し、壁面は榛名山二ツ岳噴出の角閃安山岩の切石を積み上げ、天井石は吉井町産出の牛臥砂岩が用いられているそうです
これって凄いですよね 巨石の重さは22トンはあるとみられ、古墳周りには巨大石のでたことはありませんから、どのようにして運んだかは想像できません
残念ながら石室内は入れませんでしたが、内部はほぼ埋葬当時の状態を保っているそうです
石室の規模は群馬県内で最も大きく、全長12.7m、玄室の長さ8.1m*幅3~4m、羨道の長さ4.5m*幅1.3~2.4mだそうです
「観音山古墳」はその大きさだけをとれば、この古墳より大きな古墳はいくつもありますが、石室、埴輪、副葬品など、あらゆる点で一級の古墳と言えるようです
副葬品も多く見つかって折、そのなかでも、その昔朝鮮半島にあった「百済」の武寧(ぶねい)王という王様の墓で見つかった鏡とそっくりの銅製の鏡や、往時中国で使われていたと思える同形の銅製水差しは、外来人との交流を想像させます
「観音山古墳」は、朝鮮半島や中国と、何らかの形でつながりを持っていた豪族のお墓なのかも知れません
現在、「観音山古墳」は昭和48(1973)年に国指定史跡となり、出土した遺物の一部は、群馬県立『群馬の森公園』にある県立歴史博物館に展示保存され、見学することができるそうです
下画像 群馬の森公園内です ( 向って右:歴史博物館 、 向って左:近代美術館 )
「観音山古墳」は歴史の悠久さを感じさせてくれ感激でした ちょっと慌しく見てきたので、歴史博物館と併せて、又あらためてのんびり行ってみたいと思っています こんないいところを教えてくれた友人に感謝です
“ケハギ”= 別名:“達磨萩” が咲き始めました
あっちこっちの花木店で、最近 “萩” の花をよく見かけます
“萩”といえば、秋の七草の一つですから、 今が盛りになってきたのでしょう 一般的に花期は7~9月ですから、今年は暑かったせいでしょうか!?
産直の花木棚で、鉢花でとして植えられ咲いていた “ケハギ”をパチリ!! しました
“ケハギ(毛萩)”は、別名“ダルマ萩”ともいい、マメ科ハギ属の落葉低木で、“ミヤギノハギ” の変種と考えられています “ミヤギノハギ”との違いは、葉が丸いことで見分けられるそうです
本州に分布し、山地や川原に生え野生種の“萩”の中では、花が最も大きいと言われます
葉は3出複葉の楕円形で、互い違いに生え(=互生)、茎は木質化して固くなりますが、株立ち風に育ち年々太くなって、伸びるようなことはありません
伸びた茎の枝先から多数の花枝を出し、マメ科特有の蝶形で、濃い紅紫色をした花を咲かせます
“毛萩(ケハギ)”の花言葉は、 「 思案 」、「 前向きな恋 」、「 想い 」、「 柔らかな心 」 です
“毛萩(ケハギ)”は、9月18日、9月24日、9月25日の誕生花です
“アゲハチョウ”の幼虫の顔って・・・
昨日載せた同じ産直にある屋根つき花木コーナーでは、柑橘系の鉢苗が沢山並べて売られています
苗といっても1m程の挿し木苗で、枝先には其々の果実が青々とした色でなり始めています
ミカンの葉を、もりもり食べている幼虫がいました
幼虫の食草は種類によってちがっており、日本産のアゲハチョウ類はミカンやサンショウなどのミカン科植物を食草とするものが多いそうです
見つけた幼虫は、 “ナミアゲハ(?)”の幼虫 です
毛虫の嫌いな人にとってはたまらなく嫌らしいらしいのですが、よく見るとなんとも可愛い表情をしているのですがね!!
“チョウ”は全て完全変態といい、卵が孵化し、幼虫から何度も脱皮を重ね蛹(さなぎ)になって、成虫へと大変身を遂げます
一般の動物ですと卵からかえると、それが成長するとどのような姿になるか、だいたい想像出来ると思いますが、“チョウ”などの完全変態するものは初めて見る人にとっては驚きの姿です
もりもり食べている画像の幼虫は、5回脱皮を繰り返した「終齢幼虫」で、これから蛹となり、綺麗な “アゲハチョウ” に変身します
“コダカラソウ”→“子宝草”と書きます
埼玉本庄方面を走っていて、飛び込んだ産直の花棚で、面白い植物を見つけました
葉の縁がデコボコと波打つような形状をし、大きく育った葉の縁には沢山の新芽が並んでついています
この新芽は子株であって、新芽を土に乗せてやると簡単に増える事から、この植物は“コダカラソウ(子宝草)”と呼ばれている多肉植物だと分りました
“コダカラソウ”はベンケイソウ科カランコエ属で、花も咲き楽しめますが、葉縁につく子宝株が実に楽しく、その繁殖の様子から子孫繁栄のお守りとして人気があるようです
“コダカラソウ”の別名を、“クローンコエ”、“コダカラベンケイ”、“シコロベンケイ”とも云います
日当たりを好み、繁殖の時期は4~6月、9~10月頃が理想的だといわれています
常緑多肉植物で、沢山の子株が葉の縁にできて自然に下に落ちて育ちます 凄い生命力に驚きますが、この強さたくましさは子宝を願う時にあやかりたい自然の力強さがあります
“コダカラソウ”の花は見た事がまだありませんが、その生命力から生まれたのであろう “子宝草”の花言葉は、 「 子孫繁栄 」、「 真実 」、「 平穏無事 」、「 快活 」、「 静穏 」、「 信じて従う 」 です
“度根性月見草”を見つけました
毎日早朝ウォーキングを続けています
コースを変えながら、歩いていますが、周囲を見廻しながら歩いています
足許を見たら、舗装されてアスファルトの端から、“オオマツヨイクサ(仮称;月見草)”が花開いているのを見つけました
“オオマツヨイクサ”は草丈は本来1m以上にもなりますが、咲いていたのは草丈やっと10~20cmほどです
乾燥気味の日当たりのいい荒地や路傍に生える“オオマツヨイクサ”ですが、土が見えないアスワァルトを割るように生えて、花を咲かせているのにはびっくりです
「ど根性なんとか」という呼び名が以前はやった事がありましたが、まさに「ど根性“オオマツヨイクサ”」といえます
“オオマツヨイクサ”の花の時期は6~9月で、花は一夜花・夕刻から翌日の午前中まで咲きます
花の咲く時間から、“月見草”や“宵待草”と呼ばれますが、本来は“月見草”と呼ぶのは白い花の
”マツヨイクサ”を呼ぶようです
“オオマツヨイクサ”はアカバナ科の二年草・北アメリカ原産で明治初年に帰化してきたそうです
茎は下部から分枝して横に張り、夏の夕方、枝先の穂状花序に数個、大形の黄色い4弁花を開かせます
花をアップして撮りました 花びらがちょっとハート型にくびれているので、8弁花のように見えます 早朝、花びら表面は朝露に濡れて珠ができ、ちょっと艶かしい表情に見えました
“オオマツヨイクサ”の花言葉は、「 ほのかな恋 」、「 静かな恋 」、「 協調 」 です
「竹久夢ニ」の有名なメロディーをついつい思い出します
♪ 待てど暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ ♪
« 前ページ |