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吾妻峡の秋 ; 群馬紅葉情報

一昨日、囲碁仲間と2泊3日の囲碁研修と称し、草津方面に行って来ました  
途中「吾妻峡」を通ったのですが、丁度紅葉の具合もよく、八ッ場(やんば)ダム の話題性もありで、紅葉狩りに賑わって  おりました
今年は何となく紅葉が早く、早くも今が盛りの感じです

「吾妻峡」に入る前に、「岩櫃山」大絶壁の威容を眺めながら、山懐の綾模様で紅葉鑑賞です


「岩櫃山」頂上には、岩櫃城跡があるようですが、あの大絶壁を眺めるに付け、まったく凄いところに城を造ったものだと思います



吾妻峡谷に沿って車を走らせながら駐車場を探したのですが、車の往来激しく止められず仕方なく、車の中から「はい!パチリ !!」です 


「吾妻峡」工事途中の八ッ場(やんば)ダム架橋です
この写真 ・車の窓からで、思ったアングルで撮れず残念!・でもまあ良しですかね 
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‘ノコンギク(野紺菊)’は、「ヒメアカタテハ」のご馳走です!

今、2泊3日の旅行から帰ってきました
何か毎日続けているマイブログは、習慣として書かないといけないなと、筆をとりました
‘ノコンギク(野紺菊)’ は読んで字のごとく、「野にある紺色のキク」の意味です  
しかし実際は、花色は紺色だけでなくかなり変化があって、紺色の濃いものから白色に近いものまであるようです
但し開きかけたツボミは、共通して紺色をし、とてもきれいです 


先日、公園をウォーキング  中、とても鮮やか色の‘ノコンギク’を見つけました  
花弁はやや赤みの紺色、花の中心部の筒状花は黄色で、清楚な感じと艶やかさが混在した感じです
開花が進み、筒状花のシベが出揃ってくると、花全体は白っぽく変身します


朱色地に黒い紋のある、「タテハチョウ」が目の前に飛んできて‘ノコンギク’に留まりました
急いで、飛ばないで~と念じながら、パチリ  です
この「タテハチョウ」はどうやら「ヒメアカタテハ」のようです
「ヒメアカタテハ」は4~11月にかけて、日本全国でみられる蝶のようです
暖地では、成虫で越冬するそうですが、秋深まると花も限られるでしょうから、大変ですね

‘ノコンギク’の 花言葉 : 「 守護 」 、「 長寿と幸福 」です
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‘コムラサキ’&‘シロシキブ’が競演 ・ブログ開設丸3年経ちました

‘コムラサキ’と‘シロシキブ’の果実 が、競い合って実っていました 
‘コムラサキ’は山麓の湿地や湿った原野に生える、高さ2mほどになる落葉低木です
‘コムラサキ(小紫)’と‘ムラサキシキブ(紫式部)’はとても良く似ていますが、次のような違いが分りました
・果実の付き方: ‘ムラサキシキブ’は比較的疎らに付きますが、‘コムラサキ’は果実が固まって付きます
・葉柄と花柄の付く位置: ‘ムラサキシキブ’は近接していますが、‘コムラサキ’は少し離れて出ます
・葉の鋸歯: ‘ムラサキシキブ’は全葉にありますが、‘コムラサキ’には上半分にしかありません
‘コムラサキ’は小式部内侍(こしきぶのないし)に例えられ、‘コシキブ’ともよばれます
‘シロシキブ’は‘ムラサキシキブ’の果実が白い品種と言う意味ですが、実際には ‘コムラサキ’の仲間で、‘コシロシキブ’又は‘シロミノコムラサキ’と呼ぶのが正しいそうです


  ちょっと薀蓄(うんちく)~!!
南太平洋にあるヤップ島、パラオ島等の島々では、野生する‘ムラサキシキブ’や‘コムラサキ’属の枝葉を石で叩き潰し、汁を集めて流して、魚を採っているそうです
‘ムラサキシキブ’の同属植物は、魚には有毒で、人には無毒の性質があり、水に浮いた魚を集めて食べる事ができるので、魚の狩猟法として良く行われているそうです


‘コムラサキ’の熟した果実を採取して、リキュールを作る事ができるそうです
3倍量の35度ホウイトリカーと氷砂糖少し入れて、3~4ヶ月程度寝かせると、ハーブの香りのするリキュールができるといいます

  今日10月28日で、ブログ開設して、丸3年経ちました
時の経つのは、本当に早いなぁ~と感じます
こう思うのは歳のせいでしょうか
振り返ってみると、この一年はほんとうに激動ですね
金融世界恐慌といえるほどの経済危機が続き、国内でもついに先だっては「平成の維新」が起こりました
エコが騒がれ、温暖化で地球沈没が取り沙汰される世の中、そ知らぬ顔も出来ません
自分の分を守って、しっかり前向き挑戦で行きたいものです  
4年目に向って、皆さん、今後もよろしくお願いします   

明日はお出かけで、お休みします 
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‘フジバカマ(藤袴)’は虫たちのディナー場です

今 ‘フジバカマ(藤袴)’ の花が盛りです
フジバカマの開花時期は、10/ 1頃~11/25頃にかけてで、小さいピンク色の花がたくさん寄り集まって咲きます
花の色が藤色で、花弁の形が、袴のようであることから、この名前になりました
‘フジバカマ’が咲くと秋の深まりを感じます
そんな秋の日差しの中、色々の虫たちが、‘フジバカマ’の花に一杯寄り集まっていました
‘フジバカマ’は虫たちのディナー場 なのかな~


黄色地に黒い紋がある「タテハチョウ」が、目の前に飛んできました
「タテハチョウ」の名は、翅を立ててとまる蝶という意味で、命名されたそうです
初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)蝶がいますが、今の時期ですから、勿論「秋型タテハチョウ」ですね


「ハナアブ」の仲間が、夢中で吸蜜です 
体の縞模様から「シマハナアブ」かなと思いますが、ちょっと、いや大分怪しい 
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‘ハクチョウソウ(ガウラ)’の花

数日前、霜降(そうこう)だったそうです
さすがに霜  はまだ降りませんが、日中の気温も大分下がり、すっかり朝晩冷え込みを感じるようになってきました
サワサワと秋風に揺れ、なんか白い蝶が群れてるような感じの花が、近くの公園の片隅で咲いていました  
野草風なその花姿は可憐な感じで、‘ハクチョウソウ(別名:ガウラ)’と呼ばれていると公園整備の人が教えてくれました 

     アカバナ科     ガウラ(ヤマモモソウ)属   原産地 : 北アメリカ~メキシコ
属名の「Gaura(ガウラ)は、ギリシャ語の「gauros(立派な、華美な)」が語源になっているのだそうですが、花のイメージは、これが華美な花とは私にはとても思えません
草丈は30~100cmあり、花径:1~1.5cm 、花の開花期:6~11月と長く咲きます
花色は白、ピンク、赤、黄と幾種類かある様ですが、薄いピンク色が多いように思います


眺めるほどに素朴な美しさが魅力の花だなと、好きになりました 
すっと伸びた茎に沢山咲かせている花は、自然の風に吹かれると、白い小さな蝶が舞い集まっているように見えます
葉には葉柄はなく、箆形~披針形で、縁は切れ込みがないか、僅かにギザギザの鋸歯があります
一節に、一枚の葉が互い違いにつく互生をしており、茎や葉には毛があります


‘ガウラ’の 花言葉 : 「 清楚 」 、「 行きずりの恋 」 、「 繊細な心を傷つけない  」 
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榛名湖で、湖畔の秋が始まりましたよ ;群馬紅葉情報

一昨日(10月23日)群馬・榛名湖に紅葉 偵察 に行ってきました  
今年(2009年)はちょっと例年より寒さ が早いのでしょうか!?
それとも寒暖の差が大きいという事なのでしょうか!?
思っていたより早く紅葉は始まっており、春の桜に喩えれば8分咲きと言ったところで、今月一杯は最高の紅葉が楽しめそうです


  榛名富士の紅葉が始まり、榛名湖湖面に浮かぶ遊覧船・白鳥号の白い姿が、周りの多彩な彩りの中で目だって見えます


  湖面に映る周囲の紅葉で、秋を感じます (向って右は榛名富士の湖映です)


  烏帽子岳を榛名湖畔から眺めました / もみじの色が大分鮮やかになっています


  沼の原からみた相聞岳の秋景色です / 手前の赤色の茂み群は、‘レンゲツツジ’の秋色です
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‘タラヨウ’なんて木知ってます!?・郵政事業に注目!!

「郵政」はどうなるのでしょうか !?
「日本郵政」の社長が交代となり、郵政事業は又大きくハンドルを切るようですね
当の郵政業務に携わる現場の人たちは何を思っているのでしょう 
私には本当に大きくハンドルを切り直す必要性がよく分かりません
やっと郵政事業の変革に慣れ、欠点も分ってきただろうし、改善のポイントも見えてきたのではないのでしょうか
今やるべきはハンドル切り直しではなく、ハンドル修正ではないのでは・・・ないのかなぁ~
改めて、歴史的に「何故国営事業は民営化に切り替わるべきと思えるのか」を、考えてみる必要があるのではないでしょうか

先日群馬・高崎郵便局の玄関近くで、赤い実を付けた‘タラヨウ’の木を見つけました
‘タラヨウ’は高さ二十メートルくらいになるモチノキ科の常緑高木で、『はがきの木』とも言われ、郵便局のシンボルツリーになっています


なぜ『はがきの木』といわれるかと言うと…
‘タラヨウ’の葉の裏に傷をつけると黒く変色する性質があり、とがった物で字を書くとはっきりとした字が書けるのです
そしてその昔、インドで経文を書くのにつかわれたヤシ科の聖木・タラジュ(多羅樹)に似ていることが、‘タラヨウ(多羅葉)’の名前の由来となったといわれています
ですから…
‘タラヨウ’の葉に、文字を書き、定形外の郵便切手を貼ってポストに入れるとちゃんと配達してくれるのですよ
これってホントの絵手紙みたいで、ロマンありますね


ところで…
‘タラヨウ’の葉を火にかざすと、炎の熱を受けた部分の組織が破壊され、あぶり出しの様に黒く変色し、何か絵のような模様が見えて来るのだそうです
相当古い時代には、この模様を「円紋」と呼んで、「円紋」が何を意味するのかを、占い師が解読し吉凶を占ったという宗教的な習慣があったそうです
即ち‘タラヨウ’に願文をかいて神前に供えると、神が「円紋」で返事をくれるという事なのでしょうか
はてさて…
郵政業務担当者は‘タラヨウ’の葉に、どんな「願い文」を書いているのでしょうまさかおまかせはないでしょう 
声が聞きたいですね~
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‘ハナミズキ(花水木)’の実が今輝いてま~す

春先に咲き誇った‘ハナミズキ(花水木)’が、今丁度、紅葉し、鮮やかな色の実を付けています 
‘ハナミズキ’は明治末期‘サクラ’の苗木をワシントン市に寄贈した返礼として、大正初め(1915年)に贈られたのが初めらしいのですが、今ではすっかり日本になじみ、各地の庭園、公園に植えられ愛でられています

先日群馬・高崎公園で見た‘ハナミズキ’は、高崎市の白亜の公舎を背景に紅葉始まり、とても似合って見えました  


このところ、朝晩ぐっと冷えるようになってきましたね 
‘ハナミズキ’はまだ紅葉し始めたところです
これからまもなく、葉っぱが日増しに赤みを増し、少しずつ枯れ落ちて、真っ赤に熟した果実がもっと艶やかに映えるようになり、秋は一段と深まりを感じさせてくれます    


陽射しの中で、「花水木の果実」が真っ赤に輝いて、光沢のある宝石のようにみえます
まだまだ熟していないと思うのですが、余程美味しいのか、「カメムシ」がしっかりお食事中(?)でした   


  ‘ハナミズキ’の果実は、食べられるのでしょうか!?
ネットで調べたら、どうやら食用にはならないようですが、「ハナミズキ酒」を造って楽しめるようです
造った方の記事では、色合いは赤くならず黒い色で、薬酒のような味だそうです
あまり美味しくないのかも・・・
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‘林檎(りんご)・ふじ’ の話

毎年乗鞍高原で紅葉を愛でた帰り、長野・波多町に寄って‘りんご’を買い求めるのが恒例になってます
二十年近くこの行動を続けてきましたので、すっかり習慣化し、今では「りんご農家」さんとも旧知の間柄  になりました 

‘りんご’の原産地はカザフスタン南部、キルギスタン、タジキスタン、中国の新疆ウイグル自治区など中央アジアの山岳地帯、カフカスから西アジアにかけての寒冷地だといわれています
自然環境の厳しさと併せ紛争の多いこの地方が、「平和の象徴」とも思える赤い実の‘りんご’の原産地だなんて…
赤い‘りんご’を齧れば、紛争なんてなくなるのじゃないかなと思うのですが… 

訊ねた「リンゴ園」では、‘りんご・「ふじ」’がまもなく美味しく、収穫間近になるようです
青空の中で、太陽を一杯浴びていました



 ‘りんご「ふじ」’は、「国光」と「デリシャス」を交配して、日本・青森県で1939年に作り出された蜜の詰まった甘くて美味しい品種です
1962年に「ふじ」と命名されました
品種名の由来は、育成地である青森・藤崎町と名峰「富士山」にちなんだとも、美人女優『山本富士子』から執ったとも言われています
『山本富士子』なんて知ってますか!?


満弁と無く太陽を浴びさせる為、1個1個実を回して育ててやると、綺麗な赤い色をした‘りんご’が出来上がります
そんな採れる間際の時、台風などが来て、落果したら泣くに泣けないそうですが、今年は幸い先日直撃した台風18号での被害はほとんど無かったそうです
よかったですね 
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長野・乗鞍高原の「足許の秋」

先日乗鞍高原を訪ねた時に見つけた「高原の足許の秋」 をお知らせします
今年は昨年に比べ、寒さの訪れがやや早いのかもしれません
どの草花も様々の表情で種子を宿していました


 赤く熟した‘マムシクサ’の果実          ‘ギボシ’の種がはじけてこぼれそうです



 ‘おみなえし’がすっかり種になってました  ‘ワレモコウ’の茂った残り葉に、‘ヤマハハコ’が咲いています
 


 昨年も見たアザミの仲間です          ‘フジバカマ’が綿毛姿で紅葉の中で映えています
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‘ヤマボウシ’の実が美味そう~  \(^o^)/

乗鞍高原を訪れた折、高原口で見つけた‘ヤマボウシ(山法師)’は真っ赤に紅葉し、赤く熟した果実をつけて、高原の秋深まりを告げていました
‘ヤマボウシ’ は、初夏に、清楚な白い花を咲かせ、秋になるとその赤い実を食べようと鳥達が集まり、山里を彩る風物詩として、人々に親しまれています



ミズキ科の落葉高木・‘ヤマボウシ’の果実は、サクランボのようにぶら下がった形で生り、果実の表面部分は野いちごみたいにブツブツしています
この‘ヤマボウシ’の赤く熟した実は、採取して生で食べたり、ジャムや果実酒等、食用にしてたのしめます  
我が家にも‘ヤマボウシ’があるのですが、まだジャムや果実酒など造れるほど生らった事がなく、高原口にある‘ヤマボウシ’の実を採取したかったな~ 



我が家で一杯採れた時を思って、果実酒の造り方をネットで調べてみました  
色々造り方があるようですが、一番私に合いそうな造り方は以下の様です 
   熟した果実7~800gを、水でよく洗い、ヘタをとる
   竹ざる等でよく乾燥し、更に布巾などで、よく水気をとる
   氷砂糖:約200g、焼酎:1.8リットルで、1~3ヶ月漬けます
   その後布で濾してから更に1~3ヶ月発酵させて出来上がりのようです
いつか造って是非味わってみたいで~す  
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長野・乗鞍高原・「偲ぶの池」 ≠ 「まいめの池」

「乗鞍高原・一の瀬園地」には、小さな池や湿原が点在しています
そんな池の中で、「まいめの池」が「乗鞍高原」のビューポイントとして有名で、毎年「乗鞍高原」を訪れては、その綺麗さを堪能していました
ところが、「まいめの池」と思っていた池の名前が、違って覚えていた事が分りました
私以外にもどうやら勘違いされてる人が多いそうで、実は池が大小二つあり、道路寄りの水草が多い小さな池が「まいめの池」で、奥の大きい方は「偲ぶの池」と呼ぶのだそうです
私は永らく大小二つの池全体を「まいめの池」だと思っていました
慌て者のいい訳ですが、「一の瀬園地」の駐車場から「まいめの池」のみの道標が目立ち、「偲ぶの池」の道標はありません
これが間違う原因だと思うのですが…  
更にもう一つ言い訳を加えると、今回訪れた時の「まいめの池」は雨不足のせいか、水がなく泥地化し、池らしさが消えていました  


改めて「偲ぶの池」を紹介するのも妙ですが、風景写真の撮影愛好家にとって、「乗鞍岳」を映す絶好のロケーション地(池)として有名です 
「偲ぶの池」は「まいめの池」と併せて、すっかり高原の中で自然化して溶け込んでいますが、人工的に造った池だそうです


  寂とした湖面に、おなじみの「逆さ紅葉(マイ造語です)」が映っていました
ちょっと靄(もや)っていましたが、白樺が黄葉し赤くモミジも混ざり、とてもいい感じです


  「白峰」と名づけられた斜面を登ると、「偲ぶの池」を足下に、紅葉 越しに「乗鞍岳」が望めました
湖面に映る白樺の木の白さがとても印象的です 


  「偲ぶの池」には、この日も湖面の様々な変化に魅せられた写真愛好家達の撮影姿が見られました
何を狙っているのか、白樺の木と一体化した静寂感を感じ、思わずパチリ  です
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‘荒船山’の紅葉が始まってます・「クレヨンしんちゃん」を悼む

先日「乗鞍高原」からの帰り R254を通ってきました
佐久から、「内山トンネル」をくぐって、紅葉始まる「内山峠」の九十九折の坂を下るとき、右手には赤黄に染まった波頭を、かき分け進む巨大船のように峨々と聳えた‘荒船山’ が見え隠れしています
   ‘荒船山’は、佐久市の東端、長野・群馬県境に位置する標高1,422mの山で、南北約2km、東西約400mの溶岩台地状の大山塊です
妙義荒船佐久高原国定公園に属し、日本二百名山の一つに上げられ、特異な山容から大変人気の高い山です


  船の船尾に例えられる高さ約200mの大岩壁「艫岩」が、紅葉の波頭から乗り上がる様に見えます



ほぼ1ヶ月前(9月)、人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人さん(51才)が、‘荒船山’で登山中行方不明になり、捜索の結果、遺体が確認されたと報道されていました  
あの奇岩「艫岩」から、誤って落ちたのでしょうか!?
山好きだったらしい臼井さんはおそらく作画に疲れたりしたとき、あちこちの山(二百名山行(?))に新たなアイデアを求めて出かけていたのでしょうね
漫画ファンとして、心からご冥福を祈ります
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長野・乗鞍高原の秋~!! 情報です

毎年お知らせする「乗鞍高原の秋」 情報です
「乗鞍高原」は、北アルプス乗鞍岳3026mの東側の裾野に広がる高原です 
この季節になると我が家のイベントとして、出かけないといけないような気分の「乗鞍高原」行きで、行き始めて20年近いマイ行事です
しかし400km以上の日帰りドライブは年々億劫になる歳になったと感じ、今年は幾分逡巡したドライブ行で、しかも出発(10月15日)前日雨が降り出し心配させられました

お待ち兼ねの今年の「乗鞍岳」はガスが残っていましたが、群馬での前日の雨が嘘のような快晴  でした
秋たけなわの景で、幾分冬の気配さえ感じる時期になっています 


    乗鞍高原口からの‘乗鞍岳’山容です :手前左は‘ヤマボウシ’の紅葉です


    一の瀬園地から見た‘乗鞍岳’で、残雪っぽく雪が見えます


    一の瀬園地・「まいめの池」側からの‘乗鞍岳’です


    「まいめの池」の上・紅葉越しの‘乗鞍岳’です :横に「白峰」と道しるべがありました
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‘金木犀(キンモクセイ)’の森

先日、「県立・群馬の森公園」に行きました 
入り口近くにある大きな大きな‘金木犀’の木が、とてもいい香りを放っていました

‘金木犀’の開花時期は、9/25頃~10/15頃・この僅かな期間のある日突然に、とてもよい香りをさせ始めます
まるで群馬の森全体が一斉に香りだすように・・・    



  ‘金木犀’の学名は 『Osmanthus fragrans var. aurantiacus 』です
この意味は、「 Osmanthus : モクセイ属 」 、 「fragrans : 芳香のある」 、 「aurantiacus : 橙黄色の」 だそうです
「Osmanthus(オスマンサス)」は、ギリシャ語の「osme(香り)+ anthos(花)」が語源だといいます
学名って実に明快ですね  



  “ 深い森の中を歩く時、どこからともなく漂う甘い香り
    たどって行くと、上の方から香りが降ってきた

    やがて小さな花びらたちは、オレンジ色した星屑となって
    踏む所がない位、びっしり地面を埋め尽くします

    ひとつくらい本物の星が落ちてないのかな
    本物の星はきっとどこかに落ちている筈だから ”



‘キンモクセイ(金木犀)’の 花言葉 ; 「 謙虚 」 、「 真実の愛 」 、「 陶酔 」  
どの花言葉が似合っているのでしょう!?
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