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‘カモ’君の年明け

暖かい年末ですね
もの凄く激動の1年でしたが、今日で終わりです
地震や水害等の自然の猛威に加え、人間の欲が引き起こした金融危機による生活不安がかぶさって、来年は一体どんな年に成るのでしょうか  
 


マイ菜園の横を流れる川には、‘カモ’達がのんびり泳いでいます
気象変化のせいか一年中住み着いている‘カモ君’達もいますが、この時期が最も賑やかな季節です
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‘クリスマスローズ’ の花

寒さが一段と厳しくなっています
今年も今日を残して、あと1日になりました  
寒さに強く、花の少ないこの時期に、バラにも似た花が、スーパーの花売り棚に並べられていました   
‘クリスマスローズ’ は「クリスマスの時期に咲くバラの花に似た花」という事から付けられた名前だといいます
別名を‘雪おこし’ともいい、「冬枯れした大地から雪を起こすように咲く花」ともいわれています
  キンポゥゲ科   クリスマス属   常緑多年草   原産地はヨーロッパ、アジア
花期は12月~3月の寒い時期、日陰に耐えて咲きます



バラの花に似ているとは言え、寒さ厳しい時期に咲くせいか、しかも何故か俯き加減に咲く姿に、とても清楚さを感じます  

 
花言葉 ; 「 慰め 」 、「 私を忘れないで 」  
 花言葉は古くから「色々に思われた気持ち」を表現したものだということで、時代で変わって行くもののようです → 「 いたわり 」 が加わりました
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‘サンシュウ’の実 が美味そうです (^^♪

野にある‘サンシュウ’はまだ見た事がありませんが、‘サンシュウ’ は高さ4~6mになる落葉小高木です
中国・朝鮮半島原産で、江戸時代中期に薬用として渡来したようです
先日埼玉・神川の苗木店で見かけたサンシュウの木に、赤い実が生っているのを見つけました 
グミのような1.5~2cm程の楕円形の実が、赤く熟していました
とても美味しそうなので、1個摘まんで食べちゃったのですが、やや渋みある甘酸っぱい味でした  
サンシュウの別名は、春黄色い花が塊状に咲くところから‘ハルコガネハナ(春黄金花)’、もしくは晩秋に真っ赤な実がつくところから‘アキサンゴ(秋珊瑚)’といいます



 薬用に使うのは、赤い実を日で乾燥して、煎じて飲むようですが、補腎、強壮、腰痛、糖尿病の薬効があるそうで、今でも重用されているそうです
マイ庭の小鳥が運んできた‘サンシュウ’が一杯実をつけ、果実酒が出来るようになったらいいな~ 

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冬の草の実 ; ヤブミョウガ ・ ジャノヒゲ ・ ヤブラン

冬の公園道をウォーキング する時、足許に色々綺麗な実が生っているのに、目を奪われています  

直径5mm位の真丸い‘ヤブミョウガ’ 実・緑色だった実が寒さを増すに従い、濃い藍紫色に生っています
もっと寒さが増すと、この実もまもなく落ちます   


木の葉の散り落ちた公園道の縁取りに植えられた‘ジャノヒゲ’ (別名:龍のひげ)・葉陰に「森の宝石」と呼ばれるコバルトブルーの実が、輝くように生っていました
昔この実を“はずみ珠”と云ってましたね  


公園道の木陰に、冬でも枯れない常緑の艶々した葉を茂げらせる‘ヤブラン’ は、緑少なくなっている中で命の息吹を感じさせます
夏薄ピンク色の花をびっしり咲かせ、目を楽しませてくれていましたが、今も穂状に紫黒色の実をつけ、輝いて見えます  

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‘柊(ヒイラギ)’ の花が、咲いているのを見つけました

ご近所で庭木として植えられていた‘ヒイラギ’ が、ちょっと満開期が過ぎていますが、白い花を咲かせていました
昔から‘ヒイラギ’は葉に鋭い棘があるので、邪気を払う木として庭に良く植えられています
和名の由来も、この葉の縁の棘に触ると、チクチク痛くなる「疼(ひいら)ぐ」事から、付けられたといいます



  モクセイ科  モクセイ属  常緑の小高木で、東アジア原産です
日本では福島以南の山地に分布しています
葉腋に白色小花を密生させるように咲き、キンモクセイに似た香りがするのですが、寒気のせいかそっと近づいて嗅いで見ないと分らない位の微妙さです  
花冠は鐘形で、4弁花です


気がつくのが遅れましたが、12月24日クリスマスイブが誕生花でした
イブを祝うのに柊の花が使われるようになるかも…でも棘が危ないかな 
花言葉 ; 「 先見の明 」  →  「柊の花」は、冬の季語です
こんな句を見つけました
    “ 柊の  /  葉の間より  /  花こぼれ ”   ( 高浜虚子 )
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‘クリスマスホーリー’ の実、一杯です

クリスマスの飾り物に使われる‘クリスマスホーリー’が一杯実をつけ、鉢物でスーパーの花店頭を飾っています

 

別名を「セイヨウヒイラギ」といい、ヒイラギと同じモチノキ科・モチノキ属です
西アジアからヨーロッパ南部地方が原産で、樹高はとても高くなり、20mにもなる木があるそうです
樹形も円錐状になるので、まさにクリスマスツリーにぴったりですね

 
花期は4~5月頃で、白く香りのある花が咲きます
11月頃から赤い実が次第に寒さと共に、色が鮮やかになってきます
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万両 & 十両  の実は縁起物の代表だぞ!

和風造りのお蕎麦屋さんの蹲で、見かけた‘万両&十両’です  
お正月に向けて、赤色に色づいた実が、綺麗に生り、お客様を出迎えていました 
‘万両’も‘十両’も共にヤブコウジ科・ヤブコウジ属の常緑小低木です
‘万両’は商売繁盛、‘十両’は足許繁盛、どっちにしても繁盛です  



華やかさはないけど、私は山地にある‘十両’が、大変気に入っています
‘十両’の和名は‘ヤブコウジ’といい、日本から中国に掛けてが原産です
目立たない様葉陰に隠れるように、1~2個の可愛らしい赤い実がついています
控えめなその姿がなんとも愛おしく日本人好みだと思いませんか


 落語に出てくる「寿限無(じゅげむ)」の「ヤブコウジ」は‘十両’の事ですが、丈夫な縁起物として、昔から親しまれている縁起古典植物です
花言葉 ; 「 明日の幸福 」  → 激動の師走の花言葉にぴったりです
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‘キンズ’ って、「ミカン」 知ってましたか!?

先日、年の瀬準備でスーパー買い物の際、盆栽苗販売品の中で、キンカンよりも小さな実をつけた柑橘を見つけました  
名前を見たら、‘キンズ’といい、矮性の小品盆栽向けミカンだそうです 
  ミカン科  キンカン属  常緑樹で中国原産です
和名は‘マメキンカン’ 別名を‘ヒメキンカン’といいます
キンカンに似た美味しそうな色合いの実ですが、食用には向かず、もっぱら観賞用だとの事です
成木は樹高1m位の低木ですが、実は一杯付きますので、ジャムなどの加工によさそうに思いますが、お勧めじゃないのは何故でしょう!? 

 
通常のミカンは5~6月頃に花が咲きますが、‘キンズ’は9~10月に花をつけ、冬を向かえ寒さが増すと共に、果実は次第に金色に色づき輝きを増します   
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少林寺境内・洗心亭の冬景

群馬・高崎市にある少林山を先日訪れました
今年の春桜を見に来て以来、訪ねる事がなかったのですが、初冬の今頃急に来て見たくなり    飛んで来ちゃいました

少林山は眼下に碓氷川、遠くに上毛三山を望む景勝の地にあり、その寺境内東隅には、世界的に著名な建築家 “ブルーノ・タウト” が、妻と共に二年有余住んだ「洗心亭」があります
“ブルーノ・タウト”は洗心亭を拠点にして、全国各地の和建築を見て廻り、「日本美の再発見」等多くを執筆し、日本人以上に日本の文化美を世界に紹介した人物です

   
洗心亭玄関口は『群馬県指定史跡』の案内が    庭に廻ると、大銀杏から散り落ちた黄色の葉が
建てられています                     一面の絨毯です

境内は冬の佇まいです
黄色く散り残った‘やまぶき’の葉が、蝶の舞うように、風に揺れていました


回遊式の境内の坂を下がると、紅葉がかろうじて葉を残し、冬に向かって必死に耐えていました
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我が家の‘冬至’ → ‘柚子湯’ & ‘南瓜’

毎年12月22日頃が‘冬至’です  (今年は正確には21日21時04分)
‘冬至’は一年で最も夜が長い日という事で、昔は「死に一番近い日」と言われ、その「厄」を払う為に、色々な慣わしをする事が伝えられています
日本ではこの日に“柚子湯”に入り、邪を払い、“南瓜”や“冬至粥”を食べて栄養補給し、無病息災を祈ります
我が家でも、子供の頃から‘夏至’は特別な事はしませんが、‘冬至’は「柚子湯に入り、南瓜を食う」が、習慣になっています
昨晩のマイ‘冬至’を紹介しましょう

   
        柚子湯でさっぱりです              伯爵南瓜を煮ました

 ‘冬至’は「湯治」にかけています
柚子は「融通が利く」という願いが込められています
柚子湯は柚子の芳香成分のリモネンが美肌にいい事や、冷え性やリュウマチに利くといわれます
ガーゼか手ぬぐいで袋にして、傷物の柚子で十分、湯に浮かべ体をこすると、実にいい香りです
 南瓜は16世紀にポルトガルから渡来し、江戸時代に風邪の予防や中風の予防に‘冬至’に食べる風習として普及しました
南瓜はマイ菜園で今年の夏採れたものです
今年は結構採れ、顔・形はあまり良くなかったのですが、ご近所や碁仲間にあげて、喜ばれました

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‘山茶花’ が満開  (^^♪

あっちこっちで、今‘山茶花’ が、一杯咲いています  
秋の終りから冬にかけての寒い時期に、まるでバラのように豪華な花を咲かせる‘山茶花’は、日本原産の花木です
子供の頃唄った童謡『焚き火』の中に出てくる‘山茶花’の花は、日本人の心の中にいつも咲いています

     ♪“ さざんか   さざんか   咲いた道 ” ♪
            ♪“ 焚き火だ   焚き火だ   落ち葉焚き ” ♪
        ♪“ あ~たろうよ       あたろうよ ” ♪
            ♪ “ しもやけ   おててが   もうかゆい ” ♪


白い‘山茶花’の花言葉は、「理想の恋」
真っ白く咲いた山茶花を見ると、心洗われる思いがしませんか!?      


ピンク、赤の‘山茶花’の花言葉は、「謙遜」
朝露にぬれた姿は、なんとも可愛く、温かさをも感じさせますよね!   
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‘ストック’ の花が出回り始めました

春告げ花の代表の一つに‘ストック’があります   
初冬から咲き始め、八重咲きの花が穂状にびっしり咲く様子で、暖かさを醸します  
  アブラナ科  アラセイトウ属   地中海地方原産
花期は10月から翌年の6月頃と長く咲きます
この為春の切花にいつでも使われますが、千葉の千倉辺りでは2月から3月が切花出荷のピークです



  和名の‘アラセイトウ’はポルトガル語の「ラセィア」に葉を冠し「葉ラセィア」が訛ったものです
この「ラセィア」は羅紗(らしゃ)の事で、葉に産毛が生えていることから付けられたといいます
英名の‘ストック’は「幹」、「茎」を意味して、しっかりした茎を持った花に由来します

 
花言葉 ; 「 未来を見つめる 」 、「 思いやり 」 、「 愛の絆 」
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春の兆し ; 経済危機に思う

数日前ちょっと暖かい日でしたが、ウォーキング途中  のお寺の境内で見つけました
まだ年も明けない、冬もこれからかと思われるこの時期なのに、大きく膨らんでいました   
毎日目を覚ますと、金融危機による経済の混迷記事が駆け巡っています 
日々の生活にとても不安感を覚えさせる最近ですが、黄色いふっくらとした‘ローバイ’の花蕾が、寒さ厳しい中で、春遠からじを伝えます



梅の蕾も膨らみ始めた気配にびっくりです
まだまだ北風が強くなる中で、東風を感じ始めているのでしょうか


 物造りが、経済の原点と信じてきました
虚像の物で生じた経済破綻ですが、自然が与えてくれる知恵によって、必ず内実のある物が造られるでしょう
足元の不安を試練として、知恵を絞って次世代に何を残せるか考えたいものです
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‘キンギョソウ’  が一杯咲いていました

‘キンギョソウ’の花を、スーパーの店頭販売で見つけました
学生時代、房総・千倉の花畑を旅した 時に見た覚えのある‘キンギョソウ’ですから、すっかり春の花だと思っていましたが、今頃見られるとは…
  ゴマノハグサ科  キンギョソウ属  南ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸が産地
日本への渡来は江戸時代の終わり1860年頃、アメリカに派遣された使節が種を持ち帰ったらしいと言われています



花の色は赤、ピンク、白、黄色、橙、混ざり色と華やかです
花の形が金魚の尾ひれに見立てて‘キンギョソウ’の名前が付けられました
別名を‘スナップドラゴン’といいますが、イギリスでは花の形が‘ドラゴン’に見えるというので、この名が付けられているそうで、お国柄ですね

 
花言葉 ; 「 清純な心 」 、「 おしゃべり 」 、「 図々しい 」 、「 粗野 」 →イメージが色々有るんですね・これもお国柄!?
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‘ユリオプスデージ’ の花は、実に明るい感じです !!

‘ユリオプスデージ’はあんまり花の咲かない冬に、明るく・暖かい黄色の花を咲かせる  常緑性の低木とみられています  
  キク科   半耐寒性宿根草 
南アフリカ原産ですが、1970年代アメリカから輸入  されたそうです    
開花期は12月~5月と長い上、銀白色をした葉と明るい色の花がとてもバランスよく見え、ガーデニング等によく利用されているようです
草丈は60cm~1.5m位になり、茎が成長するに伴い、木質化するので、低木扱いにされているみたいです



 ‘ユリオプスデージー’の名前の由来は、ギリシャ語の「大きな目を持つ」の意味の言葉からつけられたそうです
日当たりが大変好きとの事ですから、陽射し豊かなイングリッシュガーデンで見てみたいな~ 



花言葉 : 「 円満な関係 」  、「 明るい愛 」 → 輝くような黄色が、イメージに合いますよね 
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