goo

‘プロテア(キングプロテア)’と並んで‘ピンクッション’見っけ!

昨日に続いて…、「道の駅ららん・花の交流館」内の花販売コーナーです
‘キングプロテア’ が切花で売られていました
‘プロテア’の名は、ギリシャ神話に登場する海神「プロテウス(Proteus)」に因なんでいるそうで、何故この花がギリシャ神話の海神と関係あるのかは、調べてみたのですが良くは分りません
「海神・プロテウス」は予言の能力と、自由自在に変身できる能力をもっており、‘プロテア’属が変異の多い種であることによると言う事かららしいのですが・・・?


    山茂樫(やまもがし)科    プロテア属    南アフリカ原産の常緑低木(樹高1~2m)です
‘プロテア’の花には約100種ほどもあるようで、それぞれの花が花色や形、大きさ、感触、光沢など異なる種類だといいます
写真の‘プロテア’は‘キングプロテア’で、フラワーアレンジメントやドライフラワーの中心的な花材として用いられる程に存在感ありです


‘キングプロテア’は10月7日の誕生花です
その 花言葉 ; 「 王者の風格 」 、「 甘い恋 」

‘プロテア’と並んで、似た植物・‘ピンクッション(Pincushion)’が売られていました
‘ピンクッション’は、名前がピン・クッション[=針刺し]と付けられているように、針刺し状の花となっていることに特徴があります
‘プロテア’と同じヤマモガシ科ですが、属が異なりレウコスペルマム属です
高さ1~3メートルの低木で、枝は直立または斜上して、枝の頂端に、7~8cmの長いおしべを持った花が多数頭状花序につきます
これがどうやら「針山に刺された針」のように見えるのだそうです

‘ピンクッション’の 花言葉 ; 「 どこでも成功を 」 、「 陽気 」 、「 共栄 」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘イワシャジン(岩沙参)’の花を発見!!

先日久しぶりに、関越道・藤岡ICにある「道の駅・ららん」にいきました  
この日は、陽射しはまだ強いのですが、以前ほどに暑さは感じず、いつも子供達で賑わう「水の広場」も一人もいない様子に、ちょっとびっくり・・・秋を感じさせられた日でした 
「花の交流館」前で、鉢植えされた‘イワシャジン’が、小さな青紫のツリガネの形の花をびっしり咲かせていました
‘イワシャジン’は通常山草として知られており、傾斜した山地などに自生し、朝鮮人参に似た根っこの形から「沙参」の名が付けられたと言われています
最近は鉢花として、流通しているのですね 
   桔梗科   ツリガネニンジン属    日本原産
本州(関東,中部)に多く分布し、山地の湿った岩場に生えています
開花時期は8月後半~10月で、紫色の花が多数垂れ下がる様に咲きます
別名を‘イワツリネソウ’と呼ばれています


山地で、秋風に揺れて、リリリ~ンと小さな鈴の音を感じさせるような‘イワシャジン’の可憐な釣鐘の花を見つけたら感激でしょうね
花色は基本的には紫色ですが、白色もあるのですね
鐘形の花の大きさは2~3cm位で、‘釣鐘人参’の花などに比べると大きめですが、茎先から垂れ下がる様子は、繊細な雰囲気漂わせており「日本特産の秋の花~」のイメージです

‘イワシャジン’の 花言葉 ; 「 誠実 」 、「 感謝 」 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘ハナトラノオ(花虎の尾)’ = ‘カクトラノオ(角虎の尾)’

まだ暑さが残っていますね   
ここのところぶり返すように30度を越す暑さになったり、ぐっと秋めいたりと気温変化が激しい上、乾燥した日が続いています
畑をしている私には、雨待ちの毎日です  
そんな天候の中、高崎公園のイングリシュガーデンの一角で、元気良く‘ハナトラノオ’が咲いていました
‘ハナトラノオ’は強健で一度植えておくと毎年花を咲かせます
花期は梅雨時~初秋と長く咲きますので、ガーデニングとして手軽に彩りを添えられる花として重宝されているようです


‘ハナトラノオ’の薄いピンク色をした花穂が沢山咲く様子は、群生するとなかなか見事です 

個々の花姿は四角い茎がぐっと真直ぐに伸びて、茎先の花穂を支えています
淡赤紫色した唇形の花は花穂の下から咲き上がっていきます

光の透けるような花びらがとても綺麗で~す       

‘ハナトラノオ’の花は種から育てると、開花まで三年かかるようです
日当たりのよいところなら、一度植えると毎年、芽を出してほふく根枝を伸ばし、どんどん増えて咲くのが嘘みたいですね
‘ハナトラノオ’の 花言葉 ; 「 望みの成就 」 、「 達成 」 、「 希望 」 がなんか納得~です
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘キクイモ(菊芋)’ → 美味しい栄養食

マイ菜園に植えた‘キクイモ’ が今盛んに花開いています 
一昨年花後の秋、菜園の隣人に数個の芋株を分けてもらい、菜園の隅に植えたものですが、今年実に勢い良く大きくなりました
こんなに増えるとは、ちょっと驚いています 
原産は北アメリカ北部から北東部で、日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来したのだそうですが、繁殖力つよく育てやすい事もあり、第二次世界大戦中に加工用や食用として栽培されたものが野生化し全国で見られるようになったようです


‘キクイモ’のやや小振りの黄色の花が、2m余の草丈一杯に大きく腕を拡げて、陽の光を受けて咲く様子は小ぶりな「ヒマワリ」のようです
しかし「キクイモ」というあまり可愛くない名前の由来は、花が「菊」に似ていて根が「芋」として食用にもなったからだそうです
そういえば、‘キクイモ’は9月26日の誕生花だそうです
花言葉 ; 「 陰徳 」 、「 美徳 」

 ‘キクイモ’の効果
根っこに含まれる難消化性の多糖類の「イヌリン」が、血糖値の上昇を抑える働きがあるとされて、糖尿病や肥満の予防、高中性脂肪に有効だとされて注目を集めています
こんなに増えたので、今年は収穫して少し食べてみようかと思い、レシピを調べてみました
1.菊芋のワカメサラダ;レタス、きゅうり、人参、トマトなどと一緒に、皮をむいた‘キクイモ’を薄めにスライスして、お皿に盛り付け、ドレッシングなどでいただけます(醤油ドレシングが美味しい)
2.てんぷら等ではころもで包むことで、イヌリンや栄養素を逃がさない
3.その他、塩漬け・味噌漬けなど
いろいろなレシピが楽しめそうです
美味しかったら、後で報告しま~す  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

“野菊”って、分っているようで、分らない花ですね (?_?)

この時期になると、あっちこっちの山野で“野菊”が楚々と咲いています 
“野菊”というのは‘キク’に似た花を咲かせる・多数ある植物の総称として使われています
一般に“野菊”と呼ばれるのは、キク属、シオン属、ヨメナ属、ハマベノギク属、ハマギク属と実に多様な種類の菊科植物を指しているのだそうです
昨日紹介した‘紫苑’もそうだし、以前紹介した‘シロヤマギク’もそうだし…みんな“野菊”の仲間なんです 
 キク科は世界に20000種あると言われており、日本では約350種が自生種として知られています
先日「奥日光」で見かけた“野菊”です
正式呼び名が分りません…‥そんなことはともかく、山野の道傍らに咲く姿は秋の風情にぴったりです

少年時代に唄った“野菊”の歌(作詞:石森 延男・作曲:下総 皖一)が、何気なく耳元でよく聴こえてきます
  “  遠い山から吹いて来る   /   こ寒い風にゆれながら  
             /   けだかく・清くにおう花   /   きれいな“野菊”・うすむらさきよ ”

  “  秋の日ざしをあびてとぶ   /   とんぼをかろく・休ませて 
             /   しずかに咲いた野べの花   /   やさしい“野菊”・うすむらさきよ ”

  “  霜がおりてもまけないで   /   野原や山にむれて咲き  
             /   秋のなごりをおしむ花   /    あかるい“野菊”・うすむらさきよ ”

軽井沢では紫色ではないけど、‘シロヤマギク’が“野菊”然に山路で咲いていました  
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘紫苑’の花が咲いたよ (^^♪

今年もマイ菜園で、‘紫苑’の花 が今盛んに咲きだしています   
薄紫色の小菊のような花をたくさんつけ、2m余にも及ぶ草丈で咲く様子は、なんとも清々とした綺麗さを感じます  
花の天辺に飛んできた“イチモンジセセリ”が、とても気分良さそうに吸蜜しています


原産地は中国ですが、日本での栽培の歴史も古く、平安時代・紫式部の「源氏物語」には登場してきます
色の表現で、「紫苑色」というのがあり、独自色扱いされる位に、‘紫苑’の薄紫色は大宮人に好まれたのだそうです
 ちょっと薀蓄(うんちく)で~す 
(私は読んでいないので、実はこれネットの受け売りですが・・・)
平安時代の小説『源氏物語』の後半にある”野分”の冒頭を飾る一コマに、‘紫苑’はでてくるのだそうです
『中宮の町の秋の庭には、再び盛りの花の色が訪れていた・【中略】鴨跖草(つきくさ)の青を点々と遣水(やりみず)のように引き寄せるものは、‘紫苑’の一叢(ひとむら)・【中略】虫の篭を提げ持った女童達が階を下りてくる
‘紫苑’なり撫子なり、その色目をあるいは淡くあるいは濃く染め分けた衵(あこめ=内着のこと)』


   “ ふりはへて /  いざふるさとの /  花みむと /  こしを匂ぞ /  うつろひにける ”
                                (詠み人知らず・『古今和歌集』巻10物名「しをに」)
歌の意味は、
   『わざわざ(ふりはへて)昔なじみの場所に、花を見ようと意気込んで来たのに、その姿はもう色褪せていました』

そんな‘紫苑’の 花言葉 ; 「 追憶 」 、「 どこまでも清く 」 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

秋の公園果実 ; クサギ ・モクゲンジ ・コムラサキ

いつの間にか暑さが去りかけ、めっきり秋めいてきました 
公園の木々が花を終え、冬越しの実が実り始めています

葉をもむと独特の臭気が漂わせる‘クサギ’ ・葉の臭さが強調されるあまり、花が発散するユリに似た芳香には気づかれにくいようです
写真はそんな花が終わり、果実が実った様子です

果実の時期には、ガクの色は全体に濃紅紫色になり、花の時とは違った美しさを醸(かも)し出しています
まもなくガクは星状に開き、黒い果実が顔を出します

暑さが去って秋が大分感じられる頃、‘モクゲンジ’の花 も散り、果実がなり始めます

花後出来る果実は風船のように膨らみ、淡紅色に各々熟すと、外にある薄い果皮は3裂します
中には堅くて黒い球状の種子が数個入っており、中国ではこの堅い黒色の種子で数珠を作るのだそうです

公園をウォーキングしていたら、いつの間にか紫色した花が終わり、薄緑白色から薄紫色になった‘コムラサキ’の実 が一杯生っていました

小球形の果実は、核果直径が3mm程で、紫色に熟します
秋深まり、葉が落ちても、少しの間残っており、実姿はなかなか美しいです
   熟した果実は採取して、リキュールができるそうです
3倍量の35度ホウイトリカーと氷砂糖を少し入れ、3~4ヶ月程度寝かすと、ハーブの香りのするリキュールができるといいます・・・今度作ってみようかな
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘銀木犀’が咲いたよ!!

先日群馬・群馬県立群馬の森公園をウォーキングしていたら、プゥ~ンといい匂いが薫ってきました
星型をした白っぽく小さな‘銀木犀(ギンモクセイ)’の花 が一杯咲き出しています  
今年は大分開花が早いんじゃない!!



‘ギンモクセイ’は通常秋なかば10月頃に、小枝状のものを出した先端の1ヶ所から束になって咲きます
個々の花の花弁は4枚・雌雄異株で、日本には雄株しかないといわれており、挿し木で増やすそうです
普通に「モクセイ」と呼ぶ場合は、‘キンモクセイ’のことを指す場合が多い様に思いますが、本当は‘ギンモクセイ’が原種で、‘キンモクセイ’が変種なのだそうです


‘ギンモクセイ’の 花言葉 ; 「 高潔 」 、 「 初恋 」 、「 唯一の恋 」
‘ギンモクセイ’の花が写真では光線の加減で、黄色味を帯び輝いて見えますが、実際は白黄色なんです~・これだとやや「高潔」のイメージ薄いかな~
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「金精峠」を過ぎると・・・湯の湖 ・湯元温泉寺 ・光徳牧場

昨日に続いて・・・奥日光行録です
「金精トンネル」を 抜け急峻なヘァーピンの坂道を下る途中・展望がパァーと開ける所がありました
眼前に「湯の湖」が・・・そして前方に「男体山」の威容が見えます
湯の湖の奥は「戦場ヶ原」です
「男体山」の山裾の緑が薄れ、「戦場ヶ原」の草紅葉が随分と忍び寄って、秋本番間近のようでした
昨日の朝、例年よりも1週間早く「戦場ヶ原」で氷が張ったと、テレビ報道  がありましたが、これで今日辺りから紅葉がぐっと進むのかもしれません 


後ろを振り返ると・・・今抜けてきた「金精峠」の頂上で、少~し紅葉が始まりそうでした  


「湯ノ湖」は栃木・日光市の西部にある湖で、北東にある三岳火山の噴火によってつくられた堰止湖です
湖畔には「日光湯元温泉」があり、湖は白根沢からの水と温泉からのお湯が流れ込んでいます
シルバーウィークと名づけられた連休初日・大勢の観光客が釣り人然として訪れていました ( 背景奥・左手の山は男体山です )    


「湯元温泉」の歴史は古く、1200年前にさかのぼり、日光を開いた“勝道上人”が延暦7(788)年に温泉を発見しました
源泉地は、温泉街のはずれ・「温泉寺」と呼ばれる薬師堂裏手の「湯ノ平湿原」にあります
各源泉には屋根が掛けられて湯守り保護されています ( 正面奥に温泉寺・薬師堂が見えます) 


「湯元温泉」から日光方面に5分ほど走って、「戦場ヶ原」の入り口を左に折れれば、「光徳牧場」があります 

美しい自然林に囲まれた約3万平方メートルの牧場内には、牛や馬が放牧されて、のんびり草を食んでいました
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

「金精峠」道に見た秋花

一昨日、思い立って奥日光に秋を見に 行って来ました  
毎年今頃になると、「金精峠」を越えて、栃木・日光湯元温泉 に行きたくなるのです  
「金精峠」とは、栃木県日光市と群馬県利根郡片品村との境にある標高2024mの峠を呼びます
峠下を貫く国道はR120号であり、、この日は群馬・沼田方面の片品側から日光方面に向いました 
尾瀬へ向う道を左に見て、「とうもろこし街道」と呼ばれる山間の道をどんどん進みます
途中雛の湯・白根温泉 を過ぎるころから、急なヘアピンカーブが続く場所を走り 抜けて、丸沼、菅沼を通った先に「金精峠」は位置しています
周りは白根山、男体山などの高山で囲まれる高所のため、峠の標高は2000m超と高く、峠下の国道・R120号は「金精トンネル(全長755m)」が、標高1840mの高度を貫いて、栃木県日光へ通じています
辺りが急峻になるにつれ、秋が少しづつ始まってきています


丸沼近くで、咲く‘フジバカマ’ の群落・朝晩の気温が大分下がる為か花色が濃い赤紫色になっています


丸沼から菅沼に行く途中の森林で、余りに目立ってた‘アキノキリンソウ’の立居です


「金精峠」到着し、「金精トンネル」を抜け一休み・足許で見つけた‘ヤマハハコ草’がなんとも可愛げでした
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘アキチョウジ(秋丁字)’!?→いや‘ヒキオコシ(引起)’

びっしり小さな薄~い紫色の花が咲いているのを見つけました
この花は‘アキチョウジ’と先日行った植物園の標札に書かれていました
でもネットなどで調べてみたら、普通‘アキチョウジ’は西日本に多く分布し、これと良く似たものは、関東方面では‘関屋の秋丁字’というそうです
「関屋」とは昔の関守の家(関所を守る家)のことで、関所の近くに咲いていたから、この名になったと思われるのですが、わざわざ名前を分ける程の違いは余りなさそうです
強いて言う違いは、 ‘関屋の秋丁字’は、花の先端の上唇のはねあがり部分が少しとがっていて、‘アキチョウジ’はとがっていない、というのが、見分け方だと言う事です
‘アキチョウジ’はシソ科・ヤマハッカ属の草花で、花期・9~11月に青紫色の花が咲きます  
講釈が多くなりました
私には撮ってきた写真 が‘アキチョウジ’だと納得がいかないのです
花色も青紫色ではないし、場所も関東では無いが、充分関東に近いし、花の大きさもより小振りだし、それに‘アキチョウジ’が細く伸びた茎から細長い青い花がいくつもぶら下がって咲くという点も少し違っているように思えます

似た花を探して探して見つけました  
もしかして、‘アキチョウジ’ではなくて、‘ヒキオコシ(引起)’では無いかと思います…(おさがわせしました・私が標札をメモ違いしたのかもしれません)


‘引起’は秋・9~10月ころに、枝先に葉のわきからのびた軸に長くて、まばらな長楕円状の円錐花序をつくり、うす紫色の小さな花をたくさんつけます
葉が苦く、健胃薬となります
弱い箇所に起死回生の力をつける効き目があるといわれるところから、『倒れた病人を引き起こすほど効き目のある薬草』の意味で付けられた名前だとの説があります
別名を「延命草(えんめいそう)」といいます


  ちょっと薀蓄(うんちく)
ところで‘アキノチョウジ’の「チョウジ」とは・・・
クローブ(和名では丁子(ちょうじ))は、フトモモ科の植物で、開花前の花蕾を乾燥させ、肉料理によく使われるブレンド香辛料として使われます
茎や葉は除虫剤や香料になります
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘ホトトギス(杜鵑)’が咲いていました (^^♪

花と鳥に同じ名前が付けられている山野草があります
‘ホトトギス(杜鵑)’は白地に紫の斑点が、鳥の「ホトトギス」の胸に似ているところから名付けられた山野草です 
英名では「ジャパニーズ・トオド・リリー」と言われ、「トオド」とは「ガマガエル」のことでだそうです・・・なんでぇ~ 
山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生し、花期は初夏から秋にかけて咲きます
雌雄同花で上向きに咲き、花直径数cm程度・花弁は6枚・2~4日程開きます
山道で‘ホトトギス’の花を見かけた時、とても得した気分になりますね 


          先日軽井沢植物園で咲いていた‘ホトトギス’です


          高崎植物園の入り口・緑陰で見つけた‘ヤマジノホトトギス’


          群馬・高崎公園・シンホニィーガーデンで咲いていた‘ホトトギス’です

‘ホトトギス’の 花言葉 ; 「 秘めた意志 」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘カリガネソウ(雁金草)’  クマツヅラ科

このところ朝晩ぐっと冷え込みが出てきた感じですが、まだまだ残暑でもあり、体調管理に気をつけなくては・・・ 
そんな気候の変化する時期・見られる花の種類がぐんと減ってくる8月下旬頃から咲きだす秋の花で、今が盛りの‘カリガネソウ’ を見つけました  
‘カリガネソウ’は山地や林縁に生える多年草で、よく日は当たるが乾燥しない場所を好み、草丈80~100cm位に生長します
葉は対生し、広卵形で縁にギザギザがある鋸葉になっています
花は葉腋から集散花序を伸ばし、青紫色で球状のつぼみをつけて咲きます
‘カリガネソウ’の名の由来は 「雁」が飛んでいるような花の形からきたようです
また花の形を船に見立てて、別名を‘帆掛草(ホカケソウ)’とも呼ばれています



花柱と雄蘂は花の上に伸び、その先が花の手前に回り込むように垂れています
花弁と萼は 5枚であることが多く(4又は 6枚もあるそうです)、花弁は大きく広がって咲き、凹形で縁に飾りが付いています
今頃の野山には珍しい薄青色の花で、秋にあっています
生長し開花期が近づくと独特の匂いを放つようですが、涼やかな風に流されたのかあまり気になりませんでした


‘カリガネソウ’の 花言葉 ; 「 誠実 」 、「 楽しい思い出 」 、「 清楚な人 」
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

‘ロシアンセージ’は‘ハーブ’なのに食用にならないそうです

この頃セージの花が目に付きます
先日群馬・高崎公園に行きました
ハーブの植えられた一画で、今薄紫色にビッシリ咲いた‘ロシアンセージ’がとても綺麗で、パチリ してきました
   シソ科   ペロフスキア属   多年草(耐寒性)  原産地:パキスタン、アフガニスタン、コーカサス地方
セージと名前がついていますが,サルビア属ではないのだそうです
花期は7~10月と夏から秋にかけて咲きますが、どうやら秋が最盛期のようです
草丈は80~120cmで、生育には日向がいいようです


花は穂状で、葉は羽状の灰緑色で対生しています
一個一個の花姿をみると、とてもかわいいラベンダー色の花が競うように沢山咲いています 
暑さにはやや弱いようですが、水はけの良いところに植えると夏越も容易で、日持ちは良いようです
別名で「秋のラベンダー」とも呼ばれているそうです


ハーブの中で、セージの仲間はハーブティーにしたり、食べたりすることができるものが多いのですが、この‘ロシアンセージ’は食用にできないのだそうです・・・??
今度理由調べて見ますね

花言葉 ; 「 家庭の徳 」 この言葉は何でそう云われる様になったのでしょう!?
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

『イチロー』・記録達成 →「才」+「継続の努力」+「天運」

私は巨人・大鵬・卵焼き世代です
イチロー選手がメジャーで、年間200本以上のヒットを9年間連続で続けたというニュースが報道され、心から拍手です
野球を少しでも知る人ならば、イチロー選手を知らない人(そんな人は日本ではいないだろうが・・・)でも、この記録の凄さがよく分かるし、野球の宗主国アメリカ・メジャーでなされた事に痛快さを覚えるのは私一人ではないでしょう 

そんな凄いイチローでも、北京オリンピックではなかなか打てず、一人悩みに悩んだ様子が思い出されます  
イチローは野球の天才なんでしょう
しかしその天才も、事を成すためには限りない「継続の努力」が必要であり、一歩一歩事の積み上げなのだと思います
「継続の努力」とは、野球技術だけでなく、健康面であり、精神面の強さ維持だと思います
更に加えて、最後はそんな努力に裏打ちされての、「運」だと思えます

イチローはきっと「もの凄く努力する人」なのでしょう
限りない努力に対し、神様が微笑んだに違いありません 
イチロー選手への賞賛の言葉の中に、ホームランの世界記録を持つ王貞治元世界選手権監督は、選手権参戦時でのイチローを見て、彼の凄さは「常に毎打席・自己全てをだす集中力にあった」とテレビのインタビューで答えていました

たいした努力なしに事はなせません
まして才能もなしに、何かを成就したいと望むのは厚かましいのかもしれませんね 
私は、囲碁の面白さに目覚め、今夢中で頑張っています
なかなか強くならないのは、才能がないせいと決め込んでいますが、それ以前に努力が足りないのだと気づかされました 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ