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‘浅間山’ って日本の小ポンペイ??

‘浅間山’ は標高2,568mの世界でも有数の活火山として有名です
「あさま」は火山を示す古語とされ、富士山の神様を祀る神社が浅間神社と呼ばれるのには、こんな理由があると言う事・知ってました 
浅間の噴火による大災害は「天明の浅間焼け」として歴史に残っていますが、その猛威は、火砕流が直接村を飲み込み、川を堰きとめ、洪水を引き起こして、流域75ヶ村の田畑人馬全て押し流したと伝えられています 
今もそんな自然の驚異を秘めて噴煙を上げる山・それが‘浅間山’なんです


山肌はほとんど雪解けになりました
登山はまだまだ禁止が続いています         [鬼押し出し側から(5月24日撮る)]
                  

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‘一人静’ & ‘二人静’ ; 違いはなぁ~に!

‘一人静’があって‘二人静’もあるけど、どう違うのか知ってますか?
そこで、偉そうに… お教えしましょう (受け売りですが…)
 ‘一人静’は 花穂が一本で、葉が4枚対生なんですが、2節が大変近いので輪生状に見えます
花は白いブラシ状の変わった花で、林の中等の樹陰で見かけます
この名は「静御前が一人で舞う姿を見立てた」と言われてます
花言葉は「隠された美」というそうで、イメージは分かる感じです
 

‘二人静’は2本の花穂に米粒状の白い花を付け、山野の林下に生えます
写真は寺の境内で撮りましたが、庭木にも最近は見られるようです
この花穂は1本、3本の時もあるみたい
この名の由来は「静御前とその亡霊の舞姿を喩えた」と言われるが、亡霊の数って花穂の数だと思うんだけど…
花は花びらが無く雄しべは丸くなっていて、‘一人静’のように糸状にはならない
葉の付き方は対生だし、草形も大きい
花言葉は分かりませんが、亡霊の出る名の花言葉って、なんだろう?
  
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‘草津の湯’ & ‘湯畑’ ; 群馬・草津温泉 

草津温泉はとても有名なので、良く知られていると思いますが、意外とその泉質は知らないのではと思い…
先日行ってきましたので、紹介します   

草津温泉の自噴泉は数十箇所の湧出箇所があり、日本最大の湯量を誇っています
その湧出湯量は毎分36,000ℓといわれ、その内14,000ℓが管理給湯されて、各個人宅2200世帯に給湯利用されているようです
毎日自宅で温泉に入れるなんてうらやましいですよね~ 
‘湯畑’は、そんな草津温泉街の中心に位置し、草津温泉のシンボル的存在となっています
この‘湯畑’で採集される硫黄は、湯の花として、町のお土産さんで売られており、草津のお湯の各地紹介に一役買っています
温泉水は硫化水素塩化物泉で、酸性度はPH2前後の強酸性ですから、大変殺菌力があります(5寸釘を入れておくと10日位で溶けちゃう位の酸性なんですよ)
湧出温度も51~94℃と言われ、多数ある温泉宿は皆源泉掛け流しなんですよ
万病を治す湯として昔から有名なのも肯けますよね  

7列の木樋の中を、ゆっくり硫黄を沈殿させながら温泉水を流している様子が、湯の花を育て作っている畑だとして、‘湯畑’と呼ばれています


木樋を通ったお湯は湯滝となって流れ落ち、滝壺を作っています
滝壺は淡いエメラルドグリーンの色を呈し、なんとも神秘的な色あいです

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‘ショウジョウバカマ’ ・ ‘猩々袴’  (^^♪

林の中で、蕨探しをしていて見つけました 
この花と初めて出合ったのは、十年位前、長野の湯の丸山に登った時…
随分変わった花びらの花があるなと、思ったのが最初です
その後、結構各地の山地で少し湿地ぽっい処で見かけるようになりました
 和名の‘猩々’は、中国の伝説上の動物で、赤い顔の猿人らしいです
そして‘袴’は、葉のロゼット状を見立てたようです
この‘猩々’は、大変お酒が好きなんですって 
妙に親しみを覚える花になりました
 


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‘荒船山’ の威容

国道254号・内山峠を走り抜けると、群馬と長野の県境に‘荒船山’はある 
‘荒船山’名の由来は、周辺の峰々を大海原に見立てると、その遠景は荒波をかき分け進む巨大船に見える事から付いたと言う 
今、荒船は緑一杯で、緑の波が荒船の船腹を洗っているかのようだ 


‘荒船山’の頂上は溶岩でつくられ、長さ約2km、巾約400mの台地状になっている
写真は荒船山の船尾に当たる艫岩(ともいわ)と呼ばれる大岩壁で、高さは約150m以上あるという
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石 の彫刻 ? 石造 ?

私の‘歩き’コースの中にある公園内の石造物が、今若葉の中で目立ってます
この石造物の題は 「人・入」です
見ればその通りで、納得!でしょう 
唯私はいつもこの側を通る時は、なんか気になり、思わず振り返り、振り返り、戻っては触ってみたくなっちゃうんです
私の一番関心事は、石のねじれと組み立て方&バランス です
この形にすごくロマンを感じています

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‘湖畔の湯’ 群馬・嬬恋村

日本百名山の四阿山(あずまやさん;2,354m)の麓のバラギ湖畔にある日帰り温泉施設です
唐松林に囲まれた静かな温泉なので、スキーシーズンは10数メートルもあるかと思う長方形の大きなヒノキ風呂が一杯になるとは信じられない位です
先日、この湯を独占できたのですよ
マイ温泉の気分で、最高!!・軽く泳いじゃいました(管理人さん怒らないでくださいね)
お湯はアルカリ性単純泉です 


バラギ湖周囲はやっと若葉が出始め、キャンプ場の賑わいもこれからです

        手前 ;バラギ湖  中央奥 ;四阿山(あずまやさん)
手前のブッシュ状の木・れんげつつじの蕾はまだまだ固いです 
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‘榛名湖’ の新緑

昨日の に続いて 
長嶺公園で山ツツジの群落を楽しんだら、一気に九十九折の山坂を駆け上がってください  
榛名湖 周囲は桜も散り、すっかり新緑に変わってきてます
湖水の色も青さを増してきました 
モーターボートが水を切る様は夏間近を思わせます
昨日の暑さから、‘れんげつつじ’もまもなく咲き出すかも知れません





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群馬・伊香保温泉は‘山つつじ’が満開ですよ

今、伊香保長嶺公園の3万株あるというツツジが満開です
案内 
上信越道渋川ICで下りて、榛名山に向かって走ります 
伊香保の温泉街を過ぎ、山に登る坂カーブを3~4分走れば左手に長嶺公園が有ります (駐車場はあまり広くないので注意してください)

 
背景向かいは赤城山 右手町並みは伊香保温泉 手前は長嶺公園つつじ群


公園内のツツジ散歩コースから、榛名・相馬山をみる
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‘チゴユリ’ ・ ‘稚児百合’

ここの所、山菜採りに林の中をゴソゴソ歩いています 
足元に色々な花に出会いますが、木の下で群生するやや下向きに、俯き加減に咲く小さな白い花は‘チゴユリ’です 
呼び名の通り、可愛い花で、色も透明ぽい白ですので、個々には目立ちません
でも木陰に咲いて、茎の先端に1個づつ白い花をつける様子は、妙に目を引きますね
尚‘チゴユリ’はほとんど枝分かれしないし、小さいので、下の写真撮りは山菜採り以上に苦労しました 

 
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‘こごみ’ を採ってきましたが…

今年は暖かいので例年の季節より、収穫の時期がバラバラで参ってます
この為あまり良いものが採れませんでした  
年に一、二回の採集なのでタイミングが重要なんです
あまり形は良くないのですが、味は美味しいです 
アクが少ないので、私は胡麻和えが好きです
山の宿に行くと、煮浸しやてんぷらに良く出てきますよ
収穫こごみ:ちょっと小さい

草蘇鉄の若芽で、多年草です
割りに広く分布しており、湿地に群生してます
成長するとシダの葉が環状に広がり、緑陰に更に涼しさを添えますね
摘むときは少なくとも1~2個は必ず芽を残すのが、マナーです
    
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‘山つつじ’ が綺麗です (●^o^●)

朱色が実に鮮やかですね 
榛名の麓の公園に、雑木の中に雑じり、あちこち燃える様に今咲き盛っています

五弁の花びらの内、1枚だけ内側に濃い斑点(蜜標)があり、昆虫を呼び、受粉させるらしいが、虫達は蜜標が良く分かるんですね~
雄しべは5本あります 

 
 花言葉 「燃える思い」 「どっちつかず」

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‘やまぶき’ ・ ‘山吹’ ♯♭♪

新緑の山道を歩くと道横で‘やまぶき’の花が咲き盛っています
‘やまぶき’の名の由来は、しなやかな枝が風に揺れる様子から「山振」の字が当てられて、これが「山吹」になったらしい
花の色が実に鮮やかな黄色ですね
 
   バラ科 ヤマブキ属           花言葉 ; 「気品」 「崇高」
 
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‘アミガサタケ’ を初めて見つけました♪・(^^♪

びっくりしました 
先日、ドライブ先の公園をウォーキングのつもりで歩いていたら、なんともグロテスクな茸を2本見つけたんです
頭部が蜂の巣状に凸凹しており、色はなんとも…とても綺麗とは言えない色です
なんとなく、今の時期に出る茸って食べられないだろうなー?なんて思いながら、写真を撮りました
帰宅して、図鑑を調べたら、なんとヨーロッパやアメリカでは、春にしか生えない高級食材として、珍重視されてる茸と分かりました 
因みに、フランスでは「モリーユ」といって、1本1000円以上は軽くするんだそうです
私は知らないから、採らずに、そのまま置いてきちゃいました・又出会えるかなー 

      
  
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‘チャンチン’ って知ってますか?

先日高崎の植物園で、見かけました
名札の名前が、変わっているので調べてみました

中国の中部・北部原産の落葉高木で、特に河北、山東省に多いそうです
センダン科・チャンチン属で 江戸時代に渡来し、本州・四国・九州の各地に植えられていると言いますが、あまり見ませんよね

‘チャンチン’は「香椿」の中国読みとの事ですから、大陸に合う木なんですね
若葉はピンクぽっく、背丈はすっと高いので、緑の中で遠くからも目立ちますね


 
新芽は香り強く、食用になるようです & 花は臭気があるらしい & 材木は枯れ草の匂いを持っているって…
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