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浅間の ‘鬼押し出し’ は今紅葉が盛りです ♪♭

先日「‘鬼押し’の紅葉がいいよ!」と聞いて、   早速行って来ました
少し曇っていたので、残念ながら浅間の山容は雲で見えませんでしたが、鬼押し出しと言われる岩海は、草紅葉風にすっかり色づき、綺麗でしたよ



鬼押し出し園は、天明3(1783)年の浅間山噴火によって生まれた溶岩の岩塊園で、世界3大奇勝といわれているそうです
岩海の中央に浅間山観音堂が建てられ、噴火の折亡くなった人たちの慰霊がされています

   

鬼押し出し園より遊歩道で続いている「浅間火山博物館」は昭和42(1967)年開設され、平成5(1993)年リニューアルオープンされました
浅間噴火の科学を解明しているめずらしい博物館として、珍しい施設ですが、訪れる人は私も含めてあまり多くなさそうでした
何でだろう~♪♪ 何でだろう~♭♪

   
                                    浅間火山博物館 ; 背景:浅間隠し山
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‘野牡丹’ が 店頭で咲いていました

花屋さんで鉢植えが一杯売られていました
2~3年前鉢植えを買って、地植えをしたのですが、冬越しできず枯らしちゃいました 
店頭の野牡丹を見て、こんな小さな木だから又枯らしそうだなと思い、デジカメで楽しむ事にしました 
これなら枯らす事もないし、いつも花のみ楽しめるし、いい事だらけなんて思いながら帰ってきましたが、なんか味気ないなと、整理しながら今思ってます



 ノボタン科 アジア東南部原産
本来、野に咲く牡丹という様に派手な名前ですが、淡紅紫色の落ち着いた色合いの花が咲き、山野草の風情が一杯です
花弁は5枚、葉は卵形で4~5本位の縦脈があります

   

良く似た花で‘ノボタン’として売られている花で、シコンノボタン(紫紺野牡丹)があります
こちらはブラジル原産で、雄しべの色が全て紫色なので見分けられるようですが、分かりにくいですよね
雄しべの形は先端の葯(やく)の部分が、釣り針状に曲がっており、蜘蛛の足みたいだとして、スパイダーフラワーと呼ばれているらしいです
今度見つけたら、よく観察したいものです
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ブログ開始 1年 で思う事 ‡♪♪

ブログを始めて  丁度一年経ちました 
あまり作り方は進歩してませんが、まあ我ながら休まず続けられた事に、「自分を誉めてあげた~い」気分です 



振り返って見ると、ブログ作りの技術はちっとも勉強しないのだから、上達しないのは当然かもしれないけど…
記事集めに歩くデジカメは工夫下手で、これまたうまくなっていないな等と、反省しきりです 

そこで言い訳です
菜園作りもしなくちゃいけないし、碁もボラ(ボランテア)碁も含めて、楽しく忙しいし、温泉も、山菜採りも行きたい等一杯したい事あるのです
なんせ私は毎日眼一杯走っているので… 
要するに、何においても湧き出る様な才能は無いのですから、あっちもこっちもやりたいと齧るだけが精一杯なんです
でも、もしこれでやりたい事を遣らずに、遠くに旅立つ時になったら、きっと悔いが残ります
ですから、現在ヘタでも何でも遣りたい事が出来ているし、上達を志向する目標が多いのは、最近とてもいい事だなと思う様にしています 
不満足で、今一続きの毎日な訳ですが、スローライフ人生はそれなりに充実している気持ちです (負け惜しみじゃないですよ~)

これからは高年齢化社会にどんどんなって行きますが、精神の充実をさせながら、年金で生活が安心保障できる社会になって欲しいなと思っています 


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‘ノコンギク’ ・ ‘野紺菊’ がやさしい~

榛名の山裾、日当たりのいい山野で見かけました
楚々と咲く姿は可愛さと共に、清々さを感じます 
 キク科 アスター属(シオン属)
ヨメナに良く似ていますので、私には見分けが良くつかなかったのですが、ヨメナは中部地方以西の本州、四国、九州に分布していると聞きましたので、深く考えず、‘ノコンギク’だと思い込んじゃってます 


草丈は50cm位、茎は直立して、枝分かれが多いです
全体に短毛が多くあり、葉は両面に毛があり、縁は鋸歯になっています


花は茎の先に多数散房状につき、白~淡青、紫と色々あるようです
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‘きくいも’ ・ ‘菊芋’ → 健康食品で評判みたいです

マイ菜園の隣人が昨年から、畑に‘きくいも’を植え付けました
今年も私の背よりも高く咲き誇っていました
 キク科 ひまわり属
菊科多年草で、地下根の芋で繁殖しますが、繁殖力は大変旺盛です
北米原産の帰化植物で、最近芋の薬事効果が話題になり、日本各地で育だてられています



芋の主成分はイヌリンというオリゴ糖の一種が含まれていますが、甘みはなく澱粉は入っていません
イヌリンは血糖値を下げる効果があると言われ、糖尿病に効くとして、薬事利用が出来ると言われています
ビフィズス菌の餌になる事から、腸内で酢酸や乳酸を作り腸障害を防止する効果があり、菊芋はいいと最近はスーパーでも売られる様になってきました

  

花は実に明るい感じですね
芋は漬物が歯ごたえサクサク感があって美味しいといってますが、まだ食べてません
凄い勢いで増えていますので、収穫間際でもあり、隣人は多分持ってきますね
勝手におすそ分け期待していていいのでしょうか 
年をとると、我ながらいつの間にか随分厚かましくなるもんだとあきれる昨今です
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関流八伝 ・ 田口文五郎 のお墓をお参りしました

和算は中国から伝わって、日本で発達した独特の数学です
群馬・藤岡市に世界に誇る数学者と言われる算聖・関考和 の墓誌がありますが、関考和の業績である高等数学の考え方が、関流算法として江戸時代中期以降日本各地に広がり飛躍的に発展しました
明治に至り政府の近代化推進により、洋式算法に切り替わりましたが、今でも多数の、加減、乗除、和、積と言った和算用語が残って、使われています
和算の考え方は、灌漑作業の整地、水利、田畑、河川等の土木工事、植林等々に数学的思考を織り交ぜるように、身近な生活様式の中で生かされていると思えます
藤岡の隣接市高崎・新町には関流八伝・田口文五郎の墓があり、和算を色々伝えた記録があるようです

 
R17に沿う旧中仙道に石碑あり    墓は石碑のある処から奥まって、普賢院・専福寺西側にありました


笛木山・普賢院専福寺は真言宗智山派(宗祖弘法大師)で、京都智積院が総本山です
万治3(1660)年開山され、安永4(1775)年本堂が新築されました
寺一宇瓦屋根・横6間縦7間の本堂は、大正4年に大修理されたそうですが、往時を偲べます
境内の塀側にある「くす」と「かや」の巨木は推定樹齢300年と言われています
弘法大師も治山の技術をもっていたようですから、和算の心得があったのでしょうか
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‘ほうきくさ’ の実 = とんぶり ・ 畑のキャビア

秋深まり、霜降(10月24日)の声を聞く頃、玄関横の塀際に植えた‘ホウキクサ’が真っ赤に色づいてきました
やわらかい緑色から、淡い紅色にそして燃えるように、真っ赤に衣替えです



今年の夏過ぎから徐々に色づき始めてきました
そんなお化粧ぶりを見てください
   
八月下旬 枝が色づきました                 九月中旬  花が咲き出している様(?)に見えます

   
十月中旬   トンブリらしい実がついてきました      紅葉と共に、実が黒く熟してきてるように見えます
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‘鹿教湯温泉’ (かけゆ温泉) ; 信州の温泉

上信越道・東部湯の丸ICから約25Km、中央道松本ICからも約25Kmの処にあります
先日乗鞍からの帰りに寄ってきました  
鹿教湯温泉は環境庁選定国民保養温泉地として、古くから信州の湯治湯 として有名です
その昔、鹿に身を変えた文殊菩薩様が、日頃信仰深い猟師に、信州丸子山中に湧く効能新かな出湯の存在を、教えたと伝えられています
「文殊の湯」の泉質は弱アルカリ性低張性高温泉・単純泉で、源泉温度は47.9度との事です

   
今でも古い温泉街が湯治場風の装いで、迎えてくれます  湯道通りを下ると、「文殊の湯」に至ります


「文殊の湯」は内村川の畔に望んで建てられています
まだ紅葉に早い為、幾分黄色に色ずく緑陰の中で、白く改装されていました

   
文殊堂                               藁葺きの温泉薬師

文殊堂には、約1200年前聖武天皇の命で高僧行基が信州を訪ねた折、この地の美しさに胸打たれ三体の文殊菩薩を彫り、その一体を弟子の円行に安置させました
お堂は江戸中期に建てられ、入母屋作りでその格子天井の画は必見といわれています
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‘からすうり’ = 「 ウリ科 」 

公園の木々に絡まって、‘からすうり(烏瓜)’がすっかり赤くなってきました
赤く色づいた‘烏瓜’を見ると、私は『あ~秋になったなー』と、いつも思うんです
林の縁などでつる性に育つ‘烏瓜’は、カラスが好物だという事からこの名がついたといいますが、本当でしょうか 



夏初めから撮った‘烏瓜’を見てください 

  
赤く熟す前は青い処に白い筋があります          花が受精して萎むと、実が成長します        

 花期は7月~9月で、夜間に咲きます
朝方には萎んでしまう為、咲いている所は見れませんでしたが、白色の5弁花で、やや後ろに反り返る様になって、花弁が割れて、縁部から無数のひも状に伸びているらしいです
夜行性の蛾を引き寄せられるように、実に目立つ格好らしいのですが、早起きのできなかった小生です 



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乗鞍高原 の秋 ( Part Ⅲ) ; 冬に向かって ??

ここに来て急に冷え込み、彼方此方の山の初冠雪情報が、聞かれるようになってきました
でも温暖化の為か、例年よりは1週間から10日は遅くなっているようです
先日乗鞍高原を訪れてから十日近くがたちました
訪れた時も、雲の切れ目から見えた空は、青く高く吸い込まれるようで、秋の深まりと共に冷気を感じました



足元の草々も冬支度を始めていましたが、準備完了したのでしょうかね~

   
オニゼンマイ かな?                       あざみ;詳細名称不明

   
女郎花 ; このまま枯れちゃうのかな??

   
ヤナギラン ; 籠みたいになってるけど、どういう意味があるのかな??

   
フジバカマ ‥だと思うんだけど?               綿毛が綺麗だ~♪
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‘ヨウシュヤマゴボウ’ の思い出

ご近所の塀の中からにょっきり腕を伸ばして咲いていたので、パチリしちゃいました 
昔は川の土手などでよく見かけ、まさか庭で植えられているとは思ってもいませんでした

 北米原産の帰化植物で、ヤマゴボウ科の多年草です
紅紫色の茎は大きく伸び初夏から秋にかけて成長しながら総状花序をつくり、暗紫色の実を付けます
葉は秋深まると紅葉します
全草毒性がありますが、特に根はフィトラッカトキシンというサポニン系の有毒成分があり、中枢神経麻痺や意識障害をおこすといわれています
しかし実は鳥が食べて、種を運ぶのですから、種は毒がないのかも知れません
幼年時代、果汁を使って、付けペンで赤インク代わりにして遊んだ事を思い出します
結構果汁は強い染料になるようで、服や体につくと落ちないんですよね



英名では 「インクベリー」と呼ばれるそうで、納得しています 

  

花は咲いた下から子房を膨らませ垂れ下がります    果実は緑色から紅紫色、暗紫色に熟します

ヤマゴボウの味噌漬けはモリアザミの根でまったく違いますから注意ですよ
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乗鞍高原 の秋 ( Part Ⅱ); 花情報

昨日に続いて…
乗鞍の紅葉情報 を花々で、お知らせします

   
もみじの紅葉はこの一本が一番いい色でした        漆の紅葉 実もたわわでした

以下 この野の花を見てください
秋はこれから深まります

   

   

   

     
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‘乗鞍高原’ に 秋を求めて

先週の金曜(10月12日)思い立って、長野・乗鞍に 行ってきました
(思い立って、さぁーと出かけられるのは、まだまだ若い証拠と自分に納得です
毎年この時期、乗鞍に来始めて早や十五年以上立ちます
来る度に違った顔を見せてくれる秋が、今年はやはり温暖化のせいか、まだ緑多く、紅葉一杯の感じが少なくなっているようでした 


この日は雲が多い日で、乗鞍岳の全容は残念ながら見られませんでした
雲の切れ目を狙ってやっと撮りましたが、澄んだ青空が少なく、天高くの感じが味合えず、あまり納得がいく写真 は撮れませんでした
今週に入って、お天気もよく、冷え込んだようですので、今頃、紅葉は最高!になったかもしれません 

   
草紅葉も今チョイですが、…


『まいめの池』も水が大分少なかったです
まさか乾燥が進んでる訳じゃないとは思いますけど …

   
『まいめの池』から乗鞍岳を見たのですが、雲に隠れ全然見えません


『あざみ池』です
一周10分位の可愛い池です

   

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‘蕎麦の花’ が きれいだ~

夏が去り、秋になって山村の畑は蕎麦の花が満開に咲いていました 
先日群馬県・藤岡日野に囲碁仲間で一泊旅行しましたが、夜、宿の手打ち蕎麦に舌鼓
翌日一面の蕎麦畑を眺め、更に納得でした



原産は中国南部と最近分かったと言われます
縄文時代より以前に渡来したと言われ、荒地にも育つ事から、救荒植物として栽培されていた様です
米は年貢米として収める為、自分達の食べ物は仕方なく蕎麦を食べていた貧しかった農家の食事が、今やカロリーの低い健康食品として、美味しい食事として、もてはやされるなんて… 



 花びらは5枚あり、雄しべの先がピンクです
花の色は白、淡紅、赤があり、茎も緑、淡紅、濃紅と種類があるそうです
タデ科なんですね
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‘エンジェルストランペット’ = ‘木立朝鮮朝顔’

別名を「天使のラッパ」といいますが、細長い大きなトランペット状の花が咲くので、私は勝手に略して「トランペット」と呼んでいます
花期は夏だというのですが、今年は暑さが遅くまで残っていたせいか、今もまだ街の道路沿いで、木の様に腕を広げ、枝下に花が一杯ぶら下がって咲いています
 中南米アンデス山地が原産で、関東地方以南の暖地では戸外でも霜よけすれば充分越冬できるそうです
4~5年前、友人に分けてもらって、花を咲かせたのですが、冬越しに失敗して枯らしちゃいました 
挿し木や取り木が可能らしいので、今度はうまくチャレンジしたいものです



花色は白、ピンク、黄色、橙色、赤等があるようです
全草有毒で、成分はアルカロイドを含むそうです
 


  

細長い花びらの先端部はドレスのように広がっています    下から覗くと雌しべだけに見えますが…?? 

  

なんとなく色合いも幻想的だと思いませんか
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