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‘センニンソウ’ の花が真っ白になってます !

このところウォーキングに出かけた先で、日当たりのいい山野・林縁の低い木々に、長く茎を伸ばして、被さるように咲いている真っ白い花を、良く見かける様になりました 
山間の中離れて見ると、緑濃い波間にビッシリ浮かぶように咲くこの白い花が、‘センニンソウ’です
とても良く似た花で、‘ボタンツル’があります
私は葉で見分けているのですが、いつも間違えるくらいよく似ています 

‘センニンソウ’の咲く近くは、ちょっと甘い匂いがするので、虫達も忙しく飛び交っています
花は真夏から秋半ばまで咲きます
つる状に伸びた茎の先端付近の葉腋から、散房花序がすーうと伸びて割りにスマートな咲き方です
こんな綺麗な花なのに、これ毒草だと知っていました!? 
綺麗なので、持ち帰ろうかと素手で千切ったりして、葉や茎から出る汁液が皮膚につくと、発疱して水腫が出来ますから用心ですよ 



四枚の花びらに見えるものはガク片で、細長くヒラヒラと花糸が沢山出ているのが、雄しべです
雌しべは中央の細長く花柱になって見えます
ミツバチ(?)が雌しべの根元の蜜を夢中で吸っていました 

‘センニンソウ’の名の由来は、果実に白い髭状の毛があり、これを「仙人の髭」に見立てたようです
まだ私は「仙人の髭」見た事ないので、みて見た~い
花言葉はないようです 
『私の花言葉』に今度加えようかな  
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‘白粉花(おしろい花)’  =  ‘夕化粧(ゆうげしょう)’

‘白粉花’と書いて、‘おしろい花’と読ませるのはちょっと難しいかも…  
でも子供の頃、女の子がこの実を潰して、中の白い白粉(おしろい)のような粉を、ちょっと鼻の頭につけてみて、遊んでいたのを思い出すと納得ですね   
まだ開いたばかりのラッパ状の花を花柄からとり、花柄と花びらをそっと分けるように引いてやると、落下傘形になります
『落下傘だ!!』 と叫んで、友達と投げて遊んだのを思い出します    
 オシロイバナ科 オシロイバナ属  多年草!?
南米メキシコ原産ですが、ペルー原産とも言われているそうで、日本には江戸時代渡来したそうです
初めは鑑賞用として、栽培したようですが、すっかり野生化し、日本中どこでも見られるようになりました
開花時期は6月末頃から10月末まで、次々咲きます
花色は赤、白、黄色、ピンク、そして交じりです
一本の草から赤や白、交じり色の花が咲くので、何故か英名で「Marvel of Peru」(ペルーの驚異)と言うそうですが、よく分からないけど、なんか不思議に納得です

 

 
  花言葉 ; 「 不思議 」 、「 慎重 」
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‘女郎花’ と ‘虫達’  (^^♪

夏がそろそろ終わろうとしています
陽射しがぐぅっとやわらぎ、秋風がすぅ~と吹き始めました 

先日公園の樹林の中で見た ‘女郎花’ の黄色が、なんとも幻想的な感じです
昆虫になったつもりで、黄色の世界に飛び込んでみました    


色々な虫たちが蜜を求めてやってきます

 
ヒメアカタテハが2匹・夢中で蜜を吸っています    日本ミツバチも吸いに来ました


緑の中で黄色の立ち姿は、なかなかいいでしょう
万葉言葉・「おみな」とは、「美しい女性」の意だそうです 
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秋の木の実  ; ‘群馬の森’ 県立公園 で見っけ!!

関越道藤岡ICを下りて、R17号方向に向かって  10分・群馬県立公園・‘群馬の森’があります
 ‘群馬の森’県立公園は、群馬・高崎市の郊外にある26haの広さを持つ、鬱蒼とした森を思わせる自然林を生かした、都市型公園です
園内は芝生公園、遊びの広場、腕白の丘等の運動いこい設備があり、歴史博物館、近代美術館もあって、家族連れも含め、広い年代に親しまれています 
5,000本もある様々な樹木が茂り、野鳥も、昆虫も多く、普段は森林浴やジョギングをする人達が大勢楽しんでいます  

先日、‘群馬の森’にウォーキング に、行ってきました
樹林の下で見上げると、こもれ陽の中、木の実が生っているのを見つけました
いよいよ実りの秋近しなんですね~


 くるみ ; もうすぐ熟して落ちてくるのが楽しみ~  ・ でも皆が狙ってるかも  


 栃の実 ; 大分高い所で、ゴルフボール大の鈴がぶら下がっている様に生っていました
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‘ハイビスカス’ は南国の花 ♪♯♭

‘ハイビスカス’の呼称はアオイ科フヨウ属の総称なんですね 
本来は‘ブツソウゲ(佛桑花)’と呼ぶそうです
でも‘ブッソウゲ’の呼称は一般的にはあまり使われていない様に思います
とても古くから夏を彩る代表花として愛されてきており、加えて改良品種がとても多い事から、‘ハイビスカス’が使われているようです
とにかく8,000種位は、園芸品種や雑種があるそうで、びっくりです 
そんなに多種の‘ハイビスカス’を、私は沖縄でよく見られる「アカバナー」と呼ばれる紅色の花しか知りませんでした 

先日近くのスーパー内にある園芸店で咲いている‘ハイビスカス’を見て、これが‘ハイビスカス’かと驚きました

  情熱的な赤でなく、薄いピンクの5弁花
    花びらの元は紅く、そこから筒状に合体した蕊柱が伸びて、黄色い雌雄の葯がついています
    とても可愛い感じがします 


  八重の‘ハイビスカス’があるんですね~
    ‘ハイビスカス’特有の柱状の蕊は見られず、花だけ見ると別の花の様です

花言葉 ; 「 常に新しい美 」 、「 繊細な美 」  → 素朴な美を忘れないでの思いがします
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‘蝉’ の声 / 物悲しくなった時期です 

このところの涼しさで、蝉の声があまり聞こえなくなりました      

公園を散策中、いままで頭の上で元気良く鳴いていたセミ達
樹下を歩くといきなり飛び立って、“おしっこ”を掛け、脅かしていたセミ達
なぜかおとなしく、木に止まって逃げずにいるのを見つけました

秋近しなんですね…

 
       みんみん蝉                      あぶら蝉
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菜園の 花達 ; 今年は元気ないな~ ((+_+))

今年は、日本の農業政策に幾分影響を受けたのか、マイ菜園は草取りに追われています 
『なんでか~』と言うと…
「風が吹けば桶屋が儲かる」の喩えじゃないのですが、マイ菜園の周囲の農家さんでは昨年辺りから、麦の生産を止めちゃったのです 
実は毎年、農家さんのご好意に甘え、麦収穫時僅かなお手伝いをし、敷き藁を入手していたのです
今年は菜園周囲の土手の草刈で、各植え付け作物の根元に敷きましたが、とても足りず、手も足りず、雑草の勢いに負けました 
そして無農薬栽培がモツトウですから、虫が共存繁栄の菜園になりました
そんな環境下、どうにか咲いた野菜の数々の花紹介です 

 
 水ナスの花です                    丸い白ナスの花

  
 白長ナスの花 ;黒いのは害虫です         ピーマン ;ナス科だって知ってました? 

 
 オクラ                          赤いオクラ ;実は勿論赤ですが、煮ると緑です 

 
 胡瓜 ;地這いです                   トマト ;ミニトマトです(これもナス科ですって)
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‘ 百日紅 (さるすべり) ’ は、夏空に良く似合う

あちこちで、今を盛りに ‘百日紅’ が、咲いています 
落葉高木の‘百日紅’は樹高が5~7m位あり、腕を広げる様に枝先に頂生・腋生し、円錐形花序をつけます
ミソハギ科で、中国原産の樹花です
‘百日紅’と書いて、「さるすべり」と読むのは、「猿滑り」なら分かるけど、なかなかむずかしいですよね

  夏空に、とっても合うな~と思い、近くの公園で、ウォーキング中に 撮りました 


丸い蕾の先半分から裂けるように、フリル状の花弁が顔を出し、咲きます
花弁は6枚で、基部は糸状になっており波状縁だと、図鑑で説明していますが、なんとも変わった花形ですよね
花色は紅、紫、白、ピンクが見られます

 

 
   花言葉 ; 「 愛嬌 」 、「 潔白 」 、「 不用意 」 等、沢山あります
花をよくよく眺めての私のイメージでは、何故か「タヒチ(?)の火踊り」が想われます
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‘ネペンテス’ = ‘ウツボカズラ’ ; 食虫植物だよ

先日群馬・高崎の植物園に行きましたが、温室で ‘ネペンテス’ が何個も下がっているのを見つけました
葉の先が巻き髭状に伸びて、その先が壷状に膨らみ、補虫袋と呼ばれる壷を作っています
‘ウツボカズラ’が私にはなじみの呼び名なんですが、‘ネペンテス(Nepenthes)’が学名であり、正式名称として使われています
ギリシャ語が語源で、Ne(無い) + penthes(憂い)=  “憂いを消す”
色々種類があるようで、今回見たのは、今まで見たものよりも大型の捕虫袋で、約10cm長ありました

 捕虫袋の全姿

 捕虫袋を覗いてみました
袋の底は透明な「‘ネペンテス’の液」がたまり、壷底の緑は神秘な色合いを見せていました
袋の内面の色も、なんとも言えぬ不思議な色柄です

ところで、この「‘ネペンテス’の液」の成分は何なんでしょう
たんぱく質を溶かす成分を、自ら作り出すなんて、すごいし、不思議な力を持っていますよね

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‘ニラ’ の花は、お星様 !(^^♪

マイ菜園の ‘ニラ’ が咲き出しました
マイ菜園には、栄養価の高い緑黄野菜のお手軽野菜として、一杯植えてあります
この時期、周囲の緑多い中、真っ白い星型の小花が20~30個寄り集まって、野球のボールを二つに割った大きさで咲き、とても鮮やかです

小花の花弁は3枚なのですが、苞が3枚あるので、花びらが6枚あるように見えます
雄しべが6本、大きく拡げた形で伸びています


中国西部が原産です
 
‘カメムシ’や‘モンシロチョウ’が、花の上を渡るように蜜を吸いに来てました

 花言葉 ; 「 多幸 」 、「 星への願い 」
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‘ヘクソカズラ’ の執念

マイガーデンの生垣には、今年も‘ヘクソカズラ’が元気一杯につるを伸ばし、咲きだしています
正直あまりの繁殖力に少々辟易気味です
取っても取っても這うようにツルを伸ばし、いつの間にか生垣の中から顔を出し、被さるように花をつけます
そのたくましい生命力には、生き抜く執念さえ感じます



   “ かはらふぢに / はいおぼとれる / 糞かづら
               / たゆることなく / 宮仕えせむ ”       万葉集より
「カワラフジに這いまとい、乱れているへクソカヅラの様に、いつまでも絶える事のなく、宮仕えをしよう」 の意味だそうです
昔から宮仕えは大変なんですね
現代のサラリーマンはいかに!?



 私の造花言葉は、 「 根性 」 、「 負けてたまるか 」 で~す    
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‘カラスウリ’ の花 ; 咲いてるの見っけ \(^o^)/

この所、マイ菜園の草取りを、早朝起きして、自転車 で出かけます
途中にある小藪で、絡み付いて咲いている‘カラスウリ’の花ガラを、見つけました
通る時間が、いつもいつも遅いのか、開いていません!!
一体いつ開くのかなと思っていたのですが、昨日は曇っていたせいか、まだ萎む事なく咲き残っていました
ちょっと感激で~す  


ハート型の葉元から、筒状の蕾が伸び、日没から白い花が開いて、朝には萎む一晩花(→こんな言葉あるのかな?)らしいのです 
どうも朝早くてもなかなか見れなかった訳ですね
と言う事は、朝見れたのは『ついてた~』みたいです



白い5弁の花・幾分反り返るように開いた花弁の縁部からは、無数の細いひもが、レース状に拡がっています
こんな複雑な花弁は、蕾の時どうなって納まっているのか不思議な感じです
特に花弁の糸みたいな部分は、折りたたまれているのでしょうか?
開花時、花弁が開くと共に、あの1本1本の糸が絡まる事なく拡がって行くのは、なんとも神秘ですよね  

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‘カスミソウ’ の花が、今頃 !!

マイ1坪ガーデンに、昨年‘カスミソウ’の種を撒き、今年も芽を出しました
‘カスミソウ’の花期は春だといいますが、我が家では大分遅遅咲きで、今が盛りです 
通常‘カスミソウ’は一重花で一年草ですが、マイ‘カスミソウ’は八重で二年目咲きですから、どうやら‘宿根カスミソウ’だったようです 
  花径も4~5mmあり、結構大きく咲きました   



 ナデシコ科  カスミソウ属   地中海地方、ロシア原産  草丈は50~60cm
    別名 ムレナデシコ   日本には大正初期に渡来


‘カスミソウ’は花のボリュームアップによく使われ、花束定盤の脇役ですが、それ単独でも充分主役になり得ますよね
  花言葉 ; 「 清らかな心 」 、「 切なる喜び 」
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‘スベリヒユ’ が食べれるのを知ってましたか!?

今年は、マイ菜園の雑草がもの凄く、草取りが追いつきません 
全て手で引き抜いているので、こちら側がどうにか終わると反対側は新たな草が茫々と茂り、植えてある作物よりも元気がいいのです 
毎朝1~2時間の草取りで、どうにかしのいでいますが、無農薬の野菜作りはなんとも大変ですね
この雑草が美味しく食べれたら、なんといい事かと思いながら、黙々と草取りしているのだと、先日友人に話したところ、『山形県(?)では雑草を食べていた』と話してくれました
その雑草の名は、どうやら‘スベリヒユ’のようです 


 スベリヒユ科  ポーチュラカ属 
     茎は地面を這って長く伸びます
     葉は分厚く、へら形で滑らかです
草取りをしていて、引っ張るとすぐ茎の途中で千切れてしまい、なかなかとり切るのに手間がかかります
5弁花で、可愛い黄色の花ですが、繁殖力が強く、すぐ生えてくるので、なんとか出来ないかと思ってました



 栽培している地方もあることだし、食べられる雑草であれば、物好きの私の興味は大いにくすぐられます
食べ方を調べてみました
 出来るだけ若い茎葉を摘み取り、熱湯で茹で、水にさらす
   後は水を切って、油いため、あえもの、汁の実にして食べるといいようです
   口当たりはぬめりが少しあり、滑らかだといいます

‘スベリヒユ’の名は、この滑らかさからついたともいわれます
別名は、「トンボ草」ともいうそうで、この名の由来は分かりません
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‘松葉牡丹’ は、真夏花です!!

先日墓参りに行ったお寺の境内横に、びっしり咲いている‘松葉牡丹’の花を見つけました
この所30度を越す暑い日がずーぅと続いております
雨も少ない為、水遣りが少ないと葉枯れしたり、花も萎んでしまう事が多い中、色とりどりの‘松葉牡丹’が嬉々としているかの様に、目一杯に花びらを広げています



  スベリヒユ科  一年草  
ブラジル原産ですが、温帯・熱帯の世界中に分布しています
肉厚の細長い葉はサボテン等と同じ貯水能力を持ち、気孔が夜開くという変わった光合成能力を持っているそうで、これが真夏の暑さに強い理由のようです
別名の「ヒデリソウ」は、日照りに負けず咲き誇る所からついたと言います

花色は黄、白、紫、赤等があり、5弁花が茎の先に咲きます
晴天の日に開花して、太陽が遠ざかるにつれ萎みます
曇天日は咲かないらしいといいますが、本当かな!?



  花言葉 ; 「 可憐 」 、「 無邪気 」 
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