日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
カラフル「サボテン」にびっくり!!・・・マミラリア・クラシリス(和名:明日香姫)といいます
花屋さんには観葉植物と一緒に「サボテン」を売ってるコーナーがよくあります
最近観葉植物を見に近所の花屋さんを覗いたら、とてもカラフルな「サボテン」が沢山並んでいるのを見つけました
幾色も彩りがある小さなサボテンが、綺麗に並べてインテリアにどうぞとばかりに売られていました
このカラフルサボテンは、マミラリア・クラシリス(和名:明日香姫)という名前だそうです
見たのがバレンタインの時期でしたから、ハート形に並べてありました
カラフルサボテン ・明日香姫のハート作品です
マミラリアとは、「疣(イボ)がある」の意味で、刺が疣のてっぺんから生えており、「疣サボテン」とも呼ばれています
この種の「サボテン」は刺の色・形、花の色・形・大きさ、疣間の綿毛の有無、など色々違いがあり、400種類を越す種類があるそうです
それにしても何んともカラフルな色合いをした「サボテン」です
いくら種類があるからといって、こんなに色が違うのは自然の発色なのかなと疑問がおきました
ネットで調べてみたところ、私と同様彩りの違いに疑問を感じた人が多いようでした
手あたり次第並んでいたマミラリア(明日香姫)をパチリ!!しましたので、見てください
ブルー色のマミラリア
青紫色の マミラリア(明日香姫)
棘の先、根元まで株一杯に単一同色です
でも棘の出た奥の株は、「サボテン」本来の緑色も見えます
スプレー着色ではないかという説明が多く見られましたが、棘部だけ着色というのは難しいでしょうから、小さい内に着色し、その後育ったものかもしれません
着色の場合、着色後に増えた子株には色はついていないそうですから、大きく育てるうちには解明できる事なのかもしれません
素直に考えれば、複数の刺色がある自然の植物は考えられません
黄色の マミラリア(明日香姫)
赤橙色の マミラリア(明日香姫)
この他にも、グレイ、ブラック、ピンク等々のマミラリア(明日香姫)がありました
棘の色の自然色では、赤刺はあるそうです
赤色は「コチニール色素」によるもののようです
「コチニール色素」は、染料あるいは食品添加物(天然着色料)として使用される赤色の色素です
カメムシ目カイガラムシ科の昆虫、特にアジア産のラックカイガラムシ、南ヨーロッパのケルメスカイガラムシ、メキシコのコチニールカイガラムシなどのメスの体を乾燥させ、体内に蓄積されている色素化合物を水またはエタノールで抽出して色素としたものだそうで、本質はアントラキノン誘導体のカルミン酸であることから、「カルミン酸」とも呼ばれています
この昆虫は「サボテン」の表面に生息しています
「サボテン」はウチワサボテンに生息すると云われています
赤はともかく他の着色色は如何様にするのか凄い技術と云えそうです
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