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‘きのこ’  ; 白いボール  ♯♭♪

大分涼しくなりました
各地でのキノコの採集情報が聞かれる様になって来ました
私の楽しみな季節です 
先日、デジカメ片手に自転車で散輪(散歩のマイ造語です)してたら、芝生に真白いボール (2個)を見つけました 



何と言う名の‘きのこ’でしょう
でもこの姿を見ると、名前なんかどうでもいいみたいですね
大きさは1つは6~7cm、もう1つは12~13cm位あります
住宅地の芝生に、突然現れた白い‘きのこ’に魅入ちゃいました    



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‘孔雀草’  が 今を盛りに、咲きだしました

ご近所の生垣越しの庭ににびっしり花をつけていました

 キク科  シオン属  多年草  北アメリカ原産
別名 「クジャクアスター」 「シロクジャク」
花の色は白、ピンク、赤、むらさき等があります



大きな株となり、小さな花がびっしりつきますので、クジャクが羽根を広げた様子に似ていると、名付けられたそうです



花言葉 ; 「 いつも愉快 」 、 「 一目ぼれ 」
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‘オオケタデ’ → ‘大毛蓼’ と書きます

秋がこれから深まる時期、でかい‘あかまんま’を今年も見つけました
今までは畑や道路近くの河原でよく見かけていましたが、私は名前を知らず、勝手に‘デカまんま’と名づけていました
ちゃんとした名は、‘オオケタデ’ 別名は「大紅蓼(オオベニタデ)」というそうです
尚、更なる別名として、「ハデコブラ」という名があるそうで、これはホントか嘘か分かりませんが、マムシの毒消しになる事からつけられたと言われます
でも、化膿しやすい腫れ物や虫刺されの時に効くとして使われているそうですから、畑横等に植えられているのも頷けます



花は赤紫の鮮やかな色で、穂状につき、先は重いのか垂れ下がっています
草丈は大型で私の身長よりも高くなっています
アジア原産の帰化植物で、元々は薬草として入ってきたのが、野生化したらしいです
でも江戸時代は薬草と言うより、観賞用として栽培され広まったと言うのが、一般的らしいです



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マイ菜園の  ‘シオン’ ・ ‘紫苑’  が きれいです 

マイ菜園の一画は草花や、幾本かの果樹を植えていますが、今咲く花は‘シオン’が、我がもの顔に・誇らしげに立咲いています

 キク科 シオン属 原産地・中国
別名を「鬼の醜草(しこくさ)」というそうですが…
なんでそんな呼び名がつくんでしょうね ??
紫色の小菊のような花が、枝先を分けて一杯咲き、可愛らしく感じます



平安時代に薬草として入って来たようですが、随分古くから栽培されていたんですね
根を乾燥して咳止め薬として、利用していたようです

  
‘紫苑’の立ち姿:背丈程あります               「かなぶん」がしがみついてました

花言葉 ; 「 君を忘れず 」   
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足元で  ‘ヤブラン’  が咲く 

先だって東吾妻町の息吹の湯・桔梗館を訪ねた折、散策路の木陰で咲いていました 
  関東地方以西の温暖地に生育する多年草で、日陰を好みます



夜が涼しくなり虫が鳴きだす頃、紫色の小さな花が、穂状につきます 
そして晩秋になると黒紫色の果実が実り、小鳥達のご馳走になるそうです
別名を「山菅(やますげ)」といい、万葉集にも歌われているとの事ですが、歌われているのはどうも「竜の髭」の事らしいです :「竜の髭」については後日載せますね

  

 花言葉  ;  「 謙遜 」
薬効として、滋養強壮 & 咳止めに効くとされており、生薬名は 『大葉麦門冬(おおばくもんどう)』といい根を乾燥して作るそうです
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赤い ‘おくら’ が有るんです !

マイ菜園の‘おくら’も、秋風が吹き出しそろそろ終わりです
今年は赤い‘おくら’の種を見つけ、5月中頃でしたが、撒いてみました
収穫はあまり出来ませんでしたが、物珍しさもあり、結構評判良かったですよ

  アオイ科  トロロアオイ属 原産地 アフリカ
別名 アメリカネリ、陸蓮根(おかれんこん)
葉は5裂し、花は5枚のがく片が合わさって1枚になっています



赤い‘おくら’の花は、幾らか赤っぽい感じはしますが、左程に赤くありません
でも蕾も果実も茎も緑色は見えず、赤い色をしています
この赤はどうしてつくのでしょう

酢の物、てんぷら、味噌汁で食べましたが、この赤色は脱色し、薄緑になりました
味はほとんど緑オクラと同じです
オクラ特有の粘り気も同じで、夏ばて防止にも効くそうです



普通の‘おくら’の花は黄色の大輪で、ハイビスカスに似た感じです
中心に雄しべと雌しべが一体になった柱がありますが、赤い‘おくら’は赤っぽい感じで、普通の‘おくら’はもっと黒っぽい柱です
この柱が赤くなるのか、緑になるのかで別れているんですね



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日光湯元温泉 ・ 温泉寺  ; 栃木の温泉

群馬と栃木の県境である金精峠のトンネルを抜け、約5分位九十九折の峠道を下りながら 走りますと、湯の湖湖畔に目指す“湯元温泉”は有ります
湯元温泉は 青森県「酸ヶ湯」、群馬県「四万温泉」と共に国民保養温泉地第一号指定の温泉地です
温泉は日光開山の祖・勝道上人が788(延暦7)年発見し、薬師湯(瑠璃湯)と命名し、薬師瑠璃光如来を祀った事が起源になっているそうです



祀られていた薬師如来堂は昭和41(1966)年台風に依って倒壊しましたが、ご本尊薬師如来様は傷つく事なく残っており、日光山輪王寺と地元民の発願で、薬師堂は庫裡に、全国でも珍しい「源泉から直接引いた湯船を持つ寺」・『温泉のあるお寺』として、再建されたといいます
現在、この名湯には日帰り入浴が出来、「健康増進・延命長寿」が薬師如来様のご利益としていただけると、訪れる入浴者が多いそうです

 お湯は、含硫黄-Ca-Na-硫酸塩-炭酸水素塩泉 pH6.2 源泉温度78℃ 
源泉掛流し湯だが、温度が大分熱いので、加水されている
ほの暗い浴室は、木浴槽に微緑白色の硫黄臭の湯をたたえ、たっぷり風情を感じました

  
参道は灯篭の列が続き、温泉寺に誘っている      寺右奥は湿原となり、源泉が小屋掛けされ湧出

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“奥日光” に秋を求めて …

一昨日‘奥日光の秋’を訪ねてみました
関越道・沼田ICを下りて、日光方面に向かってひたすら山道を走ります ( =約80分)
県境の金精峠を抜けると、そこは栃木県日光市・目の前に男体山  が立ちはだかり、眼下に湯の湖が見えます 



金精峠から車で約5分位の右手・案内にしたがって下れば、湯の湖湖畔(湯元温泉)です
秋はまさに始まったばかり
釣り人が、まだ緑多い湖面に静かに糸を垂れ、湖畔の「ななかまど」は、幾らか色づいたところです

  

湯の湖を過ぎ、更に約5分程走ると、戦場ヶ原です
まだ先日の台風9号の爪あとが各所に見られますが、黄色の草面が広がり始めていました
霜が降り始める来月には、草紅葉に原一面がなるのでしょうね~ 
周囲の山々もまだ緑の色濃く残り、赤や黄色の彩りはまだまだです



    
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‘ヤマジノホトトギス’ を 見つけました  ♯♭♪ 

公園の林の中を歩いていて、足元に小さく咲いているのを見つけました 
草丈10cm位・茎頂に1個だけ咲いています
‘ヤマホトトギス’かなと思いましたが、花被片は‘ヤマホトトギス’特有の強い反り返りがないし、草丈も小さい点から‘ヤマジノホトトギス’かなと思います

  ユリ科・ホトトギス属 (多年草)
‘ヤマホトトギス’の名は、‘ホトトギス’に似ていて、山地性である事からつけられたようですが、‘ヤマジノホトトギス’の名のつけ方は、山と山路の違いと、なんとも微妙なこの違いをどう理解すればいいのでしょうね~ 



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‘彼岸花(ヒガンバナ)’=‘曼珠沙華(マンジュシャゲ)’  が咲きだした (^^♪

毎年、お彼岸になると必ず咲き出しますので、この名がついたんでしょうか?
でも今年は異常気象で、花はどうやって開花時期を間違えずに感じるのでしょうか
お彼岸の声を聞くと同時に、群馬・箕郷から榛名山に向けてのドライブ 中に  眼に入ってきた‘マンジュシャゲ’
思わず車を止めて  シャッターです

  単子葉植物 ヒガンバナ科・多年草
日本には中国からの帰化植物らしいのですが、日本にある‘ヒガンバナ’は三倍体の遺伝的に同一と言う事で、伝来時の一株球根から日本各地に広がったと考えられます →→これって本当 !!・ なんかすご~いな
全草有毒で、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む毒草として注意されています
しかし昔から田畑の畦に植えて、救飢植物として食用にされていたと言いますが、水で晒して毒抜きするような解毒技術では安心して食べれませんよね


白い‘マンジュシャゲ’もあると聞いてましたが、一緒にパチリ出来ました

花言葉 ;「 悲しい思い出 」、「 想うはあなた一人 」、「 又会う日を楽しみに 」



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‘りんどう ’ = ‘竜胆’ と書きます 

‘りんどう’は秋の代表花です
ラッパ形で筒型に5裂し、集中花見たいに咲きます
花は、昼日光を浴びながら開き、夜閉じます
公園の花壇で撮りましたが、山道で見かけた時の‘りんどう’の綺麗さは格別ですね !! 
葉は対生で花冠は紫色・内側に茶褐色の斑点が、目立ちませんがあるのが分かりますか 



  根は薬用となり、苦味健胃剤として広く使われる事が知られています


  花言葉 ; 「 正義 」 、 「 誠実 」

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日本一大きいお顔!?の ‘摩崖佛’ 

群馬・甘楽町は織田宗家の城下町として、以前から群馬県下では知られています 
現在も武家屋敷やゆかりの寺々が、甘楽町観光の目玉として保存・紹介されています
甘楽町は群馬県の西南部に位置し、上信越道富岡ICを下りて 約3kmのところにある小さな町で、平成の大合併を余所に見て独立独歩の道を歩いています
街並みの様子は後日として、摩崖佛を見に行ってみました
実は二十年位前、なんとなく甘楽町を訪ねた際、道路横の手作り標識に伴われ見つけた摩崖佛ですが、崖に彫られたなんとも大きな顔だけの仏様を見て、「これってなんなの?」とただ驚くだけでした 


街並みの南方山裾にある長厳寺の裏山に摩崖佛はあります
あまり訪れる人もいないらしく、鬱蒼とした坂道をたどりながら登って、ふと顔をあげると、幾分微笑みかけるような表情のお顔が、目の前に大きく見えます
正確な大きさは分かりませんが、日本一大きい摩崖佛(顔だけ)ではないでしょうか?
この‘摩崖佛’は彫刻素人の地元の人(故吉田文作氏)が、一人で何年もかけて彫り上げた(昭和60年完成?)そうですが、苔むす形になにか荘厳感を感じます

  
崖下周囲には、石佛像が幾つも彫られていますが、未完成とも思える素朴さで、摩崖佛を彫る前の練習作品でしょうか 

  
 長厳寺山門                          山門をくぐり入ると、百日紅の古木がありました

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“あざみ”  の花 

アザミの花が、今野原や川の土手の草叢の中・赤紫のやさしい色で、ボール状に咲いています
春咲くのは‘ノアザミ’今咲くのは‘ノハラアザミ’です
花はそっくりです
‘ノハラアザミ’は花びらが筒状花からなっているのが特徴らしいのですが、よく分かりません
私は花の時期で区別しています・少し乱暴ですかね 


これは ‘ノアザミ’だと思ってるんだけど…                 (八月榛名高原で撮影)
花アブが一生懸命筒状花に口を差し込み食事中です  


間違いなく‘ノハラアザミ’です                     ( 9月8日川辺で撮影 )
紅紫色に見える中心部から筒状部と突き出た雄しべの花粉を包む葯筒がボール花状に集まっています

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‘セイタカアワダチソウ’ の 恐怖!?

「背高泡立草」と書かれる様に、草丈の高さは人の背位にのび、その群落があちこちの空き地に出来ていた昭和40年代は、経済成長がすさまじい勢いで伸びていました
黄色の小さな花がかたまって咲き、新幹線や高速道路の法面に咲く様子は黄色の海のようでした
そんな経済成長もバブルではじけ、「背高泡立ち草」も最近では見かけるのも珍しく、たまに道脇で咲いていても草丈は1m位に小ぶりになって来ています
すっかり日本の風土になじみ、帰化植物とは思えないほど晩夏の野に溶け込んできています
あまりの勢いで広がる‘セイタカアワダチソウ’の黄色い波は喘息の原因になると騒がれましたが、実は風媒花ではなく、虫媒花だと分かり、疑いが晴れたようです

                    北米原産  キク科アキノキリンソウ属  黄色の泡立ちが綺麗です


何故、最近少なくなったのかをネットで調べてみました
どうやら‘セイタカアワダチソウ’の育ち方に関係があるようです
根をごぼう根の様に深く張り、地表から50cm位のところの養分をとって成長するらしいのです
日本古来の植物ではそんなに深い所から養分を取れません
この為、帰化当時は栄養豊富な上、根から周囲の植物の成長抑制成分を出しながら我が物顔に繁殖出来たのですが、年月を経て、栄養分をとりつくし、自身が枯れて増やす栄養分は地表10cm位まで、深いところの豊富だった養分は次第になくなり、成長が抑えられてきたという事のようです
代わりに、地表10cm位の養分は根の浅い「すすき」が‘セイタカアワダチソウ’に代わって、増えてきているようです
自然界の摂理を感じます
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‘カリガネソウ’ ; 和名 = 「 雁草 」 

青紫色の清楚な花を見つけました
実は先々週長野・軽井沢に行った折、道路陰で咲いているのを撮った物です(風で揺れるのでなかなか焦点があわず、ピンボケが悔しい~)
花の形が面白いという事で最近人気があり、花屋さんで「鉢植えで販売されているのを見たよ」って、友人が話してくれました
 クマツヅラ科・日本以外では中国等東アジアに分布
 別名 ; 「 帆掛け草 」
‘カリガネソウ’の名は雁が飛んでいるような花の形からついたそうですが、別名の‘帆掛草’の方が私には合っているみたいです



筒状の花冠の先は5裂し、下側の裂片は大きく反り返っています
花柱と4本のおしべは長く飛び出して先端が下向きに垂れています

  
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