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‘タイツリソウ’ = ‘ケマンソウ’

群馬・緑化フェァーも、そろそろ終わりになってきました (6月8日迄)
毎日の花の管理は大変でしょうけど、いつでも歩く街頭に花と緑があると、心和みいいですよね
5月中旬、高崎(群馬県)の街をブラ歩きしました折、舗道脇に植えられている面白い形の花を見つけました
 ケシ科 ディセントラ属 耐寒性宿根草 原産地は中国 
‘鯛釣り草’と書くようですが、花の咲く様子が、鯛を釣り下げた様にみえるからだといいます
でも、鯛ってこんなに一遍に、大漁になるもんですかね~!? 
別名の‘ケマンソウ’は、仏殿の天井から下がっている金属製の飾りを、「華まん」と言うらしいのですが、それに見立てたみたいです
見かけた花色は、濃いピンクと白がありました

 

 
山野の樹木の下や渓谷沿いに自生し、夏半日陰の風通しのいい所を好み、高温乾燥に弱いようです
洋風ガーデニングに面白そうです
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‘オオデマリ’ = ‘手毬花’ の花

白い花がびっしりと集まって、手毬の様に咲く事から付いた名前のようです
5月も終わろうとしている今、花期は終わり(?)で、ご近所では見られなくなりました
写真は半月位前の群馬・高崎の公園で見たものです
 スイカズラ科 ガマズミ属 
日本原産の落葉低木です
元々は山野に自生している「ヤブデマリ」の園芸品種らしいのですが、小さな紫陽花と言った雰囲気ですね
花は雄しべ、雌しべ共すっかり退化し、実を結ばない装飾花になっているのですが、これも紫陽花と同じですよね



高崎の緑化フェアー・ふれあい広場で咲いていました
真っ白い花ではなくピンクの雑じった色合いの花がびっしり集まって咲いています
‘オオデマリ’の新種として紹介されていましたが、最近すぐ忘れちゃうのです  
と言う事で名前分かりませんが、ヨーロッパで品種改良され評判いいようです
私は白が好きですけど 
 
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‘エゴノキ’ の花が 満開 (^^♪

白い清楚なエゴノキの花が、びっしりと長い花柄の先に垂れ下がっています
花期は5月なので、この所の暑さもあり、やや花の盛りが終わりになってきています

写真は先週初め群馬・高崎音楽センター前のエゴノキです
小雨降る中で、しっとりと咲いていました
別名 チシャノキ



 
雄しべは10本、堅く締まるように雌しべを包んでいます
花びらは5片に裂ける様に、そして幾分俯き加減に開いて咲きます 
卵形の果実が、もうすぐ一杯付きますが、この果皮にはサポニンという有毒質があり、昔は魚取りに使っていた様です 
公園樹としてはちょっと用心が必要かもしれませんね
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ザゼンソウ & 水芭蕉 をめっけ !!

先だって草津温泉に行った折、  途中の山中の湿地帯で見かけました
ちょっと遅い花見だけど、同じ場所で両方見つけて、ラッキー 

‘ザゼンソウ(座禅草)’
サトイモ科 多年草
仏像の光背に似た形の花弁(=実は仏炎苞)の重なった様子が、お坊さんの座禅姿に似ている事からついた名前らしいです
本来は花が終わってから葉が広がるので、開花時期は大分過ぎちゃったようですね
座禅草は雪を溶かして咲く花だから、確かに今頃見れるのは、ついていると考えた方がいいのかも
 

‘水芭蕉’
サトイモ科 多年草
湿地に自生し、発芽直後に葉の間から真っ白な仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶ苞を開きます
花は仏炎苞の中央から、円柱状に花序を伸ばし、びっしりと小さな花を咲かせます
葉が芭蕉に似ている事と、水辺に多い事から‘水芭蕉’の名がついたと言います
 
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‘カスミソウ’ = ‘ハナイトナデシコ’

雨上がりの公園の花壇に、‘カスミソウ’が敷き詰めるように一杯咲いていました 
‘カスミソウ’はナデシコ科の一年草
原産地はウクライナからイラン辺り
5弁の一重の花
花束のボリュームアップに良く使われていますが、‘カスミソウ’が入ると、春霞のロマンチックイメージが加わり、豪華さを演出しますね 
 八重花の‘カスミソウ’は“宿根カスミソウ”で、多年草です
原産地は地中海と言う事ですから、どちらかが本家かもしれませんね 

 
花言葉は 「 清い心 」 、「 無邪気 」 だそうです
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一人靜 & ニリンソウ

山野草販売店で、二つとも鉢植えされていたものです
野生のものではない養殖され作られたような感じで、全体的にひ弱なイメージです
でも、この花の白さは実にやさしく、優美ですね~  
こんな綺麗さのままで、大自然の中で見てみたいな 


‘一人靜’  千両科  別名:「吉野御前」、「眉掃草(まゆはけそう)」
本来は山野の樹陰等に生えている
花言葉 :「隠された美」


‘ニリンソウ’  キンポウゲ科 イチリンソウ属
本来は山麓の林の中や縁に多く生える多年草
一本の茎から、特徴的に2輪づつ花茎が伸びる事から、この名がついたそうです
花言葉 :「友情」、「思慕」
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‘ヤマボウシ’ が満開になりました

山に行くと、木々に雑じって‘ヤマホウシ’が、緑の川面に浮かぶように咲いています
マイ玄関先の‘ヤマホウシ(山法師)’も、今年は大分花数が増え、なかなか見事になりました
中国、朝鮮、日本に分布している落葉亜高木で、‘ハナミズキ(アメリカヤマホウシ)’と近縁ですが、花色は白系のみです
4枚の花弁の様に見えるのは、総苞で、中心に小さな花が固まっています
この白い総苞が、白頭巾を被った山法師を連想する事から、この名の由来になったようですが、私には「山法師」と言った荒々しさはとても想像できません



 
総苞の中心にある緑色の固まりは、緑がかった花弁が4枚、雄しべも4本ある小さな花の集まりなのですが、とても小さく虫眼鏡でも覗かないと分かりません

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草津の湯 & お地蔵さん ; 群馬の温泉

“いい湯だな・いい湯だな~  ここは上^州草津の湯~ ”
そんな歌が聞こえるような草津の湯
街のあちこちにある共同浴場は、昔ながらの風情を保って、訪れる人を癒してくれます

 
草津温泉の中でも名所の一つとして知られている「地蔵の湯」は、湯畑から湯治宿の横を縫うように2~3分歩いた所にあります
2006年4月に改修され、すっかりきれいになりました

  
pH2.0のブルーがかった透明湯です       前にある足湯では、犬連れのご婦人が楽しんでいました
この青みは、Al-硫酸塩によると思われます


草津の湯は万病に効く湯として、湯治客に有名ですが、地元の人や湯治に来た人達は、来湯の度に健康を祈願して、このお地蔵様を拝んだのでしょうか!?

 
「湯滝通り」から「西の河原通り」にかけて、湯道通りを歩いていましたら、足許になんとも仲のいい石物を見かけました
‘恋の病の湯治’に来たのでしょうかね 
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群馬 ・ ‘草津温泉’ の春

18日の日曜日、草津温泉  に行ってきました 
草津温泉への入り口・「運動茶屋公園道の駅」も、観光スポット・「湯畑」も大勢の観光客で賑わっていました
「道の駅」は熟年(?)のバイク野郎が、「湯畑」は熟年家族が一杯でした 
熟年の元気さはとてもいい事だけど、ちょっと社会構造の歪みを垣間見た思いがして、苦さを感じました
湯畑周りの木々は、若葉が茂り始め、春満色です 


                 賑わう湯畑 ;手前 湯の花採集樋 右建物:湯もみ体験場

 
運動茶屋公園 道の駅前のバイク          湯畑前の足湯で、草津を味わっています

 
 湯畑から湯滝通りを上がると、白根神社があり、境内は今、石楠花が綺麗です
 
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‘新緑’ で眼一杯のオゾンを!

吾妻峡の新緑・R145が、今最高ですよ  
残念なのはダム計画が進んでおり、あっちこっち橋梁工事が進行中なんです
その為去年みたビューポイントで、車止められなくなっちゃって… 
でもうま~いオゾンが、眼一杯吸い込めま~す!!  
 
  
              R145 ・紅葉台から眼下の吾妻川を望む  (08年5月18日撮影)
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群馬・‘浅間山’ の春

一昨日、急に浅間の春が見たくなり、車 を飛ばしました
上信越道・松井田ICで下り、碓氷峠を上がるにつれ、新緑の濃さが薄れ、まだまだ肌寒さが感じられる軽井沢を過ぎると、浅間山が眼前に立ちふさがります 
天候があまり冴えない日でしたので、残念ながら、山頂は雲に隠れ見えません
山肌の雪は僅かとは言え、まだ雪残る山容です 
でも山裾はすっかり若葉が生え揃い、確実に春が始まっていました 


              正面:浅間山 ・右手:浅間隠山 ・右手前:浅間山火山博物館


                    「鬼押し出し(群馬県)」からの浅間山眺望
 

                     タンポポ越しに浅間山を見る


               嬬恋キャベツ畑からの浅間山眺望 ; 右手前・浅間隠し山
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マイ菜園で咲く ‘矢車草(本名;矢車菊)’ の(^^♪

今年もマイ菜園の片隅で‘矢車草’が咲きました
花は3月中旬頃から我が物顔に咲き出し、現在は大分終わりになってきましたが、まだ眼を楽しませてくれています 
花図鑑には、八重咲きの赤紫花が多く紹介されていますが、マイ菜園の‘矢車草’は一重ばかりです
しかし色・柄は実に多彩で、どうしてこんなに色々な色の花が、咲かせられるのでしょう!?
色々な色素を入り混じって持つというDNA特性が、‘矢車草’にはあるのでしょうか?  
花は、管状花が花冠をラッパの様に拡げ、矢車状に頭状花として開いています
中心に集まった管状花からは、雄しべが筒状に突き出してみえます
この雄しべの色も、多彩な色をしているのが分かりますか? 

 

 

 
普段は花粉が見えませんが、昆虫が留まると、雄しべの筒が下がり雌しべが花粉を押し出す様にするらしいのです 

 
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‘たんぽぽ’ = ‘蒲公英’ は野菜!?

今年はマイ菜園の草取りがあまり出来ないでいましたら、何故か‘タンポポ’が一杯生えて、今頃畑の策間でタンポポ取りに大忙しです
暖冬で、早い時期に咲いた‘タンポポ’を抜かずに居て、綿毛の種が撒き散らかされた為でしょうね 
‘西洋タンポポ’は寒さ暑さに強く、在来種よりも繁殖力が強い様で、この黄色いタンポポは多分‘西洋タンポポ’なんでしょう
もともと‘タンポポ’は古典園芸植物の一つとして江戸時代末頃に、園芸化され数十もの品種があるそうです
現在では、純在来種は交配によって、品種的に少なくなって来ている様です
‘タンポポ’はヨーロッパでは古くから食用に供され、味は若干苦味があるのですが、サラダに利用されているようです 
根っこは乾燥してコーヒーの代用品になるようですが、まだ飲んだ事はありません
味と香りが知りたい感じですね
鎌等で刈り取りすると、刈った茎の断面から乳液が出てきますが、この乳液からゴムが出来るって本当なんでしょうか?

 
バッタの子供が、黄色い花びらの端に乗って、じっと動きません
背景・右側の蕾は「ハコベ」です

 
‘白花タンポポ’は日本在来種だそうです
黄色花タンポポは、在来種と西洋タンポポとの見分けが、なかなか難しいようです
白花は‘西洋タンポポ’にはないらしく、区別しやすい訳ですが、交配が段々進む事はないのでしょうか?
白い花びらに見える部分は、舌状花の花冠で、中央の黄色部は花柱です
舌状花の下端に子房があり、その上部から白い冠毛(綿毛)が生え、種を作っています
まぁ~るい綿毛種子は「タンポ」の様にみえますが、これが「タンポポ」の名の由来らしいです 


 
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‘タイリントキソウ’ = ‘タイワントキソウ’

山野草販売店で見かけ、名前をみたら‘トキソウ’と書いてありました
花の色が朱鷺の羽根の色に似ているので、この名がつけられたそうです
でも‘トキソウ’とはなんか違う感じ… 
植物図鑑で調べたら、‘タイリントキソウ’と分かりました 
 ラン科で、台湾原産の球根植物です
山地の湿った岩壁に生え、紅紫色で5弁の花で、唇弁には小さな切れ込みがフリルの様になって見えます
日本には元々はないそうで、鉢物として最近人気があるそうです
日本の‘トキソウ’は絶滅危惧種の一つになっているようですが、‘タイリントキソウ’は台湾ではどういう状態になっているのでしょう 

 

花色は紅、白、ピンク、黄色と多彩らしいのですが、まだ写真の2種類しか見た事がありません
群落で見られたらきれいだろうなぁ~ 
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‘マムシ草’ に出会い、どっきり!!

山菜採りに行ったら、今年も林の中で、にょっきり出会いました
毎度の事で、チョイ不気味系の姿です
でも見方では少しユーモラスかも… 
枯れ落ちた杉の葉舞台での立ち姿、何かに見えません !?
『いょぅ~!! まむし屋 ! ! 』  



出先の産直・山野草販売店で見かけた‘ムサシアブミ’
形相がものすごい感じでしょう
山中で出合ったら、まともに見られないかも… ブルブル…

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