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“サンシュウ(山茱萸)”の実が紅く色付きました

先月中頃から、庭の“サンシュウ”が赤く色づいてきました                                                  今年は暖かいせいか葉はまだ青々としていますが、葉陰で朱色に色付いた実が照る陽に映えて輝いて見えました

今年は例年よりあったかいですね                                                                        11月に入ってマイジャングル庭も少し紅葉が始まってきました

マイ庭の “サンシュウ” は小鳥が運んできたもので、種が芽を出して約十年経ちました 

一昨年初めて数個の実が生り、去年は20~30個くらい実がつきました

今年、葉がすこし黄ばみを見せはじめた今、すごいすごい・ビッシリと実がつきました 

“サンシュウ”は朝鮮半島原産の落葉の小高木で、日本には江戸時代中期に薬用植物として渡来したそうです

早春に黄色い花を咲かせるところから、別名で“春黄金花(ハルコガネバナ)”といい、秋になると紅くサクランボ状の実がつくので、“秋珊瑚(アキサンゴ)”とも呼ばれます

花は毎年早春にはマイ庭に限らず、よく見かけていたのですが、紅くなった実はなかなか見れずにいましたが、沢山なった実を見てうれしくなりました

数日前、鮮やかに紅色に色付いた実を収穫しました                                                              楕円形の果実は甘くて美味しそうに見え、かじってみたら、渋みがあって生食は・・・あまり美味しくありませんでした

とりあえず500gほど採取し、果実酒を作ることにしました

採ったばかりの果実は、とても赤色が濃くやわらかそうですが、ふれてみると固い実なので、2日程熟すように軽く天日にあてました                                                                              砂糖400g、焼酎1.8リットルで漬け込みし、暗所で保管です

通常、「サンシュウ酒」作りには、乾燥した実を使うようですが、生でどんな果実酒が出来るでしょうか                                3ヶ月以上このままじっと待ちましょう・・・楽しみです

“サンシュユ”の果実は、滋養・強壮、止血、解熱作用の薬効があるといわれ漢方薬にもなっているそうですから、うまくできるといいなぁ~                                                                             

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