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‘百日紅 ・ 猿滑 ・ サルスベリ’ 今樹肌交代時期です !

今朝は、政権交代の大文字が踊る日となりました 
前回選挙では郵政選挙・小泉劇場完勝という文字が躍って4年、期待された生活面の改善面が無かった事に対しての批判なんだろうなと言う感じがします
55年続いた自民の一党政治が塗り換わる歴史的変革といえます
代わって登場の民主党が、官僚政治をいかに脱却させるのか、いかに公約を果たし、世界のリード役になりうるのか、単なる交代劇場で終わらない事を祈るのみです
群馬・高崎の植物園で、今が満開の‘サルスベリ’が咲いています


‘百日紅(サルスベリ)’の木肌は、幹の肥大成長に伴って古い樹皮が定期的に剥がれ落ち、なめらかな綺麗な肌になります
花開く今の時期は、樹皮の剥がれ落ち一皮むけるシーズンでもあります
丁度‘サルスベリ’の花が咲く時期に起こった政権交代は、古い風を新しい風に吹き返る時代なのでしょう
花が咲き、樹肌が綺麗に脱ぎ棄てられ、代わってよかったと思える政権期待です


夏を代表するような‘サルスベリ’花は、新しくのびた枝の先端に円錐形の花序をつけます
花言葉は、「雄弁」「愛敬」「活動」「世話好き」・・・選挙を象徴した樹木ですね
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ワレモコウ・われもこう・吾亦紅・吾木香   (^^♪

時の経つのって早いですね~・もう明日で8月が終わりなんですから・・・
公園の道沿いに、秋の代表とされる草花・‘ワレモコウ’ が、生垣風に植えられて咲いていました  
暗い紅色のぐみの実のようなころんとした変わった花形の‘ワレモコウ’は、バラ科だって事知ってましたか!?
花穂は、遠目で見ると、草の実のように見えますが、一個一個は花びらの無いガクが花びらの様にみえる小花を密集させて咲いています
花持ちは一週間程度で、8月から10月に掛けて花を咲かせ、‘ワレモコウ’を見ると秋~を実感ですよね 


‘ワレモコウ’の薀蓄  
‘ワレモコウ’は薬用植物で、根には「サンギルソルビン」などの薬効成分が含まれ、中国では「地楡(ちゆ)という生薬名で、止血収れん剤として利用されていたようです
主な薬効は、吐血、鼻出血、血痢、やけどなどの治療で、常用では歯ぐきの腫れ、口内炎、扁桃炎などのどの腫れや痛みに、煎じ液でうがいをして予防に使われています
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‘アップル・ミント’ で、癒しの時間をもとう 

昨日は囲碁の研修旅行に行き、お休みしました
マイブログ出来るだけ休まない様にしたかったのですが、戦績芳しくなくちょっと意気消沈  ・自身で囲碁の反省癒しの時間を持ちました
すっかり‘ハーブ’づいてますが・・・癒しの植物と言えば‘ハーブ’ですね 
‘ハーブ’の中でも‘ミント’は大変良く知られています
   ‘ミント’は、シソ科ハッカ属(ミント属、メンタ属)の総称です
‘ハーブ’として、料理や菓子、薬用酒などの材料となるほか、精油(エッセンシャルオイル)は香料として、食品や歯磨き粉に添加されたり、アロマテラピーに用いられとても愛用されています

‘ミント’は多年草で、地中海沿岸からヨーロッパが原産です
紀元前1世紀のローマ時代から人々と係わりが有ったと言われる位、古い栽培歴史があり、その仲間は‘ハーブ’の中でも結構多いようです
先日群馬・高崎の植物園に行きましたが、その折‘アップルミント’の花が咲いているのを見つけました


‘ミント’の和名は「薄荷」といわれ、日本原産の「薄荷」は葉の付け根に花を咲かせるものが多いそうですが、一般的には穂状の形に花を咲かせます
‘アップルミント’は穂状にやや濃い赤紫のシベをつけた花が咲き、葉を千切って揉むと名前通り「林檎」の香りがします
嗅いだら、青林檎(!?)の薄~い香りがしました 


‘アップルミント’の 花言葉 は 「 美徳 」
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‘ウツボグサ(靫草)’って、知ってますか!? 

すっかり秋めいてきたので、ちょっと時期遅れになってしまいましたが、‘ウツボグサ’の花を紹介します  
‘ウツボグサ(靫草)’は、日当たりのよい路傍・野原・丘陵などに生える多年草です
「靫草」の由来は、花穂が弓矢を入れる「靫あるいは空穂」に似ているため付けられたのですが、「弓矢入れ」なんて今の時代には分らないですよね 
それより別名を‘カコソウ(夏枯草)’といいますが、この呼び名は花のあと、葉は緑色なのに、花穂だけがカサカサに茶色く枯れることから付けられました
この呼び名の方が季節に合って分かる感じです


                          榛名山・沼の原 (8月初め撮影)
花期は6~8月頃で、3~8cmの花穂に、淡紫色の唇形花を密集して咲かせます
花穂が茶色に枯れると、利尿などの薬用に利用できるそうです


                          高崎公園シンホォニーガーデン (8月中旬撮影)
これは‘ウツボクサ’に似ているのですが、違うかな 
‘ウツボクサ’の花言葉 ; 「 協調性 」 、「 優しく癒す 」 
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‘ハーブ’・‘チコリ’の花

昨日に続いて…、ハーブの紹介です
高崎公園内の“シンホォニーガーデン”でハーブ・‘チコリ’の花が咲いているのを見つけました  
‘チコリ’は別名キクニガナ(菊苦菜)ともいう、キク科の多年生野菜です
‘チコリ’はB・C300年頃から栽培され、その葉と根が野菜サラダや料理に利用されていた記録があるそうで、最近はスーパーなどでも、高級健康野菜として売られており、結構「チコリレシピ」が人気なんだそうです  
「苦菜」と呼ばれる様に、葉や根には独特の苦味があり、主にサラダとして賞味したり、根を炒ったものを、コーヒーやお茶の風味づけや代用品に使ったりもするのだそうです 
原産地はヨーロッパですが、道路わきの雑草のなかに‘チコリ’が生えているのを見ることができる程に、広まっていると言うのですが、それほどには見た事ないですよね
‘チコリ’の人気理由はいろいろな効能がある点のようです
効能紹介としてA・D65年頃に書かれた「Naturalis Historiae」という著書があるそうですが、それによると利尿作用、滋養強壮、肝機能促進、消炎作用、抗菌作用、デトックス、貧血と多様な効能が記されているようです  


‘チコリ’の花が雨に濡れて咲いていました
薄く透明な青色の花で、可憐な感じです
花言葉 ; 「 質素 」 、「 条件付きの愛 」
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‘ハーブ’・‘バジル’の花が爽やかです

群馬・高崎の高崎公園内の“シンホォニーガーデン”に「ハーブコーナー」があります
一般に‘ハーブ’というと、特にヨーロッパで、薬草やスパイス等として有用な植物を指し、香りや辛み、苦みなどの風味を楽しむために少量用いられる「キッチンハーブ」を指すことが多いようです  
そんな‘ハーブ’の中で、‘バジル’は古代ギリシアの時代から王家など貴人の香水や薬に使われており、「王様のハーブ」(Basilikon phuton)と呼ばれた程代表的‘ハーブ’種です   
   シソ科   メボウキ属   インド、熱帯アジア原産
本来は多年草らしいのですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうため一年草とされています
別の呼び名を‘バジリコ’ともいいますが、これはイタリア語で、‘バジル’は英名です
和名の、「メボウキ(目箒)」は、水に浸した種で目に入ったゴミを取り除いていたことからつけられたそうです


  さわやかな‘バジル’の芳香は、パスタやトマト料理にピッタリ!ですが、料理に使われるだけではなく、芳香成分が食品・香水・歯みがき材などの香料としても利用されています

白いフリルのような可憐な花に、‘ハナアブ’が吸蜜にきていました  

爽やかな芳香と共に、秋風の涼しさを感じさせる‘バジル’の花に、しがみつくように吸密する‘ハナアブ’がとても軽やかに見えます
花言葉 ; 「 好意 」 、「 好感 」 、「 良い望み 」
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‘シュウメイギク(秋明菊)’ → 「処暑」に似合う花です

昨日・8月23日は「処暑」でしたね  
「処暑」とは「暑さがやむ」の意味で、朝夕の冷気が加わり涼風が感じられる頃になった事をいいます
先日、高崎公園内の“シンホォニーガーデン”で咲きはじめている‘シュウメイギク’を見つけました
‘シュウメイギク’はその名のとおり秋になってきた時に咲き出す花で、通常の平均開花は9~10月中旬です
昔人も、植物も、今頃は「処暑」と知っていたのですね 


   金鳳花(きんぽうげ)科    イチリンソウ属    多年草 
中国湖北省が原産で漢名は「秋牡丹」と呼びます
日本の山野にも自生しており、古くに中国から渡来したものが野生化したのではないかといわれています
濃いピンク色の花は、昔・貴船地域に多く自生していたため、別名「貴船菊(きぶねぎく)」とも呼ばれています
花色は赤紫やピンク、白など多彩で、花弁の形も丸弁や菊弁があり、花弁の数も5弁から八重まであります
でもこの花びらに見える部分は萼(がく)が変化したものですって 


秋明菊は茶花として好まれ、山野草を中心とした和風庭の半日陰を飾るのに適した植物として、多く見られます
最近は秋のシェードガーデンに大型の花・華やぎの花としてお薦めできる花として紹介されています

花言葉 ; 「 忍耐 」 、「 薄れゆく愛情 」 、「 多感な時 」  
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「虚仮(こけ)の一念」で、勝負です!

しばらくぶりに、囲碁について書きたくなりました 
前に書きたくなった時から、二ヶ月経ってます
その位の間で強くなっていれば、云う事なしですが、このところ対戦成績はあまり良くありません  
負けている状態は、なんて云うかポカが多いのです
ポカとは「思いもよらない失策」という訳ですが、何度もポカがあるというと、これは実力が何か足りないと言う事になりますね  
途中まではいつも優勢のような気がすると云う事は、中盤以降に集中力が落ちて、ミスをする・更にあいまいが多い中での判断の悪さで、行け!とばかりに伸びきった石を打っては自滅するのです
分っていて何度も繰り返すのは、技術の無さに加えて精神力の弱さですかね 

先日友人に『プロ棋士の思考術(依田紀基著)』を読んではと教えられ、早速読みました
そして、足りないものだらけの私に、今まで考えた事が無かった、とくにこれは欠けていた言葉だなと感じたのは「虚仮(こけ)の一念」という言葉です  
 「虚仮」とは、本来は仏教用語で、「うそ」、「そらごと」の意味が転じて、「愚か」、「愚か者」の意味に用いられ、「虚仮にする」と動詞化すると、「‘馬鹿にする’」とか「‘愚か者扱いをする’」や「こけおどし(形だけの脅かし)」と同じ語源になるようです
即ち「虚仮の一念」は、愚かな者でも一つの事を心に掛けて遣り遂げようとすれば、目的を達せられるということだと知りました

「虚仮の一念」への思いが強いほど、自然に技術以上に力が発揮できるようです  
常に「大局観に注意し、技術を磨く」なんて境地には、初心者の私にはなかなか達することが出来ませんが、「虚仮の一念」の思いを持つようにする事を本当の意味・方法分らずとも、とても気に入りました
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‘オシロイ花’が一杯咲いてます

朝方の散歩の折、近くの鉄路の空き地に誰が種を撒いたのか、びっしりと‘オシロイ花’ が咲いているのを見つけました
とはいえまだ早い時間なんですが、大半は萎んでおり、満開じゃないのが残念です 


‘オシロイ花’は、初夏~秋の夕方4時頃からやや小振りな彩りの多い花を、枝一杯に開花させ、翌朝9時頃に閉じる一年草(?)です  
 そんな花の咲き方から、和名としては「ユウゲショウ(夕化粧)」、英語では「フォー・オクロック(Four-O'clock)」、中国語では「洗澡花(風呂に入る時間から)」とか、「吃飯花・チーフカンフォア(夕ご飯の頃に咲く)などと呼ばれます 
夏の初めから、毎日夕方近くなると次々と花を咲かせますが、秋近くなると午前中から開花するので、目立つようになるといいます
そうなると名前が変わりますよね・・・「朝化粧」ってか 


‘オシロイ花’には花びらがなく、花のように見える部分は萼(がく)で、その下の基部にある萼のような緑色の部分は、苞葉(ほうよう)と呼ばれますが、どうでもいい事ですね
咲いていた白の‘オシロイ花’が、とても清楚に見えました
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‘ヤブミョウガ(藪茗荷)’ の花&実

久しぶりに陽が出た感じの日に、ご近所散歩していましたら、垣根の隅からちょっと顔を出している‘ヤブミョウガ’ の花・実を見つけました
茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を白のフェンス間から咲かせている態はなんかとてもおしゃれ~の感じがしませんか
花は一日花で、朝に開いて夜にしぼんでしまいます 
花が終わると初秋にかけて、乳白色の実(み)がなり,実の色は徐々に薄緑色→薄茶色→褐色→藍色→紺色と変化し、熟すと濃い青紫色になって光沢を増していきます 


花の開花時期は少しずつずれるため、今頃の時期(8月中旬頃)になると,開花結実して乳白色の若い実(み)から青藍色に変化した実を一度にみられます
真っ白い花と熟した青藍色の実(み)が同時に見られるのはちょっと面白いですよね
花言葉 ; 「 謙譲の美徳 」 、「 報われない努力 」
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‘シラヤマギク’が咲きだしています

急に秋めいてきた感じがする今日この頃です
まだマイ菜園の‘紫苑’ は咲きませんが、榛名の山では、‘紫苑’の仲間‘シラヤマギク’が咲き出しています


                         榛名山 ・ 沼の原湿原  ( 背景 ; 相馬山 )
   キク科   シオン属   多年草  花期は晩夏~秋
草丈は0.7~1.5m位になり、茎の上部から枝分かれし、散房状の花序で、幾分まばら状態に頭花をつけます
花色は白く、舌状花と中心部の筒状花からなっています
舌状花の数は少なく、間が透けて見える花が多い

‘シラヤマギク’の名前の由来は、単純明快で、「草丈が高く、白い花が目立つ、山地に生えるキク」の意味を指しています
別名を‘ムコナ(婿菜)’と呼び、若芽は食用になるそうですが、山菜として摘まないで、花を眺めて欲しいですね
勿論‘ヨメナ(嫁菜)’もあるのですが、今度見つけたらのせますね 


‘ムコナ’の花言葉は 「 丈夫 」 なんですって・・・
ふと「綾小路きみ麻呂」言葉じゃないけど、思い出しちゃったのは、「亭主元気で、留守がいい!!」
そして‘ヨメナ’の花言葉は、「隠れた美しさ」 だそうです
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群馬・高崎市の‘シンホニィーガーデン’

今年の夏の甲子園群馬県代表は高崎市にある東京農大二高で、先日17年ぶりに初戦 突破したと放映されていました
高崎市の皆さん良かったですね
ところでこの放映中に高崎市の紹介がされていましたが、高崎市は「音楽 の町」と言うのが、キャッチフレーズになっているのだと知りました
群馬交響楽団発祥の地である事が、契機になっているのでしょうか!?・それとももっと古い歴史があるのでしょうか!?

それはともかく市内各所シンホォニーに関連した街づくりがされており、緑に興味のある私には、心和む街づくりに思えます
昨年(2008年)群馬県では、緑化フェアーが各地で開かれました
その折高崎市内各所では、「花と緑のシンフォニー」をスローガンとして、緑化施設が思い思いの市民活動でつくられたようで、フェアー終了後も市民ボランティアで今も運営されているようです


先日群馬・高崎にある高崎公園内の“シンホォニーガーデン”を見てきました
“シンホォニーガーデン”は英国のマナーハウス(領主の館)の庭園形式を取り入れたバラや草花の混色庭園だと入り口看板に紹介されていました


  北側入り口から覗いたガーデンの様子です (背景奥は高崎観音山丘陵です)


  ガーデン正面入り口はホワイトガーデンと名づけられ、白でまとめられています (白い花は‘カシワバアジサイ’に似た‘水無月’だと思います)
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‘オオケタデ(大毛蓼)’ の薬用効果

朝晩急に涼しくなってきましたね
天高くなった感じです
ちょっと早く起きて(歳のせいで目覚めが早いのだ~  )、早朝散歩  をしたら、線路沿いのりじりに、見上げるように咲く‘オオケタデ’の花 を見つけました
草丈は2mはありそうです・・・ でか~!!



花色は鮮やかな赤紫で、早朝の薄青空の中に腕を広げる様子は、とても似合っています
元は観賞用および薬用として、東南アジアから持ち込まれ、今ではすっかり野生化しているのだそうですが、1年草なのにその成長の早さにびっくりします
薬草としては、化膿性の腫れ物や毒虫に刺されたとき、とっても良く効くと利用されているようです
  薬用方法を調べてみました
化膿性の腫れ物には、乾燥した種子を粉末にして、1日6gを2~3回に分けて水で服用するか、乾燥した葉を、葉1枚、水0.4ℓ煎じて、煎液で患部を洗うといいそうです
毒虫に刺されたときには、すぐ生の葉をとって、もみ潰した青汁を患部にすり込むと効くそうですよ
蜂刺されには抜群だそうです 


花言葉 ; 「 汚れない心 」 、「 思いやり 」 、「 雄弁 」
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榛名湖畔・「沼の原」の花達 ; 高原の花情報(Ⅱ)

先日来、榛名山・「沼の原」湿原で、今咲いている花々を紹介しています 
お盆の声を聞いた頃から、空の高さがとても高くなってきた感じがしており、それに伴って季節も秋めいて、花々もどんどん表情を変えているものと思えます
カメラセンスもなく、腕が悪い上、デジカメも旧型ですので、いい写真ではありませんが、とにかくはやく見て欲しいと、見かけたこんな花の顔・あんな花の顔・顔・・・を紹介する事にしました  
夏休みも始まっています
関越道・渋川伊香保ICを下りて、榛名山に向けてハンドルを切って、20~30分すれば見に行けますよ   


 マツムシソウ (はなあぶ)              ノリウツギ (イチモンジチョウ)


 ツリガネニンジン                    オミナエシ


 キキョウ                        オオバギボウシ


 コオニユリ(小鬼百合)                 フジバカマ (はなあぶ)
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群馬・榛名山「沼の原」湿原 ; 高原の花情報

榛名湖畔近くの「沼の原」湿原・「ゆうすげの道」を散策 してきました
「沼の原」は、昔は湿原だったようですが、今は草原と呼ぶ方がふさわしい位に、湿原の面影はほとんどありません
毎年何度か訪れますが、来る度に見られる草花種も、変わってきているようにも思えます
これらも、地球温暖化の影響を受けている為なのでしょうか!?
とはいえ、まだまだ花は豊富で、春から秋までいろいろな花が楽しめます


  立秋が過ぎたせいか、沼の原は秋風が吹き始めています   (背景は「榛名富士」です)
‘ススキ’の穂が風に揺れ、‘ギボシ’の花が終わり気味になって、花茎先端のみが開くだけです


  沼の原は‘ススキ’が大分増えています   (背景は木々に隠れ見えませんが、「スルス峠」方向です)
‘ススキ’に混じって、‘チダケサシ’や‘ギボシ’、‘ユウスゲ’の花がみられます
 「湿原とは過湿・貧栄養の地に発達する自然草原である」といわれています
植物遷移の上から見れば、‘ススキ’草原は草原としてはほぼ最後の段階に当たり、このまま放置しておくと次第に遷移し、樹木が侵入して森林へと発達してしまうことが多いのだそうです
まだまだ先の事だと思わず、いつまでも自然草原が保てるように保全を心掛けたいものです


  「ユウスゲの道」に敷かれた木道を辿る周辺は、野草の宝庫になっていると言っていいでしょう  (背景は「相馬山」です)
今の時期は‘ギボシ’、‘コウリンカ’、‘ユウスゲ’、‘シモツケ’、‘マツムシソウ’、‘オニユリ’の他、秋の七草等々枚挙にいとまが無い位の野草が咲き、色々に楽しめます
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