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‘大文字草’ が、とてもきれいです

あちこちのスーパーの園芸コーナーで、今‘大文字草’が、とても人気です
そこで今日は3周年スタートに、先日見て撮り集めた‘園芸店コーナーの‘大文字草’を紹介します   

  ユキノシタ科  ユキノシタ属
花弁は5枚で、上の3枚は短く、下の2枚は長い
この花の様子が、「大の字」に似てるところから、この名がついたようです
花期は9月~10月です
日本各地に分布し、多くは山岳地帯の湿った岩場等で、ひっそりと生える多年草です

しかし店頭には、品種改良によって、実に多様な色、形の花が咲いていました
「大の字」に見えないものもあり、花びらの大きさも、形も、様々です
黙って鑑賞で~す      
 

 

 

 
花言葉 ; 「 不調和 」 、 「 自由 」 、 「 節度 」 → なんとも意味深です 
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‘熱帯睡蓮’ 花の綺麗さにびっくり! & 明日はお休みします

ボタニックガーデン内の小さな池に、‘睡蓮’ が、立ち上がる様に咲いていました  
通常の‘睡蓮’は、水面に葉や花を浮かべています   
蓮の花の様に、たち上がって咲くこの‘睡蓮’は、‘熱帯睡蓮’で、花期は温度が20~25℃以上あれば、年中開花しているそうです



‘熱帯睡蓮’の花の中央は金じき色で、とても神秘的な色合いをしています

 

 実は今日で、当ブログ開設して丸二年 経ちました
時の経つのは、実に早いですね  
昨年の今頃と違って、世の中がとても騒々しく感じられますが、私事においては、時間が停まってるかの様になんら変わらずきた事に感謝です
この事は自己進歩無しという事だし、金融危機の余波不安の中ですが、足許を見つめ直し、前向きに挑戦の気持ちをなくさず、行きたいものです
皆さん、今後もよろしくお願いします   
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‘ピラカンサス’が輝いてます : ボタニックガーデンで

友人に教えてもらい、群馬・太田にある『アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン』に行ってきました
北関東に位置する群馬県の中で、南寄りにある太田市・新田に当「ジョイフル本田ガーデン」はありました
周囲には広々とした田園風景が広がっており、そんな中にボタニックガーデンを模したイングリッシュガーデンがあるとは、思いも寄りませんでした
約6000坪もあるというこのジョイフルガーデンに、秋の陽射しがやわらかにあたって、時期的に華やかさは在りませんが、落ち着いた風情がとてもよかったです… …いい所教えてくれた友人に感謝!! 

ジョイフルガーデンでは、蒼天に向かって大きく湧き上がる様に、黄金色をした ‘ピラカンサス’の実が、輝いていました   



黄色いピラカンサスの向うに、ボタニックガーデンの中に建つ「ウィンザー・ティールーム」が見えます   
ここで飲んだアフタヌーンティー & サンドイッチは、いけましたよ        


こぼれんばかりの‘ピラカンサス’の実です   
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蒼天に抜き出して、‘パンパスグラス’が、映えています

先日、群馬・太田にあるボタニックガーデンで見た‘パンパスグラス’です
‘パンパスグラス’の2~3mはある垂直に立った茎の先に、かたまって咲く長~い羽毛の様な花穂は、とても目立ってました
イングリシュガーデンの伝統的手法で作られたというこの庭園の中で、ひときわ秋を感じさせてくれています

下の写真 で、左右に有るのは、らせん状の柱です
‘つるバラ’のトンネル用の柱なんですが、なんかこの角度の‘パンパスグラス’  が、面白く思えちゃって…      


  イネ科  コルタデリア属  常緑の多年草  原産地は南米大陸の草原(パンパス)です
‘パンパスグラス’の名前も、「パンパス」に生えているグラス(芝)からきたそうです


秋の陽射しの中、ふわふわとしたやわらかな巨大花穂が、とてもやさしさを感じさせてくれてます
花言葉 ; 「 光輝 」 、 「 風格 」 
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‘アメジストセージ’ = ‘サルビア・レウカンサ’ 

私のウォーキングコースは幾つかあり、できるだけ緑多い山坂道の所を、選んでいます  
以前は割りに静かだったどのコースも、最近はウォーキングをする人が、随分増えました      
そんな事もあってか、コースによって道沿いの所々に、花を植えてくれる方がおられ、ウォーキングをする人達の目を楽しませてくれています  

先日、このウォーキングコースの一つで、‘アメジストセージ’ が、綺麗に咲いているのを見つけました
花期は9月~12月と、秋を彩ります   
宿根サルビアの仲間で、結構寒さに強い上、赤紫色の綿に包まれたような柔らかな小花が穂状に咲きます
穂状に咲いた‘アメジストセージ’が、風になびく様子は、秋の風情にぴったりです



紫のビロードのような小花は、まさに“アメジスト”ストーンのようにきれいです       

  “アメジスト”色は、昔から心を落ち着かせる働きがあり、その石は『真実の愛を守り抜く』パワーストーンとして、珍重されています
‘アメジストセージ’の花言葉・「家族愛」、「炎の様な情熱」は納得です
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公園の秋 ・・・‘おんぶバッタ’がいた  (^^♪

この時期、いつも行く近くの公園をウォーキング  していると、木々に、足許に、色々な秋が見られます
まだ100%深秋とはいえませんが、もう少しです

役立たずの木 ・ ‘ゴンズイ’を見つけました
薪位にしかならないからと、「役立たず」なんて、随分な名前付けですよね  
枝先の実は、赤と黒の色のコントラストに加え、その形がなんとも愛敬あります
 

蒼空にそそり立つような姿で、‘ハナミズキ’が紅葉しています 
枝先のつやつやした赤い実が、美味しそうに見えます  (写真下・右)    
春咲いていた‘ハナミズキ花’ から、こんな実が生るなんて想像できません
 

足許には露に濡れて、‘ヤクシソウ’が咲いていました
黄色の花びらが日に照り映えて、輝いて見えます    ね!!  
 

‘ヤクシソウ’の咲く草叢に、‘おんぶバッタ’が、“日向ぼっこ”です  


  ‘おんぶバッタ’はおんぶしているのが雌で、負ぶわれているのが雄です
いつもおんぶを、何でしているのでしょう
他のバッタは交尾の時だけで、すぐ離れるのに…
なんとも面白い習性があるもんです
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秋・秋・秋の七草・・・・・‘藤袴(フジバカマ)’ 

昨日に続けて、秋の七草です
近くの公園で、‘藤袴’ が、群落になって咲いています
‘藤袴’の野生種は、絶滅危惧種になりそうとか、なったとかという位、珍しくなっているそうですから、これ等群落になっている‘藤袴’は、園芸品種みたいです
なんでそんなに珍しくなってしまったのでしょう
奈良時代の古くから芳香剤や、お茶等に利用されたので、採られちゃったのでしょうか



‘藤袴’といえば、源氏物語の巻名にありますね
平安時代の女性は‘フジバカマ’の薄紫色が、とても好きだったようです
そして、‘フジバカマ’のやさしい香りを髪につけて、日頃の身だしなみにしたようです

 
‘藤袴’の中で、夕霧が詠んだ和歌を見つけましたので…
“ 同じ野の / 露にやつるる / 藤袴 / あはれはかけよ / かごとばかりも ”

そしてもう一首・これは蹴鞠の租・藤原頼輔が詠んだものです
“ なつかしき / 移り香ぞする / 藤袴 / 我より先に / 妹やきて見し ”
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秋・秋・秋・・・・・‘すすき’たなびく

秋の七草のひとつ‘ススキ’が、秋風になびいています    
‘ススキ’の別名は、‘萱(かや)’と言ったり、‘尾花(おばな)’と言ったりします
‘ススキ’は秋の風情の代表ですね      
万葉集の山上憶良の歌が、この気持ちをとても現しています
“ 人皆は / 萩を秋といふよし / 我は尾花が / 末(うれ)を秋とは言はむ ”


背景のケヤキが、秋を競っています
う~ん!!   秋って、いいな~   

 

語源を調べると、‘ススキ’の「スス」は、葉が真っ直ぐにすくすく立つことを表し、「キ」は、芽が萌え出でる意味である「萌(き)」だと言われています
‘尾花’は穂が「(狐の)尾」に似ている事から、‘茅(かや)’は屋根を葺く「萱」から付いたといいます
花言葉 ; 「 心が通じる 」 、 「 生命力 」 
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鹿教湯温泉 ・ 『コリウスの湯道』

長野・乗鞍高原に行っての帰り、鹿教湯温泉に寄りました
紅葉は、ほんの少~し始まりだした感じで、緑がまだ多く、来週位からが丁度いいのかもしれません
渓流横に建つ‘文殊の湯’が雛の味を醸しています


                                      2008年10月中旬撮影

温泉街から‘文殊の湯’まで下る湯道通りの左右には、‘コリウス’が色とりどりに葉を拡げ、置かれていました
あまりにきれいなので、デジカメ パチり しながら、『コリウスの湯道』と勝手に命名してきました  



‘コリウス’は別名「キンランシソ」、「ニシキシソ」と呼ばれ、葉がとてもきれいなので、観葉植物として愛でられています
  シソ科  コリウス属  熱帯アジアが原産で、本来宿根草ですが、霜に弱く冬枯れするので一年草扱いだそうです
英名で、「カラーリーフ」と呼ばれるほど、葉色、葉形がとても多様です
‘コリウス’で、紅葉の感じを十二分味わえました   

 
花言葉 ; 「 健康 」     → この花言葉は、湯道通りにぴったり見たいです
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長野・乗鞍高原の秋

秋が段々と里に下りてきています
 先週、乗鞍高原に行った折、足許に在った色々の秋を、今日は紹介します
まだ残っているだろう「山の秋」を見てください        
多分今度の休みも充分大丈夫ですよ    

 
  ‘ヤマウルシ’の葉が真っ赤に紅葉し、果実が淡褐色に熟しています 
拡大しないと分りませんが、種子は白色で黒い縦縞があります
紅葉した葉は、素手で触っても、かぶれ難いから大丈夫ですよ 

 
  ‘ヤマハハコ’ = ‘山母子’と書きます
白い花弁の様に見えるのは、総包片と呼ばれ、葉の変化したものの様です
秋になると、群落に咲くヤマハハコは、自然のドライフラワーの様になり、高原を白く飾ります

 
  名前不詳のアザミです
去年も同じように咲いていました
寒くなる前、ハナバチ(?)が夢中で蜜を吸っていました

 
  童話の世界の中にあるような‘キノコ’が、ウルシの赤い葉の横に出ていました
傘の大きさが、10cm位もあり、とても立派です
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‘シュウメイギク’ = ‘秋明菊’ の花について

秋の声を聞く頃になると、菊に良く似た花が咲いているのを、あちこちで見かけます
この花の様子から、花の名は‘秋明菊’と名づけられています   

‘秋明菊’は中国原産で、古くに日本に渡来した帰化植物です
花は牡丹にも似ていると、漢名では‘秋牡丹’と云われるそうです
花の色は紅紫、ピンク、白があり、一重と八重咲きがあります
でも私にとって、いつも見るのは一重ばかりで、八重咲きはあまり見た事が在りませんでした
先日、乗鞍高原に行っての帰り、長野・鹿教湯温泉の和風宿の庭に、一重も八重も咲いているのを見つけ、何故か感心しました  
 

‘シュウメイギク’の一重花は5弁の花だと思ってましたが、花弁はなく、花びらに見えるのはガクなのだそうです
花の中央には、多数の雄しべが集まり、球状になっています
ガクが散ると、黄色く丸い花芯だけが残っている様子はなんともほほえましさを感じます  
 

八重の‘シュウメイギク’は「ガクと雄しべが弁化したもの」ということですが、なんとも分かりにくいですね
濃いピンクの花は京都・貴船地方に多いという事で、別名を‘貴船菊’といいます
‘シュウメイギク’はこの‘貴船菊’が原種に近いらしいという事のようですが、一重の方が繁殖力強いのでしょうか
繁殖は種が出来ないので、地下茎で増えていきます  

花言葉 ; 「 忍耐 」 、 「 多感な時 」 、 「 薄れゆく愛 」
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‘十月桜’が咲きだしました (^^♪

今頃になると、いつも‘10月桜’ が、咲き出します
今年も、近くの公園の‘10月桜’が、青空に映えて咲き出しました   
見る度に抒情を感じさせます  



春咲く桜と違って、花数が少ないせいか華やかさはありませんが、とても可憐で、雅な感じです   


花言葉 ; 「 純潔 」 、「 精神美 」 、「 優れた美人 」
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‘あい’ = ‘タデアイ’  の花

‘藍’と書きます
昔から藍染は、作務衣等に良く染められています
もっともっと昔・中国から飛鳥時代頃に伝わった時は、「神から授かった清浄な天然の藍」として、大変貴重な色として扱われていました 
という事で、染料は‘藍’と言う位良く知られています 
 ‘藍’の染色は、「生葉染め」、「乾燥葉染め」、「すくも染め」というのが有るそうです
この内最も古い染色法は「生葉染め」で、布にそのまま生の葉を叩きつけて染めるか、すりつぶした汁で染めるのですが、花が咲く前に刈り取って使われます
生葉の汁は外用として、虫刺されに使われます   
藍染した服は虫刺されに効果があるので、昔から野良仕事には藍染姿でされていたのはうなづけます


                                                   2008年7月 撮影

染料として花は不用ですから、こんなきれいな花が咲くことは、意外に知られていないのではないでしょうか!? 


                                        2008年10月撮影

  タデ科  一年生植物で、原産地は東南アジアから中国にかけてです
外観は、‘イヌタデ’に良く似ています
開花は、9月から11月初め迄です

  
花言葉 ; 「 美しい装い 」 、「 あなた次第 」   
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‘ノボタン’ の花風情 

‘ノボタン’が秋の日差し深まってきた中で、紫色の5弁を大きく拡げて咲いています    
  ノボタン科  ティボラキナ属   ブラジル等熱帯アメリカ原産
花期は初夏から11月迄で、耐暑性が強いです
以前マイガーデンにも植えてみたのですが、冬越しに失敗して枯らしてしまいました
我が家周辺のお宅で、地下型温室の中で冬越しさせているのを見かけますが、最近の暖かさでも駄目なんでしょうかね  

葉はうぶげに覆われ、触るととても柔らかな感じです
紫の花びらは落ち着いた質素な風情を醸しています
色は紫の他、赤や白もあるそうですが、紫が秋には一番似合そうです 



紫色をした雄しべの先は、釣り針状に上向きに曲がっています
これって虫たちが蜜取りに来た時、足場の役割をする形にみえますね
‘ノボタン’は何を考え、こんな雄しべの形をしているのでしょう !?     


花言葉 ; 「 平静 」 、「 自然 」  → 私のイメージは、何故か「 舞妓 」が浮かびました
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金木犀 & 銀木犀  の香り 

我が家の‘金木犀’が、今年も二週間ほど前から咲き始め、今は早くも散り始めました
マイガーデンでは、木犀のにおいが、春の沈丁花、夏の枇杷の実と並んで、いい香りを放ち、道行く人に香り提供です  
ご近所でも多く植栽され、散歩  に出ると、なんともいえぬほの甘くいい香りが、あちこちから香ってきます  



中国では「桂」は木犀の事を指します 
‘木犀’の花は黄色と白がありますが、黄色が‘金木犀’、白が‘銀木犀’と呼ばれています
‘金木犀’の別名は“丹桂”といい、「丹」は橙色の意味です
‘金木犀’が多く見かけられますが、実は白の‘銀木犀’が原種で、‘金木犀’は変種らしいのです  
‘銀木犀’の別名は“銀桂”とも“桂花”とも呼ばれます
金銀の違いは、色だけではありません
‘銀木犀’の方が、香りはやや控えめな甘い香りがします

 

ウィスキーやブランディーに、木犀の花を浮かべ、香りを楽しむ事を知っていましたか!?
昔中国の美女はデートをする時、木犀入りのお酒を口に含ませ、吐く息を「花の香り」としたといいますが、愛用は金銀どちらだったのでしょう

花言葉は
    金木犀 ; 「 あなたは高潔です 」 、 「 真実の愛 」
    銀木犀 ; 「 初恋 」 
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