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「綿(ワタ)」の花・実を見つけました → ドワーフコットン

先日雨の降る日でしたが、群馬・高崎の「シンフォニィーガーデン」に行って来ました

ガーデン内にある「ハーブ」のコーナーで、ハーブ達に混じって、「綿(ワタ)」の木が植えられ花が咲いているのを見つけました

おっと、「綿」は熱帯・亜熱帯に約40種類が分布するアオイ科ワタ属の多年草で、木ではありません

「綿」の葉っぱは葉軸をぐっと伸ばして手のひらを広げたような形で、奇数(3~7)に裂けます

葉腋から花軸を伸ばし“アオイ”の花に似た薄~い黄色の花が、雨に濡れて咲いている様子はとても叙情的に見えました

「綿」の花の開花時期は8~10月で、今頃咲いているのは今年が暖かいせいでしょうか                                               花径4cmくらい、一日花で“ハイビスカス”によく似た花姿です

夏の花の盛りには次々花が咲き、花が萎んで約1ヶ月で実が割れ白い「綿」が飛び出してきますから、花と「ワタ」を一緒に見ることが出来ます                                                                     この時も、所々で「ワタ」が弾けていたのですが、雨に濡れてなんかしょんぼり固まって、見る影なしの様子でした

「綿」の花言葉は、 「 偉大 」、 「 繊細 」、 「 優秀 」  です

花後にできる綿毛が繊維(要するに「綿」)となり、種子ができます                                                   厳密に言うと、あのふわふわした「綿」はタネから生えた毛だそうです

「綿」の実がはじけ、白い真綿が出た姿はドライフラワーとしても楽しめます

 

 膨らんで弾けそうな綿の実          花屋さんで見つけたドライフラワーです

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