日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
栃木にある「足利織姫神社」に行って来ました
先月末頃、栃木・足利にあるフラワーパークを訪ねた道すがら、「織姫神社」という看板を見て立ち寄って来ました
「織姫神社」は、栃木・足利市にある織姫山の中腹に建つ朱塗りの美しい神殿をもつ足利名勝のひとつです
神殿の綺麗さは、『 足利来るなら織姫様の /赤いお宮を目じるしに /カラリコトントン カラリコトン /足利絵の街 機の街 』と、足利音頭にも歌われ、産業振興と縁結びの神様として地元の人達に広く親しまれているようです
縁起によると、「織姫神社」の祭神は、太古の昔より機織を司る天御鉾命(あめのみほこのみこと)、天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱の神様です
この二柱の神様は、もともとは皇太神宮御料の織物を織って奉納したという、伊勢国渡会郡出井の郷、御織殿の祭神で、1200年余の歴史と伝統を誇る足利全産業の守護神として、この二柱の神を勧請、その分霊をお祭りしたものだそうです
1705年(宝永2年)に土地住民により社は創建され、のちに現在の通4丁目の八雲神社の境内社としてまつられました
「織姫神社」は、明治12年(1879年)に八雲神社から織姫山中腹に経糸・緯糸の縁結びの神として遷座されましたが、その社を火災により焼失し、しばらく仮宮のままでありました
昭和9年織姫神社奉賛会が組織され社殿再建に着手し、3年の歳月をかけて当時では珍しいコンクリートの現有社殿の平等院鳳凰堂をモデルにしたと云われる威容の社が創建・完成されました
朱塗りのお宮は緑に映えて景観が美しく、また、境内からは関東平野を一望できます ・・・ 2016年隣接する織姫公園とともに日本夜景遺産の認定を受けているそうです
「織姫神社」 ニの鳥居
「織姫神社」 参道 ・・・ 石段は何段あるのでしょう
本殿は小高い丘の上にあります
一番下の一の鳥居から229段の階段をゆっくり上って行くと境内になり朱色の神殿が厳かに現れます
「 織姫神社 」 神殿
「織姫神社」 紹介看板
神殿正面 ・・・ 平等院鳳凰堂を模した!?
「織姫神社」は一時衰退し、平成期になってから再興されたとされています
平成16年(2004年)に社殿・神楽殿・社務所・手水舎が登録有形文化財に登録されました
また縁結びにご利益があるとされ、平成26年(2014年)に恋人の聖地に選定されました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_down.gif)
群馬・高崎の植物園で春を見てきました
毎年この時期になると、フクジュソウの花の咲くのが見たくなって、高崎にある植物園に訪れます
今年も行って来ました
まだ寒気の残る中、斜面一杯に陽の光を浴びて咲き出していました
一人静かに、温かみを感じながら黄色味を堪能です
咲き出したフクジュソウの群落
茶色く苔の生えた下から噴き上がるように春がさき出したフクジュソウ
フクジュソウアップです
青空の下で、マンサクの花も咲き出していました
園内の端の方では、サンシュウのツボミが、もう少しで咲き出しそうなそぶりです サンシュウのつぼみ膨らむ
春が足音を立てて近づいています
カラフル「サボテン」にびっくり!!・・・マミラリア・クラシリス(和名:明日香姫)といいます
花屋さんには観葉植物と一緒に「サボテン」を売ってるコーナーがよくあります
最近観葉植物を見に近所の花屋さんを覗いたら、とてもカラフルな「サボテン」が沢山並んでいるのを見つけました
幾色も彩りがある小さなサボテンが、綺麗に並べてインテリアにどうぞとばかりに売られていました
このカラフルサボテンは、マミラリア・クラシリス(和名:明日香姫)という名前だそうです
見たのがバレンタインの時期でしたから、ハート形に並べてありました
カラフルサボテン ・明日香姫のハート作品です
マミラリアとは、「疣(イボ)がある」の意味で、刺が疣のてっぺんから生えており、「疣サボテン」とも呼ばれています
この種の「サボテン」は刺の色・形、花の色・形・大きさ、疣間の綿毛の有無、など色々違いがあり、400種類を越す種類があるそうです
それにしても何んともカラフルな色合いをした「サボテン」です
いくら種類があるからといって、こんなに色が違うのは自然の発色なのかなと疑問がおきました
ネットで調べてみたところ、私と同様彩りの違いに疑問を感じた人が多いようでした
手あたり次第並んでいたマミラリア(明日香姫)をパチリ!!しましたので、見てください
ブルー色のマミラリア
青紫色の マミラリア(明日香姫)
棘の先、根元まで株一杯に単一同色です
でも棘の出た奥の株は、「サボテン」本来の緑色も見えます
スプレー着色ではないかという説明が多く見られましたが、棘部だけ着色というのは難しいでしょうから、小さい内に着色し、その後育ったものかもしれません
着色の場合、着色後に増えた子株には色はついていないそうですから、大きく育てるうちには解明できる事なのかもしれません
素直に考えれば、複数の刺色がある自然の植物は考えられません
黄色の マミラリア(明日香姫)
赤橙色の マミラリア(明日香姫)
この他にも、グレイ、ブラック、ピンク等々のマミラリア(明日香姫)がありました
棘の色の自然色では、赤刺はあるそうです
赤色は「コチニール色素」によるもののようです
「コチニール色素」は、染料あるいは食品添加物(天然着色料)として使用される赤色の色素です
カメムシ目カイガラムシ科の昆虫、特にアジア産のラックカイガラムシ、南ヨーロッパのケルメスカイガラムシ、メキシコのコチニールカイガラムシなどのメスの体を乾燥させ、体内に蓄積されている色素化合物を水またはエタノールで抽出して色素としたものだそうで、本質はアントラキノン誘導体のカルミン酸であることから、「カルミン酸」とも呼ばれています
この昆虫は「サボテン」の表面に生息しています
「サボテン」はウチワサボテンに生息すると云われています
赤はともかく他の着色色は如何様にするのか凄い技術と云えそうです
ヒナ草は名前も含めて、今の時期の花です
温かくなって、スーパーの花木コーナーは色々なガーデニング用の草花苗が沢山売られ始めています
花棚の端の方で、可愛い小さな花が咲いたポット鉢が並んで売られていました
挿してあった名札には、ヒナ草とありました
ヒナ草は北米大陸東部の砂質の土地にある、森林の開けた場所や湿った草原、岩の傾斜地に生えていた アカネ科の常緑多年草です
日本へは昭和時代の後期に園芸植物として渡来し、現在は逸脱し野生化しているそうです
花の名・ヒナ草は、花が小さくかわいらしいので、小さい、かわいいなどの意味の雛鳥の「ヒナ」を連想して名づけられたそうです
早春~6月頃まで、愛らしい花をたくさん咲かせます
花棚にびっしり並んで咲くヒナ草のポット苗
ポットの中でのヒナ草は、細い茎が密集して、全体が小さな塊のように見えます
地下茎のように地面を横に走る枝で広がり、クッション状に茂っていくのだそうです
草丈は15cm前後になり、葉は小さく、茎から1対ずつ出ています ・・・ 対生です
葉は1cmほどのへら状をしています
ヒナ草の咲いている様子をアップして見ました
ヒナ草の葉は冬でも緑なので、常磐薺(トキワナズナ)の別名があるそうです
花は花径1cm前後・こんもりした小さなへら状の葉の間から伸ばした花柄の先に、1個づつ上向きに株を覆うように咲きます
花色は白から青紫色で中央が黄色く、十字の形をしています
一見、花形はナズナの花に似ていますが、花弁がつながっており、細い筒状の花筒が下に続いています
ヒナ草の花の アップ !!です
まだ先ですが、空色の花弁と中心部の濃い黄色のコントラストが美しいヒナ草は、3月27日の誕生花です
名前からお雛様のイメージが重なってきます
ヒナ草の 花言葉は、「 寛大な愛 」 、「 会える幸せ 」 、「 甘い思い出 」 です
花弁は基部がつながって、細い筒状の花筒が4つに分かれたものです
「寛大な愛」は、十字架のように4枚の花弁に見えることからキリストの愛を連想したのでしょうか!?
小さな株はひ弱そうに見えても、雪も平気で冬を越し、暖かくなると、急速に分枝してどんどん花を咲かせます
花言葉・「会える幸せ」は春にまた咲きそろう花への喜びを感じさせてくれる花だと云うのでしょうか!?
エピデンドラムの花が咲き、青い色の胡蝶蘭にびっくり
毎年今頃になると、東京ドームで、洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など世界各地のさまざまなジャンルの蘭を一堂に集めた「世界らん展」が開催されます
今年も始まっているとテレビで報道がありました ・・・
「世界らん展日本大賞2016」(主催・世界らん展日本大賞実行委員会) 2016年2月13日(土)~19日(金)までの7日間、 開催場所 ; 東京ドーム(東京都文京区)
今年はどんな花が見れるのでしょう!!
今月初め花屋さんで、エピデンドラムと青色した胡蝶蘭の鉢植えが売られているのを見かけました
エピデンドラムは、700種もあるかという南アメリカの熱帯を中心に広く分布する「らん」で、カトレアに近い仲間だそうです
日本で一般的に流通しているエピデンドラムは、そのなかでもリードステムエピデンドラムというタイプの交配種になります
属名のエピデンドラムは木の上に着生することから、「epi:上」、「dendron:木」から命名されたそうです
原種は環境に強く岩場、草原、海岸といたるところで見られるそうで、その野生種は1~数mにも伸びる細長い茎をもち、その頂部に半ボール状に綺麗な小輪花を多数つけます
葉は多肉植物の様に肉厚で、茎の両側に互生して伸び、茎の先端から花芽が出て複数の花を付けます
株が長く伸びすぎると商品価値がなくなるとして、現在の交配種は茎を短く改良し、鉢物としても楽しめる大きさにされたものだそうです
もともとの色彩はオレンジ色が主流だったようですが、品種改良が進むにつれ、赤、黄色、ピンク、白などの色彩もふえ、現在では色とりどりのボール状に咲く花を楽しむことができます
育て方で、花は季節ではなく、環境によって好きな時に咲かせます
エピデンドラムの鉢植え ・・・ 花色がとてもやさしくほっとした気持ちになりました
エピデンドラムの花は一輪目の開花から、ボール状になるまでに約1ヶ月かかって咲きます
通常、1輪の花保ちは2週間程度ですが、花茎が伸長を続けながら輪数を増やし、3~4ヶ月以上も咲き続けることもあり大変見事です
育て方はやや乾燥気味に育て、水やりは乾いてからたっぷりやると云う具合にメリハリ付けるといいようです
テレビでの紹介では、1週間に一回の水やりでいいと云ってました
冬場の乾燥した時期は根だけではなく葉にも霧吹きしてあげるとよく、花が終わったら葉の上の部分で切り戻します
テレビでは、思い切って下から切って切り花に使用し、株の方は、新芽が出て次年度に備えさせるといいと説明していました
花棚で咲きそろったエピデンドラムの花をアップ! しました
オレンジ色のエピデンドラムの花アップ
紫ピンク色の エピデンドラムの花 アップ
エビデンドラム の 花言葉は、 「 清らかな幸福 」 です
花色のやさしさから、イメージがぴったりします
青色の胡蝶蘭が隣りの方で、咲いていました
青色の胡蝶蘭はとても珍しいなと思って、パチリ”!! しました ・・・ 青色胡蝶蘭は「ブルーエレガンス」と名づいているそうです
青い色って、とても高貴な感じです
青色胡蝶蘭鉢植え ・・・ 花色の青がやや白っぽくなりました ・・・ 花が終わりになってきているのかな!?
青い色花の胡蝶蘭は、世界4ヶ国で国際特許を取得した稀少な「蘭」だそうです
よくは分かりませんが、青色胡蝶蘭の青は、大部分が特殊な染色方法で青く染められた染め花だそうです
染め花とは、茎に染色液を注入するらしいのですが、青色は青い栄養分(アントシアニン系の色素?)を吸わせて着色しているようですが・・・?
その為花後、次に咲く花は多分白かピンクで、青にはならないようです
上記画像は、染色具合が薄かったのかもしれませんね
色素注入による「青色染色」って特許性的に見て、植物に対する青色色素利用と云う事でしょうか!?
希少ランのイメージから考えると、ちょっぴりしっくりいかないでいます
最近の話題として、千葉大の遺伝子組み替えの胡蝶蘭が話題に成ったそうで、これは遺伝子操作で青いファレノプシスの開花に成功したそうで、染色とは違っています
これならなるほど希少ランといえるかもしれません
因みに桃色の胡蝶蘭に、ツユクサの遺伝子の相性を併せたそうです
以前宇宙バラの名で、青色のバラ・「ブルーローズ」ができたと見たことがありますが、だんだん青色の植物は珍しくなくなってきたと云えそうです
ところで「ブルーローズ」は、英語で「あり得ない」という意味なのだそうで、希少の価値がよくわかります
青色胡蝶蘭 のアップ ・・・ 「ブルーエレガンス」の名の通り、上品で優美で涼しげな色合いが綺麗です
胡蝶蘭とツユクサの花言葉は、それぞれ「 あなたを愛す 」 、「 尊敬 」 だそうです
青色胡蝶蘭は、愛と尊敬が生んだ「青」ということになりそうです
フキタンポポが、咲き始めているのを見つけました
あっという間に1ヶ月が過ぎ、二月も1週間経ちそうです
時の経つのは実に早いと、歳をとるにしたがって思うようになりました
何事もなく過ごせるのが、幸せの証拠だと思いながら、何とも無為に過ごしているようで、考えてしまいます
何かするにしても、手の進みが遅くなりました
遅くなった分時間は十分あるのだから、何事もあせらず、じっくりいこうかなと最近考えています
先だってスーパーの花棚を覗いたら、芽を出しはじめたフキタンポポのポット苗が沢山並んで売られていました
フキタンポポ(蕗蒲公英)は、キク科フキタンポポ属の多年草で、中国~ヨーロッパが原産です
日本へは明治時代に渡来し、野生化しているようです
フキタンポポの名前は、花が蒲公英(タンポポ)に似ており、葉が蕗(フキ)に似ているというところからついたそうで、古くはカントウ(款冬)と呼ばれていたそうです
カントウは、冬に氷を叩き割って生えるという意味があるそうです
生えた感じが福寿草(フクジュソウ)に似ているので正月用に利用されているようです
葉は生薬で、「款冬花(かんとうか)」といい、鎮咳去痰作用があるそうです
フキタンポポのポット ・・・ 沢山咲いた名札が目立っています
冬季、フキタンポポは葉が枯れる頃に蕾の塊が見えてきます
根際から生える葉は蕗に似た腎臓形をし、茎にも数枚の葉が互い違いに生えます(互生)
芽出してきた葉裏には毛が生えて、春の柔らかさを教えてくれているようです
フキタンポポの芽出し ( ツボミが大きく膨らんできています )
フキタンポポの花期は1~3月 ・・・ 室内では12月頃には咲き出すようです
花棚のポットでは、幾つか咲き出しているものがあり、パチリ!!しました 下画像
花径3cmくらいで、蒲公英(タンポポ)よりも少し小さめです
花丈は5~10cmになります ・・・ 葉株丈は30cm内外になります
フキタンポポの花は、ちょいと見はタンポポそっくりですが、個性的な花姿をしているとも思えます
フキタンポポのつぼみの付きかたなどの芽出し状態は、フクジュソウ(福寿草)にもよく似ていると思えます
お正月の寄せ植えに人気のフクジュソウは価格が高めですので、近頃では育てやすいフキタンポポが、代役をつとめるようになってきたようです
但しフキタンポポは花の咲きだし後、葉が割りに早く出るので、正月用のフクジュソウに似せるために、葉っぱを切り取ってしまうので、多年草にかかわらず一シーズンで枯れる事が多いようです
フキタンポポの 花言葉は、 「 公平な裁き 」 です
野生の洋種フキタンポポは、フクジュソウと間違えてくれるなと主張しています