日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
‘エンジュ’ = ‘槐樹’
雨上がりの公園を歩いていて、びっしりと白い花が舗道一面にこぼれているのをみつけました
今の時期、こんなに一杯の花が咲き、街路樹に植えられているのは‘エンジュ’の木です
エンジュ(槐) マメ科 エンジュ属 落葉高木
中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されています
中国名を「槐(ファイ)樹」といい、中国では出世の樹として中庭に植えられるそうです
日本には、仏教伝来の頃に渡来し、和名にも「槐」の漢字があてられています

‘エンジュ’の花は7~9月頃にかけて、枝先の円錐花序に、白クリーム色の蝶形花を多数開かせます
花は虫達の重要な蜜源となっており、花が終わりますとマメができてきます

‘エンジュ’は薬用植物としても有名です
とくに花のつぼみを干したものは、「槐花 (かいか)」とよばれ、漢方で止血剤として使われているそうです
「槐花」に高い含有率で含まれる「ルチン」という色素が、高血圧の薬を作る原料になります
お待たせ
花言葉は 「 上品 」 、「 慕情 」 、「 愛の喜び 」 、「 安全 」
今の時期、こんなに一杯の花が咲き、街路樹に植えられているのは‘エンジュ’の木です

中国原産で、古くから台湾、日本、韓国などで植栽されています
中国名を「槐(ファイ)樹」といい、中国では出世の樹として中庭に植えられるそうです
日本には、仏教伝来の頃に渡来し、和名にも「槐」の漢字があてられています

‘エンジュ’の花は7~9月頃にかけて、枝先の円錐花序に、白クリーム色の蝶形花を多数開かせます
花は虫達の重要な蜜源となっており、花が終わりますとマメができてきます


とくに花のつぼみを干したものは、「槐花 (かいか)」とよばれ、漢方で止血剤として使われているそうです
「槐花」に高い含有率で含まれる「ルチン」という色素が、高血圧の薬を作る原料になります
お待たせ


花言葉は 「 上品 」 、「 慕情 」 、「 愛の喜び 」 、「 安全 」
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白い‘ムクゲ’の花が咲いてました
緑地公園の一隅で、真っ白な‘ムクゲ’の花が、浮き上がるように咲いているのを見つけました
戻り梅雨と思えるこの頃の天候で、花も葉も濡れ、ややしなだれるような木姿はちょっと色気が漂います
‘ムクゲ(槿、木槿、無窮花、Hibiscus syriacus)’はアオイ科の落葉低木ですが、結構4~5m位の樹高にもなり、庭木や公園樹、道路路側帯などに植栽されています ‘ムクゲ’の開花時期は、 6/25頃~10/15頃 と夏から秋にかけて白、紫、赤色などの‘ハイビスカス’ に似た美しい花をつけます
インド、中国原産で、何故か仏教の基本原理を象徴する花とも考えられてきたそうです
日本には平安時代に渡来したそうで、夏の御茶事の生け花として飾られたり、胃腸薬、皮膚炎の薬としても用いられているそうです 夏の季語として詠われた2句を見つけました
“ 道のべの / 木槿は馬に / 食はれけり ” 松尾芭蕉 (野ざらし紀行)
“ それがしも / 其(そ)の日暮らしぞ / 花木槿 ” 小林一茶
雄しべは、5個が合着して筒状になり、柱頭がその筒の先から出ています
柱頭の先は5裂しています
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‘ニイニイ蝉’の声をやっと聞きました ・「抜け殻」見っけ!!
今年は蝉の声があまり聞かれません

例年だと、今頃のマイジャングル庭では、蝉がとってもうるさい位に鳴きまくるのですが、ちっとも今年は鳴きません
今年の梅雨の戻りで、マダマダと満を持してでもいるのでしょうか
でも先日緑地公園で、今年初めて‘ニイニイ蝉’の鳴き声を聞き、「抜け殻」を見つけました

‘ニイニイ蝉’の「抜け殻」は小さくて丸っこく、全身に泥をかぶっているような姿をしています
体に似合わず大きくギョロ目ちゃんの様子はちょっと可愛げです
他の蝉と比べて、木の幹や根元などの低い場所で多く抜け殻をみかけます

近くの桜の木で、(周波数の)高い声で、ちぃ~。。。。。。と鳴いていました
鳴き声を定めて、目を凝らしたのですが、なかなか分りません (上の画像の中にいるのが分りますか!?
)
やっと見つけ、そぉ~とパチリ
です
体の灰褐色と翅のまだら模様は樹皮に紛れる保護色となっていて、すっかり木肌にまじわっています
‘ニイニイ蝉’は通年は梅雨の最中の6月下旬頃から発生し、他の蝉より早く鳴き始め、8月にはいる頃には少なくなってきます
今年は蝉の世界でも、異常気象を感じているのでしょうか


例年だと、今頃のマイジャングル庭では、蝉がとってもうるさい位に鳴きまくるのですが、ちっとも今年は鳴きません
今年の梅雨の戻りで、マダマダと満を持してでもいるのでしょうか

でも先日緑地公園で、今年初めて‘ニイニイ蝉’の鳴き声を聞き、「抜け殻」を見つけました


‘ニイニイ蝉’の「抜け殻」は小さくて丸っこく、全身に泥をかぶっているような姿をしています
体に似合わず大きくギョロ目ちゃんの様子はちょっと可愛げです
他の蝉と比べて、木の幹や根元などの低い場所で多く抜け殻をみかけます

近くの桜の木で、(周波数の)高い声で、ちぃ~。。。。。。と鳴いていました

鳴き声を定めて、目を凝らしたのですが、なかなか分りません (上の画像の中にいるのが分りますか!?

やっと見つけ、そぉ~とパチリ

体の灰褐色と翅のまだら模様は樹皮に紛れる保護色となっていて、すっかり木肌にまじわっています
‘ニイニイ蝉’は通年は梅雨の最中の6月下旬頃から発生し、他の蝉より早く鳴き始め、8月にはいる頃には少なくなってきます
今年は蝉の世界でも、異常気象を感じているのでしょうか
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‘スッポン’ 君、一体なんでここにいるの!?
今年は例年に無く荒れた天気が続いています
梅雨ってしとしと雨
が続くのに、今年はあっちこっちで、竜巻や集中豪雨
がおこり、日本の従来型天候と変わって来ている様に思われます
先日、公園緑地を流れる河に、久しぶりの陽射しを満喫とばかりに日光浴している‘スッポン’ を見つけました
雨量が多い為、水嵩が増し急流になった中で僅かに残った岩棚に、かろうじて這い上がっての日光浴はなんとも落ち着かない様子です
この格好は泳ぎ疲れて岩場で休む子供の姿がダブって見えました

‘スッポン’は、本来日本では本州以南に生息するとされています
最近は養殖場等から逃亡し、気温の上昇などによって自然分布が変化しているのだそうです
‘スッポン’の特徴は他の亀と異なり、甲羅が軟らかい点にあるようです
食性は動物食の強い雑食で、魚類、両生類、甲殻類、貝類、稀に水草等を食べるそうで、肉質がとてもやわらかく美味だとして、古来から食用とされてきました
薀蓄で~す
一体いつ頃から食べられていたかと言うと、日本で最古の‘スッポン’に関する文献「続日本紀」の記述によると、文武天皇元年(697年)9月に近江の国(現在の滋賀県)より「白鼈(しろかわかめ)」が献上されたとあるそうです
但し「白鼈」とは、白い‘スッポン’のことを指し、おそらく、琵琶湖辺りで捕れた白い‘スッポン’を珍しいので、天皇に献上したものと思われます
梅雨ってしとしと雨


先日、公園緑地を流れる河に、久しぶりの陽射しを満喫とばかりに日光浴している‘スッポン’ を見つけました
雨量が多い為、水嵩が増し急流になった中で僅かに残った岩棚に、かろうじて這い上がっての日光浴はなんとも落ち着かない様子です
この格好は泳ぎ疲れて岩場で休む子供の姿がダブって見えました


‘スッポン’は、本来日本では本州以南に生息するとされています
最近は養殖場等から逃亡し、気温の上昇などによって自然分布が変化しているのだそうです
‘スッポン’の特徴は他の亀と異なり、甲羅が軟らかい点にあるようです
食性は動物食の強い雑食で、魚類、両生類、甲殻類、貝類、稀に水草等を食べるそうで、肉質がとてもやわらかく美味だとして、古来から食用とされてきました


一体いつ頃から食べられていたかと言うと、日本で最古の‘スッポン’に関する文献「続日本紀」の記述によると、文武天皇元年(697年)9月に近江の国(現在の滋賀県)より「白鼈(しろかわかめ)」が献上されたとあるそうです
但し「白鼈」とは、白い‘スッポン’のことを指し、おそらく、琵琶湖辺りで捕れた白い‘スッポン’を珍しいので、天皇に献上したものと思われます
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‘皆既日食’を見る
2009年7月22日、日本では46年ぶりとなる皆既日食が観察されました
私はマイ菜園で、草むしりをしながら、ラジオで皆既日食の実況放送を聴いていました
曇り空でしたから、裸眼で部分日食になるのが少し見られ、小学生の頃下敷きに煤を塗って眺めた日食観察を思い出しました
今回の皆既日食を見たい為に、日食ツァーが組まれて、思い思いに海外に出かける騒ぎを見聞きして、なんとも奇妙感一杯になりました

この写真はNHKが太平洋上で実況放映した「ダイヤモンドリング」のテレビ画像を撮ったものです (硫黄島近くらしい)
私はマイ菜園で、草むしりをしながら、ラジオで皆既日食の実況放送を聴いていました
曇り空でしたから、裸眼で部分日食になるのが少し見られ、小学生の頃下敷きに煤を塗って眺めた日食観察を思い出しました
今回の皆既日食を見たい為に、日食ツァーが組まれて、思い思いに海外に出かける騒ぎを見聞きして、なんとも奇妙感一杯になりました

この写真はNHKが太平洋上で実況放映した「ダイヤモンドリング」のテレビ画像を撮ったものです (硫黄島近くらしい)
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‘ヤブミョウガ’ & 虫達
先日群馬県立群馬の森公園をウォーキングに出かけてきました
緑陰を歩くと園内各所で、‘ヤブミョウガ’大小の群落が目につきます
半日陰の場所を好み、すぅーと伸びた花穂に純白の花がつき出しましたが、今年はやや早めの咲きだしのような気がします

花の少ない夏の間、‘ヤブミョウガ’の花は長い花茎の上部に,輪生状に数段ついて咲き続けます
今年は例年より1週間以上梅雨明けが遅れていますが、そんな梅雨明け遅れのじっとり天気の続く中で、真っ白な花が疲れ気味の気持ちを癒してくれます
花びらが6枚のように見えますが、実際の花びらは3枚、あとの3枚はガク片で、花冠の直径は8mm位の小さな花です

輪生状に、段上に咲く花に、虫達が蜜を求めて一杯飛んできますが、雨の合間に蜘蛛が忙しく巣を張っています

葉上には、蝶トンボ(?)が、羽根を休めていました
この「トンボ」は初めて見たもので、‘アオハダトンボ’かなとも思いますが、どなたか知りませんか?
緑陰を歩くと園内各所で、‘ヤブミョウガ’大小の群落が目につきます
半日陰の場所を好み、すぅーと伸びた花穂に純白の花がつき出しましたが、今年はやや早めの咲きだしのような気がします

花の少ない夏の間、‘ヤブミョウガ’の花は長い花茎の上部に,輪生状に数段ついて咲き続けます
今年は例年より1週間以上梅雨明けが遅れていますが、そんな梅雨明け遅れのじっとり天気の続く中で、真っ白な花が疲れ気味の気持ちを癒してくれます
花びらが6枚のように見えますが、実際の花びらは3枚、あとの3枚はガク片で、花冠の直径は8mm位の小さな花です

輪生状に、段上に咲く花に、虫達が蜜を求めて一杯飛んできますが、雨の合間に蜘蛛が忙しく巣を張っています

葉上には、蝶トンボ(?)が、羽根を休めていました
この「トンボ」は初めて見たもので、‘アオハダトンボ’かなとも思いますが、どなたか知りませんか?
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‘百日草’ の花が真っ盛りになってきました
マイ菜園やご近所の庭で、夏の代表花の一つ‘ヒャクニチソウ(百日草)’ が、一杯咲き出しました

暑い日差しの下でも丈夫に咲き続け、名前の様に本当に100日でも持ちそうな感じです
先日来西日本で強い雨が降り続いています
関東地方は先週梅雨明けしたのですが、どうも又梅雨に逆戻りしたように、降り続く毎日になっています
そんな中で、‘百日草’が雨に打たれても元気一杯です

花期が非常に永いところから別名、「浦島草」とか「長久草」ともいわれます
‘百日草’は 強い日照と高温多湿を好む 菊(きく)科の花で、マイ菜園では白、赤、黄、紫などいろいろが咲き混じって咲いています
花の形も微妙に異なり、きれいな八重咲きもあります

‘百日草’の 花言葉には、「 友への思い 」 というのだそうです
年を経て、いつまでも付き合える「友」でありたいものです



暑い日差しの下でも丈夫に咲き続け、名前の様に本当に100日でも持ちそうな感じです
先日来西日本で強い雨が降り続いています
関東地方は先週梅雨明けしたのですが、どうも又梅雨に逆戻りしたように、降り続く毎日になっています
そんな中で、‘百日草’が雨に打たれても元気一杯です


花期が非常に永いところから別名、「浦島草」とか「長久草」ともいわれます
‘百日草’は 強い日照と高温多湿を好む 菊(きく)科の花で、マイ菜園では白、赤、黄、紫などいろいろが咲き混じって咲いています
花の形も微妙に異なり、きれいな八重咲きもあります


‘百日草’の 花言葉には、「 友への思い 」 というのだそうです
年を経て、いつまでも付き合える「友」でありたいものです

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甲虫 ・‘カナブン’が集まって・・・
今年も、孫のご機嫌取りに、(‘クワガタ’+‘カブトムシ’)捕りに行って来ました(行き先はちょっと秘密・・・
)
本命のカブトムシやクワガタはなかなか見つかりませんでしたが、カナブンが寄り集まって餌捕りです
カナブン(金蚊)は、コウチュウ(甲虫)目コガネムシ科ハナムグリ亜科に属するなじみ深い昆虫で、分りやすく云うと、やや大型のハナムグリの一種です
その姿は、頭は四角で、背中が平らになった形をしています
体色は一般的にやや緑がかった銅色ですが、緑色っぽいものから銅色まで個体による色彩変化があり、金属光沢がかっています

‘カナブン’は、夏季に樹液に集まる昆虫の代表種ですが、少しずつ個体数が減ってきているのだそうです
中に一匹、全身青色したきれいな‘カナブン’がいましたが、これってもしかして‘アオカナブン’かな
‘アオカナブン’は‘カナブン’の仲間でも更に数が減って来ており、なかなか見られなくなっているそうですから、カナブンの緑色のものなのでしょうか
子供の頃は雑木林の内部や周辺で、一杯見られたのだけど、自然界は変わって来ているのでしょうか

本命のカブトムシやクワガタはなかなか見つかりませんでしたが、カナブンが寄り集まって餌捕りです

その姿は、頭は四角で、背中が平らになった形をしています
体色は一般的にやや緑がかった銅色ですが、緑色っぽいものから銅色まで個体による色彩変化があり、金属光沢がかっています

‘カナブン’は、夏季に樹液に集まる昆虫の代表種ですが、少しずつ個体数が減ってきているのだそうです
中に一匹、全身青色したきれいな‘カナブン’がいましたが、これってもしかして‘アオカナブン’かな
‘アオカナブン’は‘カナブン’の仲間でも更に数が減って来ており、なかなか見られなくなっているそうですから、カナブンの緑色のものなのでしょうか
子供の頃は雑木林の内部や周辺で、一杯見られたのだけど、自然界は変わって来ているのでしょうか
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なんと言っても、‘ヒマワリ’は夏花の代表でしょう!!
‘ヒマワリ(向日葵)’ と云うと、定番の太陽顔したニコニコ顔が、目に浮かびます 
キク科 ヘリアンサス属 原産地 北アメリカ
春まきの一年草で、花期は7月中旬から9月中旬です
別名で、‘サンフラワー’ 、‘日輪草’ 、‘日車’ともいい、夏の「季語」です
でも結構品種が多く、これもあれも「ヒマワリなんだ~」と云うものが、多くあるのですね
中でも‘八重咲きのヒマワリ’は、私にはあまり‘ヒマワリ’らしからぬ‘ヒマワリ’なんですが、フラワーアレンジにも使われたりして人気なんだそうです

普通の‘ヒマワリ’は花の中央にぎっしり実を付けているものですが、‘八重向日葵’は実がどこにあるのか分りません
どうやら花びらが多くなる為、種子ができにくいらしいのです
しかし、10本に1本ぐらいの割合で、実の付く個体が発生するのだそうで、その種子を採って翌年春に播種して増やして行くことになるようです

「ハナアブ」も花の周りを飛び回っては、うろうろ蜜探しをしていますが、こんなにびっしりの花びらではどこに蜜があるのか…


春まきの一年草で、花期は7月中旬から9月中旬です
別名で、‘サンフラワー’ 、‘日輪草’ 、‘日車’ともいい、夏の「季語」です
でも結構品種が多く、これもあれも「ヒマワリなんだ~」と云うものが、多くあるのですね
中でも‘八重咲きのヒマワリ’は、私にはあまり‘ヒマワリ’らしからぬ‘ヒマワリ’なんですが、フラワーアレンジにも使われたりして人気なんだそうです

普通の‘ヒマワリ’は花の中央にぎっしり実を付けているものですが、‘八重向日葵’は実がどこにあるのか分りません
どうやら花びらが多くなる為、種子ができにくいらしいのです
しかし、10本に1本ぐらいの割合で、実の付く個体が発生するのだそうで、その種子を採って翌年春に播種して増やして行くことになるようです

「ハナアブ」も花の周りを飛び回っては、うろうろ蜜探しをしていますが、こんなにびっしりの花びらではどこに蜜があるのか…
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‘アガバンサス’ = ‘紫クンシラン’ ・・・涼しそう~♭♪
このところ蒸し暑い日が続いていますね
先日、‘アガバンサス’ が、すっと立った長い花茎を伸ばして、涼しげに花を咲かせているのを見つけました
この時期になると、やや花も盛りを過ぎ、萎れも入ってきていますが、まだまだ清涼感充分です

‘アガバンサス’は、日本には明治中期に渡来し、遺伝子的にはヒガンバナに近いとか・・・
常緑性で、アフリカ育ちの花ですが、その花姿はとても爽やかです
花色は、白や淡い青色~濃い青色と各種あるようですが、淡い青色のものが多く、他の色はまだ見た事ありませんでした
先だって、高崎のフリーガーデンで、とっても澄んだ青色の‘アガバンサス’を見つけました
普段見ていた‘アガバンサス’よりもやや細葉をして、スカイブルー色のやや小振りの花姿が、とてもスマートに見えました
‘アガバンサス’の名は、ギリシャ語で「アガペサントス」、つまり、「アガペー(愛)」と「アンソス(花)」の二つの言語の組み合わせからなっています
‘アガバンサス’の 花言葉 : 「 知的な装い 」 、「 恋の訪れ 」 は納得ですかね
先日、‘アガバンサス’ が、すっと立った長い花茎を伸ばして、涼しげに花を咲かせているのを見つけました

この時期になると、やや花も盛りを過ぎ、萎れも入ってきていますが、まだまだ清涼感充分です


‘アガバンサス’は、日本には明治中期に渡来し、遺伝子的にはヒガンバナに近いとか・・・
常緑性で、アフリカ育ちの花ですが、その花姿はとても爽やかです
花色は、白や淡い青色~濃い青色と各種あるようですが、淡い青色のものが多く、他の色はまだ見た事ありませんでした
先だって、高崎のフリーガーデンで、とっても澄んだ青色の‘アガバンサス’を見つけました

普段見ていた‘アガバンサス’よりもやや細葉をして、スカイブルー色のやや小振りの花姿が、とてもスマートに見えました


‘アガバンサス’の名は、ギリシャ語で「アガペサントス」、つまり、「アガペー(愛)」と「アンソス(花)」の二つの言語の組み合わせからなっています
‘アガバンサス’の 花言葉 : 「 知的な装い 」 、「 恋の訪れ 」 は納得ですかね
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‘コンロンカ’ →‘ハンゲショウ’ →‘ハンカチの木’ と連想
‘コンロンカ(崑崙花)’が、近くの花木センターで売られていました 
‘コンロンカ’は‘ハンゲショウ(半夏生)’ の葉が白くなるころに、同じように葉を白くさせ花を咲かせます
‘ハンゲショウ’と同じく、白く見えるのは葉ではなく,萼片の 1 ~2枚が大きくなって白色花弁化したものです
花は黄色の可愛い筒状花で、群がって煌く星のように見え、結構目立っています
萼片が白くなるのは何故なんでしょう
‘崑崙花’の名は、純白色の花弁のように見える萼片を、中国の「崑崙山」の雪に見立てたところから付けられたと云われます
名前から分るように、原産地は中国南部ですが、種子島以南にも自生しているそうです

‘コンロンカ’の和名は‘ハンカチの花’と呼ばれます
‘ハンカチの木’ があったけど、「‘ハンカチの木’に咲く花は‘ハンカチの木’の花」(・これって、早口言葉になりそうだな)で、‘ハンカチの花’と違います

花言葉 ; 「 神話 」 、「 南の風景 」 ・・・星が煌くように見えるイメージなのかなぁ~

‘コンロンカ’は‘ハンゲショウ(半夏生)’ の葉が白くなるころに、同じように葉を白くさせ花を咲かせます
‘ハンゲショウ’と同じく、白く見えるのは葉ではなく,萼片の 1 ~2枚が大きくなって白色花弁化したものです
花は黄色の可愛い筒状花で、群がって煌く星のように見え、結構目立っています
萼片が白くなるのは何故なんでしょう

‘崑崙花’の名は、純白色の花弁のように見える萼片を、中国の「崑崙山」の雪に見立てたところから付けられたと云われます
名前から分るように、原産地は中国南部ですが、種子島以南にも自生しているそうです

‘コンロンカ’の和名は‘ハンカチの花’と呼ばれます
‘ハンカチの木’ があったけど、「‘ハンカチの木’に咲く花は‘ハンカチの木’の花」(・これって、早口言葉になりそうだな)で、‘ハンカチの花’と違います


花言葉 ; 「 神話 」 、「 南の風景 」 ・・・星が煌くように見えるイメージなのかなぁ~

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‘コリウス’ → 「カラーリーフブランツ」を楽しむ
「カラーリーフ」と言えば、‘コリウス’でしょうね 
なにせ「カラーリーフ」を直訳すれば、色のついた葉という意味なのですから・・・
「カラーリーフ」と呼ばれているものが多い中で、最も身近で、毎年マイ玄関先を飾る‘コリウス’が、私にはなじみ深く今年も寄せ植えしました
「カラーリーフブランツ」とは、草花、樹木のなかで、特に美しい葉色をもつ植物の総称です
寄せ植えやガーデニングには欠かせない「カラーリーフブランツ」は、花の少ない時に色々と目だけでなく気持ちも楽しませてくれます
その方法は、特色がある葉色を生かし、同色系統でまとめてみたり、違う系統の色と混ぜてみたりして、その「カラーリーフ」の特色を生かすことが出来ます
‘コリウス’は和名を‘金襴紫蘇(きんらんじそ)’、‘錦紫蘇(にしきじそ)’と呼ばれる位に、赤、黄色、緑など葉の色が美しく、花壇などに、寄せ植えとしてよく利用されています

色の取り合わせはとても難しいですね
緑葉の中に銅葉が一つあるとそれが特に目立ちますし、斑入りばかりでまとめると全体がさえなくなります
「こつ」といえるかどうか、際立たせたいところにメリハリをつけて配すると、「カラーリーフ」の特徴を生かすことが出来る感じです

こんな綺麗な色合いはどのようにして出るのでしょう
薀蓄 
植物の細胞には、葉緑体と呼ばれる細胞内小器官が存在し、葉緑体には葉緑素(クロロフィルとも呼ばれることもある)が含まれ、光合成において重要な役割を担っている事は中学の理科で学びました
当然の事ながら、「クロロフィル」の色は何時もほぼ緑色の筈なのですが、時として「クロロフィル」以外の色素を多量に含んでおります
例を上げますと、‘トマト’や‘ニンジン’などに含まれる「カロテノイド(または、カロチノイド)」や‘アカジソ’などに含まれる「アントシアニン」です
これらの色素は、その細胞内において存在する場所や化学的な性質に大きな違いがあり、入り混じった色を作り出すのだそうです
‘コリウス’の花が花穂を伸ばして、可愛げにさいていました
花言葉 ; 「 誘惑 」 、「 慎み深さ 」 、「 恋の望み 」

なにせ「カラーリーフ」を直訳すれば、色のついた葉という意味なのですから・・・

「カラーリーフ」と呼ばれているものが多い中で、最も身近で、毎年マイ玄関先を飾る‘コリウス’が、私にはなじみ深く今年も寄せ植えしました
「カラーリーフブランツ」とは、草花、樹木のなかで、特に美しい葉色をもつ植物の総称です
寄せ植えやガーデニングには欠かせない「カラーリーフブランツ」は、花の少ない時に色々と目だけでなく気持ちも楽しませてくれます
その方法は、特色がある葉色を生かし、同色系統でまとめてみたり、違う系統の色と混ぜてみたりして、その「カラーリーフ」の特色を生かすことが出来ます
‘コリウス’は和名を‘金襴紫蘇(きんらんじそ)’、‘錦紫蘇(にしきじそ)’と呼ばれる位に、赤、黄色、緑など葉の色が美しく、花壇などに、寄せ植えとしてよく利用されています

色の取り合わせはとても難しいですね
緑葉の中に銅葉が一つあるとそれが特に目立ちますし、斑入りばかりでまとめると全体がさえなくなります
「こつ」といえるかどうか、際立たせたいところにメリハリをつけて配すると、「カラーリーフ」の特徴を生かすことが出来る感じです


こんな綺麗な色合いはどのようにして出るのでしょう



植物の細胞には、葉緑体と呼ばれる細胞内小器官が存在し、葉緑体には葉緑素(クロロフィルとも呼ばれることもある)が含まれ、光合成において重要な役割を担っている事は中学の理科で学びました
当然の事ながら、「クロロフィル」の色は何時もほぼ緑色の筈なのですが、時として「クロロフィル」以外の色素を多量に含んでおります
例を上げますと、‘トマト’や‘ニンジン’などに含まれる「カロテノイド(または、カロチノイド)」や‘アカジソ’などに含まれる「アントシアニン」です
これらの色素は、その細胞内において存在する場所や化学的な性質に大きな違いがあり、入り混じった色を作り出すのだそうです

‘コリウス’の花が花穂を伸ばして、可愛げにさいていました
花言葉 ; 「 誘惑 」 、「 慎み深さ 」 、「 恋の望み 」
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黒いダリア・‘ブラックナイト’ 見っけ!!
先日埼玉・神川の花木店で、黒いダリア・‘ブラックナイト’ がポット苗として、売られているのを見つけました 
数年前「黒いダリヤ」として人気がでて、随分栽培されたようですが、最近はあまりガーデニングとしては見かけなくなっているように思いますが、何故なのでしょう
別名を‘ミッドナイトムーン’というようですが、正確には別なダリア種だという人もいるようで、定かではありません
花を見る限りでは名前の示すとおり、漆黒の夜の様な黒い茎と葉に、輝く月を思わせる黄色い花とのコントラストがとてもきれいです

黒銅色ともいえる蕾が開くと、輝く黄色が出てくるなんて、ちょっと不思議な感じです
ところで、この黒さは何で出るのでしょう! 
本当に黒い花はこの世には実在しないようで、色濃い紫いろが多いようです
どうやら植物は黒い色素を持たず、アントシアン類の色素が多いと黒みが勝ってくるのだと聞きました
葉色の黒さは、赤色色素のシアニジンと緑色の葉緑素が関与して出来た色合いと思われる事が、カラーリーフ研究家が説明していました

‘ミッドナイトムーン’の 花言葉 は 「 私の心は喜びにあふれている 」

数年前「黒いダリヤ」として人気がでて、随分栽培されたようですが、最近はあまりガーデニングとしては見かけなくなっているように思いますが、何故なのでしょう
別名を‘ミッドナイトムーン’というようですが、正確には別なダリア種だという人もいるようで、定かではありません
花を見る限りでは名前の示すとおり、漆黒の夜の様な黒い茎と葉に、輝く月を思わせる黄色い花とのコントラストがとてもきれいです

黒銅色ともいえる蕾が開くと、輝く黄色が出てくるなんて、ちょっと不思議な感じです


本当に黒い花はこの世には実在しないようで、色濃い紫いろが多いようです
どうやら植物は黒い色素を持たず、アントシアン類の色素が多いと黒みが勝ってくるのだと聞きました
葉色の黒さは、赤色色素のシアニジンと緑色の葉緑素が関与して出来た色合いと思われる事が、カラーリーフ研究家が説明していました


‘ミッドナイトムーン’の 花言葉 は 「 私の心は喜びにあふれている 」
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‘睡蓮’ の花が、涼しそう~
梅雨がすっかり明け、この暑さで、さすがの水生花の‘睡蓮’の花も終わり気味でしょうか 
写真は一週間程前に撮ってきたものです
引っ張り出して、涼しさを味わいなおしています
‘睡蓮’の学名は「Nymphaea(ニンファーレ)」といいます
この名は、水の女神であるところの「Nympha(ニンファー)」から命名された植物名に由来するものだそうです
色とりどりの女神が、猛暑の中をなんとも涼しげに咲いています

‘睡蓮’という呼び名は植物図鑑には載っていない園芸上の名前なのだそうです
和名は「ヒツジグサ(未草)」、英名では「Water lily」というそうです
俳諧では、「夏」の季語でもあり、英名が何かぴったりの感じですね


睡蓮全般の花言葉は、「純潔」・「清浄」・「甘美」・「清純な心」・「信仰」・「冷たさ」・「滅亡」
睡蓮(白)の花言葉は、「純粋」・「潔白」
睡蓮(黄)の花言葉は、「優しさ」・「甘美」
睡蓮(桃)の花言葉は、「純情」・「信頼 」
睡蓮(赤)の花言葉は、「??」 です

写真は一週間程前に撮ってきたものです
引っ張り出して、涼しさを味わいなおしています

‘睡蓮’の学名は「Nymphaea(ニンファーレ)」といいます
この名は、水の女神であるところの「Nympha(ニンファー)」から命名された植物名に由来するものだそうです
色とりどりの女神が、猛暑の中をなんとも涼しげに咲いています


和名は「ヒツジグサ(未草)」、英名では「Water lily」というそうです
俳諧では、「夏」の季語でもあり、英名が何かぴったりの感じですね




睡蓮全般の花言葉は、「純潔」・「清浄」・「甘美」・「清純な心」・「信仰」・「冷たさ」・「滅亡」
睡蓮(白)の花言葉は、「純粋」・「潔白」
睡蓮(黄)の花言葉は、「優しさ」・「甘美」
睡蓮(桃)の花言葉は、「純情」・「信頼 」
睡蓮(赤)の花言葉は、「??」 です
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