日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
人工衛星の木とは、とてもユニークな名前です
買い物に出た産直の花棚で、実に変わった呼び名のタグをつけた鉢植えを見つけました
タグには、人工衛星の木とありました
人工衛星の木とは、何ともユニークな名前です
この呼び名は、タニワタリノキ(=谷渡りの木)の別名のようです
タニワタリノキはアカネ科タニワタリノキ属の常緑木で、山地の谷間や湿地帯に自生しています
「谷渡り」の名の由来は、隣の谷地に向かって枝を伸ばしていく姿から付けられたそうです
タニワタリノキは幾つか種類があるようですが、どれも共通して人工衛星の木と呼ぶようです
花はいずれも 初夏~晩秋にかけて、球状の珍しい花を咲かせます
花棚に並んだ人工衛星の木の鉢植え
この人工衛星の木は、花の咲く様子からアメリカタニワタリノキと思われます
ふつうのタニワタリノキは8~10月に花を付けますが、この木は7~8月が花期のようです
アメリカタニワタリノキの和学名は、タマガサノキです
細い枝がよく分枝し、小さな株でもたくさんの花が咲きます
葉は革質で艶があり、互生し、狭長楕円形をしています
枝先の葉腋から出る頭状花は、淡黄色の5mm程度の小さな花が集合したものです
集合花の中の一つ一つの小さな花の花冠は4裂し、長く突出する花柱が目立ち、球形の花序で四方に放射状に広がって、たいへんにユニークな花姿に見えます
この姿が人工衛星に見えるのですかね ・・・ 長く飛び出したシベがさしずめアンテナだという事でしょうか!?
尚タニワタリは常緑の小高木ですが、アメリカタニワタリは落葉低木で5~7mです
果実は8~11月ごろ暗褐色に熟します
食べると、どうも有毒だそうです
挿し木で活着し育ち、寒さに強い事から地植えにしても2年後ぐらいには開花することから、珍しさもあり鉢植えのネット販売が好調のようです
人工衛星の木の花 アップ ・・・ ちょっと呆けましたが、筒状の4弁花で、長いシベが目立っています シベのない球形はツボミの集合です
タニワタリノキの 花言葉は、 「 貴方を見つめています 」、「 はじける想い 」 です
シベの出方が、「はじける想い」なのかもしれません
人工衛星の木と名づけた人はどんな人だったのでしょう ・・・ ふと人工衛星ってどんな形をしてたっけかな!?と考えちゃいました
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当時名前がなく人工衛星みたなのでと書いてあり2つ買い毎年咲いています。
寒さにも負けずに毎年咲きますが、雨に弱いのかな?はなが腐った感じて終わります。もう1つ話は変わるが面白いのは夏花火と言う花で線香花火みたいに昼過ぎから咲きだし夏の終わり頃10月ぐらいに終わります。終わったら髭みたいな部分を切り茎部分をザク切りにして広げたら土をパラパラとかけたら来年咲きます。どんどん増やすことも出来て近所の花好きな人にもあげてます。