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‘ デュランタ ・ エレクタ ’ = ‘ タイワンレンギョウ ’

先日、群馬・高崎の植物園で、大鉢に植えられ咲いていました 
実は我が家でも、一昨年園芸店で鉢植えを購入し、地植えにしたところ、霜にやられたのか枯らしてしまって、残念に思っていましたから、久しぶりの再会でシャッター  を切りました
 クマツヅラ科 デュランタ属  原産地南米
半耐寒性常緑低木 開花時期は6月~10月
小さな葉で、こんもりとした感じに、紫色の花が房状に咲く様子は、可憐とも言える風情です



花径は1~1.5cm位と割りに小振りの花です
花びらには細かなフリルが見えます 
花色は紫と白がある様ですが、 の濃紫色ともいえる色合いが私は好きです
濃紫色の花は‘デュランタ・宝塚’と呼び、白の花は‘デュランタ・白組’と呼ぶんだそうです

 花言葉 ; 「 あなたを見守る 」   → 私のイメージは、「 しっとりさ 」 
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‘トリトマ’ = 和名 ・‘シャグマユリ(赤熊百合)’

先だって、街中の菜園で、面白い花を見つけ、パチリ しました
名前が分からず調べましたが、なんとも分からずにいましたら、近しい友人が、ユリ科の‘トリトマ’だよと教えてくれました 
 ツルボラン科  シャグマユリ属  南アフリカ原産の常緑多年草 
草丈は60cm~1.3m位と図鑑にありましたが、私の見たのはとても背高で2m位あり、まるで狼煙でも上げているように見えました
そういえば、別名は「ト-チ・リリー」と言う呼び名があるそうです 



管状の花が、びっしりと下向きに集まって、咲いています
甘~い蜜を吸おうと、ハナバチが一生懸命もぐりこんでいます 


コンニャク畑横で咲いている‘トリトマ’は、細長い葉を地際から沢山伸ばし、中央から花穂が勢いよく空に向かって立ち上がっています
花色はオレンジ色、黄色がありました
 

  
   花言葉 ; 「 胸の痛み 」   → 私のイメージでは「お祭り」っぽいけどなー 
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なんとも不気味な~花 ! ・ ‘タッカ・カントリエリ’

すごくドッキリする花見つけちゃいました
花見学をする時は、大抵一人で楽しんでいますが、この花を見たときは一人じゃ一瞬怖かった~ 
一体どうなっているのかと思う程の形相に見えちゃって 
図鑑で調べたら、‘タッカ・カントリエリ’というようです
「こうもりに似た形の暗紫黒色の花が、長い花茎の先端に一つ咲き、開くと共に花柄が長く伸び下垂する」とありました
花の咲いている全容は黒猫がギョロリと睨んでいるように見えるし、とてもグロテスクな怪獣が歯をむき出している様でもあるし…



 タシロイモ科 タシロイモ属 熱帯アジアに分布
花は散形花序について2~12枚の濃い暗紫色総苞片に包まれています
目立つ糸状器官は苞葉だそうです
下から見上げて花を観察したけど、物凄すぎて、まいった~ 

   花言葉 ; … …  → 私のイメージでは 今言葉で「 怖(こわ)~ 」
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‘ヤナギハナガサ’の上を、“ヒメアカタテハ”が舞って…

最近川原の土手や、駐車場のコンクリートの隙間に、チョイ見の感じで、咲いているのを良く見かけます 
葉らしい葉がほとんどなく、長~い茎が枝分かれしながら、その頂上に小さな濃紫色の花が集中して咲いています 
草丈は80cm~1.5m位あり、うんと細身の花の為、全体像のアングル化はなかなか難しいです
下のほうに柳の様な細い葉があり、長い棒状の茎の頂上に集中して咲く花が、花笠の様に見える所から、名前を‘ヤナギハナガサ(柳花笠)’と付けられたといいます
 クマツヅラ科 ・原産地 南米 ・花期 初夏~秋まで
別名 三尺バーベナ


田舎駅舎の片隅で、群落ぽく咲いていました
花笠の上で、“ヒメアカタテハ”が、あっちこっちに向きを変え蜜を美味しそうに吸っていました 


  花言葉 ; 「 幸福に 」 、「 好感 」
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‘ノコギリソウ’ = ‘羽衣草(はごろもそう)’

‘ノコギリソウ’は日本中に自生しているんだそうです 
山地の日当たりのいい草原に生える、高さ0.5~1m位になる多年草です
まだ見たことないのですが、富士の裾野に多く出ていると聞きました
一面の‘ノコギリソウ’と言うのは絵になりますかね~
「富士には‘ノコギリソウ’が良く似合う」なんちゃってか 



 キク科 ノコギリソウ属
葉がまるで鋸の歯の様に、ギザギザに切り込みがあるのが特徴で、名前の由来になっています
茎の先端に舌状花があり、中央に小さな筒状花(両性花らしい)が沢山集まって、咲いています


  花言葉 ; 「 忠実 」 、「 戦い 」 、「 悲哀を慰める 」
この花言葉はギリシャ神話の“アキレス”の逸話から創造したものらしいです
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‘山村暮鳥’ を知ってますか!?

先だって近しい友人が、『‘山村暮鳥’の詩碑があるよ』と教えてくれました
実は‘山村暮鳥’は明治大正期の詩人で、私の青春時代の好きな詩人の一人です
詩碑には、大正4年発刊された“風景・純銀もざいく”の詩が書かれていました
“いちめんの なのはな”の詩文は心に沁みますね 



 ‘山村暮鳥’は群馬県生まれ、本名土田八九十(はくじゅう)というそうです
変わった名前ですね 
享年40才・茨城大洗で死去したそうですが、最後の詩集である『雲』は私は大好きでした 
学生時代、バンカラ気取りの青年が、安酒を下宿で飲んで、この詩を怒鳴っていたっけな~ 
「 おうい 雲よ / ゆうゆうと / 馬鹿にのんきそうじゃないか / 何処までゆくんだ / ずっと磐城平の方までゆくんか 」
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‘木立ベコニア’ が、大鉢に植えられていました

群馬・藤岡「ららん道の駅」で、見事な木立状に群らがるように花をつけた‘木立ベコニア’の咲いているのを見つけました 
花は垂れ下がり、花色もバラ科のカイドウに似て、秋に咲くので、別名を‘シュウカイドウ・ベコニア’とも言います
しかし‘ベコニア’は温度が適温ならば、一年中花を咲かせます
 シュウカイドウ科 多年草 中国原産
葉は互生で左右非対称で、托葉があるのが特徴のようです
割りに日陰が好きなようで、挿し木で殖えます



‘ベコニア’は多花性で、房状に雌雄異花の花が咲き、一つの花序に雌花と雄花をつけます
花の表情が実にユーモラスに感じます

 
   花言葉 ; 「 片思い 」  → 私のイメージでは何故か「おとぼけ~」なんです
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緑陰に咲く ‘カラマツソウ’ の花

先週、榛名山系を歩きながら、山道横に‘カラマツソウ’が一杯咲いているのに気がつきました
去年も見つけたのですが、その折は名前が分からず、見過ごしましたが、今回はバッチシ  パチリです (ちょっとボケちゃいました
 キンポウゲ科 カラマツソウ属
亜高山帯の林縁や山地の草原に多いそうで、花姿が唐松(カラマツ)に似ているというので、この名がついたそうです
花期は7月~9月で、茎先に散房花序をつけます
‘ミヤマカラマツ’がとても似ている花ですが、茎葉の形が違っているようで、図鑑と首っ引きで判断しました (うぅ~ん!勉強しました )


花は白色で、ガク片はなく、へら状になった花糸(実は雄しべ)が、線香花火の様に咲きます

   花言葉 ; 「 献身 」   → 私のイメージでは 「ひそやかさ」 かな~   
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‘コメツツジ’ の花を見つけました ; 榛名山の花便り

先週初め、榛名山系を、歩きしました
まだ初夏の尾根道に、‘コメツツジ’の白い小さな花が咲いているのを、見つけました
‘コメツツジ’は深山に生える落葉小低木で、高山植物の仲間だと言われています
まさか榛名山塊で出合える花だと思っていませんでした 
花期は夏、夏山の岩肌を包むように、1cm位の小さな花がびっしり咲くのが特徴のようです



花冠は筒状で5弁状に裂け、雌しべを囲んで5本の雄しべが、花冠から突き出るように咲きます


    花言葉 ; 「 可愛い人 」    
イメージ合うかも…
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‘カラー’ の花って面白~い!!

紙をくるりと巻いて筒状にした形の花が、色彩鮮やかに咲いているのが見かけます
名前を‘カラー’と言いますが、「カラー」と言うと、なぜか高校時代の学生服の襟にあった「襟カラー」を思い出します
 最近でも学生はあの「襟カラー」をしているのでしょうか
学生服を着ている時代は、「カラー」つけると、何故か身がしまる感じがしたけど、そんな事を今言うと笑われますね
 ‘カラー’は、サトイモ科 オランダカイウ属 多年草
別名を‘カイウ(海芋)’と言い、花期は4月~8月です
花弁の様に見える部分は仏炎苞で、中に見える棒状の肉穂花序が花です
でも鑑賞するのは、色々な色合いになる漏斗状の形になる仏炎苞です


                                  2008年7月撮影
  
                                  2008年4月撮影
 
                                  2008年5月撮影
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‘ヒマワリ’ = ‘向日葵’ と書きます

夏花の代表と言えば、昔から‘ヒマワリ’でしょう
ついこの間、郊外を車  で走る時、なんとまぁ背の高い‘ヒマワリ’に出会いました
‘ヒマワリ’って、こんなに高い背丈に生るんでしょうか!? 
3M以上は優にあります
去年 赤~い‘ヒマワリ’を見て驚いたけど、今年は背高‘ヒマワリ’にびっくりです


太陽に向かって、胸を反らすかのように、堂々と咲いています 

 
紀元前からインディアンの食用作物として、作られていたのが、スペインを経て世界中に広まり、今では栽培量から行くとロシアが世界一との事です
これって何となく意外ですよね 
真夏に合う花と言えば、‘ヒマワリ’だし~、真夏のイメージがロシアと結びつかなぁ~い私は、発想力不足ですねぇ~ (>_<)
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‘日々草’ ; 夏花壇の代表選手

昨日に続いて…夏 の花です 
夏の花壇を飾る花といえばやはり‘日々草’でしょう
花屋さんの店頭には、色々な新種の夏花が出てきますが、‘日々草’は初夏から晩秋の時期まで咲く代表花の一つに間違いないと勝手に決めています
 キョウチクトウ科 一年草 
マダガスカル原産の熱帯野生種です
日々新しい花に咲き変わる事から、この名がついたそうで、別名を“日々花”ともいいます
しかも一日花でなく、3~5日位はもつそうですから、なんか楽しくなります
花びらは5裂し、3~4cm位の大きさです
色は白、ピンク、赤、赤紫等、中心だけ色の違うものもあります

      
 ‘日々草’は抗がん剤の原料として使われていると言う事知ってましたか 
花言葉 ; 「 生涯の友情 」、「 優しい追憶 」 
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‘カリブラコア’ は夏花壇にお勧めです

花屋さんの店頭で、色とりどりの‘カリブラコア’が咲いていました
‘カリブラコア’はペチュニュアの遠縁にあたる新種 の花群で、花期は5月中旬から10月中旬位までと長く咲きます
夏の暑さに強く、繁殖性もあるので、『夏の花壇にはお勧め!』と店員さんの話です 
 ナス科 カリブラコア属 
半耐寒性の宿根草で、南米原産です
別名は「ミリオンベル」、「リリカシャワー」
花はペチュニュアに似ているので、‘ミニペチュニュア’の愛称があるようです
色が豊富・特にペチュニュアにはない黄色系が、人気だそうです 

          

色合いのシックさから、欧米では‘ペチュニュア’以上に評判がいいそうです
花言葉 ; 「 あなたといると、心が和みます 」
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‘ねじ花’ が、咲きました (*^_^*)

日当たりのいい公園の芝生に、‘ねじ花’が点々と咲いていました
‘ねじ花’は小型ラン科の多年草で、日本古来の野性蘭の一種です
名前の由来は、淡紅色の多数の花が、花序の周りに、螺旋状に並んでつける事からつけられたようです
別名は‘モジズリ’、万葉集には‘ネッコ草’として登場するそうです



花茎から緑色の子房が、茎に沿って捩れるように伸び、ピンク色の5弁花が開きます
唇弁は白色で、一個一個の花はまさに蘭の顔立ちですが、こんなに小さな蘭があるなんて知らなかったな~ 
花の捩れ方は右巻き、左巻きがあるのに気がつきましたが、なんでそうなるのでしょう!?
 
   花言葉 ; 「 思慕 」、 「 秘密の思い出 」
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アーティチョーク = 朝鮮あざみ

今年は格別の猛暑になるのでしょうかね~ 
梅雨終わりの宣言は、まだ出ませんが、もう其処まで、きているなと感じます
蒸す様な曇り空、街中のとあるお宅の庭で、‘アーティチョーク’の花を見かけました
去年この花を見つけた時は、その大きさにびっくりしました 
そしてこの巨大あざみが、古代ギリシャ・ローマ時代から、食用として栽培されてきたと知って、更にびっくりです



 
どういう風に食べるのかと調べてみました
蕾の苞片と花托部分が食用部で、開花する前に採取し、ガク先の棘をはさみで切り取った後、鍋で40~50分ゆでる
この時塩、にんにく、オリーブオイル、赤唐辛子、そしてレモンと白ワインをいれるといいんだそうだけど…
百合根の舌触りだそうで、ちょっと高級料理ぽいと言う事です 
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