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“ノコンギク(?)” & “ヨメナ(?)”→ 簡単に、“野菊”にくる虫

“野菊”の咲く時期になりました                                                                 秋の野山は、“野菊”が、とっても似合ってます

先月(10月)下旬ですが、群馬・榛名山麓の渋川公園に行った折、松林の根元に “ノコンギク” が群落で咲いているのをみつけました

薄紫色の花がなんとも叙情的です

“ノコンギク”の花は10月~11月・野山に咲きます                                                              種類多い野菊の仲間ですから、特徴づけが難しいのですが、しいていうと葉は互生していて、楕円形・上半部にギザギザがあり、両面に毛があります

“ハナアブ”が花に飛んできて、吸蜜していましたが、秋深まる中、虫たちには最後の晩餐になるのかも

  

“ノコンギク”の花言葉は、「 指導 」、 「 戦い 」、 「 勇敢 」 です

 

散策  している松林の奥には、“ヨメナ”の花と思うのですが、緑陰の中で白い花が気品ある様子で咲いていました

実は“ヨメナ”と“ノコンギク”の花形はよく似ており、私のいい加減な知識では見極めできません                                                               とにかくよく見ると、花びらの枚数、花色の具合、葉縁のギザギザの出来方等違っており、同じ環境で育っているのに、同じ花ではないなと思い、思い込み一杯で、“ヨメナ”だぁ~と決めちゃいました  

忘れてました                                                                                   “ヨメナ”の花は普通は薄紫色が多いようで、画像の白花は“シロヨメナ”だと思っています

  

“ヨメナ”の花に、“ヒメアカタテハ”が吸蜜にやってきました                                                         “ヒメアカタテハ”は成虫で越冬できるらしいのですが、“アカタテハ”が樹液などに集まるのとは違って、花のみに集まるそうです                                                                                花の少ない冬を越すのはさぞ大変でしょうね

“ヨメナ”を詠った一首を見つけました 

   “ 朝冷えて 来ていたるなり 初花の ヨメナのひとつ なつかしく咲く ”     ( 鳥海 昭子 )

“ヨメナ”の花言葉は、 「 女性の愛情 」、 「 隠れた美しさ 」  です

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