日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ハンカチの木”の実
昨日に続いて・・・
「群馬フラワーパーク」園内にある “ハンカチの木” の実が、寒空の下で沢山生っていました
“ハンカチの木”は中国原産の落葉性の高木で、1800年代の後半に発見されました
中国の標高1500~2000m位の湿潤な山地に自生する落葉高木で、樹木界の「パンダ」とも云うべき珍しい存在だといわれているそうですが、赤城山麓の地で見られるなんて、ちょっと感激です
“ハンカチの木”の花は4~5月頃開花し、丸く密集した小さな花を2枚の白い苞葉が包むように咲く様子が、ハンカチが枝にぶら下がっているように見えるそうです 花が咲くようになるのは10~15年かかるそうですから、花を見れるのはかなり珍しいといえ今年こそ見たいものです
訪れる人影もまれであった赤城山麓の公園で、“ハンカチの木”はすっかり葉を落とし、丸い実がブランブランと揺れるように生っている様はとてものどかに感じました
足元にはいくつか落ちていた果実は核果で直径3~4cm、黄褐色の卵形で、ちょっと“胡桃”の実に似ています 食いしん坊の私にはすぐ食べられるのかなと思うのですが、はたしてどうなんでしょう!? 今の時期鳥害に合わずこんなに残っているのですから、食べれないのかな
“ハンカチの木”の中国名は、“コントン”という伝説の中の青年の名前からつけられたのだそうです
伝説によると・・・ 『昔、皇帝の一人娘が農村の青年“コントン”と恋仲になりました。 “コントン”は、このことを知った皇帝に殺され、樹になりました。樹に取りすがって泣いた姫の魂が花になったといわれています』
“コントン”って、漢字ではどういう風に書くのでしょう まさか「混沌(渾沌とも書く)」ではないでしょうね
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ハンカチの木を検索していてこちらに立ち寄りました。
伝説を読み感動しました。
ありがとうござましたm(__)m