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‘冬紫陽花’って知ってますか!?

産直の花展示コーナーで、まだまだ寒い冬の時期に咲いている‘紫陽花’を見つけました

この冬咲く‘紫陽花’は群馬県職務育成品種で、‘スプリングエンジェル’と名づけられた物の一つどうやら「ブルーエレガンス」と呼ばれる‘冬紫陽花’のようです
普通の‘紫陽花’は6~7月頃開花しますが、この‘冬紫陽花’は室内で管理すると2~4月頃に楽しめると聞きました



‘冬紫陽花’は、常緑・白色の‘トキワアジサイ’と、落葉性で花色の豊富な‘西洋アジサイ’を交配し、世界で初めてバイテク技術 ・胚珠培養により育成されたのだそうです 
両親(?)のDNA(?)を引き継ぎ、常緑性、非休眠性で、花着きも花持ちもよいので、花の少ないこの時期・加えて『今頃‘紫陽花’が!!』と、人気なんだそうです
更に、冬に咲いた後に切り戻しをすると、春以降もう一度花を楽しむこともできるというのも人気の一つなんでしょうかね 
う~ん ‘紫陽花’が、早春花だなんてねぇ~  



   薀蓄(うんちく~)
‘紫陽花’には「アントシアニン」成分が含まれており、土壌条件や開花日数などの影響を受けて、花言葉で『うつろい』といわれているように、花弁の色が様々に変化していきます
‘冬紫陽花’も同じに『うつろう』のでしょうか!?
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早春のお知らせ

この所急に春めいた感じで、数日4,5月並の暖かい日が続いています
例年よりは一、二週間早い春接近という事でしょうか!?
先週まだ寒さがきつく残っていた時、群馬・高崎の植物園に行きました
園内の木々が蕾を膨らませ、春間近を告げています

まもなくこの ‘ダンコウバイ’ の蕾から黄金色の花が飛び出してきます
‘ダンコウバイ’の花言葉は『私を見つけて』です
春をみつけるのに、かかせない花ですね



‘ダンコウバイ’に、とっても良く似た花を咲かせる ‘サンシュウ’ の蕾もまさに弾けるばかりになってきました
迎春花の代表ともいえる‘サンシュウ’の花言葉は『耐久・持続』です
厳しい冬を乗り越えて、春目の前です
 


‘ハクモクレン’ の外皮が割れ、やわらかな表情の蕾が顔を出しました
例年ですと‘ハクモクレン’は3月中旬頃から真っ白な花が咲き出します
‘ハクモクレン’の花言葉は『自然への愛・恩恵』です
春の恵みが近づき、自然に感謝です



明日で2月も終わりです
数日前春一番も吹いたらしいし、春もあと一日で始まりますね   
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虻田福寿草の里 : 群馬・下仁田町虻田にあります

先日新聞で、早春の知らせということで、上州下仁田・虻田の‘福寿草’ が紹介されていました
友人からもいい処らしいと勧められていたし、こんな記事を見るとたちまち行ってみたくなり、車  を飛ばしちゃいました
上信越道・下仁田ICを下り、R254を内山峠(長野と群馬の県境)に向かって約15分程走ります
中小坂の信号を右に折れ、妙義方面に向って5分位走ると、「虻田の福寿草園」に着きます 
この「福寿草園」はPR紹介によると、下仁田・小坂虻田地区住民の手で5年の歳月をかけて、育てた約20,000株の福寿草と約1000本の紅梅が、毎年2月下旬から3月中旬にかけて花を一杯咲かせるとあり、とても期待して行って来ました
1.5ヘクタールの園内で、‘福寿草’と‘紅梅’2つの美しさが楽しめるのは事実ですが、‘福寿草’の数は十年以上後の姿ではないでしょうか 
‘紅梅’も千本はないだろうな
そんな細かな数の事はともかく、肌寒い今の時期、早春を告げる花は山間のゆったりした空気の中でとても綺麗だったし、  サービスで振舞われたキノコ汁が美味かったぁ~ 


    ‘紅梅’と‘福寿草’が早春を告げています

訊ねた数日前は小雪が降りました
そんな残雪の下から、福寿草が黄色の顔を出していました  
  
    ‘福寿草’の輝く黄色は「永久の幸福」を象徴しています
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‘ストロマンテ・トリオスタ’ ; 観葉植物

昨日に続いて・・・群馬・高崎植物園で見つけたのですが…
‘ストロマンテ’ は非耐寒性の常緑多年草で、葉の色彩が鮮やかな、美しい観葉植物です
細長い葉は表面が光沢ある濃グリーン色とクリーム色をし、別名・‘ウラベニショウ’と云われるくらいの紫紅色をした葉裏との色のコントラストが絶妙です  



葉色だけでも充分鑑賞出来るので花のことは忘れていましたが、葉腋から鮮やかなピンク色の花が咲いているのを見つけました
通常‘ストロマンテ’は高温多湿を好みますので、今の時期花が見られるなんてびっくりです
ネットで調べたら、植物園では春から初夏頃に赤い花を咲かせているのを見かける事があるといい、左程珍しくはないようですが、子供と同じで初めて見たので感激しています
そんな‘ストロマンテ’の花言葉は、『 あたたかい心 ・ 強い思い 』... 私のイメージは『 湧き上がる不思議さ 』を強く感じます



  ところで‘ストロマンテ’は、夜になると葉が上を向いてバンザイをして葉裏の紫紅色を見せる性質があるそうで、‘合歓の木’と同じ「就眠運動」を持っているようです
朝と夜の変化が楽しめる珍しい観葉植物なんですね
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観葉植物 ・‘クロトン’の花発見 !!

久しぶりに、先日群馬・高崎植物園に行ってきました  
冬のひんやりした空気から園内の温室に入ると、眼鏡をかけた私にはまったく真っ白な世界になります
ハンカチで眼鏡を拭きふき眼を凝らすと、黒色の葉色に紅く脈模様の入った観葉植物 ‘クロトン’ の光沢ある葉が眼に入ってきました 



インド南部、スリランカ、マレー半島が原産とされ、熱帯特有とも思える派手な葉色が特徴の‘クロトン’に花が咲いているのを見つけました  
豆のような紅い蕾から、線香花火の様にはじけて咲いています
艶やかとも思える葉から見ると、ちょっと幻想的ではあるけど質素なイメージの花です

  

‘クロトン’の花言葉は「 妖艶 」 、「 嬌艶 」です
「 妖艶(ようえん) 」とは随分むずかしいことばをつかった花言葉です
どういう意味かというと、「あやしいほどになまめかしく美しいこと」だそうです
‘クロトン’の花が艶かしいほどの美しさとは思えませんが、葉はそんなイメージがあるかも・・・これは「リーフ言葉(葉言葉)」といった方が合っているように思えますがね~ 
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大道芸 ・ ペアーパフォーマンスを見ました (^^♪

先日、関越道・藤岡ICにある「道の駅・ララン藤岡」で買い物に寄った際、「ララン藤岡10周年祭り」が開かれ、丁度「大道芸」の催し物がなされていました
男女ペアのパフォーマンスが珍しく思え、つい立ち止まって、 パチリ しちゃいました
大道芸は一般的には、舞台や路上において不特定多数の観客に対して芸を演じ、投げ銭を取ることで生計を立てる芸を指します
昔はチンドンヤ位しか街頭で見たことがなかった私は、若くしかも外国人女性とのペアで行う大道芸人の明るさに、拍手  して来ちゃいました
相方の男性の紹介によると、彼女はウクライナ人だそうです
どんな理由でか知る由も在りませんが、ジャグリングしたり、アクロバットパフォ-マンスをしたりと日本で旅をしながら芸を磨いているのだそうです  





先日からカナダ・バンクーバーで、冬季オリンピックが開かれています
男子フィギュァで、高橋大輔選手が銅メタルをとりました・おめでとう!!
オリンピックで、日本男子がメタルを取ったのは高橋選手が初めてだそうで、日本中が湧いています
私にはその前に行われたフィギュアスケート・ペアでロシア代表として参加し、4位になった川口悠子のスケートティングにとても感動しました
正確には、国籍を変えてでもフィギュアスケート・ペアに対する思い・情熱にでしょうか


フィギュアスケート・ペア ロシア代表・川口悠子・アレクサンドル・スミルノフ組
(上の写真はネットで探しての掲載です)

 氷上でのボディパフォーマンスを、見知らぬ外国で腕を磨く気持ちはものすごい強さです
先の大道芸人の思いは分りませんが、勝手に重ね併せて考えちゃいました
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‘ネモフィラ’は、「森の瞳」 !?

昨日載せた‘オオイヌフグリ’の花にとても良く似た花を、花屋さんで見つけました 
‘ネモフィラ’ といいます
‘ネモフィラ’とは、ギリシア語で「森を愛する」の意味だそうです
‘ネモフィラ’の別名は、‘オオイヌフグリ’と同じく‘ルリカラクサ’と呼ばれています
‘オオイヌフグリ’が別名‘星の瞳’と呼ばれる「野辺の花」なのに対し、原産地の北アメリカでは、森の陽だまりある茂みに咲く差し詰め‘森の瞳’・「森辺の花」なのでしょう   



‘ネモフィラ’は英名で「ベビー・ブルー・アイズ」と名づけられています
「春に産まれた赤ちゃんのような愛らしい花を咲かせる植物」の意味だと思われますが、多花性で柔らかい日差しの中で眼の中一杯に咲く様子を見ると、花の季節には幸せ感一杯の気分になります



花期は3月過ぎから、5月末頃まで咲きます 
一昨年・白、青、紫色などの花をマイ花壇に植え、昨年はこぼれた種から、プランターの中一杯に綺麗な花が見られました
今年は暖かくなってきたのに、今だ姿が見られません
今少しよくさがして、見つからなかったら花屋さんで買ってきます 
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‘オオイヌフグリ’があっちこっちで咲き出しています

先日友人から瑠璃色した可愛い花が、あっちこっちに一杯咲き出したと教えてもらいました
早春から咲きはじめる空色の花は、ゴマノハグサ科の ‘オオイヌフグリ’ です
白樺派の代表歌人・「木下利玄」は写実的抒情歌をよく詠んでおりますが、そんな中に‘オオイヌフグリ’の歌を見つけました

    “ 根ざす地の  温みを感じ  いちはやく
                      空色花咲けり  みちばたひなたに ”     (木下利玄)


          空き地横の塀の下で咲いていました   (2010年2月19日撮影)

‘オオイヌフグリ’は直径5~6mmほどの瑠璃色の綺麗な花で、陽光が好きで、曇り空では開かない早春の可愛い野辺の花です  
日がかげり、冷気が流れると、‘ルリカラクサ’の花はたちまち閉じはじめます

     “ 夕づける  風冷えそめぬ  みちばたの
                       空色小花  みなみなつぼむ ”       (木下利玄)
「木下利玄」はこの歌をどんな想いで詠んだのでしょう!!



花言葉は「信頼、神聖」と、‘オオイヌフグリ’の名前からは想像できない清純で愛くるしい花です

  ‘オオイヌフグリ’の別名は ‘ホシノヒトミ(星の瞳)’、‘テンニンカラクサ(天人唐草)’、‘ルリカラクサ(瑠璃唐草)’とも呼ばれています
またこの花の英名は‘スピードウエル’といいますが、「薬草として早く効く」という意味だとも、「ほろりと散り易い花」の意味だともいわれます・・・‘オオイヌフグリ’はハーブの仲間なんでしょうか!?
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菜園の春

二三日前までは、寒気団が大きく張り出し、雪 もチラチラといったお天気でしたが、そんな天気もちょっと一休み・暖かな日  が昨日今日続いています 
寒くて菜園作業もサボり気味でしたが、来月になれば‘じゃがいも’等の植え付け時期にもなり、菜園に久しぶり出て来ました  
風の温みを感じながら来た菜園には、片隅に植えた梅の木が、すっかりほころんで、マイ菜園の春開始を知らせてくれていました


庭先に撒いた種が芽生えてから15年位経つでしょうか!?
一向に大きくならなかった‘白梅’が、4年前畑に持ってきたら、その年から年々花数が増え今年はほぼ満開に咲いています
木が大きくないので、こんなに花を咲いたら、大きな実にはならないでしょうね!!
摘果の練習してみよう



マイ菜園で、白梅が咲いたのを見た隣の菜園主が、鉢に植えてあった紅梅を昨年植えました
今年はマイ白梅と競って咲き出し、なかなか楽しめてますね 



マイ白梅の木の下には、フキノトウが出始めています
先週降った残雪の下から顔を出したフキノトウが、マイ菜園の春を告げています
今日は頑張って、畑仕事しなくちゃ!!   
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俳優・“藤田まこと”さんを悼む 

私はテレビの時代劇が好きですが、最近は作数が大分少なくなり、演じる役者や時代考証できる人たちも居なくなってきたのかな等と思っていました
そんな中で、今月初め久しぶりに、池波正太郎原作の「剣客商売」を見ました

「剣客商売」は、池波正太郎による時代小説で、私の愛読した書本の一つでした
  無外流の達人、秋山小兵衛(あきやま こへえ)を主人公とし、小兵衛と妻おはる、息子の大治郎、女剣客の佐々木三冬らが、江戸を舞台に様々な事件に遭遇し活躍する小説です
物語としては、秋山小兵衛が59歳の老剣客として登場し、激しい戦いの中から離れ、江戸街中から近い田舎で暮らす75歳までの姿が描かれています

テレビ・主人公の“藤田まこと”が演じた「秋山小兵衛(あきやま こへえ)」は老いても盛んな小粋な爺さんで、好々爺ぶり発揮と共に、人生の哀愁を感じさせる渋い所作がいつもながら印象的でした
これも“藤田まこと”という役者の人間性の裏打ちされたものなのでしょう
役者なのだからテレビドラマの中でしか、役者自身の人間像を出す術はないのですが、役柄の所作・語り口に、“藤田まこと”さんの哀愁ある味わいを感じさせたのは芸のなせる業なのでしょうね
こういう役を「はまり役」というのでしょう・その芸域に感心です 

そんな“藤田まこと”さんが、昨日(18日午前7時25分)大動脈瘤破裂のため大阪・吹田市の病院で死去した事が、報道されました  
76歳だったそうです
又一人好きな役者が去りました
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‘ジョウビタキ’がやってきました

ここ2・3日続けて、翼は黒褐色で中ほどに白くて細長い斑点があり、胸から腹、尾にかけて橙色をしている小鳥が、庭先にやってきています 
チョンチョンと飛び廻って、餌を拾いにやってくるのですが、じっとしている事が少なく、なかなか観察できません  
去年も今頃やってきたのですが、シャッターチャンス  なく、なんの鳥か分らず終いでしたが、今回はなんとか撮れました
どうやら‘ジョウビタキ’の「オス」ようです
‘ジョウビタキ’は、チベットから中国東北部、沿海州、バイカル湖周辺で繁殖し、非繁殖期は日本、中国南部、インドシナ半島北部で越冬する渡り鳥だそうです



‘ジョウビタキ’の習性は縄張りを持った単独行動なんだそうで、結構気の強い小鳥だそうです
渡ってきた時、雄も雌もまずやる事は「縄張り確保」らしいので、独立心旺盛なのですね
虫を捕食したり、木の実を食べたりのようですが、マイガーデンは猫さえ気をつけてくれれば、いい給餌場なんだから、毎日来てくれないかなぁ~  
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‘サイネリア’の花は愛の花です

今の時期‘サイネリア’が綺麗な花を咲かせます
‘サイネリア’は11月~翌年5月が花期で、冬を越し、早春を告げ、春中と長い間咲くので、窓辺を飾る人気の花です
白い花の冠毛が老人の頭に見えるところから、ラテン語の「老人」にあたる‘シネラリア’の名がついたらしいのですが、「死ねらりあ」の語感が悪いと、‘サイネリア’と一般的に呼ばれています
   キク科の多年草   原産地は北アフリカ・カナリア諸島
花の色は、青紅・紅紫・紫・桃・白等あり、二色物もあります
別名は‘フウキギク(富貴菊)’‘フキザクラ(富貴桜)’と呼ばれます





‘サイネリア’は2月14日の誕生花でした
2月14日は269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌスに由来する記念日であるとされ、世界各地で男女の愛の誓いの日とされています
‘サイネリア’の花の 花言葉は、「 喜び 」 、「 いつも喜びに満ちて 」 、「 常に快活 」 ですが、このイメージが愛のイメージに合っているのですね
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‘お雛様’が「行在所(あんざいしょ)」にお出ましです

群馬・高崎新町にある「行在所(あんざいしょ)」で、今「新町ひなまつり」が行われ、大小様々な雛人形が飾られています  
「行在所」というのは、「天皇が外出したときの仮の御所」をいい、〔「あん」は唐音〕です
「新町行在所」は明治天皇が1878(明治11)年8~11月、北陸・東海道各地の巡幸(視察)のおり、国立屑糸紡績所へ行幸された際、新町に宿泊された施設です
現在「行在所公園」として整備され、高崎線JR新町駅下車し、R17 を横切って徒歩10分位の旧中山道沿いの所にあり、当時の面影を残す建物がひっそり建っています (昭和55年1月に新町の史跡文化財として指定をうけました)




「行在所」のガラス戸を開けてもらうと、部屋一杯に、雛壇が並べられ、お雛様が飾られていました  
お雛様を飾る時期は、いつに飾らなければならないという決まりはありませんが、一般的には節分がすぎてからと言われているようです
そして飾る時期は約一ヶ月・いつまでも飾っておくのは何故か縁起が良くないのだそうです 



 ひな祭りの薀蓄(うんちく)です 
ネットでひな祭りについて調べてみました
その歴史は古代中国にまでさかのぼり、3月の上巳(最初の巳の日)に行った厄除けの儀式が日本に伝わって、現在のひな祭りの基になったと言われています
日本では平安時代に「上巳の節句」になると、薬草でけがれを祓い厄除けを行うという風習がありました
この行事が紙の着せかえで遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、さらに人形(ひとがた)に厄や災いを移して川や海に流す「流し雛」へと発展していったそうです
そして江戸時代になってから紙ではなく、今のような雛人形を飾るようになったのだそうです
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‘アオキ’の実が今綺麗です

このところ寒い日が続き、うっすらと雪が積もったり、かとおもうと3月後半並みの暖かさと思える陽気になったり…
先日近くの自然林公園をウォーキング  していたら、大きな樹林からはみ出す様に‘アオキ’の実が生っているのを見つけました



‘アオキ’の名は日本原産で、一年中、樹皮が青々として緑色であることから名づけられました
昨日書いた「一丁目一番地」を流用すれば、この名前・植物図鑑の「一丁目一番地」の樹木です
別名は‘ダルマ(達磨)’、‘アオキバ(青木葉)’と呼ばれます
‘アオキ’は、高さ2~3メートルくらいの低木で、花は3~5月に咲きます
秋頃から緑色で楕円形の果実をつけ、冬に寒さ増すごとに、赤く(種類によっては白、黄色に)熟します
楕円形で大きさは2cmほどの可愛く綺麗な実です
11月~翌年5月頃まで付いていますので、花と実が同時にある時期があり、知らないと花が咲いたらすぐ赤い実がつくと思う人もいるようです…実はこれ私の事なんですけど 



じつは‘アオキ’の木はマイ庭にも、小鳥がどこからか持ってきて、結構大きくなっています
ちょっと半日陰のところに出ている為、勢い良く育つので、枝、葉を時折切り取ったりしますが、置いておくと黒くなるという特徴があります
これは切取られた‘アオキ’の葉や茎に、「アウクビン」という成分が出来た事によるものだそうです
  ちょっと薬用の薀蓄(うんちく)で~す  
‘アオキ’の葉は苦味健胃作用があり、便秘薬としての内服薬に使われます
最も良く利用されるのは、外用薬としてです
採取した生の葉を金網に乗せて、弱火でこがさないようあぶり、葉を黒色に変化させてから、火傷、はれもの、凍傷、虫刺されなどの患部にはり、包帯などで軽く押さえて使われています
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「一丁目一番地」が、有名になりました

都会の町には「一丁目一番地」がどこにもあるのでしょうか!?
田舎育ちの私には「一丁目一番地」と聞くと、なんかセンスの良さがあるところというイメージを感じます
何でそんな風に感じるかというと、テレビがまだ少ないラジオ全盛の頃、NHKラジオドラマで流れた「一丁目一番地」の主題歌が都会の風を感じさせてくれました
忘れていた「一丁目一番地」の歌詞をちょっと紹介します
  “  ちょっと失礼おたずねしたい  /  ここらは何丁目何番地   /  あちらの角のポストから    /  こちらの橋のたもとまで  /
     みんなの町です一丁目一番地  /  昨日も今日もまた明日も  /  にこにこ笑って明け暮れる   /  ここは一丁目一丁目一番地  ”

ところでこの「一丁目一番地」がこのところすっかり有名になっています
どこでかというと、日本の「一丁目一番地」国会でです
熱弁のやり取りをとても興味深く聞いているのですが、出るは出るは「一丁目一番地」だらけです
こんな表現は正しい日本語表現なのでしょうか
でもイメージ的に分るからいいのかなと、私はすぐ思っちゃうのですが、これって良くないかなとも思って・・・う~ん・悩ましい感じです 
「一丁目一番地」の言葉にどんな意味があるのかと思いながら、おもしろ半分調べてみたら、「ここから始まる」、「ここが本拠地」、「ここが核」とか云う意味合いがあるのだと知りました
なるほど~と思い、国会の中でいかに使われているのか注意してみたら、いや~思った以上に使われているのが分りました  
誰が最初に言い出したのか分りませんが、今年の国会流行語大賞(…あればですが)候補間違い無しでしょう!!
ちょっと挙げると
 「郵政見直しが国民新党の一丁目一番地である」
 「地方の声を聞くことが自民党再生の一丁目一番地である」
 「家計に対して刺激を与える・それが連立政権の一丁目一番地だ」
 「地域主権の確立は鳩山政権の一丁目一番地だ・自民党政権でできなかった改革の実現に努力してほしい」
 「民主党マニフェストの『一丁目一番地』とは何か? それは『税金の無駄づかいの根絶』だったのではないか!」等々
こんなに一杯「一丁目一番地」があると、郵便配達さんが困ちゃうかも!!

首相初め、各大臣の好きなフレーズとしては結構ですが、なんでもかんでも「一丁目一番地」ばかりで、大丈夫ですかね!? 
二丁目、三丁目にも行きたい人は忘れられちゃうのかな 
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