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“ガマズミ”の果実(み)が映えてます (^^♪ 

周囲の山々 の紅葉  が、盛りになってきました・・・里も紅葉が深まってきました・まさに晩秋たけなわです

晩秋の果実がいろいろある中で、 “ガマズミ” の実が冬寒の深まりにつれ一際色鮮やかを増しています

先日自然公園の林間で、“ガマズミ”の実が、とても綺麗な色で生っていました   !!

“ガマズミ”の名の由来は、“ガマズミ”の木が鎌や鍬の柄に使われ、また紅くなった実が染料として利用された事から、「鎌(かま)染め(そめ)」となり、転訛したようです

“ガマズミ”は山地や丘陵地の明るい林や草原に生える落葉低木で、幹は株立ち状になり、幹の太さは4cm位、樹高は2~5mになります

葉は対生し、葉身は広卵形から円形で、葉先はややとがり、基部はちょっとハート形になり、縁にはすこし鋸歯があります                                                                               紅葉色は橙黄色になり、真っ赤になる実に彩りを添えています

“ガマズミ”の花期は5~6月で、白い小さい花が花序をつくりビッシリ咲きます                                                              

そして晩夏から秋にかけて3~5mm程度の果実が赤く熟します

晩秋の今頃の実は、甘みがでてきます                                                                 

手を伸ばしちょっと摘まんでみたら、まだ渋みが強く食べれませんでした・・・今年は暖かいせいなのかな!?

 真っ赤な実の表面が、少~し白くなると、甘さが出るはずです                                              

甘みが出た実を摘んで果実酒にすると、きれいな深紅の色のお酒になり、昔から薬用酒として愛飲されているそうです

 

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