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‘プラタナス’ = ‘すずかけ’ が時を知らせる

今年 も今日で終わり 
一年が早い
時を早く感じるようになるという事は、歳を取ったという事だそうだ
でもいつ頃から歳を取ったと思い始めたか定かではないが、一年を振り返るとき其の早さに気がつき、驚き、歳を取ったという事を知らされる

今年の初め‘すずかけ’の実を見つけ、ゴルフボールが揺れると感じたが、あれからほぼ一年が経つ
時は跳んで…、
鈴を懸けた様に集合果が、冬空に実り、揺れていた


                                      榛名山麓 渋川公園の並木樹


                                      ゴルフボールの様な実が、ぶら~んと揺れる
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熟れた 柿の実 

ウォーキングコースにある柿の木 
そこに残っている熟れた柿の実は、冬深まって少なくなってきました


おぉ~い・小鳥君!!
もうすぐお正月なのに、みんな食べちゃっていいのかよ 

えっ! 今年は豊作だからいいのか~ ・ それにこれは明日の分だって!  

   
「めじろ」が柿の実を食べに来てます              熟れた柿に「ヘクソカズラ」が絡まって…
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‘カラスウリ’  が 冬空の下 ぶら下がってる (^○^)

澄んだ青空 
赤い卵形の‘カラスウリ’が、ぶら~ん・ぶら~んとぶら下がって、風に揺れています



今年は暖かいせいか、今頃になっても果実がしっかりしています
赤く熟れた果実はなんとも可愛い感じです 



朱赤に熟れた果実は薬用として利用できます
 果汁はとてもネバネバしているので、果実を直接つぶすように皮膚に擦り込んでやると、シモヤケやヒビ等の荒れ止めに効きます
果肉をお酒や酢に浸し、その汁液でも同じ効果があるそうです
冬場の美肌液として売れるかも… 
又乾燥した果実を煎じて飲むと、熱性の便秘、黄疸、利尿に効くといいます

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‘バナナ’ の 思い出 

バナナ程美味しく安い食べ物はないのではないかと思いますがどうでしょうか 
学生時代アルバイトで、喫茶店の手伝いをした事があり、バナナパフェなるものを始めて試食した事があります 
とても面白い店主で、アルバイトをすると決まった時、まず商品を知らなくては駄目だと、店主自ら作って、「これがパフェだ」とご馳走してくれたのです 
後で聞いたら、貧乏学生に『美味そう』だとつまみ食いされては困ると、事前予防教育だったらしいのです
とにかくあの頃はバナナなんて高級デザートでしたね
思い出話は尽きなく出てきますので後日にします 

 バショウ科 バショウ属 多年草の果実 
原産地は熱帯アジア、マレーシアで、生産地は多くインド、ブラジル、フィリピン、エクアドル等です・台湾もそうですね

「バナナの木」と云われるように、数mもの高さになり、果実はとても手が届かないほど高い所にに生ります
これが草の仲間とは思えませんね~



茎は偽茎(仮茎)と呼ばれ、葉鞘が重なり合って、先端からは超楕円形型の葉が大きく伸びます
花は偽茎の先端から花序が出て、下方にぶら下がるように伸び、果軸に多くの果指を果房としてつけます
写真は葉陰からやっと撮れました
果指はまだついていません
年明けにつくのでしょうが、見れたら、なんかお目出度い気持ちになれそうです


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‘ベニヒモノキ’ = ‘ 紅紐の木’ ?

群馬・高崎の熱帯植物園内で、ひも状の長い花序をした、枝から垂れ下がっているなんともユニークな花を見つけました 
原産地はインド、マレー半島で、熱帯雨林の中で育ってきたという事です
樹高は3~4mになり、密林の中で赤い紐が一杯ぶら下がっているのを想像するとこれは目立ちそうですね
日本には明治末期に渡来したそうですが、やはり面白い植物だなと思って、輸入したのでしょうか



花期は5月から12月初めと云う事なので、残念ながらもう終わりのせいか色合いはあまり綺麗でなくなっています
花穂が50cm近くにまで長くなるそうですが、綺麗な色の時又見てみたいです



別名は「フォクスティル」というそうですが、‘えのころ草’の別名も「Foxtailgrass」 といいます
どちらが似てるかな?? 
わたしは‘えのころ草’に軍杯挙げますが…
 花言葉 ; 「 偽りのない心 」
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役立たずの ‘ゴンズイ’ なんてとんでもない!!

マイ歩きコース で、役立たずの‘ゴンズイ’ の実が冬の空に輝いていました 
「役立たず」だなんてとんでもないですね 
この鮮やかな果実が、鑑賞できるだけで「役に立つ」感じです 



木の下の小木の枝に、ぶどうの房状の様についた果実が、あっちこっちに房のまま落ち、引っ掛かっています 
小鳥達はあまり食べないのでしょうか? 



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‘ネズミモチ’ が 一杯実をつけています

来年の干支は、『ねずみ』 ですね
新年に向けて、干支の『ねずみ』とお正月の食べ物・お餅 を合わせ持った名前の木がありました
 モクセイ科 イボタノキ属
樹高は5m程の常緑小高木です
葉は厚くて長楕円形で、白い花が初夏に一杯咲きます
秋になると1cm位の楕円形の青緑色の実がつき、寒さ増すと共に紫黒色の果実になります
この果実が「ネズミの糞」に、葉の質感がモチノキに似ている事から、‘ネズミモチ’の名がついたそうです



‘ネズミモチ’の果実は強心、利尿、強壮の生薬・『女貞子(じょていし)』と呼ばれ、古くから内臓諸器官を丈夫にする薬用植物として、珍重されてきているそうです
果実を5~10g/日煎じて、3回に分け食間服用すると、効き目があるそうです 
果実酒にしておけば便利という事なので、今度作っておこうかな 


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青空に映える ‘センダン’  &  ‘イイギリ’ 

冬の澄み切った青空に‘センダン’と‘イイギリ’の実が、「映えてるな~」と見入っちゃいました 



‘イイギリ’は落葉高木で、放射状に枝を広げます
葉が、ハート型の大きい葉ですから、昔おにぎりを包んだ事から、「飯桐」の名前がついたと聞いています
別名を「南天桐」と言われる位、赤い実が南天に似て 鮮やかです
雌雄異株ですので、山野ではなかなか‘イイギリ’の赤い実を見る事は少ないようです
‘センダン’は‘イイギリ’に負けぬほど高木になり、水平に広々枝を広げます
成長も早く、樹高は15m~20mにもなる程高くなります
「栴檀は双葉より芳し」といわれるのは、「白檀(ビャクダン)」の事で‘センダン’ではないそうです
‘センダン’の果実は今頃採取し、天日乾燥して、生薬の『苦楝子(くれんし)』として、しもやけ、あかぎれに外用したり、整腸、腹痛などの鎮痛に煎液を内服できます

   
 色鮮やかな ‘イイギリ’の赤い実です           ‘センダン’の熟れた果実です
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‘福寿草’ はどうなっているかな??

もうすぐお正月ですね
‘福寿草’の別名は 「元日草」とも「朔日(ついたち)草」という位、お正月に合う花とされています
こう暖かいし、もしかしたら咲いているのではと、昨年見かけた植物園に、探しに行って来ました 
でもまだ花芽が出始めたところでした 



本来‘福寿草’の開花時期は 2月~3月中旬なんですね 
お正月に見かける綺麗に咲いている‘福寿草’はハウスで育てられたもので、路地ものはまだ大分先という事です
でもこの暖冬で、ハウスでなくとも、新春の声で咲き出すかも…
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‘ロウバイ’ がもう咲き出しました

‘ロウバイ’の蕾が大分膨らんで来ています
朝晩、急に冷え込む様に成って来ていますが、日中は暖かい日が続いています
もしかしたらと思いつつ、探してみたら…・見つけました~



  本来‘ロウバイ’は春告げ花なのかなと思いますが、暖冬の為か、新春を迎える前から咲いているのを見ると、冬を飛び越してしまうみたいですね
青空に誇らしげに咲いている様子を見てください

   
 果がまだついているのに、蕾が膨らんで!?     紅葉した葉が残っていながら、花が開きそう!?

秋と冬と春が皆一緒で~す 
‘ロウバイ’も色々種類があるようですが、花の様子から「ワロウバイ」みたいです

 花言葉 ; 「 先導 」 、 「 先見 」 、 「 慈愛 」

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‘マユミ’ = ‘真弓’ 

秋が深まり、冬を迎えた今、‘マユミ’の実がじつに綺麗な彩りで、農家の庭や生垣に実っています

 ニシキギ科 
この木で弓を作ったという事から、‘真弓’と名づけ、呼んだといいます
弓を作れる程に堅く、しかも弾性のある木で、こけしや将棋の駒の材料にも使われているそうです
葉はニシキギより長めの楕円形で、毛もなく対生であり、雌雄異株との事です

   

農家の真っ白い土蔵と‘マユミ’の実の柔らかな色がとても対照的です
因みに花は緑白色で、集散花序が下垂しているそうですが、まだ見た事ないのは実の色が素敵で、インパクトが強過ぎるからも知れませんね

   

‘マユミ’の実は十字型で、秋深まるにつれ、外側が割れて赤い種が顔を出します
 実の赤い仮種皮は有毒です
樹皮は鎮痛、鎮咳、駆虫効果があるそうです
春先の若芽のてんぷら、お浸しは食べるとおいしいらしいです
私の山菜ノートにテークノート!・来年食べてみよう… 
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‘万両’ = ‘ 藪橘(やぶたちばな) ’

お正月が段々近づいてきました 
我が家においては、庭にあるもので、例年できるだけ新年を祝い飾るようにしています 
そんな中の一つで、お正月の縁起物‘万両’が今年は実が一杯付きました
 ヤブコウジ科 
高さ1m程になる常緑小低木で、実生・株分けで増やします
江戸時代から育てられている、古典園芸植物として扱われています



‘万両’の花は7~8月頃咲き、12月の今頃実が赤くなります
実は葉の下にぶら下がるようにつきますので、鳥等にも食べられにくい為、長く残っています


花言葉 ; 「 陰徳 」 、 「 慶祝 」
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‘ツルウメモドキ’ の実が今年も生りだしました

群馬・高崎の農家の庭先で見つけました 
最近は、山野で‘ツルウメモドキ’を見つけると、刈り採っていく人が多く、産直の店頭でしか見かけなくなっていました
身近な庭先に、実が成っているのも珍しいです


 ニシキギ科 ツルウメモドキ属
落葉性のツル植物です
葉の形や若枝が梅に似ているという事から、この名がついたそうです
地中から勢い良く、茎を数mにも伸ばすので、これを庭木仕立てにするのはなかなか難しいでしょうね


雌雄異株だそうですから、この庭先の木はどこに雄木があるのでしょう 
果実は直径6~7mmで、割れて顔を出した赤い実は、黄色の果皮とマッチしており、とても可愛いいと思いませんか? 

この時期の生け花材料の花形なんだそうです
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‘ピラカンサス’ の知恵 & 金色の色に感激!

金色色の実を付けた‘ピラカンサス’を見つけました
陽射しを浴びて、ひときわ綺麗です
  バラ科 
開花は5月です
花は白、秋になると実がつきますが、赤、橙、そして黄色です
別名が色によって色々あります
オレンジ色の実をつける‘ピラカンサス’は「タチバナモドキ(橘擬)」、赤い実の‘ピラカンサス’は「トキワサンザシ(常盤山櫖子)」と呼ばれるようですが、黄色は何と呼ばれるのでしょう???



 見上げるように撮った黄金の‘ピラカンサス’に見惚れました



‘ピラカンサス’の実は、赤色が多いと思います
枝にはするどい棘がある処から、中国名で『火棘(かきょく)』と言われているのも頷けます 


‘ピラカンサス’の実、種子には青酸配糖体の毒があり、この実を食べる鳥が、シアン中毒になった例があるそうです
鳥たちはそんな事を知っているのか、‘ピラカンサス’の実を、あまり喜んで食べない様です
外観は美味しそうですが、きっと不味い!のでしょう
‘ピラカンサス’は美味しそうな色に釣られ、おもわず食べた鳥が、あちこちに種をばら撒かせるような知恵を持っているんですね

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クリスマスの花  ‘ポインセチア’ !

‘ポインセチア’は クリスマスのシンボル的植物です
欧米では、「クリスマスフラワー」と呼ばれているそうです
この時期、花屋さんの店頭には、‘ポインセチア’が一杯並んでいました
 トウダイクサ科 ユーホルビア属



葉は薄く楕円形、花は胚状花序で、花びらはありません
中央アメリカ〈特にメキシコ)原産です
和名は 「ショウジョウボク(猩々木)」といい、赤くなる事からつけられたといいます

   

色の着いた葉のようなものは、葉でも花でもなく、苞だそうです
苞の一番ポピュラーな色は赤だそうです

   


花言葉 ; 「 祝福 」 、 「 私の心は燃えている 」
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