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群馬・伊香保温泉「水澤観音」の万葉歌碑

すっかり秋めいて、群馬の山は紅葉  が大分見頃になっています                                                          今日は文化の日・お天気も良さそうだから、見に行ってみたいけど、車  が込みそうだから、 じっと・・・かな 

 先頃群馬・渋川の渋川運動公園に秋探し(・・・キノコでもないかなと思って )した際、通りすがりの伊香保温泉・水澤観音で、ちょっと一休みしました

このときはまだ紅葉はほんの少し葉が色付き始めた感じで、緑多く、秋はこれからでした

五徳山・水澤観音は坂東33番札所の16番の天台宗派のお寺で、伊香保温泉に近いので遠路からの観光客で年中賑わっています・・・そばには「水澤うどん」の名で、こしのあるうどんが売り物のうどん屋さんが軒を並べており賑わいの理由にもなっています

参道を上がった仁王門横の境内・車で上れば、九十九折の急坂の道があがった道横の駐車場横に、伊香保温泉町(=現渋川市)で建立した『万葉歌碑』を見つけました

歌碑の周囲は、万葉集の中に詠われた万葉の草木が植えられいます

歌碑に彫り込まれた文字は、国文力のない私には読み解けませんが、幸い歌碑周囲には、幾種類かの説明石碑、看板が建てられ、万葉時代の空気を知る事が出来ました

    歌碑横の看板です

伊香保の名は万葉の頃は、現在の榛名山一帯を指していたようで、八坂の堰は榛名山から流れる船尾滝の辺りの様におもえます

そんな事を思いながら、万葉歌碑の訳文を見てきました  

万葉の頃、伊香保周辺に住んだ人たちの情感がとてもよく感じられ、一人で感激しての秋堪能でした             なんでも感激するのは、老いた証拠かなとちょっぴり恥ずかしい気持ちです  

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