かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

100の質問と言うのをやってみた。

2005-05-09 23:41:57 | Weblog
 最近の新聞はどうも面白くないです。JR西日本の事故で遺族の方々のお話を、お涙頂戴の枠にはめて延々と紙面を割く様子が、どうも手抜きに見えてしょうがありません。ご家族や知人を亡くされた方は大変だとは思いますが、これほど執拗に毎日新聞の紙面を埋める必要があるのでしょうか? 事故の教訓をくみ出したり、全国の鉄道の安全性について議論したり、海外の事例を調査したり、幸いにして事故を免れた我々国民に対し、報道機関としてできること、やるべきことはいっぱいあるはずだと思うのですが、どうもみていると、読者の気を引こうと「人の不幸は最大の娯楽」というような気持ちで紙面を構成しているような気がしてなりません。JR西日本職員の不届きな所行も毎日これでもかとばかりに叩いていますけど、何故その様な組織になってしまったのかもっと本質的な部分をえぐり出し、掘り下げて、JRのみならず、全国の公共交通機関に範を示すような報道があってもいいんじゃないでしょうか? もっと冷徹にいえば、今回のような事故は滅多に起こらず、それも100人ほどしか死んでいないのです。しかし、事故だけに限れば、日本には、年間1万人近い人間が殺される交通機関がほぼ野放しになっています。実害の大きさを考えれば、車による事故の方が余程国民にとって脅威のはず。それをありふれているからと大した記事にもしない報道機関の鈍感さが理解できません。本当に、何のための天下の公器なのか。
 というわけで連休中はひたすら「マリみて」同人のサイトを渉猟していたのですが(どう言うわけだ(笑))、そうこうする内に、「二次創作作家さんへの100の質問」というものを見つけました。そう言えば、あちこちのサイトでそんなコンテンツがあって、色々と書き綴ってあったな、と思い起こしまして、一つ自分もやってみようか、とその質問項目を保存してみました。軽い気持ちで取り組んでみたのですが、以外にこれがけっこうはまってしまって、さらっと答えるつもりだった項目を、何度も読み返しては手を入れるという状態になってしまいました。別に体裁を取り繕おうと思ったわけではないのです。どっちかというとさらっと答えたときの方が仮面を付けているみたいで、無意識にいい子ぶろうとしているというか、なにかちょっと変な自分をみてしまったもので、やり直してみたのです。ところが、今度は質問について真摯に自分に問いかけているうちに、全体のボリュームはどんどん膨らむは、時間もどんどん過ぎていくわで、あまりきまじめにやるのも考え物だというわけで、いま、少しテンションを抑えて改めて見直しをしています。いくら面白いといっても100問もあるのですから、途中で何行も書き連ねてしまっては奇特にも読んで下さる方には迷惑千万でしょう。おかげで今日にもすぐにアップしようと思っておりましたが、完成にはまだ一両日かかりそうです。出来に満足した時点でアップしてみますので、よろしかったらみてやって下さい。
 ところで、やりながら思ったのですが、麗夢で100質の企画って出来ないでしょうか? どんな質問項目がいいかはまるで検討つきませんが、みんなで質問の項目を相談するだけでも楽しそうな気がするのですが。それを出来れば監督など関係者の皆さんにも答えてもらったりできたら、結構貴重なコンテンツにもなりそうですし。機会があったら正式に提案してみようかな?
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