かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いちいち政府が宇宙人と会ってないよと宣言するとは、さすがはUSAという感じです。

2011-11-08 21:51:19 | Weblog
 今日は日の射すところは暑いくらい、日陰はひんやりとした日中で、寒くなるかも、と予測して厚着していったのがすっかり裏目にでましたが、日が落ちてから急に寒くなってきて、昼間は脱いでいた上着が役に立ちました。既に現時点で今朝の最低気温を下回っていますし、この様子だと明日朝はかなりの冷え込みになることが予想されます。ひょっとして初霜が観測されたりするんでしょうか? 24節気でも今日は立冬ですし、いよいよ冬が近づいてきた、という様子が伺える夜になりそうです。

 さて、ついこの間から、でかい小惑星が月軌道の内側に入ってきて地球に再接近する、なんていう話が出て、地球に落ちてくることはない、というNASAの発表があったりしてますが、これって地球の引力に捕まって2つ目の月になったりするようなこともないのでしょうね。通過速度が速すぎてイトカワに着陸したはやぶさのような真似はできないそうですし、せっかく近くまで寄ってきているのに望遠鏡で眺める他は何も出来ないというのもなんだか惜しい感じです。
 その一方で、アメリカ政府の科学技術政策局広報担当者が、「米政府は地球外に生命が存在する証拠、地球外生命体が人間と接触、関係した証拠を何も持って」おらず、「証拠が公衆の目から隠されているという信頼できる情報もない」という公式見解を発表されたのだそうです。アメリカでは、政府筋が宇宙人を捕まえUFOも秘匿しているとか、宇宙人と接触をもっている、というような陰謀論が幅を効かせており、大統領はその件で議会公聴会を開催するように、という請願が多数政府に寄せられているのだそうで、今回の公式見解はそれに対する回答ということなのでしょう。私からすると、そんなフィクションに政府機関のヒトがわざわざ回答を寄せる、という事自体奇異に感じるのですが、陰謀論というのは私の想像以上にアメリカ社会に浸透し、人心を蝕んでいるのかも知れません。陰謀論も色々ありますけど、基本、ロマンとしてはあってもいいなと思う一方で、やっぱり事実無根、荒唐無稽なんじゃないの? と醒めてみてしまいます。感覚的には幽霊とか死後の世界とかと同じ扱いです。まあ陰謀論好きな人からすると、そんな私は政府にいいように洗脳されている事になるのかもしれませんが、正直な所、アメリカ政府が宇宙人と本当に接触してようがしていまいが、どっちでもいいんじゃないか? とも思うくらい、現実味が乏しく感じてしまうのです。




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