今朝の奈良市の最低気温は16.5℃、昼の最高気温は30.6℃、五條市の朝の最低気温は14.4℃、昼の最高気温は31.7℃でした。今日は朝からしっかり日が届いて今日の暑さを予感させましたが、朝のうちは湿度が高かったのかやたら蒸し暑く、昼は気温上昇とともに湿度が下がったのか少し涼しげにすら感じましたが、午後以降は苛烈な日差しにうだる暑さで、外の活動はとにかくへばりました。暑い暑いと思っていましたが、あっさり30℃を超えていたんですね。今の時期に30℃超えなんて、それは熱く感じるのも当たり前です。なるべく出歩くときは日陰を選んでいましたが、太陽高度が高くてそこそこの建物くらいではろくに影ができません。結局延々日差しを浴びながらの移動にならざるを得ないのがなかなかに辛かったです。明日は午後から雨になる予報が出ています。その分今夜は気温が下がりにくくて湿度が上がり、寝苦しい夜になるかもしれません。少し涼しげな格好で寝る必要がありそうです。
さて、時の総理大臣が、自国の経済状況をギリシャより悪いと明言し、いかに危険な状態かを世界に喧伝するという前代未聞のやらかしをしてしまいました。御本人は睡眠時間を確保できないと嘆いておられたと言いますから、発言のときは眠気でぼうっとでもされていたんじゃないかと疑いたくなりますが、覆水盆に返らずはまさに総理のような立場の人のために有る言葉で、今更言わなかったことにもできません。多分この一言で、石破総理は我が国の憲政史に100年は残る悪名を刻めたんじゃないかと思うくらいなやらかしだと思うのですが、ひょっとしたらご本人は、その言葉が単に国会の中だけ、日本の国の中だけ、という身内意識しかなくて、その発言がどれだけ外に波及していくかということも全く考えていなかったんじゃないかという気もします。それはあたかもSNSでちょっと不注意な若者がやらかす炎上行為とほぼ同じ精神、あるいはとにかく不安を煽っていれば売上につながるとばかりに煽り報道を繰り返す大手マスコミと同等の、幼稚で無用心で不用意な行為でしょう。少なくとも総理の席に座るヒトが演っていいことではありませんが、今の総理ならさもありなんと感じてしまうのもまた残念な話です。
これで日本への不安が世界で急上昇したりしたら正しく国家反逆罪クラスの罪となりそうですし、逆に何も起きなければそれはそれで総理の言葉がいかに軽くて信用に値しないかが世界に周知されてしまうという、どちらに転んでも総理にとっては政治生命にとどめを刺すダメージになりそうですが、野党は野党で選挙のときには石破総理に座っていて欲しいためかあまり追求しようとしない感じがして、国会がとても残念な事になってるように見えるのがつらいです。
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