かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

地震で道が崩れたり本が崩れたりする事故、人事ではないとちと怯えています。

2009-08-11 21:30:30 | Weblog
 今日は朝5時に目が覚めてしまいました。全然気づかなかったのですが、ひょっとしたら地震で目覚めたのかもしれません。まあ全然ゆれていた、と言う記憶もありませんし、多分ほぼ確実には、そのときから強く降ってきた雨の音で目が覚めたに違いないのですが、出勤して、別のヒトが今朝の地震で目が覚めた、と言ったものですから、私までなんとなくそんな気がしたのでした。奈良県はさほど揺れていないはずですが、住んでいる場所や住まいによっては、意外に大仰に揺れたところもあったのかもしれません。
 地震の被害もなかなか恐ろしいものですね。東名高速の道路がえぐられたように削れ崩れておりましたが、本当に昼間の交通量の多いときでなくてよかったものです。当分復旧することはなかろう、とテレビのニュースを見て思いましたが、夕方までには、13日までに仮復旧できるようにする、というコメントを見て、日本の土木技術も大したものだな、と感じ入りました。夏コミに行かれる方で夜行バスなど高速を使う予定のヒトも、これで一安心ということでしょうか。
 地震で怖いなと思ったもう一つの話は、静岡市内のマンションで、大量の本に埋もれて亡くなった女性のニュース。はっきり言って他人事ではないので、気をつけないと、と真摯に思いました。崩れ立った本があんまり他人に観てもらいたくない類の本だったりした日には、あまりに恥ずかしくて死んでも成仏できないかもしれません。まあ冗談はともかく、本に埋もれて、と言うよりも本棚が倒れてきて下敷きになる、ということなら十分にありえそうなので、倒れないように工夫しておく必要がありそうです。
 
 今日、今年始めてのミンミンゼミの声を聞きました。ついこの間までヒグラシが目立ち、最近はずっとアブラゼミのジージー鳴く声ばかりしていましたので、やっと夏らしい声を聞けたと満足しております。昨年は気が付いたのが明日なのですが、2年連続して今頃、と言うことは、蝉の一生には異常気象とかはあまり関係ないのかもしれません。一方、今日は初めてツクツクホウシの泣き声も聞きました。いつもはもう少し遅い登場のような気がするのですが、蝉の主役がアブラゼミやミンミンゼミからツクツクホウシに変わる頃には、秋の気配が少しずつ感じられるようになってきます。私の一番好きな季節が早く来てくれないか、と心待ちにしているところです。


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