かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

そんなに創作がしたいのなら、この一連の出来事をいかに円満解決するか、得意とするドラマに仕立ててみられたらいかがでしょうか?

2024-02-03 20:10:05 | Weblog

 今朝の奈良市の最低気温は1.6℃、昼の最高気温は10.1℃、五條市の今朝の最低気温はー0.5℃、昼の最高気温は8.5℃でした。今日は朝から良い天気でしたが、昼過ぎには雲が増えてきて14時過ぎくらいからはひょっとして雨? と疑うほどに雲が厚くなってきました。日差しのあった時間は思いの外短かったですが、それでも穏やかな風もあり、洗濯物を乾かすくらいの熱量は伝わったと思います。今夜から明日にかけて、気象庁は雪、日本気象協会は雨と予報しているので、今日のうちに色々片付けられたのは良かったです。明日は一日のんびり暖房を炊いて過ごそうと思います。

 さて、原作と脚本問題、沈静化するどころか、日本シナリオ作家協会なる団体の動画公開削除などの燃料透過が相次ぎ、ますます燎原の火の如く広がっている様子に感じられます。過去のトラブル事例などを当事者らが語ったりする中で、当事者たる日本テレビや小学館は亀になってひたすら嵐が過ぎるのを待っているような態度に見える沈黙を貫き、報道するマスコミ側も亡くなった漫画家のネット投稿は報じてもその前に行われた脚本家によるネット投稿記事については触れないなどといった身内びいきとも取られかねない態度を見せて、それががますます火を煽って、結局いつまで立っても鎮まる様子がありません。話によると海外メディアも注目していて、アカデミー賞の行方も左右されるやもしれないというまことしやかな話が転がっていたりしますが、矢面に立たされるかもしれない責任あるとされる人々は、ひょっとしたら必死に大事件・大事故・大災害の発生を祈っていたりするんじゃないかと想像してしまいます。
 それはそれとしても、結局はテレビ業界や出版業界というものがいかに旧態然とした前時代的な感覚で仕事をしているかということが浮き彫りに出たということなのだろうなと感じています。かつて権威の巨塔の一つであったお医者さんでも、今や医大で患者とのコミュニケーション方法を講義として取り上げ、とにかく説明を尽くすことに力を入れるようになった現代において、よくも悪くもせっかく上げた声を即座に削除してなかったことにしようとしたり、ひたすら黙り込んだりするのは、文筆家・言論機関を名乗る組織がそれができないというのはもはや存在価値さえ危うくしかねない愚行であろうと思われます。動画の件でもあるように、一言本音を言えば数倍では効かない集中砲火が帰ってくることは間違いないでしょうが、自分たちの感覚や考え方がどれだけ一般社会から乖離しているのかを理解できなければ、この問題で激昂している人たちとのコミュニケーションはとれないですし、いつまで立っても鎮火はせず、マスコミやテレビに対する不信・不満・不和の芽を育て続けることでしょう。本当に、お客さんに喧嘩売ってどうするつもりなんでしょうね?

コメント
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