かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

貝毒って南しか出ないのかと思ったら、岩手県でも漁業に大打撃を与える位発生することがあるんですね。

2018-05-23 20:10:12 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は17.8℃、最高気温は20.8℃、五條市アメダスの最低気温は12.5℃、最高気温は20.2℃でした。今日は8時前まではまだ曇り空でしたが、8時を過ぎた辺りからパラパラと雨が降ってきました。昼頃には少し強めに降りましたが、夕方にはほぼ止みました。おかげで昼間はあまり気温が上がりませんでしたが、風があまり無かったせいか肌寒いという程でもなく、比較的暖かな雨だったように感じられました。明日明後日は急に日差しが強くなり、真夏日になりそう、という予報が出ています。暑気あたりしないよう水分補給など意識してないといけませんね。

 さて、岩手県でホタテ貝から規制値を超える貝毒が検出され、出荷を自粛する事態が相次いでいるのだそうな。県沿岸部では春先から出荷規制が相次いでおり、12ある海域の半分が規制されているという、異常な事態になっているとのこと。
 この間も兵庫県で、貝毒のために潮干狩りの貝が食べられなくなった、という話があったりしてましたが、北も南も日本の海は貝毒汚染のためになんとも厄介なことになっているようです。
 貝毒の原因は毒を持つプランクトンを貝が食べ、毒が貝の体内に濃縮されていくためだそうで、その毒素はフグのそれとよく似ており、身体に入った時の挙動もよく似ているため、この毒に当たると命に関わる恐ろしさがあります。だからこそ食べられなくなるのも仕方がないとは思うのですが、毒が蓄積するならそれを抜き取るようなことはできないものなのでしょうか? と思ってググってみたら、「麻痺性貝毒成分の除去 」という題名の国際特許が学校法人北里研究所から出ていました。どれ位効果があって経済的なものなのか判りませんが、やりようによってはなんとかなる可能性もある、ということなのでしょうね。

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