かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

給食だけ塩を制限しても意味ないんじゃ?(第一食べてもらえないんじゃ余計意味ない)

2014-11-26 20:51:19 | Weblog
 昨日は寝不足気味だったので、布団に入ればすぐ落ちるだろう、と思っていたのですが、23時過ぎに横になった後は何を間違ったのか全然寝付けず、1時間ほどそのまま眠れない、眠れない、と繰り返した末に、諦めて床を抜けだして、睡眠導入剤をかなり久しぶりに飲みました。その後はあっという間に意識が落ちて、6時間後にきっちり目が覚めました。薬の威力を改めて思い知った一夜でしたが、それにしてもここ1年くらい、睡眠時間が減ってきているような気がします。以前は7,8時間は寝ないと不足を覚えたものですが、今は6時間で特に問題がありません。もっとも、休日は0時過ぎに寝て8時過ぎに起きていますから、長く眠ることができなくなったわけでは無さそうです。どうも平日と休日とでは眠りの質が違うような気がしますが、さてどうなのでしょう。

 さて、橋下市長が鳴り物入りで導入した市立中学校の給食、大勢の生徒から、「冷たい」「美味しくない」と不評たらたらで、食べ残す生徒が7割にも上るのだそうです。中でもご飯を残す生徒が多いそうで、食べきるまで食べさせるのはダメなのか、などいつもの橋下節にそれは虐待行為に相当する、というようなことを教育委員会が意見したりしておりましたが、結局のところ、この飽食の時代に、昔々欠食児童だった私達のような世代やその上の人達ならいざしらず、今の子供達に「不味いもの」を強要するのは大変難しい事なのでしょう。その打開策にせめてふりかけでもあれば、という現場の意見も、教育委員会としては、塩分が1食あたり3gと国の栄養摂取基準に従って作られた給食にふりかけを足すと塩分オーバーになるので勧められない、という話になったとのことです。
 それにしても、給食でいくら一食3gに限定しても、肝心の給食を残した生徒が空腹を抱えて放課後ジャンクフードやポテチなどを食べたら、塩分どころかカロリーも大幅増になって結局害ばかり増長することになるのじゃないか、と思いますし、家庭の味をはじめ、子どもたちを取り巻く食そのものが塩分や脂肪分が過多なのは今に始まったことではなく、一人給食のみ塩を制限しても焼け石に水というか、それも食べてもらえないとあればそもそも手を付けるべきところが違うんじゃないか?、という風にも感じますが、教育委員会の見解はそのあたりどうなのでしょう? 例えば次善の策として、塩分を取り過ぎたとして、それに拮抗するカリウムを多く含む果物などを推奨するとかして、味を保ちながらバランスをとることはできないものなのでしょうか? 

コメント
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