かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

最後の最後で大雨に祟られましたが、なんとか無事帰って来ました。

2012-09-03 20:29:23 | Weblog
 とりあえず、なんとか無事帰って来ました。
 道中ほとんどは全く問題なく順調に来たのですが、最後の最後、奈良の手前に来て急ブレーキがかかり、予想以上に帰宅に苦労を強いられたのが、今旅最大の難所でした。
 朝、ホテルを出る前に見た天気予報で、東海地方で昼過ぎから豪雨の危険、と言う情報があったので、道中も特に空模様に注目していたのですが、名古屋までは全く問題なく上天気の中を進んで来ることができました。これなら遅れもなく予定通り家に帰りつけるかも、と思ったのですが、今振り返ってみたら何と甘い予想だったのか、と愚痴の一つもこぼしたくなるほど、もろい希望だったわけです。名古屋からは関西本線で、と決めていたので予定通り亀岡行きに乗り、亀岡で加茂行きに乗り換え、更に奈良行きに乗り換えてコマを進めたのですが、もうすぐ到着、という一歩手前で奈良方面で集中豪雨があり、列車の運行を見合わせるとの車内放送があり、列車が停止しました。それで加茂への到着が大幅に遅れたのですが、更にそこから奈良までがまた大変で、ドンドン時間が遅れていきます。もしJRが雨で止まるようなら近鉄に賭けよう、とは思っていたのですが、それも近鉄の走っている近くまで行けなくてはどうしようもありません。ようやく奈良に到着し、予定していた乗り換え時間がほぼ消耗され尽くした中でそれでも必死にホームを走ってまさしく発車寸前に大和路線に乗り換えたまでは運が良かった、と思ったわけですが、その電車もノロノロ運転に終始し、このまま進めるよりは、と桜井で近鉄に乗り換え、なんとか帰り着くことができたのです。
 家人に聞いてみると、私が出かけていた3日間は毎日雷雨があって大変だったそうです。今も外では雷が鳴り、また雨が降り出してきましたが、夏の終わりはこうして天気が荒れることがままあるとはいえ、さすがに今年は多すぎるような気もいたします。

 というわけで最後の最後でちょっとつまづきましたが、今回は道中もホテルも仕事も総じてうまく行ったと思います。体力的にも、余裕を持って行動すればまだまだ行ける、というのが判りましたし、また機会を見て信州路とか他のところもじっくり攻めてみたいと新たな野望もできました。仕事の方では少々縛りのきつい約束もいたしましたが、それとて前々からやろうやろうと思っていたのを一日伸ばしにサボっていたことですし、踏ん切りをつけてもらった、と思えば悪いことではありませんでした。明日からは日常生活に戻りますが、たまにこういうのんびり旅をして楽しむことで、それを支えに毎日また頑張れそうな気もします。まあ明日以降疲れがどう出るか若干の不安はないことはないですが、まずはめでたしめでたし、ですね。

コメント
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