かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

『脳科学理論が解説。「集中力」が増す3つの仕かけ』って、私のような凡人にも実行可能なんでしょうか?

2010-02-13 23:08:49 | Weblog
 今、ブラウザの操作をミスって書いていたブログ500字あまりが吹っ飛んでしまいました。己の集中力のなさを情けなく思う瞬間ですが、就寝時間を前にして、眠気も増して来て一段と頭もあやふやになってきているようです。
 せっかく話題として書きかけていたネットニュースの記事『脳科学理論が解説。「集中力」が増す3つの仕かけ』
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100212-00000001-president-bus_allを読んだばかりだったんですど、こりゃ何の役にも立って無い感じがします。

 その記事の中身が気になる向きはリンクをたどっていただくとして、筆者の脳科学者がのたまう集中力発揮条件は、次の3つだそうです。

●point 1:ゴールを決めない
●point 2:コツコツやらない
●point 3:結果を求めない

 昔風に言えば、勝って兜の緒を締めよ、攻撃は最大の守り、人事を尽くして天命を待つ、といったところでしょうか。でも、記事では金メダリスト北島康介を引き合いに出してその極意を説いてくれているのですが、私のような凡人に果たして可能な極意なんでしょうか? 昔から似たようなことが繰り返し言われていることからしても、相当むずかしい事なんじゃないか、と思えたりもするのですが。
 特に結果を求められる今日、自らそれを放棄して目標達成の「仕方」にこだわり、損得抜きの全力投球をする、なんて、やろうと思っても中々出来そうにないきがするのですが、でも、頷ける点も多々あるのも確かなのです。
 例えば私は勝負事が大の苦手です。昔、将棋が割と好きで仲間内でよく指していたのですが、何かかけ出すととたんに勝てなくなるのです。カケとか無しだとそれなりに力を発揮して、結構戦績も良かったのですが、勝たなくては、と思った途端に萎縮して勝てなくなる、というのは、そんな将棋に限らずいろんな場面であったように感じます。また、もうどうにもならんからと開き直ってやったのが良かった、なんて仕事も過去にはありますが、基本性格として石橋を壊れるまで叩いて、その限界を知ってからおもむろに進む、なんていうのを信条としている私としては、上記の3条件は結構ハードルが高いように感じるのです。まあ開き直らざるを得なくなるまで追い詰められるしかなさそうなわけですが、日常的にそんな体験を続けると、集中力がアップする前に胃がダウンしてしまいそうで、中々記事の通りには行かないように感じます。そういう条件をクリアできるというのも、才能のうちなんじゃないか、と思ったりするのですが、どうなのでしょう?

コメント
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