ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

日東電工は新開発の汚染や高圧力に強い逆浸透膜を使った節水型工場の実証実験を開始

2018年04月14日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 20180408-20180414

●(刊4/13地域経済30) 相模原の三友プラントサービスは産業廃棄物の処分委託の際の契約書作成で一部を約款化しホームページで提供,順法求む明記 (合理化と順法)

●(刊4/11エネルギー14) シャープは海外で太陽光発電事業を拡大,17年度にタイやベトナムで大規模太陽光発電所を10件以上受注,パナソノックも(国内市場縮小と見切り;国家政策の問題があるのではないでしょうか)

●(刊4/11表彰16) 新潟市の田辺塗工所は塗装用集塵機の吸着媒体をミストの衝突反応が低く吸着性に優れた泡状にし消費電力を82%削減し受賞 (第30回中小企業優秀新技術・新製品賞;りそな中小企業振興財団主催,日刊工業新聞共催,中小企業庁後援)

◎(刊4/12建設15) 清水建設は三谷産業と共同でサーバー室の温度環境を人工知能で最適管理するサービス事業を開始,最大で約25%省エネ

◎(経4/11企業15) 日東電工は新たに開発した汚染や高圧力に強い逆浸透膜を使った節水型工場の実証実験を開始,水使用量を5分の1に削減 <河川放流ゼロへ> https://www.nitto.com/jp/ja/press/2018/0411.jsp

◎(経4/10夕刊総合3) 米アップルは自社施設で利用する電力を100%再生可能エネルギーで賄う計画を達成,部材供給業者にも活用促す (オフィス主体なら平凡ですがデータセンターなども含まれれば評価)

◎(刊4/10電機11) 福岡市の正興電機製作所はコンテナを活用した小水力発電設備を開発,発電装置や制御盤など組み込み,建屋など設置不要に

日経はフリーマーケットアプリの登場でリユース市場が勃興と

2018年04月14日 | 週間ニュース:ピックアップ
気になるニュース 20180408-20180414

●(経4/14総合3) 日本経済新聞はフリーマーケットアプリの登場でリユース市場が勃興と動向を紹介,便利さが価値を創造,目覚める7.6兆円 <メルカリ、ラクマ、ヤフオク、モナオクなど>

●(経4/12社会38) 名古屋高裁は中皮腫で死亡した教諭の遺族が労災認定を求めた裁判で校舎の石綿が原因と労災認定判決,校舎で暴露認定2例目

●(環4/11資源循環6) 国際標準化機構(ISO)は日本が提案の木材・プラ再生複合材の環境仕様に関する国際規格を発行,環境配慮建材の普及拡大

●(経4/11経済5) 経済産業省は省内の有識者会議で50年には主力電源を再生可能エネルギーにするとの目標明記,今夏の基本計画に反映 (解決すべき技術課題多いと,そんなのは当たり前です,並行して, 解決のための技術開発戦略を策定し即実行へ)

●(刊4/10環境15) 中央環境審議会は第五次環境基本計画をまとめた,国連の30年目標SDGsを活用し,経済と社会の課題も解決する政策推進 (小さくなった新聞の扱い。問題は実行力)

◎(経4/12未来学10) 日本経済新聞はポスト平成の未来学シリーズで共創エコ・エコノミー特集,ごみはなくせると,捨てる情報を世界で共有し解決

◎(環4/11資源循環4) 中間貯蔵・環境安全事業(PCB処理)は中国地方以西の高濃度PCB廃棄物処分期間を終了,未了分は行政処分で年内対応 (未処理が数%でもリスクが大きい)

◎(環4/11水環境8) 環境省は有識者会議に生物利用水質試験法のパイロット事業結果を報告し,新たな名称で採用を模索,名称WETも変更へ (WET;Whole Effluent Toxicity,欧米などで広く活用,国内では効果があいまいと採用見送り,今回の事業で効果確認)