ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

環境ニュース 0801108-081115

2008年11月15日 | 週間ニュース:ピックアップ
○(経11/14表紙1)環境省は沖縄県の石西礁湖で東京海洋大学とサンゴの移植再生事業を開始,過去最大規模(食害などの対策も並行して実施する必要はないのかな)

○(経11/14社会39)農林水産省は05-06年に行った検査で中国産もち米から基準値を超すメタミドホスを検出しながら流通経路調査せずと

○(刊11/14環境11)環境省はオフセットクレジット(J-VER)制度の運用開始,温室効果ガス削減量を企業に購入して貰う制度(売却してしまえば排出量が他社に移転するだけ国家の削減義務との関係不明)

●(経11/13夕刊生活15)日本経済新聞は生活欄でエコバック 何か変?持っているのにレジ袋頼み,持参率は上昇するも汚せないと内側にレジ袋などと(レジ袋削減は有料化が効果的,理念より損得と調査結果を紹介,温暖化防止も同様,規制なしなら不況こそかなあ)

◎(刊11/13科学技術24)日刊工業新聞はカーボンナノチューブに消えない不安と,中皮腫やがんの可能性の指摘があり中立的試験機関が必要と

●(経11/12夕刊総合3 環境省は07年度の国内温暖化ガス排出量を正式発表,前年度比2.3%の13.71億CO2トン,過去最大,家庭など増加(政策の失敗は明らか)

●(経11/12表紙 1)経済産業省は地球温暖化対策加速のため09年度内にも電気料金制度を改定する方針,電力会社に新エネコスト明示義務付け(ドイツ並みに利用者に選択制を)

◎(刊11/12環境13)日本卸電力取引所(JEPX)はグリーン電力の卸取引を17日から開始,CDM排出枠を組み合わせて排出量相殺の取引も

◎(刊11/12エレクトロニクス9)パナソニック電工は来春に約300品番のLED照明器具を発売するなどのLED照明事業戦略を発表

◎(経11/11経済5)環境省など3省は太陽光発電導入拡大の行動計画で公共施設への導入で資金協力の企業に排出枠を提供,20年に10倍に拡大

○(経11/11全面広告26)日立はすべてを地球のためにの広告で12年度までにデータセンターの消費電力を「最大50%削減する」と宣言(最大には制限がない筈,最低でも何%削減するかの目標の方が大切では,最低50%なら尊敬する)

●(経11/9社会35)名古屋のめいきん生協はコープ藤が丘で販売したホウレンソウから国の基準値の260倍の農薬トクチオンを検出,異臭気づき(愛知県内の農家で生産,購入者の苦情で)

●(経11/8夕刊表紙1)東京都と日本アドバタイザーズ協会など広告関連4団体は都内の広告用照明について深夜零時以降の点灯自粛で合意,除営業店(環境デーなど特定日だけでなくなるのはよいこと)