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ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

HDDのデフラグ(最適化)

2006年08月24日 | 雑感
仕事が一段落したり、数日纏まった休めを取れるときは、先ずは体や休めながら、頭では数ヶ月から1年先のことを思い描いている。一方で、大事な商売道具であるパソコンのメンテも忘れない。メンテといっても最も重要なのは、処理速度を維持するためのハードディスクの最適化です。

最初のPCを購入したときから、パソコンメンテ用ソフトとしてシマンテック社の「Norton Utilities」を使っています。まず、コンピュータ上の不要な散乱ファイルをクリーンアップし、次いで「WinDoctor」でWindows上の問題点が無いか診断し修復したのち、「Speed Disc」を起動してHDDを最適化し、処理速度を回復させます。

ところが、PCに搭載されているHDDの要領が大きくなったためか、1台のPCを最適化するのに数時間以上かかる。その間、そのPCを使うことができない。最適化終了と表示された後、念のため、HDD上のファイルの分布状態を見てみると、空き領域に非常に多くのファイルが雑然と残っていて、最適化されたとは言えない状態でした。

そこで、念のために、更に断片化率を分析させると、何とその値は五十パーセントを超えるものでした。断片化の解消と、利用頻度の高いファイルをアクセス容易な位置に再配置してくれるはずだが、期待はずれの結果だった。理由はともあれ、「Speed Disc」役立たず、と結論した。様々な常駐ソフトが稼動していることが理由かもしれないが、結論は明快だ。

そこで、今回は最初は「Speed Disc」を利用する前にWindowsXP搭載のデフラグ機能(写真が処理画面)を利用する。ただし、WindowsXP搭載のデフラグでは、ファイルの再配置機能は不十分思われたので、その後「Speed Disc」を利用してみることにしました。

WindowsXP搭載のデフラグ(断片化解消)機能を利用するには、[スタート]→[プログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[デフラグ]を選択してください。デフラグを開始すると写真にある画面で進行状況がわかります。デフラグ後に、「Speed Disc」を利用したところ、ファイルの再配置も見かけ上すっきりしていました。

処理に要する時間はいずれの場合もほとんど変わらなかったようです。その結果としてのPCの処理速度は申し分ない状態に戻ったように思います。PCの処置速度が落ちて来たと実感できるときは少なくともデフラグすると良いでしょう。

遅ればせの夏休み

2006年08月23日 | 雑感
月曜日は会社で食品安全マネジメントシステムの認証規格であるISO22000に関する研修があった。最近とみに食の安全・安心についてマスメディアで報道されているが、この1年~2年以内にISO22000の認証制度がスタートすることもその原因の一つのように思う。また、所属するコンサル機関でもISO22000のコンサルテーションが既に始まっていて、そこにアテンドして実務研修の予定になっている。

水曜日の今日は終日、都内でISO140001の審査に参加していた。当然、昨日はその審査の準備日。というわけで、巷が夏休みを満喫していた時を含め、結局、今日まで多忙だった。自由業の宿命だろう。そして、ようやく、明日から実質5日ほどの休養に入れる。


昨日、予てから発注していたノートPC用の増設メモリーが届いた。仕事に持ち歩き、いつでも起動できるように、通常は休止モードを多用しているので、メモリー容量を最大限まで増やし、快適な操作性を維持したかった。

写真のタイプ-3のメモリーを増設し、1.26GBになった。その結果、さくさく動くようになり快適である。

しかしながら、1996年に最初に購入したWindows95のデスクトップに搭載されていたメモリーが16MB、装着されていたHDDが400MBだったことを思うと、技術進歩の速さに驚くばかりで、隔世の感がある。このノートPCには今後ますます活躍してもらうことになる。

危険な食卓

2006年08月06日 | 雑感
「週間ダイヤモンド」(06.08.05号)の特集
「あなたは、メディアの流す「食」情報を鵜呑みにしてはいないだろうか。消費者が「食」情報に踊らされている陰では、“食料安保”などの「食」に関する本質的な議論が置き去りにされている。矛盾や誤解に満ちた食事情に迫り、資源貧国ニッポンの課題を浮き彫りにした。」とあり、購入し読みました。一端を紹介しましょう。

「Part 1 溢れる食情報に踊らされる 歪んだ『食への関心』」では、「企業やメディアは、特段の価値のないものを価値のあるように宣伝しているに過ぎない。食べ物はあくまでも食べ物であって、薬ではない。」として食べ物や栄養素が健康に与える効果を過大に評価しないように警告している。

その代表例がサントリーのヒット商品「燃焼系アミノ式」だ。パッケージには「ムリせずスッキリ」との表記もあるが、「これを飲めば“ムリせずスッキリできる”とは書いていない」。サントリーに問い合わせれば「燃焼系」とは「日常生活を完全燃焼」の意味で、脂肪を燃やすとは言っていない。アミノ酸には脂肪を燃やす働きは無い。なので、清涼飲料水に過ぎないのだが、消費者にあえて行間を読ませて大ヒットした。(私としては、この宣伝が馬鹿馬鹿しくて一度も飲んだことが無い。)

そして、食の情報収集に役立つHPと書籍を紹介している。HPの代表例として、「『健康食品』の安全性・有効性情報(国立健康・栄養研究所)」を紹介している。
http://hfnet.nih.go.jp/
要は、情報の受け手として情報を評価・識別する能力=メディアリテラシーが求められているのだ。

「Part 2 食卓を覆う『矛盾と誤解』 間違いだらけの食のリスク」の一例では、遺伝子組換え品種は、「人間が食べても問題なく、周囲の生態にも影響しない」と言う二点を厳しくクリアーしたものだけが認められているとしている。

米国農家での実績では、「農薬や除草剤の使用が三分の一以下に減り、手間やコストが削減でき、今まで手が回らなかった環境対策にも着手できた」とあり、「農薬まみれの従来の農法を続けていたら、将来よりも“今の生態系”がだめになっていた」とも言っている、と紹介している。

タレントがまことしやかに体に良い食べ物番組を提供しているが、そろそろ視聴者離れが始まってもおかしくない。

トヨタ車の信頼性

2006年07月21日 | 雑感
「トヨタ欠陥放置で国交省きょう改善指示」とのニュースが流れている。それによると、『トヨタ自動車が多目的レジャー車(RV)の部品の欠陥を約8年間放置し、幹部社員ら3人が業務上過失傷害容疑で書類送検された事件で、国土交通省は20日、過去の不具合情報の検討結果がリコール(無料の回収・修理)に生かされていないなど同社の対応に不適切な点があったとして、業務改善を指示する方針を決めた。』と中日新聞に記載されていた。

トヨタの自動車といえば故障が少なく、安全とのイメージが強かった。それがすっかり変わってしまうようなニュースである。

15年ほど前のサラリーマン時代に、シンガポールで乗ったタクシーの運転手が、使用しているクラウンが故障知らずだといい、トヨタの車はすばらしいと絶賛していた。その10年ほど前までは、ベンツが最も耐久性が良く、10年ほど使った頃に最も調子が良くなるほどの車だそうだと聞いていた。

今の自動車スクラップの世界では、海外のバイヤーが日本車の中古エンジンを買い漁っているらしい。10年ほどで廃車しているが、日本製エンジンはゆうに30年間は使えるからだそうだ。日本製の品質の良さを自慢できる話だ。

ところで、今乗っているかカムリは使用して凡そ5年後に思わぬ故障をした。近くのスーパーへ買い物に行った帰り道の事。交差点で信号が青になったので発信し加速中に突然エンジンが止まり、エンジンブレーキが掛かったように急に止まってしまった。幸い後続車が無かったので追突されずに済んだが、高速道路での故障でなくて良かったと胸をなでおろしたものです。

道路わきにガソリンスタンドがあり、たまたま店員が気づいてくれてスタンドまで押してくれたので渋滞の原因にもならずに済んだ。スタンドで診てもらったところ、イグニッションコイルが切れているとのこと。トヨタで部品交換してもらう際に、他でもこのような事故が起きていないのかを聞いたところ非常に珍しい事故との回答だった。確かに聞いたことがないように思えたので、トヨタ車に品質に疑念を抱くことは無かった。

しかし、このところトヨタ社のリコールが急増している。これまで一貫してトヨタ社を購入してきたものとして、早急に信頼を回復してほしいと思っている。

昨日は、一昨日の審査のまとめや雑務の一日だった。
これから慌しく、明日の名古屋での審査に向かう。

同感、そして、・・・。

2006年07月19日 | 雑感
今日7月19日の日経新聞の朝刊のスポーツ欄に以下の記事が載っていました。「出直しの舞台はJリーグ」と言う題で武智幸徳氏が寄稿している。まったく同感であり、やや長いが、以下に全文を引用します。

 『ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表の1次リーグ敗退が決まった直後の感想を正直に記せば、「このメンバーの顔は二度と代表で見たくない」だった。
 今はさすがに平静になっている。それでも「今回の失敗を糧に、4年後のW杯を目指して頑張ります」なんてことを選手にあっけらかんと言われると、開いたロがふさがらなくなる。
 1次リーグで負けたということは、この4年の間にかけた時間とカネをすべて無駄にしたに等しい。そんな古株に次の4年も投資するわけがないし、それなら未知の力に手間暇かけた方がよほどいい。そう考えるのが常識なのに、何の根拠もなく「次がある」と思っている。この危機感のなさと反省のなさが、今回の代表の締まりのなさの正体だったのかもしれない。
 ドイツの失敗から非常に悔いていることがある。それはリーグという日常をおろそかにした罰を受けたということ。試合にあまり出ていない海外組を呼ぶ一方、フランスで活躍する松井(ルマン)や1リーグで抜きんでた仕事をする闘荊王(浦和)や阿部(千葉)らを軽視した。リーグと代表を切り離したために、前者は徒労感、後者はいつしか安逸にむしばまれ、チームの精神風土にゆがみが生じた。
 代表のオシム新監督に期待しているのもそこの見直しである。この3年余、J1の全選手を観察してきたこの名伯楽に本当に頑張っている、投資に値する選手を引き上げてもらう。そうすることで一つ、緩んだタガを締め直す。
 選手は国の内外を問わず足元のリーグで「これはすごい」 「やっぱりモノが違う」と言わしめる仕事をすることだ。目が最初から代表に向いている選手は信用できない。「まずリーグを見てくれ」と言わない選手は懲りてない証拠。同じ失敗を何度も繰り返す。』

隣接した記事には「川渕会長の再選が内定」とある。個人的には、W杯惨敗の責任を川渕氏がとって退任するものと思っていたが、W杯直後の会見であたかもオシム氏の名前をつい漏らしてしまったというあの名演技をやってのけ、ジーコーへの批判を封じ込め、敗因検討と自分に向けられるはすの批判に計画通り封をしてしまった。

ISOの考え方は、問題の原因を十分検討し、再発防止対策を種々検討し、とった処置の有効性を評価しながらPDCAを回すことになっているが、あの名演技の御蔭で古い体質がそのまま温存されてしまった。彼の保身には有効でも、サッカー界にはまことに不幸なことだと思う。

ホントにプロ?!

2006年07月14日 | 雑感
サッカーワールドカップが終了したが、日本の惨敗とジダンの暴挙でなんとも後味の悪い大会となった。

日刊スポーツの以下のWEBサイトには「W杯ドイツ大会で日本敗退の検証を開始」とある。
http://germany2006.nikkansports.com/japan/f-sc-tp4-20060714-0041.html

『日本サッカー協会はW杯ドイツ大会で日本が1次リーグF組で1分け2敗で敗退した結果や、大会の傾向を踏まえた検証を14日に開いた技術委員会で開始した。田嶋幸三委員長は「総括的なこと。選手個々のベースで戦っていけるか、次の世代をどう伸ばすかを課題に考える」と話した。
 同委員長はジーコ前監督の采配について「すべての経験をぶつけて、選手選考から勝つためにやってくれた」と評価した。分析結果は8月中旬をめどにまとめられ、指導者らの今後の指針となる。』とある。

まず、ジーコの指導や采配についても冷静に分析してほしい。ジーコ起用に際してどのような約束があったにしろ、大会は終わったのだから将来のために徹底的に分析し包み隠さず公表してほしいものだ。

10年後を見据えて選手の種々の側面における能力についても検証してほしい。ショートも打てないFWや、ショートしても枠に行かない選手に代表なってほしくない。ましてや、「中田英に練習を合わせるとみんな壊れちゃう」などという幼稚な愚痴を言うプロ選手なんて話にもならない。体力、技術、精神力、プロ意識などなど。

過激なことを敢えて言えば、プロ意識に欠ける現状ではJリーグの入場料を半分に下げるぐらいの処置が必要なのでは?

今の素直な気持ちでは、代表組みが主体のオールスター戦なんて見る気もしない。

それよりも、未だ記憶が新しい間に、代表選手が集まって反省会や次世代の選手のための提言など真剣に検討すべきだろう。選手会のような組織を作り、独自に諮問会のようなものを作り、選手自らが世界で戦うためにあるべき姿を分析するのも必要ではないか。

救いは、3位決定戦で笛を吹いた上川審判員の毅然としたジャッジと試合コントロールだった。日本にとって今大会で唯ひとつ誇れる歴史的結果だった。上川さんご苦労様。

さようならWindows98

2006年07月12日 | 雑感
浜松から帰宅直後の午後7:00のNHKニュースで、Windows98のサポートが11日で終了したことを知った。すっかり忘れかけていたOS名でもあり、懐かしくも有り、また、驚きでもあった。しばらくの間Win98搭載のデスクトップを起動したことが無いが、いまだに健在である。

2003年4月に現デスクトップ(Epson Endeavor Pro2000)を購入するまでは、飯山製の98マシーンを使用していました。どのくらいの期間使用していただろうか?久しぶりに立ち上げてみることにした。ただし、OSのアップデートやウイルスソフトの更新をしていないので、念のためLANケーブルを外して行う。

HDDはCドライブに6GB、Dドライブに3GB、メモリーが256MB搭載されている。CPUもそれなりに良いものを乗せていた。当時の98マシーンとしてはなかなかの装備である。Outlookに記録されているOffice soft の使用履歴を確認すると、確かに2003年4月までは頻繁に使用されていたことが判る。

いまや古くなったソフトでこのPCにしか搭載していないものもあり、それで作ったデーターはこのPCでしか見ることができない。また。過去の懐かしいメールもそっくりそのまま残っている。NETに繋がなければ脆弱性の問題は出ないのだから、廃棄するのも忍びなく、もう暫くこのままで置くことにした。

それにしてもWindows98には随分世話になった。OSやアプリケーションソフトを含むPC操作のスキルは殆ど98マシーンで覚えたのだ。一切のサポートが得られないと言うのはやはり残念に思える。

なお、マイクロソフト社の案内は以下のURLをご参照ください。
http://www.microsoft.com/Japan/win98/default.htm

浦和駅近況

2006年06月21日 | 雑感
地元浦和駅の近代化の工事が大分進んできた。今は素通りしている湘南快速線が止まれるように線路とホームを増やすことや、エスカレーターも無い古い駅舎を駅ビル化するなどの工事が行われている。新たな線路の橋脚が完成しつつある。

県庁所在地の駅としては多分日本で最も近代化が遅れているのではないだろうか。小さな二階建ての駅舎と狭いホームが二本だけ。私鉄や地下鉄が乗り入れているわけではないが、京浜東北線、高崎線、宇都宮線が停車し、通勤時間帯には階段やホームに人が溢れる状態になっている。

大宮や川口を含め、この付近で最も集客力のある駅前の伊勢丹、あるいは、熱狂的なファンを持つ浦和レッズのショップ・フェスタを訪れる人などで日中も混雑している。改造工事に着手するのはやや遅すぎるくらいだ。

私事で言えば、キャリーバッグを引いて出張に出かけるときは、スタート駅である浦和駅が最もつらい。エスカレーターが無いため6~10kgのバッグをもって階段を上り下りする。従って、もっと大きなバッグを持って海外旅行に出かける際は、浦和駅など到底使えない。エスカレーターのある南浦和駅まで車で移動する羽目に。

ところで、西口に伊勢丹が進出する際に他の大型店を誘致しないとの約束があったようだが、目下、東口側に大型店舗が建設中である。写真で見えるように鉄筋部分の組み立てがほぼ終わり、建物の凡そのサイズが見えてきた。詳しいことは知らないがイーオンが入るらしい。

浦和はとても風紀の良い町です。ヤーサンの姿など観たことも無く、若い女性が安心して住める町です。あと一年もすると駅周辺は大幅に様変わりしそうな様子ですが、町の活性化が進んでもこの良さは残したいものです。

明日と明後日は、浅草近辺でISO14001の審査がある。

練馬で今浦島

2006年04月27日 | 雑感
今日から品質マネジメントシステム審査員研修として、練馬にある企業の維持審査に同行しました。

西武線練馬駅は数十年ぶりです。大学1年になったばかりの頃は練馬の知り合いの家に下宿していました。練馬駅から徒歩で10分強、豊島園からも15分くらいで、神田川(?)沿いの家でした。目を閉じるとその当時の風景が鮮明に思い出されてきます。函館から出てきて、しかも初めての下宿生活と言うことで記憶も強力だったのでしょう。

とても懐かしく思え、審査が終わったら、夕方と言えども嘗ての下宿先まで歩いてみようと思っていました。当時も朝はジョギングか散歩に出ていて、その途中に「練馬だいこんの碑」があったのも思い出しました。

写真はWEB検索で、「http://www.vegefund.com/panfu/radish/radish.htm」に載っていたものです。今でも有ったのでほっと安堵しました。

しかし、今朝、練馬駅に着き、ホームに立っただけで「今浦島」と思い知りました。あの頃は西武線も地上を走り、高架でなかったし、駅前は長閑な商店街だったけど、今や大型ビルが立ち並びちょっとしたビジネス街でした。あの商店街がどの辺りだったのか見当もつきませんでした。この変化の激しい時代の数十年は長すぎるのですよね。

さて、明後日から大型連休です。どのように皆様はお過ごしになるのでしょうか。

ウィルスソフトの更新

2006年04月12日 | 雑感
PCを使用中「ウィルスソフトの更新期限が30日である」との警告が表示された。毎年この頃になるとこの警告が表示され、更新キーなるものをNET上で購入し、毎年使用権を更新してきた。

今年も同様の処置をするためNET上でシマンテック社のHPで更新キーを購入しようとしたが、最新ソフトの購入を求められた。今まで使ってきたソフトはやや古く「Norton System Works 2003」であり、もはや更新は出来ないらしい。

と言うわけで、¥7,350をカードで支払い「Norton System Works 2006」を購入し、Norton社のHPからダウンロードし、新規インストールした。

PCソフトは知的所有権で保護されているとは言うものの、次々と新機能(当方は必ずしも必要を感じていない機能)を追加して、新しいソフトを購入させている。このことについては、正直言ってしっくりしない。

マイクロソフト社が音楽再生ソフトや映像再生ソフトをOSと一体化して販売することは公正取引上問題があるとして、消費者が複数のメイカーからそれらの機能ソフトを選択してインストールできるようになった。

ウイルスソフトについても最低限必要な機能と付加機能を分け、必要な機能のみ選択できるようにならないものだろうかと思う。一方で、次々と新手のウイルスや成りすましの手段が編み出されている現実を考えると購入せざるを得ないようにも思えるし???。

昨日は太田市にてコンサル。今日は川越市にてコンサル。そして明日は5時半おきで浜松へ向かう。

4月はノンビリできると思っていたが、どうやらそのようにはならないらしい。そして、5月の予定も既にほぼ埋まってしまった。やれ、やれ。

ISOの心

2006年04月08日 | 雑感
高山での午前のコンサルを終了し、今にも雪に変わりそうな冷たい雨の中帰路につく。土曜の午後の上り特急は一両に5ないし6名程度の乗客しか乗っていない。PCを取り出し誰に覗かれる懸念もなく仕事を始める。でも、20分もしないうちに昼食直後ということもあり、揺れる車中でPCを抱えたまま眠りにおちる。

目覚めると濃尾平野に出ており、雨も上がっている。ぼんやり景色を眺めながら岐阜や名古屋あたりで今が桜の満開時期だと気付く。関が原あたりを抜けて来る日本海の冷たい風のせいだろうか、東京よりはやや遅いようだ。そう言えば、今日の名古屋地方も風が冷たい。名古屋で新幹線を待つ乗客も皆寒そうにしていた。

新横浜に停車したとき、目の前のホーム上に写真にある分別ボックスがあり、降りたった乗客が次々とゴミを分別して捨てている。一分足らずの停車時間内に十数人の人が、PETボトル、アルミ缶、新聞・雑誌、或いは、弁当箱らしきその他のゴミをきちんと分けて捨てていった。間違えて捨てたのはたった一人。中年の急ぎ足の男性がお茶のPETボトルを缶用のボックスに捨てただけだった。

今や、分別行動は一般の人の間にもすっかり浸透しているのだと納得し、嘗ての仮定計算を思い出した。

今から5年ほど前、日本においてISO9001とISO14001の認証取得件数が約25,000件程度だったときに、ざっと見積もって有権者の約10%がISOの考え方に接していると計算したことがある。会社でISOの教育を受け、その考え方を家族にも伝えていると仮定しての計算だ。

2005年12月の時点では、ISO9001とISO14001の認証取得件数が合わせて約60,000件に達しているので、単純に推計すると有権者の25%にISOの心が伝わっていることになる。

決められたことを守ることが重要だと自覚(認識)する「ISOの心」が浸透している一つの証だと納得した次第。

花と鳥

2006年04月03日 | 雑感
花と鳥

今朝も晴天で爽やか。何時ものウォーキングへ。
つい先日まで結構寒かったせいで種々の花が一斉に咲いている。
木蓮は終わりつつあるが、椿も一部にはまだ咲いている。蘇芳や紅梅も艶やかに咲いている。桜は今日あたりから花吹雪になりそうだ。その一方、沈丁花が咲き出し、独特の芳香が立ち込めてくるでしょう。

写真はそれらの殆どが咲いている道筋の写真である。

一方で、晴天の朝は小鳥たちの元気な囀りも良く聞こえる。

鶯:先週はお歌の練習の真最中。週のお初めは、短くケッキョ、ケキョと鳴き。半ばになるとホーケッキョとなり、週末には期待通りホーホケキョと本来の歌に変わる。口笛で真似ると応えてくれる。昨年もそうだった。

四十雀:いつも黒いネクタイを締め四羽で庭先にやってくる。高い声でチューピ、チューピと鳴き、素早く直線的に飛び虫を捕まえる。多く群れる四十(しじゅう)、軽く翻ひるがえって飛ぶカルの「四十カル」が転じたともいわれているらしい。

セキレイ:長い尾を上下にピョンピョンさせながらヨチヨチと歩く。かなり近寄っても逃げない。人のそばが却って安全と知っているのかも。

ヒヨドリ:ひえを好んで食べる稗鳥(ひえどり)が名前の由来らしい。この時期は、桜の蜜を好み啄ばんでは桜の花を次々と落としてゆく。時にはベランダの1mほど先にある山桜の蜜をホバリングしながら啄ばんで見せてくれる。

尾長:群れをなし、容姿とは似つかわしくギャー、ギャー鳴きまわる。

ツグミ:裏庭の芝生の上を歩き廻り、芝生をボコボコはがして餌をついばんでゆく。

こうした小鳥たちの声を収録するのも楽しいだろうね。将来の楽しみの一つとして記憶しておこう。

隣も審査員

2006年03月09日 | 雑感
最近はJRが人身事故などでしばしば遅れるので、審査に行くときは顧客の最寄り駅に15分から30分前に着くように心がけている。 駅の近くのドトールなどでコーヒーを飲んで時間調整するのが習慣になっている。

今日は都内で一人日の審査でした。何時のように朝の時間調整のためモーニングコーヒーを飲んでいたら、二人連れが隣の席に着き、仕事の話を始めました。「今日の客は良くやっているので楽ですよ」とか、「前回のチームリーダは誰それさんでしたが、勉強になりました」とか、「9001の審査もお忙しいですか」とか。どうやら、隣の二人も審査員で時間調整中のようでした。世間とは狭いものですね。

明日金曜日は高山に向かい、土曜日午前のコンサル後夕刻帰宅。日曜日にいろいろ準備をし、月曜日は宇都宮でコンサル。その帰路、直接名古屋へ向かい、火曜日と水曜日は名古屋郊外で審査。そして、木曜日は都内で審査といった具合に来週も忙しい。

でも、4月に入ると一転してかなり暇になりそう。年度内のISO認証取得を希望する企業が多いので、どうしても2月~3月は忙しくなるが、さすがに4月と入ると一息も二息もつける程度に暇になる。この時期は、休養と普段出来ない勉強に充てる良い機会。今年後半からはISO9001の審査やコンサルを始めたいので、9001を集中的に勉強するには良い機会になりそうです。

環境配慮形「えきねっと」?

2006年02月22日 | 雑感
12時に審査を終了し、三島から帰宅したのは16時。その後、審査報告書類を完成し、その資料一式を宅急便で会社へ発送する。その後、日曜日の高山訪問のJR指定券の予約をしていないことに気付き、急遽「えきねっと」で手配する。訪問日が金曜や土曜日でなく、日曜日なので混んでいないらしく容易に購入できた。

ところで、「えきねっと」 http://www.tabi.eki-net.com/ の予約受付システムが2月から変わったようだ。
従来はホームページ上で予約すると、1分以内に受付完了の電子メールが届き、数十秒後に「お申込みの指定席をおとりできました。」という電子メールが届く。当方としては、当然それぞれのメールを確認しなければならなかった。

ところが、2月からは、ホームページ上での予約申込みから購入完了までがすばやく完了するようになった。従来は申し込み後に届く2本の確認メールが来なくなり、最初はちょっと不安を覚えたが、実際上は何ら問題がないようだ。

このシステム変更を可能にしたのはサーバーの機能向上、ソフトの進化そして回線の光ファイバー化による通信の高速化などによるものと推定される。お陰でHP上での操作も楽になり、わざわざ電子メール2本を確認するという煩わしい操作も不要になった。JR側にとっても業務効率が大幅に向上しているはずであり、一方で、利用者にとっても操作性向上や電子メールの確認が不要になるなど、メリットが大きい。環境配慮形「えきねっと」と言って良いかも。

明日は、在宅勤務。木曜日の都内での審査の準備そして金曜日の判定会への準備などで結構忙しい。

リアップ、たとえ気休めでも

2006年02月05日 | 雑感
 明日から10日間ほど仕事が続き、その間落着いて散髪に行く暇がなさそう。なので、やや早めに床屋へ行ってきました。

 洗髪の際、何時ものように「薬用シャンプーを使いますか?」と聴いてくる。答えは何時も決まって「いいえ」だ。何故なら、それだけで100円何がしかが加算されるし、何時も内心「毎日入浴時には洗髪し、その後リアップを付けているから十分だよ」と思っている。今日は何時もの質問を受けたとき、リアップを切らしていることに気付き、思わず「リアップを買って帰らなければいけない」と口走ってしまった。

 発売後間もない頃から、何年も使っている。当初は期待が大きく、毎日生え際などをしばし観察し、生えてきた、いや変わらないなどと騒いでいるうち、効果があるかどうか分からないまま、何時しか習慣になってしまった。

 床屋のお嬢さんは、しかし、商売上手。続けていらっしゃるのだから、効果があるのだと思います。お止めにならないほうが良いのでは、だってさ。リアップは一ヶ月用の60ml容器と二ヶ月用の120ml容器があり、今回は初めて120ml容器を購入しました。ウーム、顧客をうれしくさせるトークってやっぱり大切ですね。