やってくれんじゃん、この人面魚っ!
というとファンの方には怒られちゃいそうですが、、、ワタクシも立派なディズニーファンなので許してね。
ワタクシ、ディズニーファンとか言っておきながらこの作品は見てなかったんですよ。それで、ついこの間、いとこの子供(4歳)に借りて見ました。彼はニモよりもバズらしいので…
かなり子供向けなんかなーと思ってあんまり期待してなかっただけにか面白かったなぁ。
ニモアレクサンダーグールドが主役かと思ったらそりゃよく考えたら「ファインディングニモ」だもんね。探すのはニモじゃないわな。ニモのお父さんのマーリンアルバートブルックスがダイバーにさらわれたニモを探すわけですね。
このお父さんも結構おもろいんですけど、このお父さんとニモを一緒に探すことになるドリーエレンデジェネレスがおもろい。このドリー、ナンヨウハギっていう魚らしいんやけど、なぜか異常に記憶力がない。マーリンと一緒にニモを探していてもその「ニモ」って名前も覚えられないし、それどころか、一緒に行動してるマーリンにも「あなた誰?」っちゅう状態になっちゃう。これには何か“ナンヨウハギ”っていう魚と関係あるんかな?このドリーがマーリンをいらいらさせながらも観客を笑わせてくれるんですけど、マーリンが海がめの子供たちに自分が辿ってきた冒険を話して聞かせるとき、一緒に冒険してきたくせにそんなこと忘れて誰よりも熱心にマーリンの話を聞いているドリーが一番笑えました。
それ以外のキャラも面白いのがそろっててダイバーの水槽に入れられたニモの先輩たちである、ヒトデやギルウィレムデフォーもいい人(?いい魚か)で、マーリンとドリーが途中で出会う海がめのクラッシュアンドリュースタントンもいいカメで楽しいし、この海がめたちに出会うくだりでは、海がめの子供たちがとても可愛らしい。
一番傑作なのは、「魚を食べない宣言」をしているサメたちですね。彼らは、サメの悪いイメージを払拭しようと魚を食べないように努力しているんだけど、3頭のサメが集まってアメリカあたりで流行りのアルコール中毒から抜けるための集団セラピーみたいなのを開いてるんですよね。あのシーン、この集団セラピーの様子を知らない人は全然面白くないかもしれませんが、他の映画でそんなシーンを見たことがある人も多いかもしれませんね。
ニモが片方のヒレが小さく他の魚よりも泳ぎがうまくないためにただでさえ過保護なマーリンが余計に過保護になってしまっているという設定もうまいし、全体的な流れもマーリンの冒険話が人から人へ(?カメから魚へ、魚からペリカンへか)伝わっていくところとか、こういう初めから無理がある設定なお話にしては無理が少なくスムーズに進んでいたし、最後のハッピーエンドも当然の結果ながら、ちょっぴり涙しそうにまでなっちゃうもんね。
オマケ1マーリンがやたらと他の魚に「お前、カクレクマノミだろ?面白い連中なんだろ?」と言われていますが、それはカクレクマノミが英語でclownfish(ピエロ魚)だから?なんでしょうねぇ。クマノミはイソギンチャクと共生している魚でそのイソギンチャクと戯れながら泳いでいるように見えるのでピエロ魚と呼ばれるようになったそうな。
オマケ2そのイソギンチャクですが、実はあの触手に触れると刺胞に他の魚は刺されてしまいます。クマノミは体の表面にその刺胞と同じ成分を分泌することによってイソギンチャクと共生できるわけです。なので、この作品の中でもマーリンはくらげに刺されても大丈夫だったのに、ドリーは怪我をしちゃうんですね。
昔、「わくわく動物ランド」という番組でクマノミの特集をしたとき、このクマノミの分泌液をふき取ってイソギンチャクのところに行かせました。そうすると、やはり始めはピクッピクッとして、イソギンチャクの刺胞に刺されたみたいでした。そして、しばらくするとまた液が分泌されていつも通りに泳げるようになっていました。魚には痛点がないと言いますが、コクなことするよなー。これが、哺乳類なら動物虐待とか言われるのにね。
というとファンの方には怒られちゃいそうですが、、、ワタクシも立派なディズニーファンなので許してね。
ワタクシ、ディズニーファンとか言っておきながらこの作品は見てなかったんですよ。それで、ついこの間、いとこの子供(4歳)に借りて見ました。彼はニモよりもバズらしいので…
かなり子供向けなんかなーと思ってあんまり期待してなかっただけにか面白かったなぁ。
ニモアレクサンダーグールドが主役かと思ったらそりゃよく考えたら「ファインディングニモ」だもんね。探すのはニモじゃないわな。ニモのお父さんのマーリンアルバートブルックスがダイバーにさらわれたニモを探すわけですね。
このお父さんも結構おもろいんですけど、このお父さんとニモを一緒に探すことになるドリーエレンデジェネレスがおもろい。このドリー、ナンヨウハギっていう魚らしいんやけど、なぜか異常に記憶力がない。マーリンと一緒にニモを探していてもその「ニモ」って名前も覚えられないし、それどころか、一緒に行動してるマーリンにも「あなた誰?」っちゅう状態になっちゃう。これには何か“ナンヨウハギ”っていう魚と関係あるんかな?このドリーがマーリンをいらいらさせながらも観客を笑わせてくれるんですけど、マーリンが海がめの子供たちに自分が辿ってきた冒険を話して聞かせるとき、一緒に冒険してきたくせにそんなこと忘れて誰よりも熱心にマーリンの話を聞いているドリーが一番笑えました。
それ以外のキャラも面白いのがそろっててダイバーの水槽に入れられたニモの先輩たちである、ヒトデやギルウィレムデフォーもいい人(?いい魚か)で、マーリンとドリーが途中で出会う海がめのクラッシュアンドリュースタントンもいいカメで楽しいし、この海がめたちに出会うくだりでは、海がめの子供たちがとても可愛らしい。
一番傑作なのは、「魚を食べない宣言」をしているサメたちですね。彼らは、サメの悪いイメージを払拭しようと魚を食べないように努力しているんだけど、3頭のサメが集まってアメリカあたりで流行りのアルコール中毒から抜けるための集団セラピーみたいなのを開いてるんですよね。あのシーン、この集団セラピーの様子を知らない人は全然面白くないかもしれませんが、他の映画でそんなシーンを見たことがある人も多いかもしれませんね。
ニモが片方のヒレが小さく他の魚よりも泳ぎがうまくないためにただでさえ過保護なマーリンが余計に過保護になってしまっているという設定もうまいし、全体的な流れもマーリンの冒険話が人から人へ(?カメから魚へ、魚からペリカンへか)伝わっていくところとか、こういう初めから無理がある設定なお話にしては無理が少なくスムーズに進んでいたし、最後のハッピーエンドも当然の結果ながら、ちょっぴり涙しそうにまでなっちゃうもんね。
オマケ1マーリンがやたらと他の魚に「お前、カクレクマノミだろ?面白い連中なんだろ?」と言われていますが、それはカクレクマノミが英語でclownfish(ピエロ魚)だから?なんでしょうねぇ。クマノミはイソギンチャクと共生している魚でそのイソギンチャクと戯れながら泳いでいるように見えるのでピエロ魚と呼ばれるようになったそうな。
オマケ2そのイソギンチャクですが、実はあの触手に触れると刺胞に他の魚は刺されてしまいます。クマノミは体の表面にその刺胞と同じ成分を分泌することによってイソギンチャクと共生できるわけです。なので、この作品の中でもマーリンはくらげに刺されても大丈夫だったのに、ドリーは怪我をしちゃうんですね。
昔、「わくわく動物ランド」という番組でクマノミの特集をしたとき、このクマノミの分泌液をふき取ってイソギンチャクのところに行かせました。そうすると、やはり始めはピクッピクッとして、イソギンチャクの刺胞に刺されたみたいでした。そして、しばらくするとまた液が分泌されていつも通りに泳げるようになっていました。魚には痛点がないと言いますが、コクなことするよなー。これが、哺乳類なら動物虐待とか言われるのにね。
大分内容を忘れていましたが、cokyさんの感想読んでいて少しずつ思い出しました。これ、お父さんが主人公なんですよね。私もニモが主人公だと思って観たので意外でした。でも題名からすると確かに当たり前の事でした。
私もあのサメが好きだったな。あとニモを助けようとしてくれる黒い魚(名前わすれちゃった)カッコイイ役でしたよね(魚だけど)
ディズニー映画は笑わせたり、泣かせたり、感動させたり、そういう人の感情をうまくついてくる映画が多くて私も好きです。
>あとニモを助けようとしてくれる黒い魚
最初は意地悪な人かと思ったらいい魚でほっとしました。(今、「魚」って打ったら「肴」って出た。ニモの話してるときには出て欲しくない漢字やなぁ)
ファインディングニモというのがなかなか覚えられなくて、
ファイティングニモと言うたことを思い出します・・・(30オーバーにもなって汗)
いろいろ映画のコメントを見てたら、
映画を見たくなりますな~。
最近、見てないカモ・・・
ファイティングニモ!ワタクシも思ってたよ!たまに英語喋れるとは思えないほどカタカナが苦手になるワタクシです
またいつでも気軽にコメントしてねー。
実は私もcokyさんの感想を読むまで「ファイティングニモ」って思っていました・・・。内容と題名違うよなーとずーっと疑問だった。恥ずかしかったので書かなかったけど、仲間がいてホッとしましたー